有翡– category –

霓裳夫人と李徵、殷聞嵐の思い出話を詩にする約束をした謝允。夫人はあの刀を周翡に贈ってくれた。翌日、羽衣班はみな姿を消しており、そこに李妍を探して馬吉利が。

謝允には反対されるものの、勝負を諦めきれない周翡は、楊瑾とどう戦うかを考えて続けていた。でもちょっと謝允を叩いただけで、未だ回復しきっていない体は悲鳴を上げ…

人質にされてしまった李妍だが、やりたい放題で楊瑾達は手を焼いていた。霓裳夫人と周翡が少し回復したところへ、李妍を預かっているから挑戦を受けよと、やって来た徐舵主と楊瑾。

霓裳夫人の元にやって来た沈天庶だが、海天一色のことを夫人もそう多くは知らないと分かり、比較的素直に帰って行く。夫人のお陰で傷が癒えた周翡は…

李晟が偶然呉楚楚と出会い、谷天顕をやり過ごして、一緒に四十八寨に向かうことになった頃、衡陽に着いた周翡と謝允。なんとか羽衣班の霓裳夫人にお願いするべく…

とうとう青龍主が周翡達の居場所を突き止める。ほぼ同時に文闘が終わった周翡が、時間稼ぎ。善戦するものの、護身衣を着ていた青龍主を切ることができず…

洞窟の奥に隠れながら、紀雲沈は青龍主を倒す決意をしていた。それを周翡に手伝ってほしいと。謝允が余りにも危険だと反対する中…

青龍主から逃れて、抜け道の中で休憩する一行。少しずつ、殷沛の事情が明らかになっていく。思うよりも殷沛は長い時間をかけて、自分の計略を進めてきていたよう。

騒動の責任を感じ、青龍主の到着を待つ周翡達。青龍主が着くと、責任は客舎にはないことだけ告げ、聞煜将軍に対応を任せて、秘密の抜け道から脱出しようとする。

三春客舎に落ち着いた周翡と謝允。段九娘は沈天庶に殺されてしまったと知り、ショックを受ける周翡。そこへ四象山の殷沛が現れ、北刀の紀雲沈を探し、騒動を起こす。

ようやく再会できた周翡と謝允。まだ動ける状態ではない周翡だが、祝県令の息子が仇天晋を連れてきてしまう。

道長に助けられた李晟は、落ち込んでいる間もなく道長に霍家堡へと同行させられる。ようやく目覚めた周翡は状況に驚き怒りを隠せないが、このまま段九娘の思い通りにはさせられないと、道長から貰った道徳経で気の調整を。

段九娘と李徵の出会いを知った周翡は、段九娘と手合わせし、破雪刀を破る技であっさりと破れる。枯栄手を伝授すると言われて戸惑う周翡に、段九娘は有無を言わさず気を注入し、周翡は倒れてしまう。

謝允は、地煞に賊に仕立て上げられ、捕らわれた虫の息の張晨飛を見てしまう。一緒にいた白先生は、動き出そうといる謝允を止め、張晨飛を苦しみから解放するために石を飛ばしてとどめを刺す。

謝允と飲んで眠ってしまった周翡は、昨日のことを覚えていない。謝允は周翡に送る刀を買いに外へ、周翡は呉楚楚の腹痛に医館に付き添って外へ。