8話からです。
思い込みで小喬を詰り、痛めつけ、貶めた魏劭(ウェイシャオ)は、きちんと謝れるのかってのが、前回のラストからの最大の関心事だったんですよ、ワタシの。
仇の家の娘なんか信用できないってのは、それでいいとして。
でもそれはそれ、これはこれじゃないかと思うんだよ。相手が誰だろうと、自らの失態や不手際にどう対処するかってのは。
そして正直がっかりしました。後になって公孫羊(ゴンスンヤン)に、心は優しいとか言わせたところでさー。
小喬は喬家の不利にならないよう画策はしてるけど、今のところ、あからさまに魏劭を陥れるような魏家を貶めるようなことはしてないよね?騙すみたいな誘導をしても、最終的には顔を立ててた気がする。
だけど巷の評価では、序盤、小喬の性格に難ありと思う視聴者の方々のほうが多いみたいで。
魏劭にムカムカしてる私とは、視点が違うのかもしれませんー。あはは。
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所感 ネタバレです
一体誰の仕業だと呟いて、思い当たったんでしょうね。
魏劭は母親の元へ。直前まで鄭楚玉(ジョンチューユー)と一緒に、いい気味だと話をしていた朱氏。鄭楚玉は急いで物陰に隠れる。
あ、この人、幼い頃に両親を亡くして朱氏の元で育ったらしい。だからこんなになっちゃったの?

真っ先に喬氏が犯人ではと言い出す母親の態度から、これは朱氏と鄭楚玉だと分かったんだろう魏劭は、直接糾弾はしないまま追い詰める。
箱の開け方は小喬に教えてあるので、刃物で傷つけてまで開けようとすることはない。中身も既に交換済。だからこれは誰かの陰謀か手癖の悪い使用人の仕業。どう罰するべきかご存じですよね?やり難ければ鍾媼(ジョンアオ)に手伝わせます。
徐(シュー)太夫人の側近に入られては大変と、朱氏慌てる。
更に楚玉には婿を取る、これなら母上の側にいられるでしょう、と。
そして去り際、喬氏は魏国の女君です、二度と困らせぬようと言い残す。バレてますよってコトね。
部屋の奥に鄭楚玉が隠れてたのもお見通しかな。
こういう鮮やかな対処もできるのにねえ。
これが身内と認めているか敵視しているかの違いかいな。
だとしても、仇の家の娘でさえ、あなたの大事なものに傷をつけたりしないと言っているのに、息子がひとり、あの三代の死をこれほどまでに心に刻んでいると言うのに。この母は。
小喬の元には、焉州からたくさんの贈り物が届いてた。
男君にもおすそ分けしようと小喬は言ってるので、あの件は言い返して疑惑を晴らしたから、後は魏劭に任せて終了って感覚なのかな。
ならむしろ小喬、心広いよ、ワタシなんかより遥かに(笑)あの程度は覚悟済みってことなの?
伯母の丁(ディン)夫人からの箱の中には、喬越(チャオユエ)からの手紙も入ってた。
博崖の乱は私の指示ではない。無論、出兵はせぬ。
小喬は大喬から援軍要請があったのになぜ伯父は助けないのかと、張浦(ジャンプー)に迫る。
ここで博崖を得ておけば、将来魏家と対立しても喬家を守れるのにと。
でも張浦は、小喬は実家を見捨てた、焉州が不安に駆られている時に魏侯と愛を育んでいた、磐邑を渡してしまったから、駐屯されて喬家は身動きがとれないと言う。
前半部分は当たり前なのでは?和議のために、魏家の懐に入るために嫁がされたんだから。
喬圭(チャオグイ)の意向がそれ。でもこの人は、単にスパイにするつもりだったのかも。てことは、リーダーの器じゃない喬越にコイツがついていると、ロクなことにならない訳だ。
ただ磐邑に魏国の駐屯兵が送られていることを知らなかった小喬は、ショックを受けます。
箱疑念の後にコレだからね、怒った小喬はそれに対抗するべく、魏劭を利用して博崖に喬家の旗を立てることを決意してしまう。天下取りしか考えてない人に、心を許そうとしたのが間違いだったと。
ここ、嫁荷として魏国のものとなった磐邑に魏国の駐屯兵がいるのが、それほど怒る案件なのかってのが、私にはイマヒトツ分からなかった。磐邑は重要な地だから、周囲の諸侯も含めての牽制とは違うの?焉州が第一であるかもしれないけど。
魏国が一枚岩ではないように、焉州の現トップ喬越は信用ならないと思われて対処されるのも仕方ない気はするんだよね。でもそれは家族であるからこそ小喬には、よく見えてないのかもしれない。今の焉州は、祖父がいた頃とは違うってことに。父や伯母や弟は信用できたとしてもねえ。
それにしてもまー、様々タイミングの悪い人達。この行ったり来たりがしばらく続くんだよなー。
小喬は、魏劭の好物ばかりの食事を用意したり、布団の準備をしたり、朱氏の作った寸法違いの靴を修理したり。それで改めて魏劭は、小喬が心を尽くしてくれてることに気付くけど、残念、もう今はそれが小喬の魏劭懐柔策になっちゃってますよ。
しかも、朱氏のところに行くと、小喬はあなたの好物も靴の大きさも知らないでしょう?と言われて、知らないのは母親のほうだと、内心身に染みてる。
自分の母だろうに、直接言ってやれよと思うけど、親族を亡くして残った母親には妙に孝行心が強いからなー、そういうのも言わないのよね。
それで、最も近しくて愛しい人とはどういう相手だと、公孫羊(ゴンスンヤン)に聞いたりしてんの。子供かよ。公孫羊はずっと間近で見てきたから、魏劭の心の揺れなんてお見通しなんでしょう。
魏劭の気持ちも動いて、太夫人のところに一緒に行こうなんてわざわざ誘いに来たりしてるけど、小喬は内心怒ってるからねえ。
前みたいに水たまりのところで抱き上げてやろうとしたら、小喬は魏劭なんて気にもせずに、飛び跳ねてっちゃったのが可笑しい。手を出して固まってるの、小棗(シャオザオ)には見られてしまったな。
小喬のために用意した腕枕を渡したくて食事を用意させても、もしうっかり機嫌を損ねたら大変だと、小喬は顔を合わせようとしない。間に入った小壇(シャオタン)がカワイソ(^m^)
でも妙に魏劭が擦り寄ってきてるみたいなのを利用して、小喬は大喬が心配だと甘え、博崖に物資を送る許可を得ます。
従者ズはいつものくじ引きで、負けた魏渠(ウェイチュー)が使者。でもその実、喜んでるのは、博崖には地酒があるかららしい(^m^)
種もみの箱の中に入れた小喬の手紙は、魏渠と兵たちを利用して大軍に見立て、戦わずに薛泰(シュエタイ)を追い払う作戦が書かれてた。そして博崖に喬家の旗を立ててしまえば、3年は魏家を抑え込める。焉州のために。
そんな計画を立てていても、頭痛持ちの魏劭のために、手触りの良い布で枕を作ってやろうとする小喬。
家のために動いてはいても、対個人では相手を思い遣ってはいる。こういう女性を理解するのは、魏劭にはまだ荷が重いんだな。あの時、悪いのは私か?喬家か?と聞かれたのになあ。
でもどちらの立場も同じコトなんだけどね。裏切った裏切られたはとりあえず置いといて。
ここで魏劭も、諸軍督帥が大喬の夫の比彘(ビージー)だったと知ります。
大人の公孫羊は、小喬に何か思惑があったのでは?と言うけど、子供な魏劭はだいぶ絆されたところなので、小喬は自分に隠し事などしない、だってさ。
いやー、随分と極端で単純な人ね。つい数日前は、あの態度だった癖に。その誤解と所業を謝りもしない人に、相手がどれだけ心証悪くしてるかなんて、考えも及ばないのね。もしかして小喬が言い負かしてチャラだとか思ってる?
だけど一応、諸軍督帥は比彘だったと報告して、小喬の反応を探る魏劭。完璧にすっとぼける小喬。
でも魏劭がプレゼントした腕枕を、開けてもいないことはバレちゃった。そこですかさず作った枕をあげると、布地の柄は子孫繁栄の図(笑)柄まで確認しなかった小喬だけど、魏劭は満足そうに帰ってく。
でもこれで博崖に喬家の旗が立ったら、また拗れるなー。
小喬の目論見通り、魏劭と比彘が手を組んだと誤解した薛泰は撤退し、大喬は上手いこと言って旗に「喬」の文字を書かせます。様子を探るだけ、控え目に動けと言われていた魏渠は、それに対して異を唱えることは出来ませんでした。
その結果を知った魏劭は、小喬を甘く見ていた、喬家と関わると愚かになると怒り、博崖の西、良崖軍のいる嘯岡を攻めることに。
嘯岡は元々魏国の土地で、14年前、弱っていた時に良崖国に奪われてたんですって。
博崖を喬氏が手に入れれば、焉州を牽制するための磐邑への駐屯に意味はなく、今度は博崖を牽制するための地が必要になるんだとさ。ほんっと、堂々巡りだ。
そして今後、小喬の文は全て、魏劭が内容を検めることになっちゃいましたよ。
魏梁(ウェイリアン)は小桃(シャオタオ)が好きになっちゃってるから、主公夫婦が謀り合ってるのに気落ちしてます。小桃は未だに魏梁を眉(ドゥン)さんと呼んで、大喬の様子を聞きたがってるけど。
魏劭は魏劭で、博崖から持ち帰った米や肉で作った料理を、小喬に無理矢理食べさせる。
博崖に旗を立てろと手紙を書いたことがバレてしまった小喬は、比彘の活躍ぶりを聞いて少々提案をしたというけど、魏劭はなかなかの策士だと睨みつけます。
魏劭は、好物や靴で擦り寄って、箱の件で負い目を感じさせて自分を懐柔し、配下を騙して博崖を手に入れたと怒ってた。
負い目って。ちょっと鼻で笑っちゃったわ。
しつこいようだけど、悪かったと思っても謝らないから、より強い負い目になったんでしょ?それで妙に阿るような真似したんでしょ?だからこそ余計に今、腹立たしいんでしょ?それは元はと言えば、誰が悪いのさ?
博崖が欲しいならなんで素直に言わないんだって言うけど、ハナから疑って言い分も聞かず、あそこまでやる人に不信感持たない訳ないよね?そんな相手に言える?しかも陥れようとしたのはアナタの母と従姉妹で、それに対する処置も一切話してくれないヤツになんて。
騙していいように使ったものの、口八丁の小喬の言い分もそう間違ってないのよなあ。詭弁にも聞こえはするが。
博崖から薛泰を退けたのは魏国の脅威を取り除いたのと同じ、喬家と魏家は家族、魏劭は喬家を攻めない、なら、魏でも喬でもそう変わらないはず。それとも私との婚姻が見せかけだから、磐邑に駐屯兵を置いたのか?と。
駐屯兵を置いた件は、魏劭のほうも言い訳の出来ないことだった訳だね。
その後、小桃から魏劭が嘯岡に出兵することを聞いた小喬は張浦(ジャンプー)を呼び出し、嘯岡に近い、焉州の廉城の山を開き、鉱山を掘るよう比彘に伝えさせました。
鉱山を掘るってのは口実で、博崖から廉城への抜け道を掘らせて、万が一の時、廉城から半日で焉州の兵が嘯岡に到着するようにってことらしいんだけど。
ある意味、丁々発止の策のぶつけ合いになっちゃったな。
でもこの小喬の選択がねえ。後に大変なコトになる。これ、随分先の話なんですけどね。
ただ徐(シュー)太夫人は、さすがとしか言いようのない人でしたわ。
魏劭と小喬が未だ、水面下でやり返し合ってるのに気付いていて、勝ちたければ譲ることも大切だと、碁に例えて話してくれる。その加減は経験則でしか分からない、譲らず互いに攻め続ければ局面は行き詰まり、勝敗がついても美しいやり方とは言えない。
そこで徐太夫人の心の叫びも聞いてしまう小喬。優しく小喬を迎え入れてくれた徐太夫人だって、本当は裏切った喬圭(チャオグイ)を今でも憎んでる。喬家を滅ぼしても、心の痛みは半減もしないと。
当たり前よね。夫と息子と孫を亡くすってのは、家の大黒柱と基礎と外壁が消えたみたいなもん。後悔してると言われたところで、だからなんだって話よ。
ただこの人は、喬家だからと十把一絡げにする周囲の中で、当時の喬家の選択の責任が小喬にもあるとは考えてない。家と個人に線引きのできる人。元々の人格に加えて、朱氏=魏家と言われちゃたまらんみたいなさ(笑)経験値の差かもね。
その上で、2人の婚姻が憎しみを和らげ、魏劭の苦しみを取り除いてくれればいい、二度と出征などしないことを望んでいる。
さすがの小喬も、自分は未熟で加減が分からない、徐太夫人を失望させてしまったと反省してる、かな。
ただねえ。
ここで、廉城への抜け道と、小喬の文を魏劭が検めるって2つの爆弾が残されましたよ。
あっさりと嘯岡を制して戻ってきた魏劭は、嘯岡の兵を強化する他に4つの指示を出します。
良崖国との境界警備の強化。
焉州と博崖の兵の往来の監視。
3つ全ての哨所の防衛強化。
そして、小喬との寝所争い(笑)
呆れつつ、魏劭の荷物を寝所に運ぶ従者ズ。
小喬も仕方なく、同じ寝所内で寝起きすることにしたんだけど。
深夜、蝋燭を消そうと近付いたら、咄嗟に起きた魏劭に刀を突き付けられる。
どうやらこの人、暗い箱の中で兄の最期を見ていたトラウマで、暗闇が苦手な上、未だ悪夢に魘されたりもするらしい。夢の中で人を殺すから、寝る時は誰も近付けさせないて。当人もそれが分かっていて寝所に越して来たの?うっかり妻を殺してしまってもいいってか?
とはいえ、眠れなくなった魏劭は公孫羊に酒の相手をさせてます。公孫羊、いい迷惑。
小喬も眠れなくなり、夜食の差し入れを作らせて、部屋を出て行った魏劭を探しに。
嵐の中、暗い部屋の中にひとりで蹲っていた魏劭を見つけた小喬。突然着物を掴まれて、ここにいろと言われた小喬は、魏劭が暗闇が怖いことに気付き、優しく抱きしめてあげるんだよ。
ねえ、こんなにいい子じゃないのよー。

ちょいと賢し過ぎるから、利発さをぶつけられると鼻持ちならない女に見えるんでしょうけど、策を弄し合ってるムカつく相手に、こんなことしてやれないわよー。
そして魏劭も、まるで子供みたいに抱き着いてました。
翌朝、小喬のコートをかけて目覚めた魏劭は、傍らの蝋燭にちゃんと火が灯っているのを見ます。
小喬は、公孫羊の元を訪れてました。
公孫羊は、侮辱を受けても決して動じず、人の過ちを見ても吹聴しない、処世術について女君は私よりも詳しいと評価してくれてるんだね、やっぱり。
ただ小喬の知りたかったのは、夫婦の道。この夫婦、公孫羊をどれだけ頼りにしてるんだ(笑)
小喬は、魏劭は博崖の件で怒っているのかと思ったけど、そうではないらしく途方に暮れていると。
魏劭は幼い頃から当主の座に就き、憎しみの中で育ったので、小喬に冷たいのはやむを得ない、お辛いだろうが。ただ口は厳しいが心は優しい、度量の広い方、だからこそ、小喬を漁郡に迎え入れたのだと公孫羊は言う。
それで小喬も、だとしたら私の心が卑しかったのねって。
うーん、どうなんでしょう。お互い様じゃないの?
いくら本当は優しく度量が広いと言っても、あんな態度じゃ、伝わらないもん。
それで結局魏劭は、なんでへそ曲げてたんすか?
認めてやろうと思ってたのに、そんな自分の気持ちを謀ったなー!ってとこ?
ならその素直になれないとこ、言葉にできないとこ、早く直しなはれ。
徐太夫人と公孫羊の話に反省した小喬は、あの日、暗闇を怖がった魏劭のために、煙の少ない蝋燭を探したり、焉州の伯母に手紙を書いて、安眠の処方を尋ねたり。
手紙を検めた魏劭は、急いで小喬の元に乗り込むけど、無理して良妻ぶる必要はない、悪知恵を使って探って家中をかき乱すなとか言う。意地っ張りだとか素直じゃないだとか、そういうことなんでしょうけど、だとしてもヤだわー、この言い方。だって明らかに、あの晩のことを知ったから、小喬が気を遣ってるんだってこと、分かってるだろうに。
蝋燭の件も無駄遣いだと、真意も知らずにただ言いがかりをつけて来た朱氏は、徐太夫人が博崖の件で小喬を怒鳴りつけたとか、それどこ情報だよ、みたいな楚玉の言葉を信じ、楚玉側室計画を勧めようとします。
魏劭の意向を知っている小喬は、自分は魏劭を愛しているから嫉妬で側室なんて迎えられないと小芝居で撃退。
その話はすぐさま魏劭に伝わり、私を好いているそうだなと言われた小喬は、あっさり、あ、男君の意向に沿うためにそう言ったに過ぎないので、真に受けぬようにと(笑)
押し付けられる側室を嫌がっているはず、一家の主なら自分で決めるべき、楚玉を娶りたいなら止めないけど、そうでないなら無理強いはしたくない。
お前の言葉は、時に人を傷つけ、時に慰めるとか言う魏劭だけど、顔が緩んでたわな。
だけど朱氏は更に墓穴を掘りに行く(笑)
息子に媚薬を盛って、楚玉と既成事実を作っちゃえと。さいってーな母親だ。
ずっと一緒にいた姪と離れたくないばっかりに、そこまでするか。息子は嫌がっているのに。
息子のためを思ってなんて嘘ばっかり。自分のためだけだ。
何も知らずに媚薬を盛られた魏劭は、楚玉を拒絶し、朱氏の側近、姜媼(ジャンアオ)に鍵をかけられた扉を破壊して逃げ出します。廊下にいた母親に、他人と結託して息子を罠に?と言い残して。
部屋に帰って水をがぶ飲みするけど、薬が効いているからね、つい小喬を襲おうとしてしまう。平手打ちされてようやく謝り、母親に薬を盛られたことを話して、氷を用意して貰い湯船に入る。
翌朝も、小喬は枕元に魏劭の衣を用意し、男君は体調が悪いから起こさないでと使用人に伝えて気遣ってます。起きた魏劭は、それも耳にしてるよ。
ほぉら、今こそ、しっかりと比べてごらん。下品な自分の母親と小喬とを。
更に小喬は部屋に戻って、昨夜は古傷の痛みを氷で冷やして体が冷えたんですよね、と。決してアンタの母親が云々は言わない訳よ。
昨日も魏劭は对不起とは言ってたけど、ようやく拱手して小喬に感謝を伝えることが出来ました。わーエライエライ(笑)
魏劭は母親と対峙。
いつものようにグダグダの言い訳をする朱氏に、こちらもまたようやく、太夫人には知らせないけど、楚玉は二度と魏家には入れるなと言えました。泣き落としも聞かず、猶予は3日、これを教訓として以後軽挙は慎めと。それが息子にとっての幸せです。
や、この人は息子の幸せなんて二の次ですよー。
ただし。有能な鍾媼(ジョンアオ)と徐太夫人には、もうこの件が伝わってました。
徐太夫人は小喬を呼んで話を聞くけど、小喬は何も知らないと誤魔化します。氷を使ったことも、嘯岡の戦でできた傷の痛みを和らげるためだと。
少し笑った徐太夫人は、それ以上聞かずに小喬を返すけど、全部お見通しだったね。小喬は魏劭の顔を立てるために、朱氏を庇っているのだと。
小喬を認めている徐太夫人だけど、こちらもまた気に入ってるとはいわず、魏劭を思い遣ってくれているから共感できるの、だって。鍾媼はもうお認めになればいいのにーなんつってますが(笑)
対して、朱氏の愚かさには、竹簡を投げ捨てるほど怒ってますわよ、太夫人。
その朱氏は楚玉と抱き合って、喬氏にもっと思い遣りがあれば、息子の前で面目を失うことはなかった、なんつってる。バカも大概にしなはれ、全く。
そこに徐太夫人が現れ、猶予も何もないままに楚玉を追い出します。それでも嫁荷を用意して、どこかに嫁がせてやるんだって。充分な恩情でしょう。鍾媼にすらも、それでご満足ですか?と言われる朱氏。
たださ、小喬が徐太夫人に会った後、徐太夫人が朱氏のところに行って、朱氏が祠堂で修行の罰を受けていると聞けば、小喬が告げ口したと思っちゃうよなあ。違うのに。
案の定、まぁた魏劭が来た。
でも今度は、問答無用で怒鳴り付けたりはしなかったね。わーエライエライ(二度目)。
だから小喬も、昨夜のことは一言も漏らしてない、春娘(チュンニャン)さえも知らないと言えた。
そこで、昨夜自分がつけた小喬の手首の痣に気付く魏劭。
今度はオマエが謀って負い目を感じさせたなんて、曲解はできませんよ?
身に沁みたかね。箱の件も媚薬の件も、犯人は自分の母親。小喬を信じずに愚かに踊らされた前回と、もう反省する以外にない今回と。
その晩、痣を消す薬を持って行くと、飛び起きて後ずさる小喬。昨日の今日だもんねえ。
その負い目は、人のせいなんかにはできません。で、同じ部屋にいられず、気を遣った魏劭は衙署に泊まったらしい。
翌日、いよいよ大詰めの永寧渠の視察に、誰がいくかでモメてた従者ズを怒鳴り付ける魏劭。身の置き場がなかったんでしょうね、自分が行くってさ。
そしてまた、何日も部屋には戻らない。てか戻れないんだな、これな。
従者ズも、こんなんなって様子を窺っておる(^m^)

さすがに小喬も気になり始めるものの、義母の対面を守りつつ、息子の責務を果たそうとしてるだけ、計算ずくだと言う。
いやあ、今回は身の置き所がないのも大きいと思うぞ?薬のせいとはいえ、襲おうとしたし。だけど前回の首絞め上げのほうが酷かったと、ワタシは思いますけどもねえ。
そこで魏劭が永寧渠に逃げ出すことを小喬が知ると同時に、姜媼が嫌味たっぷりに朱氏に挨拶に来いと言いに来る。全くこの人も、どのツラ下げて来れるんだか。
小喬は確かに会わなければと、向かいます。
あなたの告げ口のせいで楚玉が追い出されたなんて、反省もしてない朱氏。よくもまあ、こんな阿呆が長年無事に過ごせてたねえ。
無の表情で聞き流した小喬は、そのまま退出しようとするんだけど。
廊下にはちょうど魏劭。
それでも、あなたが来なければ魏劭は楚玉を娶り、先祖に顔向けができたと続ける朱氏に、さすがに小喬もダメだこりゃと思いましたわね。
修行を経ても、祖母上の心遣いを理解されていませんね。
義母上は楚玉を嫁にと望み、男君が何度断っても諦めようとせず、下劣な手段まで使った。
事が露見しても楚玉のことばかりで、男君の面目はそっちのけ。楚玉を側室にするため、大切にしている箱にまで細工し、平気で薬を盛る。
一国の公主なら婚姻は大局を見て決めるべき。喬家との縁談の成果が見え始めたのに、そんなに息子の邪魔をしたいのか。
男君はこの件を恥じ、家を離れようとしている。でも男君に非はない。
義母上は男君を気遣ったことがあるか?たまに贈る靴だって一回り小さい。でも楚玉には体に合う衣を用意している。義母上は気が利かないのではなく、男君に心を砕きたくないだけ。ならば今後、男君の世話は私一人でします。
うふふ。それを廊下で全部聞いてた魏劭よ。
ってところで11話の冒頭までです。
つい小喬が言ってやったとこまで続けてしまったよー。
はー、すっきりすっきり。
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作品情報
- 制作 2025年発表 36話 腾讯视频
- 原題 「折腰」
- 原作 「折腰」蓬莱客
- 監督 邓科、高琮凯、王奕丁
- 脚本 南镇





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