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有翡 第32話「かすかな希望」あらすじとネタバレ感想

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有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
目次

あらすじ

同明(どうめい)大師は謝允の秘められた過去について周翡に語る。謝允の体内にある透骨青(とうこつせい)の毒は、「薬王経(やくおうきょう)」に記されたものであった。毒を毒で制すれば謝允の命をつなぐことができると知った周翡は、10年に1度咲くという火蓮(かれん)を探して雪山へ旅立つ。一方、守られるばかりの立場を脱しようと武芸の修練に励む呉楚楚の前に、別人のようになった殷沛が現れる。殷沛が手にする沖霄の払子(ほっす)を目にした李晟は、払子を奪おうと殷沛に襲いかかり…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

謝允の過去についての、同明大師の回想話は続きます。
この世に苦しみのないものなどいないよと、教え諭された安之なんだけど。

子供ですからね、ちょっと悪戯心を出しちゃったんだろね。
侍従?の目を盗んで、木の上に隠れていたみたいです。
殿下、殿下と必死で探す侍従。この人は謝允が出家することには反対してたのね。出家してしまったら、簫家の国はどうなってしまうのかと。
ただ、こんな島の中だもの、どこかに隠れるくらいだよねえ。不幸な事故で海に流されてしまうってこともあり得るかもしれないけど、慌てているのはこの人1人だけなので、きっと姿が見えないといっても短い時間でしょう。半日だの一昼夜だの姿が見えなければ、この人だけでなくもっと騒ぎになっているはず。

木の上で呑気に果物を齧っていた謝允は、叫び続けて喉が渇いたろうなんて、それを持って洞窟の部屋に戻ってみると、そこには血で書いた遺書がありました。

マジか。なにその早とちりの先走り。
それが皇帝一家に仕える者の忠誠心なのだと言われれば、私に理解できないのも仕方ないか。

浜辺で自害していた侍従を見つけてしまう、ちびっこ安之。
以来、安之は別人のように武芸や学問に励むようになったそう。
侍従さんがその命を持って、簫家に生まれてしまった責任とか自覚とかやらを、教えてくれたってことか。でも命を懸けられるのはちょっと重かったわねえ。

そして少年になった安之は蓬莱というその島を出て、戦場に赴きます。簫復興の戦いに挑んだ、というか、挑まされたのかな。当人の意志は分からないけども。
大師は二度と戻らないと思っていたようなんだけど、その戦場で透骨青(とうこつせい)の毒に侵されて、蓬莱に戻って来たらしい。こんなことなら、出家させてやればよかったと大師。
そして、蓬莱にいた謝允の師叔は、自分の内力を使って、透骨青を謝允の体内に封じて救ってくれたらしい。二度と武芸は使うなと言って。ここでもまた、師叔の命を懸けられて救われたと。

だから、生き延びたことを恥じていたのですね、でもそれは謝允のせいじゃないと周翡。
大師は周翡の力を借りたいと言いました。
何かできることがあるのなら、周翡はやるわよ。

李晟(りせい)と呉楚楚(ごそそ)は、宿で話していました。
やっぱり呉楚楚は、清暉真人(せいきしんじん)が殷沛(いんはい)だと気付いてた。
以前はそんな手練れではなかったのに、なぜかまるで別人のようになっていたと。
李晟は、殷沛が一気に頂点に登り詰めたのなら、何か代償を支払ったはずだと言います。

李晟が寝た後、呉楚楚はひとりで武芸書を見ながら、型の練習をしていました。
自分も何かできるようになりたいと思ったのでしょうね。分かる。
そこに、そんなものを見ても無駄だと声をかけたのは、殷沛でしたよ、仮面なし。以前より眉毛を濃くしてるかな?

殷沛は周翡は?と聞き、衡山(こうざん)の洞窟では世話になったから、恩返しをしたいと言います。
近付こうとする殷沛から距離を取る呉楚楚。はあ?何を今更、みたいな殷沛に、以前とは別人だと呉楚楚。
あの頃は青龍主の犬で、復讐のために汚い手を使っていたと謝り、恥じ入るばかりだと言う殷沛は、今は四象山(ししょうさん)の主の1人なんですってよ。玄武主、丁魁(ていかい)をやっつけて自分が後釜に座ったってことでしょうか。

殷沛が呉楚楚に近付こうとした時、李晟が飛んで来て、それを阻止しました。
道長の払子を持っている殷沛に、驚く李晟。
以前陣法を教えた者はとても利発で飲み込みが良かったが、四十八寨の跡継ぎゆえ、斉門の弟子には出来ぬと、道長は毎日、自慢のように言っていたんだそう。なんだ、おまえかよと。
払子を渡せと知り異は切りかかりますが、殷沛は鳳凰丹で、命がけで強くなってるからねえ。

殷沛は払子の房を李晟の首にかけ、ろくに鍛錬もしないで何が陣法だ、それでは己の命すら守れぬと言います。
呉楚楚が、冷静になって、その人を離してと言うと、少し考えた殷沛は手を離しました。優しくして貰った楚楚たんの言うことは聞く、清暉真人なんである(^m^)

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

払子は道長、沖霄(ちゅうしょう)からの預かりだったんですって。己の物でないなら、欲しくもないと、呉楚楚に視線を向けて去っていく殷沛。

この人、こういうところがさ、ムカついてもなんか憎めないんだよねえ(笑)
だって別に預かってたからって知らんぷりで捨て置いたって良かったのに、持ってくれば、また呉楚楚に会えると思って、わざわざ渡しに来たんでしょ?
来てみれば呉楚楚は、以前はなかった警戒心バリバリで自分を見るし、李晟を庇う。なんだよなんだよ、ふんだ!となっても、無理に呉楚楚に何かしようとはしない。こうなった経緯はどうあれ、心根はそれなりに矜持を持った武芸者たらんとしてるっぽいんだよねえ。恥じ入るばかりだって言葉の通り。
ま、呉楚楚の前でだからかもしれないけどねっ(^m^)
去り際、門を開ける前にちょいっと振り返って、呉楚楚が李晟を助け起こしたのを見たのが、完全なるハートブレイクの瞬間でしょうか。なんちゅーか、まあ、不憫なヤツではある。
とはいえ、無事に道長の払子は李晟の手に渡りました。大事、大事。

一方、周翡達。
同明大師は舟を川岸に止めて下り、周翡も後をついて行きます。
そこに、ひょっこり応何従(おうかしょう)。
舟は蓬莱に向かったんじゃなくて、零陵に戻ってくれたんだね。
応何従は背負った荷物についたチリンチリンを手で止めて、こそっと覗いてますよ。

周翡は、本当に救う手立てはないのかと聞きました。
大師達もそれ以来、解毒の術を捜してきたみたいだけど、未だ見通しは立たずらしい。
でも、作った者がいるんだと周翡。胡天瑛(こてんえい)が無理なら、師匠を捜す、死んでいたら仲間を探す、どんな毒にも出所はある。
それを聞いた大師は、透骨青は大薬谷の「薬王経(やくおうきょう)」にある毒だったと教えてくれました。ただ肝心の薬王経はもうないだろうって。
以前、応何従が言ってましたよね。大切な書物も胡天瑛が焼き払ってしまったと。

そこまで隠れて聞いていた応何従は、ふと気付いて舟のほうへ。あそこに大事な被検体がいるな、しめしめの顔(笑)

薬王経の作者は、天賦の才を持った呂潤(ろじゅん)という、生涯を毒術と医術に費やした人。でも戦禍で焼けてしまったらしい。あ、胡天瑛じゃないの?
大師は、これが安之の運命だと言うんだけど、周翡は、そんなもん信じない、謝允は悪くないもんって強気です。大師に、あれ、お嬢さん、さっきは沈んでいたのにすっかり元気だなってからかわれて、本当に何も望みがないなら放っておくはずでしょ、私に頼みたいことがあるんでしょ?って。
周翡も謝允と知り合って随分経つからね、謝允と似たような大師の話の持ってき方も、だいぶ察知してるんだな(^m^)

大師はちょいと顔を綻ばせて、そなたは善良で煩悩に囚われることがないと言いました。
滅相もないと言った周翡。私の煩悩は他の人と違うだけです。
安之は不運だと思っていたが、どうやらまだ希望がありそうだって大師に、回りくどい言い方はやめてって言っちゃう周翡。いや、でもホント。時間が勿体ないから、とっとと指示してくれよと思う、私も周翡に負けず劣らずのイラチ(笑)

大師は、安之を蓬莱に連れて帰ると言います、命を繋ぐためには、まず3つの薬湯からなる「三味湯」を用いるしかないと。大師は寒を除くその薬材を集めるために中原を旅していて、1つ目の材料は揃ってるんですって。なのでまず帰ってそれを飲ませ、2つ目、3つ目の材料を周翡に頼みたいと。期限は三月以内。それらを全部飲めば、目覚めるかもしれない。ただ、あるかどうかも分からない探すのが難しい材料。しかも三味湯は症状を抑えるだけで、その後はーと、続けようとした大師の言葉を遮って、早く話せ、捜しにいくからって周翡。うん、分かる(^m^)

北西の極寒の地にまもなく咲く、火蓮の花。10年に一度しか咲かない花の9つの花弁が丁度開いた時に摘まねばならない。
間に合うか試してみよと言われた周翡は、決意も新たにした顔で、必ず摘んで来ます、謝允を頼みますと。

大師はまたちょいと意地悪を言います。無駄に終わるかもしれないと思わないのかって。
周翡は、謝允を背負って歩いて時に、もう死んでしまったかもと絶望した、でも救う方法を知ることができた、どれほど困難でも希望には違いないと言いました。
安之の顔を見て行けと言われた周翡、少し考えて、見ないまま出かけて行こうとします。
大師が拾ってくれていた慎独印も、邪魔なので預かっといてくださいって。謝允以外に大事なものなんていないのよねえ。いいから早く行かせてやってください、大師。ただ毎度のことながら、この子、方向音痴みたいだけど(^m^)

あれ、茶色い刀を持っている。これ、眉毛皇子のだよね?でも眉毛、逃げてく時、しっかり鞘は手にしたままだったんだよねー。途中で気付いて置いてったと思いましょうかー。

あ、そうそう。眉毛眉毛と言ってる第三皇子。前回、この中の人もきっとさ、役によってはちゃんとした貴公子ができる人なんでしょうけど、ごめんねと書いた途端ですよっ。
U-NEXTでポイントなし視聴が一部解放になってた孤城閉 ~仁宗、その愛と大義~を見てみたら、いきなり出て来たっ!皇帝仁宗の若い頃役で。大人仁宗は、琅琊榜で靖王をやってた王凱(ワンカイ)さん。
ちゃんとした貴公子どころか、既に即位している皇帝でしたわ。そういえば、顔の系統は近いかもしれないですねえ。王凱といえば、アタクシはこの方の声が好き♪

さて、舟の中に忍び込んだ応何従。
すっかり謝允は死んだものと思い、手に触れて、おかしいな、死んだばかりなのに冷たいって(笑)この毒は死ぬと温かさが戻るんかいっ。
応何従は両手を合わせ、生きている時は何もできなかったが、骸を使って透骨青を調べ功徳の助けとしたいと言って、謝允を連れ出そうとします。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

だけどそこに大師が戻ってきました。南無阿弥陀仏。
え、まだ死んでない?と気付かされた応何従ですが、大師の掌底一発で、川岸まで吹っ飛ばされちゃいましたよ。うはっ。大師も強いな♪

李妍(りけん)と楊瑾(ようきん)は、周翡を捜し続けていました。
2人でやいのやいのと歩いていると、倒木にひっかかってる応何従発見(笑)
おー、あながち見当はずれでもない場所を探してたんだねえ。
残念ながら、周翡はとっとと北西の極寒の地に行ってしまったし、既に舟もなく、大師と謝允も蓬莱に向かってしまった後だったけど。

李晟は宿で払子を眺めてますよ。
呉楚楚が周翡の心配をしているのかと思って、声をかけるんだけど、李晟は周翡の心配なんか全然していないぞ(笑)あいつは本当に頭が回るようになったし武芸も強い、人に騙されるようなヤツじゃないし、謝允もついている、向かうところ敵なしだって。確かにな。謝允が無事ならな。
捜しに行った李妍も戻らないけど、ま、楊瑾がついてるしね。

李晟の心配は、やっぱり道長のことよ。
肌身離さず、払子を持っていた人なんだもの。

そこへ、応何従を背負った楊瑾と、荷物を背負った李妍が戻ってきました。
応何従を部屋に運び、起こして詰め寄る李妍。周翡や謝允に会ったか?誰にやられた?
否定しつつ気まずそうに眼を泳がす応何従だけど、一向に追及の手を緩めない李妍に、とにかく周翡は無事だと言ってしまい、会ってないんじゃないの?と、更に突っ込まれる。
蛇を人質?にとられそうになり、仕方なく話すしかなくなる応何従。
君の従姉夫婦は楚天瑜(そてんゆ)と戦った! …いとこ夫婦(笑)

あの楚天瑜と戦い、しかも周翡が勝って無事だと聞いた李晟は、いなくなってしまいました。殷沛に弱いってバカにされちゃったからなあ。分かっていても、複雑なんでしょうかね。
そんな李晟に、呉楚楚だけは気付くんだけど、ひとまず見送って、もっと話せと騒いでいる李妍と、寝ようとする応何従のところに、そーっと寄ってくのが可笑しい。

払子を腰に差し、出て行く李晟の後をつける男がいました。
あら、封無言(ほうむげん)だわ。この人から道長が亡くなったことを知るのかあ。
清暉真人になっちゃった殷沛からは奪えないと見て、じっと機会を狙ってたんだなー。

そしてそして。ようやくの登場です。
地煞(ちさつ)山荘、五荘主、胡天瑛(こてんえい)。毒女っ。
池の上に建てられた四阿で、植物の小さな実を摘んでるみたい。
そこに沈天庶(しんてんしょ)がやって来ます。咳き込む胡天瑛を気遣っているので、この人、病気なんだろうか。実を取ったその植物は、澆愁花(ぎょうしゅうか)。大薬谷でも育てられる人はなく、胡天瑛も十数年かけて育てられるようになったものなんだそう。

と、思い出しましたよ。澆愁花、聞いたことあったなと。
30話でした。霍連涛(かくれんとう)のおバカさんが、霍長風(かくちょうふう)に盛ったのは、澆愁花の毒だと言ってたわ。やっぱり出元はココなのね。

零陵客舎では、ちょっと慌てたように、呉楚楚が李晟を捜していました。李晟は荷物も持って出て行ったらしい。李妍が止めるんだけど、呉楚楚は、李晟は自分を守ってくれた、今度は私の番だと言います。道長を捜しに行ったのかもしれない、あの人に出くわすかもしれないって。
呉楚楚の言うあの人は、殷沛でしょうけど、今は違うヤツが払子を狙っているのだよー。
呉楚楚は、居場所の見当はついてると、戻って来るまで待っててと、出て行きます。

「あの人」はなんだか妙なことをしていました。木の枝に人形をたくさん吊るしてます。
で、部下が、呉楚楚を見張っていたらしく、客舎を出たと報告に来たわよ。
李晟と四十八寨に戻るのかと思った殷沛だけど、ひとりで出たと聞いて、慌てて護衛に向かうというね。どれだけ心惹かれてしまったんでしょう。でもあの態度じゃなあ。
ちょっと不気味なのは、木に吊るしていた人形の背中に、呉楚楚とか、名前が書いてあったこと。何、人形、どうする気?

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

沈天庶と胡天瑛は、熟年カップルってやつですか。
それにしても、この人達の情報網ってどうなってんの?胡天瑛は屋敷に籠っているらしいけど、邪魔くさい楚天瑜を人に殺させれば、兪聞止(ゆぶんし)も腹を立てないだろうから、計画通りとか、そろそろ海天一色が世に現れるとか、謝允の毒を制する火蓮の花がもうすぐ咲くから周翡が摘みに向かってるとか、なんでもかんでも、全部知ってますわよ。
沈天庶は、楚天瑜なんかいつでも殺せたけど、海天一色を探るために生かしておいたって言ってますが。沈天庶サイドの情報では、薬王経も海天一色の中にあるみたいよ。それを見れば、胡天瑛の古傷を治すこともできるんだそうな。へえ。←棒読み(笑)

周翡が火蓮の花を摘みに行ったと聞き、沈天庶は自分が追う気でしたが、胡天瑛から、まだ気が乱れているし、こちらでは海天一色が動き出そうとしているからと止められます。
で、雪狼(せつろう)の異名を持つ、寒いとこ得意な七荘主、陸天曠(りくてんこう)を行かせることに。陸天曠は胡天瑛の護衛役だったみたいだけどね。

宿では、応何従の医書を見ながら、李妍が、寒を除く生薬を煎じようとしてました。少しでも役に立ちたいと思っているみたいだけど、無駄なことだと応何従は冷たい。だけど李妍の、アンタが何もしないからだ、この人は見捨てたってのは、ズバリ突いてますからねえ。そこに楊瑾も来たよ。
そういえば、大薬谷の生き残りと小薬谷の継承者なんだよねえ、この2人。
お互いに、透骨青には手も足も出ないので、ちょっと気まずく目を逸らす(笑)

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

ここを離れようとしていた応何従だけど、李妍の泣き落としにすっかり負け、出て行かないと約束させられてしまいます。紅玉ちゃんも人質に取られているし(^m^)紅玉は、李妍の袖の中にご機嫌で住み着いてるみたいね。
泣き真似のやかましい李妍を宥めようと、楊瑾がカエルが入ったらしい、早く行かないと客に食べられるぞって言うと、李妍はころっと機嫌を直し、紅玉のために急いで階下に降りて行きました。
仕方なく、李妍の言いなりになってしまった応何従。いつもこうなのか?と楊瑾に聞くと、黙って肩を叩かれます。同様、応何従も黙って叩き返し、互いに俯くという。ここに李妍被害者の会が作られましたよ(^m^)

客舎の兄さんにカエルを頼み、紅玉が嬉しそうに顔を出した時、賢い紅玉ちゃんは何かに気付いた模様。お腹を押さえて、フラフラと入ってきて座った客のほうを見ています。あれは傷かな。紅玉は血の匂いに気付いたのかも。
李妍が見ると、やっぱり床に血が滴り落ちていました。

その血を追っていたのは、なんか久しぶりな、アイパッチ童天仰(どうてんぎょう)。
沈天庶は、さっき胡天瑛に言ってた通り、楚天瑜に海天一色について探らせていたらしいんだけど、その過程で後をつけていた沈天庶の部下は、劉有良(りゅうゆうりょう)という老人がいたことを突き止めていたらしい。楚天瑜が死んだ今、地煞は海天一色の謎を知る人物として、その劉有良を追った訳ですね。あのケガ人が劉有良ですな。

李妍が手当てをしましょうと劉有良に声をかけた時、客舎に童天仰が入ってきてしまいました。そのまま傍らに座った李妍は、紅玉に主のところへと行かせて、地煞は私の敵よ、敵の敵なら味方だから助けるわと劉有良に言いました。
だけど童天仰は劉有良に気付いてしまったよー。
李妍に何ができるかねえ。楊瑾と応何従が出て来てくれるかな。

次回は雪山に向かった周翡、そこで意外な人物に出会います。

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