成化十四年– category –

計画が漏れたことで全員が全力で挽回策。青歌を離脱させ、3バカ+丁容の足止めも完了。陛下の元には、続々と援軍が。

汪植と無事に再会できた唐泛は、情報を共有。冬児も戻り、隋州と陛下の無事も確認、いよいよ最終局面。

天灯に吊るされた博浪が次々に撃ち落とされ、李子龍は陛下のいる歓意楼を包囲。乗じて謀反を企てていた、3バカはそれぞれ唐泛達の邪魔に。

李子龍の策で西廠で管理していた博浪は全て奪われてしまう。昼間の式典が終了した頃、都の空には花火と共に予定にはないたくさんの天灯が。

汪植は、ウユンら弓の名手達を大典終了まで外に出さないことに。隋州は馬車の手がかりから、郊外で倒れている金三を救出。

隋州は唐泛奪還のため、汪植は陛下の暗殺阻止のため、それぞれが必死に動き始める。

将軍の事情から唐泛は、明を陥れようとしているオシュ・テムルの後ろに李子龍がいることを突き止める。

30年ぶりに敵地から帰還した高義将軍を、なぜか偽物だという高夫人。将軍と夫人に会い資料を当たっていく唐泛は…

全て分かっていて固安郡主と運命を共にする決意をしていた王憲。李子龍に脅されて博浪を完成させるものの…

復讐心に凝り固まって道を外してしまった固安郡主は、唐泛の策に逆上して李子龍と手を組んでしまう。

王憲は明らかに章鞏柱の名前に反応。でも唐泛より先に、李子龍が真相に近づいてしまい…

汪植のお陰で目が覚めた唐泛は、王憲に会った後、国の重要資料に目を通し始める。隋州もまた馬車の残骸を調べ始め…

ドゥルラの件で唐泛と隋州の間にはわだかまりが。隋州の心の病は悪化する一方、唐泛は腑抜ける一方。

成化11年3月3日。様々な人達の運命が変わっていったきっかけの一日。

全ての情報が丁満に集約。丁満を罠にかけ王憲は無事確保。唐泛を人質に取ったアラスはドゥルラをも巻き込んでいた。