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「折腰」【4】ようやく内心では認め合い始めた2人だけど、まだまだ意地の張り合いは続いてますわー。

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折腰
画像出典 百度百科

11話、朱氏への小喬のストレートな糾弾以降からです。

さすがの魏劭(ウェイシャオ)も、自分のことしか考えていない母親より小喬のほうが、遥かに理解しようとしてくれてることに気付いたようで。
小喬の元に行くのに、刑場から戻ったばかりで血生臭いかもしれない、なんてーことにまで気を遣うようになってます。そんなこと気にしたことのないであろう主公の言葉に、あぁ?って反応の小壇(シャオタン)がオモロイ。

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目次

所感 ネタバレです

小喬は魏劭の出立に間に合うように、新しい帯にせっせと刺繍してた。
それを贈られつつ、小喬に、あの日は驚いただけ、あの状況で手を出さなかった男君は君子、過ちではないから自分を責めなくてもと言って貰ってるのにだよ。
別に責めてないしーとか、この刺繍の鴛鴦はあひるみたいだしーとか。
小喬が、まー辛抱強いと思ったら。
刺繍は鳳凰だったらしい。う、うん、そっか。ま、ホウオウニハミエナイガ(笑)
鳥の区別もつかないのと呟くと、下手だからだと言い返され。
その上、今後は刺繍の腕を磨けときたもんだ。ほんっとーにこの男は!

なのに、たかが帯、試す必要もないなんて言っときながら、嬉しそうに体に当ててるのを小喬に見られたりさ。ゆーっくり目が合う演出は可笑しいけど。
ツンデレとかなんとかじゃなくて、これ、ヤッパリお子ちゃまよねえ。その姿にほくそ笑みながら、何も言わずに去る小喬のほうが余程大人っぽい。
それにしてもラレイナ・ソンて。
むかつきながらも我慢して、あちこちピクピクさせてる表情が上手いし似合う(大笑)

で、今度は魏劭が、竹林の公孫羊(ゴンスンヤン)の碁盤の前に座ります。
知恵を貸してくれって魏劭に、女君のことですかと公孫羊。
なぜ分かったと言われても、そんなもん分からないと思ってるのは当人だけだよ(^m^)

折腰
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対外的には勇猛果敢な将軍で、そこそこ冷徹な魏国の主で、頭も良いはずなのに、なんかこの男主、いまひとつ残念に見えるのはワタシだけかねー?

伴侶というのは最も近しく愛しい人のはず、ならばなぜ互いに画策するのかと言われた魏劭は、もう二度と女君を傷つけない、だが喬家は断じて許さぬと言ったわよ。

衙署では、永寧渠に行く魏劭の準備に忙しく働く従者ズ。
今や小喬の側を離れたくなくなった魏劭は、永寧渠行きを魏朵(ウェイドゥオ)に押し付けます。
従者ズ、主公のこういうワガママは慣れっこなのね、あーあ、はーいはい…状態。
屋敷に戻った魏劭は、徐(シュー)太夫人の誕辰祝いの宴を小喬に任せることに。
あ、認めてくれた?って感じで、控え目に嬉しそうな小喬です。

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そしてここで、出たよー。
辺州の州牧、陳翔(チェンシアン)と女君の蘇娥皇(スーオーホアン)。
蘇娥皇は言わずと知れた「陳情令」師姐ねー。陳翔は「贅婿」の烏啓豪(ウーチーハオ)。「唐朝詭事録2」にも出てたね、この方。どれを見てもぬめっとしてるんだけど(笑)病弱設定のこれが一番、爬虫類っぽさが少ないです。

陳翔は、博崖を喬家にとられ、嘯岡を魏国にとられたことで、薛泰(シュエタイ)を叱ってます。それを宥める蘇娥皇は、額に赤い牡丹の模様。花鈿ではなく、生まれつきの痣って設定らしい。で、自分は牡丹の運命の持ち主、自分が嫁いだ相手は中原の覇者になるんだと言う。それで玉楼夫人と呼ばれてるようですよ。ふうん、眉唾だな(笑)

2人の間には子供がなく、蘇娥皇は自分の従弟の蘇子信(スーズーシン)を養子に据えようと画策してるけど、陳翔は叔父がいるからって、乗り気じゃない。
その叔父の辺州郡主、陳滂(チェンパン)は、蘇娥皇を疎んじてる。蘇娥皇が嫁に来て以来、辺州は負け続けて衰退する一方の上、陳翔は病気、その牡丹は災いを引き寄せるのか、だってさ。

なるほど、このまま陳翔が死んだら、辺州は陳滂のものになるから、焦ってる訳だ。
蘇娥皇は武山国の人で、この計画は武山国も承知しており、蘇子信は急かされている。
陳滂もまた、蘇娥皇を見張れと部下の陳烈(チェンリエ)に指示してます。
李粛(リースー)を亡くした後の辺州もガタガタなんだな。

今はまだ詳細は語られてませんが、実はこの蘇娥皇、魏劭の兄ちゃん魏保(ウェイバオ)の婚約者だった人。婚約者を殺した仇の辺州に嫁いだのは、母国の意向に逆らえなかったんでしょうかね。
そういや、この元婚約者の中の人達のドラマが「江湖恋絵巻」ね。私は途中リタイヤ気味だが( ̄▽ ̄ゞ

ってな訳で、計略の一環でこの人、徐太夫人の誕辰祝いにやって来る。魏家を引っ掻き回しに。
ようやく魏劭と小喬が一応落ち着いたと思ったら、次のトラブルっていうね。
そしてもうひとりの引っ掻き回し役もやって来ますよー。「慶余年」第二皇子がっ(^m^)

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太夫人の誕辰祝いの宴の情報を、昨年まで仕切っていた朱氏から、上手いこと言って手に入れた小喬。こういう交渉で朱氏に勝ち目はないわな。
でも朱氏は、あの者に出しゃばらせないでと言うんだよ。名前は言わないままに。
春娘(チュンニャン)の話から、それが魏劭の伯母と使用人との間の子とされている魏使君だと分かります。太夫人から可愛がられていて、既に屋敷も構えている。太夫人としては、出自のせいで娘の子が肩身の狭い思いをしないようにってことなのかな。
でも逆にそのせいか、魏使君はずっと遊歴していて、昔から妓楼にも出入りしている遊び人らしい。
街でも、あちこちの女性達が魏使君が帰ってきたわーと色めき立ってましたわよ。
正当な跡継ぎの魏劭の邪魔にならないようにと考えてたとしても、そこは納得かな。魏家の親族からは認められてないだけかもしれないけど。

待ち構えていた徐太夫人の元に帰ってきた魏使君。本当にこの祖母と孫の関係は良いらしい。
あんなこと言ってた朱氏も一応、笑顔で接するけど、どうしても失言するのよね、この人。
だけど魏劭との関係も良好。てか、かなり仲良し。
太夫人は孫2人が揃ったところで、輿入れの時に夫から貰ったお揃いの玉の原石を贈ります。

折腰
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魏劭はそれを、宝飾品にして誕辰のお祝いにするようにと、小喬に渡しました。
態度は未だにツンツンしてるけどな。行動自体は根底に信頼が見え隠れ。
でもさ、それを腕輪にしようと小喬が持ち込んだ宝飾店で、店主は外の物音に驚いて、原石を取り落としちゃう。あり得ないなあ、客の石にヒビ入れるだなんてー。
でも、極上の玉でしょ?あちらでは昔、種類を問わず質の良い石を玉と言ったらしいですが、硬玉ジェダイドの取れない中国では、だいたい軟玉ネフライトか玉髄カルセドニー辺りの筈。あの程度では、多少欠けても致命的なヒビは入らないと思うけど。ま、いいや。

ヒビのせいで、当初予定した龍と鳳凰の図柄が入れられなくなり、困っていると、店に入ってきたのは魏使君。小喬は誰か分かっていないけど、あちらはあの玉を見れば気付いたはず。
魏使君は騒がせた埋め合わせをさせてくれと、その場で蓮の花を描き、腕輪の図案は決まります。
しかも、作ったばかりの簪があると魏使君は小喬の同意も得ずに、髪に刺そうとする。
咄嗟に拒絶する小喬。すっごい不審者を見る目になってる(笑)
出て行こうとした男を、店主が魏使君と呼んだことで、小喬にもアレがと分かるんだけどねえ。

魏使君の家には、妓女が集められてました。蘭雲(ランユン)って歌妓だけ名前が入ってたので、お気に入りになるのかな。
小喬が屋敷に戻ると、魏使君からの土産だと焉州の蘭の鉢植えが届いてた。こういうところはさすが遊び人の如才なさだな。魏劭には無理(笑)

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誕辰の宴のために届いた贈り物を保管していた倉庫にも魏使君が来て、直接贈り物を置いてった。
この時、衝立の向こうにいた小喬は、直接顔を合わせなかった。
直後、小棗(シャオザオ)が、小喬の用意した腕輪が無くなっていることに気付きます。
倉庫の外には警備がいて、出入りする人物の身体チェックは欠かしていなかったのに。

どう考えても魏使君だけどさ、まさかと思うわな、まずは。
小喬が素直に魏劭に打ち明けると、二度と傷つけないと誓ってる魏劭は、その場ではなんでもないことのように振舞い、すぐさま魏使君のところに駆け込んで一緒に貰った玉を拝借、宝飾店に持ち込んで、同じ物を作って貰います。

でも翌日、探すのを手伝うと倉庫に魏使君が現れ、隣の大きな壺の中から腕輪を発見。
ワザとらしいわ、自分で隠した癖して。てか、それを探せないキミ達もキミ達かもなー。
ただし小喬は、宝飾店で会った時、あの原石を見て自分だと気付いたはずだと看破。
認めた魏使君に、さて、どうすると言われたところで。噂通り、要注意な従兄弟だとしか。
腕輪もコイツが隠したなと小喬達は気付いたけど、証拠もないから、本人にも魏使君と仲良くしてる魏劭にも言えない。仲違いさせようとしたなんて言われちゃ、たまらんしね。
でもムカついたんでしょうね、小喬は、貰った蘭の鉢に熱湯をかけちゃいましたよ。

ただねえ、魏劭が夜通し彫らせた新しい腕輪を持って来たら、机の上には、見つかりましたーと元の腕輪が。魏劭は渡せなくなっちゃった。
小喬は魏使君が関係していると匂わせたけど、既に小喬が魏使君と会ってたことに動揺してる魏劭は、気付かないわね。

妓楼で酔っぱらってる魏使君の元に行く魏劭。
何をしに行ったのか分からないけど、魏使君のほうが上手です。何か言われるより先に、想い人ができたと言って、捜して欲しいと姿絵を渡す。その絵はどう見ても小喬なんだけど。
相手は人妻だとか、自分は権力のために仇の娘を娶ることなどできないだとか言われた魏劭は、見つけたら魏使君を警戒しろと伝えると言って、中身を検めもせず帰ろうとします。
そんな魏劭に、酔ったフリで縋り付いた魏使君は、魏劭の帯から玉牌を抜き取ったわよ。これ確か、小喬が作った帯と一緒につけたものじゃなかったっけ。
魏使君はそれを蘭雲に渡し、魏府に行って女君に届けろとさー。

ここで辺州の陳翔と陳滂、2人が出て来た。
喬家と魏家の同盟を引き裂くため、手を打ったと陳滂。
ほう。魏使君がそれをしに来たってコトですか?
と思ったら、陳烈が出て来て魏使君を少主と呼びます。
魏使君は陳滂の命を受けて、手助けという名の監視として陳烈を付けられて来たのか。だけど、いまひとつ乗り気でやってる感じはないんだよねえ。
てか少主て。陳滂の部下が少主と呼ぶなら、魏使君は陳滂の跡継ぎってことになるよ?

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部下たちを呼んで姿絵を渡し、この人を探して魏使君を警戒するよう伝えろと指示した魏劭は、玉牌が無くなっていることに気付きます。
が、小喬の元には既にそれが届いてたわよ。ダンナ、妓楼に行ったんかいっとなっておる(笑)

ご丁寧にも焉州名物の蘭まで描かれている姿絵の女性を捜す従者ズだけど、小桃に見えちゃう魏梁(ウェイリアン)は置いといて、魏渠(ウェイチュー)と魏梟(ウェイシャオ)は当初どーでもいいと思ったわね。
でも魏梁に絵を見せられた小桃が、これ、女君でしょと。で、え?魏使君の想い人?ってな。
それで従者ズもやっと、これは面倒なことになったと。

小喬も、魏使君の想い人の姿絵は自分なのか?ってのと、玉牌の件も含めてキリキリ。
そこに絵を持った魏劭。この人も小喬に似てると気付いたか。
互いにケンカ腰ではあるものの、今までとは違って、一応言いたいことを言い合えましたね。
小喬に非はないと言った魏劭だけど、腕輪の紛失も玉牌も姿絵も、全部に関わっている魏使君の妙な行動に気付いたかねえ。

ひとまず正式に小喬と魏使君を会わせた魏劭。3人共、思うところがありつつな感じで。
魏使君は魏儼(ウェイイエン)って名前なんですねえ。難しい漢字だ。
屋敷で蹴鞠で遊んでいるところに、仏頂面の魏劭がやって来ます。
仕えさせてる何人もの妓女の中に、ちょっと小喬に似た女子がいるのに魏劭も気付いた。

魏使君は、小喬が嫁いで来た当初、魏家の面々が抱えていたのと同じ喬家の娘への警戒心を口にします。だけどもう、そこは乗り越えている魏劭なので。
小喬に辛く当たると祖母上を不安にさせると釘を刺し、見つけられなかったと姿絵を返して帰ってく。

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一方、ほぼ完成した永寧渠を視察に行った魏朵は、磐邑の県令楊奉(ヤンフォン)に案内され、水門を開かせます。これで一応永寧渠のほうは一安心ではあるんだけど。

魏劭のところには、更なる問題が持ち込まれてた。
雨が降らず灌漑用水の足りない容郡の飢饉が深刻で、枯れた籾の中に実が入ってない。
翰(かん)郡は無事みたいだけど、なんたって郡守があの魏典(ウェイディエン)なので、問い合わせても余剰なしとの返答で、助ける気もない。

そこで小喬は、恒久的な飢饉対策として、永寧渠を南の容郡まで伸ばす提案をします。
魏劭は、辛都から容郡までの距離を考えると、資金と人手を取られ、魏国は焉州を牽制出来なくなる、更に容郡は辺州に近く、魏国は焉州より辺州への警戒を強めなくてはならない、それが狙いだなと。
考え過ぎです。
おまえならそこまで考える。

小喬は、確かに考えたけど、それによる焉州の安寧は一時的、でも容郡の民は潤い、魏国においては後世に伝わる功績となると。
魏劭は、自分にも考えがあるからもう口を挟むな、だそうで。
でもさあ、確かに喬越(チャオユエ)と張浦(ジャンプー)は信用ならんけど、国内あちこちで飢饉だ食糧不足だって毎年騒ぎになるのなら、戦よりこっちが優先よなあ。防衛も大事だけど、民の疲弊は直接国力を削ぐ。今のところこちらには小喬がいるし、優秀な将軍のいない焉州が、すぐさま挙兵してくるとも思えないから、気にするのは、今キナクサイ辺州だけでいいのでは?

よそ者を書斎に入れるななんて魏使君に意地悪を言われても毅然と言い返しつつ、書物で容郡を調べた小喬は、魏国で主に作られている干ばつに強いけど収穫量の少ない春麦ではない、冬麦の種籾を送って貰えるよう、喬越に依頼しました。

魏使君のほうも、穀物のあてがあり、二倍の価格にはなるけど、融通できると魏劭に話してた。で、小喬が巻物を持ち出した、危機感が足りないと告げ口紛いのことを言うけど、一度許したことを撤回はできないと魏劭。別に書斎に機密文書も置いてない、とさ。
でも焉州に急報を送ったぞと言うと、魏使君を信じている魏劭は、その手紙は検めたが、麦の種を求めるための手紙だったと話してしまう。小喬にもう口を出すなと言ったけど、魏劭は水路を容郡まで伸ばすのは良案だと分かってもいる。これで上手くいけば、1度で全て解決すると言ってるし。

だけどさ、それを聞きながら、あれ、コイツ、手紙検めてるんだ、このこと、嫁は知らないんじゃ?な顔の魏使君だよ。今までの働きかけは悉く失敗してるからなー。バラす気満々だな?

ちょいちょい魏梁と小桃のほっこりシーンなんかも入りつつ。
でも小桃、頭いいね。私、馬と荷馬車の計算、咄嗟に出来なかったわよ(^m^)
容郡への穀物の輸送は、喬家に内緒で進めたいらしいけども。お陰でバレバレ。

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ってな訳で、誕辰の宴の準備に忙しい小喬のところにやって来た魏使君は、容郡の件でお礼を言いに来たと、麦の種を実家に頼んでくれたと話してしまう。手紙を読まないと分からないことを。その上、魏劭が文を読み聞かせてくれた、だってさー。

小喬、プリップリで、また焉州に手紙を書いた。
それが魏劭の元に届きます。
執務中の魏劭は、従者ズに読ませようとするけど、3人共、口に出せない。
公孫羊ですら読んでくれないので、仕方なく自分で目を通した、頭の中お花畑の魏劭。
そこには「魏劭の恥知らず」と書いてありましたー、ふふっ。
魏劭は恥ずかしかったんでしょうね、つけあがらせてたまるかなんて怒ってるけど、従者ズは手紙を監視していた我々が悪いと分かってるわよ?

のしのしと寝所に帰ってくると、小喬が部屋の外で腕組みして待ってます。
瞬間、後ろめたくて視線の揺れる魏劭。
小喬と顔を合わせないまま寝ようとしたら、すぱっと扉が開いて小喬が。
疲れたからもう寝るって布団に入っちゃう魏劭に、何事もご自分で確認しようとするから疲れるのですと言った小喬は、お盆に乗せた巻物をいくつも持って来て、枕元で誕辰の宴用の内容を確認させる(笑)
至らない私では、客の不興を買ってしまうから、男君がご確認に。
めっさ睨みつつね。片や、目も合わせられないダンナよ(^m^)

布団を被っちゃった魏劭に、誕辰の誕の字体を選ばせようとした小喬は、その巻物で叩きながら、魏劭、起きなさいと叫んだわ。うははは。
飛び起きた魏劭は、なぜ私の文を無断で読むの?と叫ばれ、思いっきりケンカ。
疑い深く、口で負けるとすぐ逃げる、私はモテるのよ、あなたなんか目も器も小さい、背が高いだけでしょ!て(大笑)良き良き、それくらい言ってやれー。

だけどそんなケンカの内容まで、魏使君には筒抜け。
使用人に密偵がいるんだねえ。身内の仕業とはいえ、寝所のケンカも筒抜けって、どうなの、魏家。

そしてまた小喬を避ける魏劭。
その隙に小喬は、大喬に上手いこと書いて、手紙は隠し読みされていることを伝えました。
そうこうするうちに、視察に出ていた魏朵が楊奉の報告書を手に戻ります。調子はいいけど結構有能だったんだな、楊奉。しかも永寧渠延伸の件は、公孫羊だって小喬と同じ意見だわよ。
意地張って夜遅くなっても家に帰らないから、側を離れられない従者ズに迷惑かけてるこの魏侯は、そんな時間から公孫羊の嫁に挨拶しに行くとか言い出す。ほんっと、いい迷惑。

その後、もう行き場のなくなった魏劭は、こんなことに(^m^)

折腰
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

仲良しじゃん(^m^)
てか最初、デカイ男2人の足が、布団からはみ出してたのが可愛かったわ。
劉端端(リウドゥアンドゥアン)は、癖のある役でしか見たことない(笑)けど、ヴィランでもどこか、可愛げが見え隠れするんですよね。お上手なんだろな。

ただここで魏劭は、なんで小喬に文のことをばらしたと聞きます。
魏使君の言ってることは、つい前日まで魏劭が考えていたことと同じなので、違和感は感じてなさそう。ただ魏劭はもう水路の件は決心がついたと言ってますよ。
魏使君がすっごい真面目な顔のまま、仲麟(ジョンリン)、今も寝相が悪いのか?が可笑しかった。
眠ろうとする直前、この時間に満足したみたいな顔になってるんだよなあ、魏使君。でも悪巧みが成功して魏劭を揺さぶった満足じゃなく、魏劭の意志を確認して満足したみたいな。
だから多分、陳滂に従うの、イヤイヤなんじゃないかな。まだそこにある理由は語られてないけど。

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とか思っていたら、庭に陳烈が来てた。魏劭を殺せと。
容郡まで水路が繋がれば、辺州は包囲されてしまうと焦ってる模様だけど、魏使君は、魏劭と小喬の間には確執があるから、もう少し待てば両家の同盟を一撃で潰せると。
お茶に眠り薬を仕込んだから、今、魏劭を殺してしたほうが手っ取り早いと陳烈。
魏使君は、おまえが小喬を毒殺しようが構わないが、従兄弟に危害を加える者は決して許さぬと約束したと言う。なるほどね。そこの情は確からしい。

でも陳烈は鼻で笑いました。魏家は魏使君を身内だとは思っていない。
一年前、辺州で父君と会わなければ、どれだけ苦しみ続けたか、て。
うえぇえ、魏使君の父親は、使用人じゃなくて陳滂かいな。仇の喬家云々言えないじゃん。李粛の雇い主みたいなもんじゃん、親父。直接の仇だわよ。そりゃあ、随分と複雑な人だわ、魏使君。
翻意させようと言葉を重ねた陳烈は、徐太夫人を悪く言ってしまい、魏使君を怒らせちゃったよ。バカだねえ。今後この話を持ち出せば、生きて戻れぬと思えと言われてしまいました。ふふん。

一方、小喬は怒っていても冷静に魏劭の行動を分析してました。公私を分けて対応していると。
私的な面、朱氏や魏使君の前では妻を庇うけど、公的な面では、焉州の喬家を信用していないから、文を盗み見る。
更に喬越(チャオユエ)が、臆病ですぐに損得勘定をして逃げ腰になることも分かっていて、更なるダメ押しの手紙も書いてましたよ。
ただ、頼んだ冬麦は大量の水が必要らしく、その成果は容郡への水路の延伸頼みになるのね。

そして魏劭は、水路の延伸を決定します。
公孫羊の発案で、事業慣れしていて融通も機転も効く楊奉に現場の監督を任せることに。

さて、喬家。案の定、喬越は渋ってたわ。
実の娘の願いも蹴ったオヤジだけど、大喬は勝手に駆け落ちしてるから、後になって実家に助けてってのも虫のいい話ではあった。でも姪は、家のために単身敵地に赴いたってのに。
ただ喬家には、喬家の良心、小喬パパの喬平(チャオピン)も、息子のいない喬越も跡取りと認めている弟の喬慈(チャオツー)もいます。
2人に言い負かされて、了承するしかなくなる喬越。面白くない顔を咄嗟に隠して、喬越に阿る張浦(ジャンプー)。うん、やっぱりこっちの2人はダメだな。

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永寧渠延伸の件を小喬に報告しに来た魏劭だけど、まだちゃんと仲直りしてないからね。
内心、よしっ♪だったかもしれないけど、小喬はサラリと英明ですと言うだけ。
魏劭は、おまえの考えに沿うことにしたとは言ったけど、その後、満足かと続けたのはいただけない。満足か、なんて嫌味にも聞こえる台詞じゃなく、ありがとうと言えたら満点だったのに。

ここでも小喬のほうが一枚上手。
公孫羊の考えはどうだったかを聞き、自分が説得したとエエカッコしいする魏劭に、軍師の意向でしたか、では軍師に感謝します、て(大笑)
楊奉を現場監督に据える件も、恩着せがましい言い方をしそうになった魏劭の言葉を遮って、なおさら軍師に感謝を、と。

でもまあ、ここまでやられても怒らなかったのだけは評価してやるか(^m^)
魏劭は小喬の様子を窺いながら、水路は焉州と魏国に関わることだから、考えがあるなら聞こうと、も一回歩み寄ろうとはしてみたけど、男君は英明ゆえ、ご自身でお決めにと、けんもほろろな小喬。
だって今までが今までだもんな。今だって嘘ついて自分のメンツを立てようとしたもん、このダンナは。

そして辺州。
祖先が決めた祈願の日程を、蘇娥皇の体調不良で変更した陳翔に、意見しに来た陳滂。
そこに祈願に行くはずだった長生殿が突然崩壊し、参拝者が瓦礫の下敷きになったとの報告。
陳滂はすぐに蘇娥皇、もしくは武山国の仕業だと気付いたね。蘇娥皇は、自分の牡丹の強運ってのを裏付けするために、長生殿と罪もない参拝者を犠牲にしたってことだ。
この時点でもう蘇娥皇は罪深い。陳翔は信じ切っちゃってるけどさ。

陳翔には密偵から、魏国の永寧渠延伸計画が報告されてました。
実現されれば、辺州は重大な危機に陥ると聞いた蘇娥皇は、魏家の徐太夫人は大おば、自分が漁郡に行って解決してくると。
ん、親戚だったんかい。蘇娥皇の祖父母のどちらかが、徐太夫人の兄弟か姉妹ってことね。
幼い頃から魏家で育ち、魏侯とも身内を失う悲しみを共にしたって言うけど、その身内を殺したのは辺州の将軍李粛、今訴えている夫は、仇側なんですが。
でも蘇娥皇は自信満々に、私がちょっと煽れば怨恨を呼び覚まし同盟を瓦解させられる、だとさ。

その頃、漁郡でも徐太夫人が小喬に、名簿にはない辺州からの客が来ると伝えてました。当日は自分の近くに座らせてくれと。あー、それを聞いている魏使君の顔にピントが合ってるー。
浅はかな朱氏は昔からいい子でなんて言ってるけど、玉楼夫人ですかと聞いた魏劭はせき込み、魏使君はそれをトントンしている。孫2人は、彼女の内面が噂とは違うのを知ってる?

何かあると思った小喬が小桃たちに聞き込んで貰うと、蘇娥皇は魏家の許嫁だったと。
これさ、魏家、兄貴の魏保のっての抜けてるよね。これじゃ魏劭の相手だったと誤解するわね。
でも小喬は魏劭の考えはどうでもいい、夫の陳翔が先日も危篤手前になったはずなのに、そんな時に玉楼夫人がわざわざ来る意味はと考えてました。さすがだな。

早速、蘇子信を連れてやって来た玉楼夫人。従者ズもすっかり騙されてる。
小喬を仇の娘、仇の娘いう癖に、仇の家の嫁の蘇娥皇のことは、誰もが疑わないの、変よねえ。
ってことで13話まででしたー。

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作品情報

  • 制作 2025年発表 36話 腾讯视频
  • 原題 「折腰」
  • 原作 「折腰」蓬莱客
  • 監督 邓科、高琮凯、王奕丁
  • 脚本 南镇
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