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慶余年 第32話「危険な罠」あらすじとネタバレ感想

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慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

言氷雲(イエン・ビンユン)を北斉(ほくせい)に売ったのは范閑(ファン・シエン)だという噂がまことしやかに朝廷を駆け巡る。疑惑を払拭するため、范閑は北斉に言氷雲を迎えに行くことに。罠と知りつつ、范閑に選択の余地はなかった。陰から見守ると告げる陳萍萍(チェン・ピンピン)。そんな中、久しぶりに姿を現した師 費介(フェイ・ジエ)から北斉行きがどれほど危険か知らされる范閑だった。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

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ネタバレ感想

皇帝と皇太子、第二皇子と「家族の宴」に並んでしまうことになった范閑。
しかも陛下は、今日は少々具合が良くないから、久々に集ったお前たちが食すのを見ている、奏状も読まなくてはならないから、避けも飲まない、食え!って(笑)
いやいや、臆するだろうよ。皇太子も第二皇子も、え゛!?みたいになってるよ?
とはいえ、第二皇子はもりもり食べ始め、皇太子はちょこちょこ食べ始めます。

そしたらさ、いきなり陛下、皇太子に、お前は子供の頃から体裁にこだわると言い出した。
おちおち食べてらんないよー(笑)
こやつを見ろ、子供の頃から品性のない食べっぷりだって、第二皇子を指します。
さすがの第二皇子も、ごくり…となってる(^m^)

范閑と言われて、お行儀よく食べてた范閑は、箸を置きます。
この2人から選ぶなら、どちらがいい?
きたっ、難題っ、しかも当人達の前でっ(笑)

家族の宴だ、好きに言え。
罪には?
問わぬ。
では言います。

緊張する皇子達。
范閑は、言いました。
陛下、からかわないでください。その質問には死しか答えがない。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
勘弁してよーっ。

忠臣は死を恐れぬと言った陛下に、范閑は、ヘッと笑って、なら残るのは奸臣だけだ、だってさ。
ホントだ、そうだそうだー(笑)
陛下は笑って、おまえは忠臣か?奸臣か?と聞きます。
陛下の要求によります。
ふははっ、この陛下を前に、これだけ怯まない人もいないだろうねえ。

陛下は、お前たちはこの者をどう思う?と皇子達に聞きました。
食べるのを再開した范閑、きょとんとしてオクラの糸が引いてるぞっ(大笑)

皇太子は、文才に優れた国の重臣ですと言いました。
慌てて拱手する范閑。
第二皇子は、忠臣も奸臣も数多いが、腹黒い忠臣とは珍しいですねと范閑にウィンク。
范閑はその手をそのまま第二皇子のほうに向けます。

一方は重臣で、一方は珍しい者か、各々の評価は高いなと陛下。
そこに第二皇子が、范閑には更に高い評価がふさわしいと、輪をかけます。
陛下は、これからは范閑を庇護するべきだなと。どちらが皇帝になろうと、こやつは朝廷の重臣だ。

皇太子が急いで跪き、陛下の寿命は尽きぬかとって。
それを見て、第二皇子、ほんっとコイツめ…って顔になって、同様跪き、同じくと言います。
范閑だけが、難しい顔で食べてる。
この范閑持ち上げ大作戦の裏を考えてるんでしょうね。2人に范閑を認めさせ、庇護しなくてはと自分の意思を伝えて。あの大量奏状の件だろうなあ。アレにうっかり乗って、皇子達が范閑排除に向かわないように。

陛下は笑って、もし朕の寿命が尽きぬとしたら、お前たちは心から嬉しいと言えるのか?って。
あははっ。皮肉ねっ。
范閑だけはもくもくと食べてるけど、動揺して箸からおかずを何度も落っことしてる(笑)

難しい顔をしている范閑に、陛下は口に合わぬか?って聞くんだけど、范閑は味が分かりませんて。だーよねえ、こーんな緊張感の中じゃ、美味しいも不味いも分かんないよー。
緊張しているからですって范閑の言葉を聞いて、なぜ第二皇子は噴き出した?コイツも緊張するんだっ!?ってこと?(笑)

さあて、陛下の本題です。
この数日、六部はお前が機密を漏らしたと奏上した。北斉に言氷雲(イエンビンユン)を売ったと。
聞いたか?と聞かれた皇子達も聞きましたと答えます。
皇帝は、朝廷にはお前たちの一味も多いはず、この流言はそろそろ収束させよ、と。
ああ、そういうことねー。

私に一味など。ですが直言し、范閑への誤解を解きますと皇太子。
朝廷にいる友人に、忠告や助言をしましょう、誹謗中傷に惑わされぬようにと第二皇子。

そして范閑には、この件は己で潔白を証明し、騒ぎを終わらせよと言いました。
肖恩(シャオエン)を北斉まで護送し、言氷雲を連れ帰れ。

うっわー、敵地に送り込まれるー。
林宰相が懸念してたのはコレねー。でも、断れる状況じゃないわねえ。
適任がいない、自ら行けば朝堂での嫌疑も晴れる。
范閑は、勅命ですか?と聞いてみる。
提案だ、自分で決めよと陛下。
第二皇子はお箸から、ご飯をポロリと落とす(笑)

考え込む范閑に、陛下は参内の前に林宰相の屋敷に寄ったか?と聞きます。
うわあ、バレバレだー。
でも、宰相には経験がある、意見を聞けようと言われます。
范閑は、北斉に行かなければ、勅命に背くことになりますか?と聞くと、陛下は、いや、でも破談にする、だってさー。んもー、いけずー!

六部のお前への猜疑は強く、このまま結婚して内庫を掌握するのは望ましくない、だそーな。
都にはまだまだ多くの令嬢がいる。新しい相手を見つけては?と言われちゃー、范閑に断る選択肢はなくなっちゃったなー。
北斉に行きます、そう答えるしかありませんでした。
ややや、よく考えろ、陳は強制していないって、アンター(大笑)

ただこれだと、范閑が内庫の権限が欲しくて慌てたとも見える。そうじゃなくて、婉児と結婚したいだけなんだってばーっての、皇子達は理解してるんかな。欲の皮つっぱらかってるだけに見えてないかな。
皇太子は厳しい表情になり、第二皇子は首を横に振っていました。

陛下は范閑の返事を聞くと、疲れたから休む、兄弟3人で食えと言って、行ってしまいます。
第二皇子も皇太子も行ってしまい、范閑はひとり、贈り物があるのと言った長公主を思い出していました。

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信陽の碑の前にいたのは燕小乙(イエンシャオイー)。長公主のワンコは先回りですか。
馬車が近付くと跪き、馬車が止まると平伏するワンコ。
長公主は馬車を降りて来ました。
燕小乙は、ここでお別れをと言います。ふむ。長公主と繋がっていたのがバレて、大内侍衛統領の任を解かれ、辺境を守ることになったらしいよ。
私の心は痛みで疼くわ、ですって。へえ。
そこに早馬がやってきます。范閑は命を受けて北上をと。やだ、そこまで想定済?
そして国境付近には、コイツがいる訳だ。はー。
何があってもおかしくない辺境で、まさか自国から暗殺を仕掛けられるとはって話ね。長公主と繋がってた燕小乙のいる場所で何か起きればとはいえ、どうとでも言い逃れはできると思ってるだろな。

范閑は陳萍萍(チェンピンピン)に会いに行きました。
院長は、あの葉軽眉(イエチンメイ)の花壇を見て、ちょっとぼんやりしています。范閑が声をかけると、びくっとするくらい。花が枯れそうなんだって。
葉軽眉の植えたものが枯れそうになるというのは、院長にとって大きなショックってことか。だけど、お前の母は、これらにも天命があると言うだろうって院長は言います。
心の支えみたいなもんだったみたい。葉軽眉が亡くなって何年経ったんでしょ、あ、范閑の年齢と同じか。

范閑は、ひょいっと一株引き抜いて根っこを含み、ただのカリウム欠乏症だと言います。
カリウム?と言われて、毒を学んだ時、薬草を植えたから詳しいんだと言い訳(笑)
俺がこの花壇の天命だよと言って、他の草花の根っこも調べ始める范閑。
院長は、母の花をおまえが守るのか、天命だなと嬉しそう。

院長は、こたびは試練であり機会でもある、ただし必ず無事に言氷雲を連れ帰れと言います。
それからもうひとつ、錦衣衛(きんいえい)鎮撫使(ちんぶし)の沈重(シェンジョン)に気をつけろ。

あ、成化十四年を思い出してしまいました。
隋州(ずいしゅう)兄さんは、錦衣衛北鎮撫使の総旗でしたっけ。

院長は、資料を馬車に積んでおいたから、目を通して北斉の政局を覚えておくようにと。
更に、長公主の手下からおまえを守っていると言います。おおお、良かった、ワンコ対策。
宰相には、正式な勅命が下りなければ応じるなと言われたって范閑に、院長は、だが応じたと。
俺が北斉に行かなければ、婚儀はないと言われたからと聞いて、院長は笑います。
こたびの任務は重要だが、おまえの命のほうが大切だって院長に、范閑は、いい人だなと言います。
うぉあー?って(笑)院長が、私がいい人ぉ?って反応がカワイイ。
そんな誉め言葉はお前が初めてだと。
帰ってきたら、鑑査院を引き継がせる、鑑査院も内庫もおまえの手の中だ、私は陰から援助する。誰にも、重臣になったおまえの身に脅威を与えさせはしない。

陛下でも?
不遜だぞ。
口が滑った。

それにしてもさあ、毎度思うよ、ここまでの院長の思いってなんなんだろうとねえ。
つくづく、葉軽眉って人の不思議よ。凍結睡眠カプセルの中から目を覚ました生き証人。神廟の秘密、太平別院の池の底にある地底の秘密。シーズン2で納得いく答えが示されるんでしょうか。

院長に待っている者がいると言われて行った所には、三処のみなさんが集って毒談義(笑)
いいなあ、ヤバイもん扱ってるのに、この三処のみんなの平和さ加減。
先日、毒にあたって寝込んでいた冷(ロン)師兄が、臨時で三処を引き継いだと、にこやかに出迎えます。
で、北斉に行くそうだなと、贈り物をくれるんだよう。范閑を費介(フェイジエ)の弟子、自分達の弟弟子だと、三処挙げて気にしてくれてるー。

難燃素材の上、簡単な刃物も通さない衣。
⇒ ただし相手が斧を出したら逃げろ。
腕に装着する最新式の連弩。
⇒ 矢には甲4号の毒付きだけど、急所を突かなければ絶命はしない。試し打ちして処員昏倒(笑)だいじょぶ、元気に戻ってくるから♪
火浣布(かかんぷ)で作った骨も頑丈な傘。
⇒ 高所から落下した時に使えばパラシュート代わり。
数人の体重にも耐えられる頑丈な細縄。
⇒ いつか退屈な時に数人、絞殺してみよ、ははははは~。
衝撃を与えると、中から辛み成分の噴き出す玉佩。
⇒ 緊急時に投げつけ、その隙に逃げろ。
開くと丙6号を仕込んだ針が飛び出す扇。
⇒ 針が刺さると笑ってしまう。少しくすぐったいだけだ♪

そんなこんなでいっぱいいた兄弟子達は、甲4号や丙6号に当たったり、彼らを搬送したりでみんな退場しちゃいましたが(笑)
冷師兄は、奥義は伝授されたと聞いたが、毒薬は作れるなと確認。材料が足りませんと范閑。
三処の備蓄をくれるってよ。新しい毒もあるってよ。毒マニア2人の話は分からんけど、いいなあ、三処。主務が費介だからかなあ、このおおらかさ。

馬車の中で、貰ったグッズ達をほくほく確かめていた范閑は、敵襲ですと言われ、范閑を守っていた者達がやられたと、馬車から避難させられます。
うーん、これ、罠では?と思ったんだけど、敵襲だと思ったのは費介でした(大笑)
范閑を警備していた六処を、周囲にいた怪しいヤツだって、費介が倒しちゃったみたい。顔なんて知らんと言い放つ師匠(笑)でも殺してないらしいよー、良かった良かった。六処って言ったら、影子の配下じゃんね、怖い怖い。

宮中、皇帝の元には、パパ范建が飛び込んできてました。
北斉は敵国です、なぜ范閑をって范建に、あ、盧(ルー)尚書が病で帰郷した、そなたが戸部尚書を引き継げと陛下。
范閑の北斉行きを阻めるなら、戸部侍郎の位すら捨てますとパパ。
陛下は朝廷の法を顧みぬ気かと言いますが、もし范閑に何かあればと、范建は心配MAX。
でも陛下は、若者は鍛錬するべきだ、さもなくば大任を担えないと。獅子は我が子を千尋の谷に落とすってな。

大任など不要と言い切った范建を眺めて、陛下は、そなたのどこを気に入っていると思う?と言います。
そなただけが直に朕のところに顔を出した、他の者は范閑への情のため、法など無視する。
それは誰ですかと聞いても、陛下は答えません。ま、陳萍萍と林若甫だよね。
戸部尚書はそなたに引き継がせよう、范閑は北斉に行かせる。
パパが跪いて訴えても、もう帰れと言われてしまいます。
仕方なく、私の護衛に范閑を守らせてくださいと言うと、今回だけだぞと。
あれか?あの赤い軍隊か?皇帝から借りてるっていう。
忌々しそうな顔で、勅命の巻物を手にし、范建は帰って行きました。
陛下、なんだか楽しそうだわね。

慶余年
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ふっふん♪

臙脂舗(えんじほ)という、街の化粧品店に来た、費介、范建、王啓年(ワンチーニエン)。
かなり賑わってるこの店は、費介が開いたらしい。店の奥の中庭に、休める場所がありました。

あの年、私は北斉にいたと師匠。
狙いはある女。咄嗟に思い付き、紅に毒を混ぜ込んだが、質が悪かったのか使ってくれず、大事な計画を全て失敗しそうになった。それが忘れられず、店を作って残してるんだって。
でもま、毒も化粧品も、近しい関係だよね。
王啓年は、女性は化粧品を買う時、質や色などを詳しく調べるけど、お金を払う時は気前がいいんだと、濡れ手に粟のいい商売だって言ってる(^m^)

でも金じゃないんだと師匠。何年もその失敗を忘れられないのは、それで陳萍萍の脚がダメになったからなんだって。

その頃、院長の元には、范閑が攫われた話になって報告されてるんだけどー(笑)

師匠の話は続きます。
肖恩(シャオエン)は当時、北斉の密偵で、行方が掴めなかった。でも肖恩の息子の結婚の話を聞いて、陳萍萍は急行したんだけど、先に着いていた費介が肖恩親子に察知されてしまい、新婦に毒を盛るつもりが失敗してしまった。鑑査院は大勢を失い、肖恩の息子と嫁は死んだ。陳萍萍も両足が動かなくなった。
あの失敗がなければ、今の局面は違っていたはずだと、費介はずっと後悔し続けてるらしい。

費介は范閑に行くなと言います。
陛下の考えなんだと言われた費介は、お前を逃がすと言い出しました。
あああ、法など無視するもう1人がここにもいたー(笑)
肖恩は鑑査院に恨みがある、私達との関係はすぐバレる、おまえは肖恩にどう対処する?
今夜出立する、我らを阻む者は殺すと費介が扉を開けた時、目の前には院長がいました。
では、殺せ♪

院長は費介のこの店のことも知ってたんだね。なら多分、その後悔も分かってるんでしょう。
范閑と王啓年を外に出し、院長と費介の話し合い。
師匠は行かせませんって言うんだけど、勅命に逆らえば、この先、范閑はずっと慶国の裏切り者になると言われてしまいます。
奴に北斉で死ねと言うのか?
老いぼれと天下を放浪し、一生家族や共にも会えない人生を送れと言うのか?
長い間、鑑査院で死に別れを見て来た、奴の死は見たくない。

…外で本人が聞いてるんだけど。
それほどに危険な任務ってことだと、じわじわ追い込まれる。だけど知らないよりマシかな。

院長の手がぶるぶるしていました。
費介は、范閑がいなくなったら、自分の葬儀を仕切る者がいなくなるって。
院長は、私とて、誰よりも守りたいのは范閑だと言います。
ではなぜよりにもよって肖恩をってことだよねえ。
院長は、考えてもみろ、范閑が戻れば京都の未来はその手の中だと。
ん?院長の顔が変だ。ちょっとなんか、その考えに憑りつかれているようにも見える。葉軽眉の息子が京都の未来を掌握する、それが院長の夢か。だとしたら、范閑のことを本気で心配している費介とは、ちょっと違う思いの質かもしれないなあ、これ。

危険過ぎますと言われて、誰の命でも危険は伴う、我らの庇護の元で一生は過ごせん、道中の安全は守る。
珍しく院長が取り乱した。ほう。
それを見て費介は、立ってみろと言いました。そうすれば信じる。あの時院長を、私は守れなかった。

おっちゃん達の怒鳴り合いに、范閑が立ち上がり、中に入って行きます。
先生、俺は行くよ。
李雲睿(リーユンルイ)は北斉に言氷雲を売った、原因は俺なんだ、言氷雲を連れ帰る。

范閑は婉児と、菜の花畑を走ってました。
出立前のデートねえ。
婉児も范閑の北斉行きは知っていて、イヤなら駆け落ちしようとか(笑)
この子の決意ももう決まってるからねえ。皇帝の命で行かなければ結婚話はナシと言われても、自分のために范閑がしたくもないことをするのはイヤみたいだ。
こりゃ、心は決まりますわね。絶対、無事に帰って来ようと。
ちょいっとオデコにキスしたら、人に見られると慌てる婉児。我慢できなかった、だけど人払いはしたと言われて、下心あったのかって睨む。
でも婉児も、浮気はしないで、もし好かれてしまったら?と聞いて、君以外誰もいらないって返事に、自分から范閑にキス。我慢できなかった、だって。カワイイ。
あーあー、シアワセですねっ♪何がなんでも帰って来なくちゃね。

慶余年
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たはー、参ったなー、的な。

じゃれ合ってたけど、婉児もこれがとても危険な任務だと分かってますね。だからこそのはしゃぎようだったんだろな。

真面目に聞いて。
北斉から必ず、生きて帰ってきて。
桜の花を持って、ここで待ってる。

おお、じゃれ合いじゃなくて、本格的なキスシーンがっ。
今、菜の花の時期で、桜を持って待ってるって言ってたけど、そんなに早く帰れるかなあ。
日本だと、菜の花と桜、一緒に咲いてたりするよねえ。東中野辺り(笑)今は桜が減っちゃったみたいで、昔ほどの景観じゃなくなっちゃったらしいけど。

街に戻った范閑が俯きながら歩いていると、目の前にぬっと謝必安(シェビーアン)。
まあた、街の真ん中に第二皇子が東屋を設置して、葡萄食べてました。
婉児を送ってきたかー?だってよ。
毎度毎度、人払いをして街のど真ん中に東屋建てて、范閑を待ってる第二皇子。范閑は不満そう。
でも、贅沢しなくちゃ皇子じゃないと言われ、それもそうだと一緒に座ってお酒を。
評判が上がるのが楽しみだと言った第二皇子は、春の科挙の試験官におまえを推すと言いました。
だけど映った表情は、ちょっと妙だね。何か企んでる風。

なぜ殿下は俺にそんな利点を与えようとすると聞かれて、第二皇子は、おまえを気に入っている、皇太子についたとしても、私は構わないと言います。
世に凡人は多いが、気ままに話せる友は余りいない。
北上は危険が多い、鋒鳴関(ほうめいかん)の武将は私の配下だ、その者が警護しよう。
感謝するが、おそらく鋒鳴は通らないと范閑。
あっさりと引いた第二皇子は、餞の酒も飲んだし、今日はここまで、帰ってくるのを待とうと言って、盃を放り投げ、帰っていきます。

うーん、なんっか不穏なんだけど?B.G.Mもさあ。
謝必安がずっと范閑をおもしろくないと思ってるような態度なのは、なんで第二皇子がコイツをここまで?って不満かなと思ってたけど、それだけじゃないのかな。第二皇子、なんか企んでるよね。
第二皇子がいなくなって、范閑が残った果物に手を出してるのも構わず、そそくさと東屋を壊す人達。その感じも、妙にイヤな雰囲気なんだよなあ。

あっ、鑑査院前で、院長から、どの経路を通るか絶対に言うなと言われているー。
言っちゃったよ、第二皇子に。鋒鳴は遠回りになるから通らないと。これでルートを絞られてしまったよね。ということは、だ。やっぱりなのー?ミスリードだといいんだけどなあ。

費介は新作の毒を餞に。
人の命は奪わないし、肉体も傷付かないけど、大宗師でもめまいを起こすんだって。
上手く使えますようにー。

ってところで次回です。
物語の舞台は北斉へ。あっちもまた、そりゃーもう、すったもんだなんすよ、ええ。

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