慶余年– category –

一行を襲った沈重は見送りに来た司理理の護衛の禁軍によって制圧される。帰途を急ぐ一行に前に、今度は第二皇子の魔の手が…

皇太后と皇帝の目論見が一致し、皇太后の誕辰の宴で沈重は失脚する。荘墨韓にも会って肖恩との約束を果たし、いよいよ帰国となるものの…

なんとか言氷雲を協力させた范閑の作戦は、功を奏し、どんどん孤立していく沈重。皇太后の誕辰祝いも仕切れなくなり…

成り上がって真相を暴くと決意した范閑は、沈重を失脚させるため、上杉虎を使って皇太后に沈重への疑念を持たせることに。

肖恩から葉軽眉は慶帝の子を身ごもったと聞かされた范閑。自分は皇帝の子、全ては陳萍萍の計略だったと気付いて…

洞窟で肖恩が范閑に語る神廟の秘密と、太平別院で陛下と院長が、憤る范建に語る目論見の回。やっと范閑が自分の出自に気付きます。

肖恩奪還を決行する上杉虎だったが、それも沈重の想定内。身代わりを用意されていた肖恩は、なんとか１人逃げ出すものの…

沈重の妹を使って言氷雲救出に成功した范閑。そして結局皇帝と結託することに。更に范閑は上杉虎とも手を組むことにし…

院長が手配した北斉での協力者は何道人だった。范閑は、持ち前の知謀でようやく言氷雲を捜し当てるが…

沈重の策略を逆手に取り、周囲を煽りまくって都に入った范閑。謁見した皇帝は、范閑を使って邪魔な沈重を消そうと画策していた。

北斉で出迎えていた沈重は聞きしに勝る残忍な策略家で、肖恩はいきなり脚を折られてしまう。北斉の荒れた状況を察しつつ一行は上京城へ。

范閑の策略で一旦肖恩を逃がす計画。でもそこに海棠朶朶、燕小乙、上杉虎、郭保坤までもが乱入してしまい…

おおむね順調に北斉へと進んでいる范閑達。でも、上杉虎も燕小乙も、ついでに郭保坤も一行を狙いに近付いていた。

肖恩を連れて北斉に向かう日。范閑は平安別院で陛下から秘密の任務を告げられる。

「家族の宴」で范閑は結婚破棄を持ち出され、北斉行きを断れない状況に。各々からサポートの申し出の入る中、師匠費介は…