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有翡 第28話「毒と過ごした年月」あらすじとネタバレ感想

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有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
目次

あらすじ

零陵(れいりょう)で謝允(しゃいん)を捜す周翡(しゅうひ)。その姿を見かけた謝允は慌てて身を隠し、老人に扮して当てもなく街をさまよう。するとそこに周翡が現れて行く手を阻み、四十八寨で自分がやられたのと同じように謝允の昏睡穴(こんすいけつ)を打って眠らせ宿へ運び込む。その頃、李晟と呉楚楚(ごそそ)も零陵に到着。偶然周翡と会い、さらに李妍と楊瑾(ようきん)にも出くわす。周翡は李晟に羽衣(うい)班の霓裳(げいしょう)夫人を捜すよう頼むのだった。四象山(ししょうさん)の玄武(げんぶ)主・丁魁(ていかい)は、霍連涛に協力を申し出るが門前払いを食らう。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

白先生に案内されて周翡が眉毛皇子のところに向かっている頃、眉毛皇子の元から姿を消した謝允は、ぼやきながら街を歩いていました。なんでこの体で暖かい南境じゃなくて、零陵なんだかなーなんて。
そこに、羽衣班の霊雨(れいう)がいるのを見てしまった謝允。慌てて笠で顔を隠して通り過ぎようとするんだけど、今度は向かいから白先生と周翡が来ちゃう。霊雨の馬車の陰に隠れてやり過ごそうとしたものの、なんとなく気配を読まれているようで、慌てて霊雨の馬車に飛び込みました。

霊雨は驚いたものの、思いっきりからかってますな。そりゃそうよね、あれだけ仲良しだったのに、なになに振られたの?みたいな。不運な私は、周翡に釣り合わないだけだって言う謝允。
霊雨に、千載憂の時はなんで変な老人の姿だったのよと聞かれ、羽衣班は若い女性が多いから若い男が出入りするよりいいと思ってと答えた謝允は、お礼を言ってまた急いで降りて行きました。
ピンと来たのか。また老人になっとこうと。でも周翡には一発でバレるけどな?

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
またもやじいさん。

もこもこ着込んで背中を丸め、じいさん変装でよたよた歩く謝允のモノローグ。
やっぱり周翡に来て欲しかったのね。なのに逃げて隠れて、追っても貰えないなんてなーって自嘲した途端、後ろからドカンと体当たりされます。
うは、早かったなー、周翡(^m^)

謝允はいつものように飄々と煙に巻こうとするけど、やっぱりいまひとつキレが悪い。
周翡は、あの馬車の陰に謝允がいたことにも気付いていたみたい。霍家堡の大会に来るのは分かっていたから、泳がせたらしいよ(^m^)その上、毒のことにも気付き始めているので、そんな大事なことを、何も言わないまま消えようとするのかって、腹も立ててるから、付け髭はむしり取るわ(笑)襲い掛かるわ、想いの籠った目でじいーっと見るわで、謝允もたじたじです。ふふふっ。

仕方なく、あれこれ聞かれて煩わしかっただの、四十八寨再建で忙しい時に零陵まで来て、呑気にやじ馬でもする気かだの言ってみれば、久しぶりに母と再会して少し話して、内緒で山を下りて、行脚幇(あんぎゃほう)の不確かな消息に従って追いかけて捜した、なのに暇なやじ馬呼ばわりするのと、うるうる目で言い返されてしまいます。

本当に私を捜しに?って内心思ってるけど、何も言えなくなった謝允。嬉しいクセにー。

周翡は大粒の涙をぽろっと零しながら、言いました。
招待状の水波紋を見なければ、ここに来たりしない。秘められた存在だった海天一色は、僅かな間に大勢に狙われ始め、霍連涛(かくれんとう)の招待状はそれをみんなに知らしめた。四十八寨の品も地煞に知られた、巻き込まれるまで待てない。
こう答えれば、満足?

謝允が周翡の手を握り、何か言おうとした時、街が騒がしくなりました。
四象山(ししょうさん)の玄武主、丁魁(ていかい)の行列みたい。あの変な仮面を頭に乗せて顔を隠した部下達が、黄色い冥銭を撒きながら歩き、玄武主は輿に乗って悠々と。

その行列を眺めながら謝允は、私は棺桶に片足突っ込んだ身だから、周翡の邪魔はできないとか思ってる訳よ。重荷とか足手纏いになりたくないのは分かるけど、でもさー、それじゃあ周翡が納得いかないの、当たり前ですからねー?

はい、今度は周翡が、謝允の昏睡穴?を突きました(^m^)
おあいこよ、おあいこ。
だけどちっちゃい周翡がでっかい謝允を運ぶの、大変そうです。脚が長すぎる、削ってやるとか言いながら(笑)荷車に乗せてよろよろと運んでいきます。

その頃、李晟(りせい)と呉楚楚(ごそそ)も零陵に着き、玄武主の行列に遭遇していました。
客舎の入り口では、玄武主の部下に招待状を奪われそうになった興南門(こうなんもん)の朱晨(しゅしん)達が話しています。お付きの林伯(りんはく)さん、四象山のことも詳しいのね。
青龍主、鄭羅生(ていらせい)は陰険で狡猾、朱雀(しゅじゃく)主、木小喬(ぼくしょうきょう)は偏屈な変わり者、白虎主、馮飛花(ふうひか)は正邪が明らかでなく、玄武主、丁魁は気分屋なんだって。
こんな行列で目立って、弱小な商人の興南門を狙ってまで招待状が欲しかったってことは、相当水波紋のアレが気になってるってことですね。

そこへ、荷車を押した周翡が到着したのと、李晟達が到着したのが同時。
朱晨は周翡を見て、すぐに飛び出して来て手伝いますというんだけど、結構よと言われて、途方に暮れた子犬みたいな顔(笑)
そりゃ、すれ違っただけみたいなアナタより、李晟を頼りますよ。

李晟が謝允じいさんを背負って運んでいくのを、さっきも観察していたあの蛇使いが見ていました。この人、めっちゃ嬉しそうなんだよ(^m^)ふふ。
李晟は、じいさんを部屋に運んでベッドに落とし、え、謝允じゃん!って(笑)気付いてなかったんかい。
そこへ楊瑾を連れた李妍(りけん)までやって来て、なんだか全員集合。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
小舅、うるさい(笑)

李妍に小言を言って楊瑾とわちゃわちゃしていた李晟は、周翡に、羽衣班の霓裳夫人を捜してくれと頼まれます。従兄(にい)さんと呼ばれて、まんざらでもなさそう。周翡も今までみたいに李晟!じゃなくて、にいさんって言えるようになったのね。そして李妍も、兄貴に叱られたけど、楊瑾が庇ってくれたことが嬉しいらしい(^m^)
少しずつみんなの関係性に変化が出て来て、いい感じの仲間になっていきそう。李晟と楊瑾は、子供みたいに虚勢を張り合ってるけど。

その頃、霍家堡に着いた玄武主、丁魁は、門前払いを食らっていました。
霍連涛(かくれんとう)は滅煞(めっさつ)大会を企画して、武林の人々を集め、その力で慎独印(しんどくいん)を守ろうとしてるんだと思ったんだけど、どうやら逆で、集めた人達を、斉門の道長の作った奇門遁甲林に追い込み、一網打尽にするつもりのよう。丁魁も地煞から、海天一色の品を守ってやるってテイで来たみたいだけどね。
んー、やっぱり頭悪いんだろうなあ、霍連涛。李瑾容(りきんよう)がバカにするはずだわ。他の人達の手を借りなかったら、大堡主、霍長風(かくちょうふう)のいない霍家堡なんて、地煞の敵じゃないのに。

そんな悪だくみをしているところに、見事な妙策、あっぱれですなーとか言いながら、地煞の四荘主、楚天瑜(そてんゆ)が入ってきました。世間では、霍堡主は愚かで軽率だと言われているが、そこまでまぬけでもない♪だってよ、本人に向かって(笑)この人、宦官だったのかな。というか、沈天庶(しんてんしょ)の命令なんて聞かないって言ってたのに、来たのね。

山の中には、久々の朱雀主、木小喬。
気配を感じ、出て来なさいと言うと、玄武主が手下達と共に現れます。玄武主は、木小喬と組んで、霍家堡の慎独印を狙いたいみたいね。
大堡主、霍長風に恩があって、ずっと霍家堡について守ってきた木小喬。
でも玄武主は、霍長風が亡くなる時に物陰から覗いていた使用人を捕まえていました。霍長風に霍連涛が何をしたか。この使用人から話を聞いたら、木小喬はもう霍家堡を守ることはないでしょーよ。

その頃。道長を殺してしまい、鳳凰丹を飲み、余命2年となった殷沛は、清暉真人(せいきしんじん)と名乗り、ゴツイ仮面をするようになっちゃってました。仮面をしても、口元の特徴があり過ぎてすぐに分かるけどな(^m^)
なんだか、どっかの屋敷の人達、皆殺しにしちゃってますね。何がしたいの?この人は。

さて、周翡のところに、霓裳夫人が来てくれました。
眠っている謝允に触れ、驚いた霓裳夫人は、透骨青(とうこつせい)の毒だとすぐに気付いたみたい。救う方法はないって。内力が毒を抑えているから、動かず内力も使わなければ1年は持つかもしれないって。
周翡はもうひとつ、霓裳夫人にお願いをしました。

霊雨には理解できないようだけど、霓裳夫人には謝允の気持ちも周翡の気持ちも、まるっとお見通しみたいですな♪

ここで主題歌をバックに、謝允を心配する周翡のシーンが流れます。
この主題歌、キレイな歌なんだけど、歌っているのは「江湖英雄伝~HEROES~」で白愁飛を演じている劉宇寧(リウユーニン)だったんですね。江湖英雄伝を見ていて、あら、この方お初と思って調べたら、元々は歌い手の方でした。あちらでは、白愁飛は闇落ちキャラ(^m^)まだそこまで見てないんだけど、ちょっと楽しみ。「江湖英雄伝~HEROES~」U-NEXTで見られます。

そこへやって来たのは、アイツアイツ(笑)蛇使い。
謝允が荷車に残してきた笠を持って、部屋を訪ねて来ました。
めちゃくちゃ胡散臭いし、いきなりこの笠の持ち主は透骨青の毒に侵されてんの?みたいに嬉しそうに詰め寄ってくるものだから、周翡、目の前で刀をしゃきっ!
応何従(おうかしょう)と名乗ったこの男、人は自分を毒医と呼ぶと言います。地煞、胡天瑛(こてんえい)の透骨青に侵されているなら、助けると。

謝允を診た応何従は、もう長くないって言うんだよ。嬉しそうに。
透骨青は三月で人を凍らせて、ミイラにするんだそう。謝允は毒にあたって一月くらいらしいんだけど、胡天瑛はもう何年も消息不明なのに、おかしいなと。
でもこの応何従、謝允の内力に厚みがあるとか、どうやってこの若さで習得したんだとか、知識は相当持っているみたい。捜魂鍼(そうこんしん)のことににまでたどり着き、謝允の首に鍼の痕を見つけます。
捜魂鍼は本来痕を残さないんだけど、透骨青に侵されていると、少しの衝撃でも鬱血して、自分を何か月も凍らせるんだってよ。でも通常、捜魂鍼での復活は3刻だけ。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
この人、もう長くないって告げる顔じゃない(笑)

応何従は、謝允の秘密に気付いてしまいました。
毒はかなり前のもので、深い内力を注入されて、発作が抑えられており、更に秘法で経脈に封じられていた。でもこの人は、捜魂鍼で自ら内力を追い出した。透骨青は奇経八脈の動きを遅くするので、捜魂鍼の効果も長持ちしている。

周翡が魚老のように、大薬谷の帰陽丹で解毒できないかと言うんだけど、それは毒にあたった直後ならできることのよう。謝允は毒と共に長年過ごしてきたらしくて、毒の種が血肉に根を張り、芽を出しているんだそう。帰陽丹でも、太上老君の仙丹でも救えないんだって。

周翡は、他に手はないのかって怒るんだけど、応何従は毒マニアで知識は豊富だけど、治療はできないらしい。温かい食事はダメだとか、内力を使っちゃダメだとか、それくらいしか、現状できることはないと言います。

そうだ、蛇を贈ろうかなんて言って、周翡に叩き出されてしまった応何従だけど、マニアとしては、透骨青の毒に侵された人を観察したい欲には抗えないんでしょう。付きまとう気満々の模様。

周翡は、想像以上の状況にポロポロ涙を零していました。誰が関われと頼んだ?って。
あの時、捜魂鍼を使えばどうなるか、内力を使えばどうなるか、分かっていて四十八寨のために戦ってくれたことに、やっと気付いたんだもんねえ。
勝手に関わり、逃げ出して、人知れず死のうだなんて、人格者のつもりかって、眠っている謝允を起き上がらせて揺さぶる揺さぶる。おいおいおい(笑)
でも涙ながらに、謝允をぎゅっと抱き締める周翡です。この子なら、なんとしてでも助けるんだからって、決意してると思うぞ。謝允、もう逃げられないぞ(^m^)

翌朝。謝允が目覚めると、右手と左足を天門鎖っていうでっかい仕掛け鍵のついた鎖で繋がれていました。霓裳夫人に周翡が頼んだのは、コレだったのね。逃げないように、内力を使わないように。
君はこの斬新な態勢を、どこから思いついた?ってのが可笑しかった。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
…なんだこりゃ。

周翡は昨晩のショックも全て隠してツンを保ってますが、これからどうする気だろう。
ひとまず、霍家堡の滅煞大会に参加するのでしょうが。

周翡が階下へ謝允の食事を用意してもらいに降りていくと、楊瑾がずっと待っていると知らされます。どうあっても、周翡と手合わせがしたいらしい。仕方なく出て行き、手合わせに応じた周翡なんだけど、どうやら楊瑾のことも、滅煞大会に連れて行こうとしていますね。手練れの仲間は多いほうがいいってか。
周翡が離れた隙に逃げ出そうとしていた謝允ですが、周翡が楊瑾を上手いこと騙して連れていこうとしているのを、上から眺めて笑っています。

さて、次回はみんなで霍家堡。
そういえば冒頭、白先生に連れられて眉毛に会いにいくはずだった周翡、会わずに途中で謝允を追って逃げたのかしらん?

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