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慶余年 第39話「人質救出」あらすじとネタバレ感想

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慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

沈重(シェン・ジョン)の妹を使って言氷雲(イエン・ビンユン)の居場所を突き止めた范閑(ファン・シエン)。沈重は范閑の鮮やかな手並みにたじろぐが、手を緩めようとはしない。ところがそこに思わぬ指令が飛び込んでくる。海棠朶朶(ハイタンドゥオドゥオ)から北斉(ほくせい)皇帝と皇太后の双方が解放に同意したと聞かされ、手を引かざるを得ない沈重。こうして無事救出された言氷雲だが、肖恩(シャオ・エン)と交換だと知って激怒する。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

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ネタバレ感想

沈重(シェンジョン)の妹を使って、なんとか言氷雲(イエンビンユン)に会えたものの、肝心の言氷雲は猜疑心が強く頑なで、なかなか范閑を信用してはくれません。
まー、顔が怖い(笑)
さすがの范閑も、言公子の性格は万人受けしないって言っちゃってるわ。でも、沈重の妹を見て、あ、前言撤回、おまえを好きな人がいた、だって(^m^)

言氷雲は彼女に、君に近付いたのは軍の情報を仕入れるためだと言ったはずだって、念押し。
好意などない、欺いていたと、正面向いたまま、告げる言氷雲ですが。
だとしてもよ?女の情を侮っちゃいけねえよって話みたいよ?相手は司理理(スーリーリー)みたいなプロじゃなく、素人なんだし。
それに例えばさ、ここでもういっちょ、この子を使えば逃げられると思えば、こういう態度には出ないと思うのよ。本当に根っからの詐欺師タイプなら、そうするでしょ。だからその態度は逆効果。本人は、アンタを騙したような男にはもう構うなと、もう忘れろと、そう言いたいんでしょう。だけどそれはそれである種、思いやりだったりしちゃう訳でしょ?下手クソめっ(大笑)

憎むべき人だと分かっている、でも痛々しい姿が忍びないという妹に、愚かな女子だと言い放った言氷雲に、范閑は、愚かじゃない、情に厚いって言うんだと言ってますよ。

その頃、屋敷の外は錦衣衛に包囲されていました。
妹君が中にいるから、突入は出来ないと、やって来た沈重に部下が言います。

中では范閑が多分、沈重を待ってるんでしょうね、ちょっと居眠り態勢。
言氷雲が妹に持ってきてもらった水を飲んで、私と君の兄は不倶戴天の敵、私を逃がせばおそらく将来…と言いかけた時、范閑が顔を上げて振り返ります。この表情は、だからさー、どうしてそういうキッツイ言葉ばっかり、選んで突きつけようとすんのさーって感じよ。何も言わないで、くるっと体制戻しちゃったけど。

彼女は、いつか兄を殺す時は、私も一緒にと言いました。
さすがにもう我慢ではなくなったんでしょう、范閑は、沈さんは恩人だ、そう突き放すなと言います。話は使節団の宿に戻ってからだと言った途端、扉が開いて沈重が突入。

妹は范閑の手に短刀を握らせて自分の肩に回し、私を人質にって。
で、兄には、逃がせば私の命は取らないって言ってると言います。
だけど、范閑に握らせた短刀の刃は外向き。首元には切れない峰の部分が向いてますわ。
范閑は短刀をつまんで離し、妹から腕を下ろしてしまいます。そんなことしても、バレバレだもの。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
うーん、この向きじゃあなー…

沈重は部下達を外に置いたまま、自分だけ室内に入って扉を閉め、妹に、血迷ったか、敵国の間者だぞと。私は捕らわれて…と言い訳しようとした妹を、甘く見るでないと一喝。
んで、范閑には、見事な手腕だと言いました。
范閑は、一人で入って来て捕まらない自信があるのかと聞くと、沈重は、私を盾にしたら、私ごと射抜いて殺せと命じてきたと答えます。

范閑は笑って、そこまでやるのかと言います。
言氷雲はいずれ俺が連れて帰る、いっそ今引き渡せ。
沈重は、都に潜む間者の名前を吐けばな、ですって。どうしてもそれが分かるまではってことね。
范閑が、話しちゃえばーと言うと、言氷雲は、はお、だってよ?

北斉の六部の尚書と侍郎全員が、慶国の間者だ。
奴らを全員殺せば、天下は鎮まり、奸臣を除ける。
うはっ、トンがってんなあ、氷雲にーさん(笑)

沈重はテーブルを蹴とばして激高します。
范閑を帰そうとするんだけど、范閑が言氷雲は連れて帰ると言うと、沈重は配下を呼び入れました。
俺を殺せば、また戦になるぞって范閑だけど、沈重は、失踪した范閑を錦衣衛が捜索したら、死んでたってことにするんだってー。心を痛めた自分は下手人を見つけると誓うんだってー(笑)

沈重に刀を突き付けられた范閑の手を取って、妹はまた、私を人質にしてと。
頑張るなー、このお姉ちゃんも。
だけどそれには構わず、沈重が殺れと言った時、配下が飛び込んできて何やら囁きます。信じられないって顔の沈重。
お、間に合ったかな、王啓年のお仕事。
范閑が、救援が来たようだと言うと、沈重達はそのまま、何も言わずに出て行きました。

屋敷の入り口にいたのは、海棠朶朶(ハイタンドゥオドゥオ)でしたよ。
出て来た沈重に、突き止められたんだから、負けを認めたほうが潔い、解放してと言います。
錦衣衛のことなら案ずるに及ばんと言う沈重に、私じゃない、陛下の命だと。
だけどさ、沈重は、皇太后の命しか聞かないって言うんだよ。えー、皇帝とは?
海棠朶朶は、皇太后も賛同したと言いました。
ここで待ってるから、聞いて来れば?みたいな。
沈重、どうにもならなくなりました(^m^)

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解放されて馬車の乗せられた言氷雲は、めっちゃ范閑を睨んでます。全くもー。
聖女が救援など、私が信じると?って。あーあー、はいはい。あーた、器がちびっこ過ぎる。
見たでしょ、アンタも。しかも海棠の操る馬車に、今まさに乗ってるでしょ。

途中で馬車には王啓年が乗り込んで来ました。
范閑の言う通りにしたら、海棠さんが動いてくれましたーと。
言氷雲にも挨拶して、戦の大勝は事実上、若君のお手柄ですと言います。
そしたら言氷雲、お前も北斉に投降したのかって、あーもー、めんどくせーな、おいっ。

王啓年は、聖女が助けたのは范殿です、情を交わしてますからね~、きっかけは惚れ薬でー、なんて、いつものヤツ。
だけどそれは御者台の海棠朶朶にも聞こえていて、王啓年は海棠朶朶に、馬車から落っことされてしまいました(笑)尚も歩きながら続ける王啓年を、海棠朶朶はまた吹っ飛ばしたわ。
全く、お陰で言氷雲には、下劣な手を使う奴=范閑と、更に擦り込まれちゃったじゃないの。
とはいえ、それは自分だって同じだし、范閑のはただの口実だったんだけど、そこは棚上げする気かな、この人。

宿では、相変わらず、高達(ガオダー)が挑戦者を捌いていました。
馬車が着いた時、中から挑戦者が飛ばされてきて、気持ちよさそーに汗を拭う高くんが出て来ます。
それを見た海棠朶朶は、馬車を裏門へ引いて行きました。
高くんに説明するのは王啓年なんだけど、これまた余計な尾ヒレつけて、范閑と海棠朶朶との関係は内密にとかさあ(笑)

范閑と海棠朶朶に支えられた言氷雲が宿の中に入ると、慶国の使者たちが涙目で駆け寄ってきます。
マジか?な顔で范閑を見る言氷雲。だからアレだけ言うておろーが、あほう。

言氷雲は使者のおっちゃん達に任せて、海棠朶朶の隣に座る范閑。
海棠朶朶はさっきから、靴が合わないの?中に入った砂、払ってばっかいるよ(笑)

海棠朶朶に范閑を助けさせたのは陛下の指示、それを阻もうとした沈重を殺す相談があるって海棠に、すっとぼける范閑。またかよ、コイツは…って感じの海棠。だけど范閑に感謝すると言われて、満更でもなさそう。
海棠は、陛下のお呼びを待てと言って、立ち上がります。んで、数日後に大師兄が都に来るから、数日おとなしくしていろと言います。それが何(ホー)道人の言ってた狼桃(ランタオ)か。厄介そうだねえ。
師匠の苦荷(クーホー)を除けば、斉国イチの使い手なんだってさ。

そういえば、苦荷と五竹(ウージュー)の手合わせは、どうなったんでしょね。

海棠と同じように、小型の鎌みたいなのを2つ、腰に下げた人物が都に入ってきました。
町中で荒稼ぎしているスリが、その懐から財布をすり取ると、さっと戻ってするっとその首を斬り、自分の財布を取り戻して、何事もなかったように去って行きます。

狼桃、顔が怖すぎるっ(笑)

部屋に座っていた言氷雲は、宿にいたのは鴻臚寺(こうろじ)の者達かと范閑に聞きます。使節団だから当然そうなると范閑。
おまえが正使か、なぜ私を解放する?

人質の交換だと、相手は肖恩(しぇおえん)だと軽く范閑が答えると、言氷雲、びっくり仰天して、范閑を愚か者と怒鳴りつけます。
はーもう。愚か者はどっちだよ。范閑は正使だって言ったって、任命されただけ。それを決めたのは皇帝とか院長とか、上の人達だってことくらい、アンタだって分かるでしょ。頭いいのかもしれないけど、ほんっと、バカじゃないの?この人。視野が狭すぎる。よくこれで密偵が務まってたなあ。范閑は、手当してやろうと、薬箱を持ってきて準備してやってるのに、ったくオマエはっ。

肖恩を放つなら自分が死ねばいい、秘密は聞いたのか、どのバカが決めたと聞かれたので、范閑は、陛下と院長だと答えました。
さすがに、それでもう暴言は吐かなくなった(笑)
范閑は、陛下のお言葉だと伝えました。
肖恩は老いて、アンタは若い、慶国に損はない取り引きだと。
そして道中、俺に肖恩を殺せと命じたと。

そうしたら今度は、なのになぜ殺さないと大騒ぎ。拷問で傷付いた体で、俺が行くと剣を取って飛び出そうとする、范閑が止めようとすると勅命に背くのかと剣を突きつける…はあ。

だけど范閑に言われてしまいます。
慶国のためだと言うなら、この取り引きで慶国は多大な代償を支払った、お前を無事に戻せというのも勅命だ、国からそこまでされているのに、簡単に命を捨てようとするお前は、最も罪深い。

肖戦出て来たのに、めんどくさい男で困ったー、文句しか出てこなーい(大笑)

范閑は剣を取って言いました。
やり方を変えるだけだ、約束してやる、肖恩を殺す機会をうかがおう。
錦衣衛を束ねる鎮撫使は沈重だから、ついでに殺せば北斉は乱れに乱れるぞ。

どうやると聞かれたから、手を組むというと、王啓年の言葉に惑わされている言氷雲は、海棠朶朶は色恋のために自国の臣下を殺すのかときたもんだ。疑い深いクセに、王啓年の軽口は信じるんですか、そうですか。

手を組むのは北斉の皇帝だと言うと、皇帝は皇太后から権力を奪う気かと言氷雲。ほう、そこら辺の事情は、ちゃんと知っていましたか。

その頃、何(ホー)道人は沈重に呼び出されていました。大丈夫かなあ、心配だよ、この人。

うつ伏せで范閑に薬を塗って貰いながら、お前の話は腑に落ちぬことが多いと言氷雲。
今までの経過を聞いたのね。
肖恩はなぜお前を殺さなかったのかと。
でもそれは范閑にも疑問だったことのひとつです。そしてこれは、長い時間かけて擦り込んで来た院長の計略だったんだけどっ。まだそれは明らかにされていませんが。
肖恩の秘密は澹州に関係してるの?ってことだけだよね。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
ぐぬぬぬぬぬ

だけど言氷雲は言いました。何道人は死ぬと。
沈重を甘く見るな、何道人が沈重を騙したことが命取りになる。
うわ、やっぱりかー。前回から不穏だったもんなー。

そして案の定、沈重は何道人を追い詰めていました。
刺客に阻まれて范閑を見失ったと言うが、これだけ見張っていた范閑が上杉虎(シャンシャンフー)と通じている訳がない、何道人が范閑をわざと見逃したのだろうと。
この間は、何道人に太刀打ちできるとは思えなかったから、話を合わせただけだと沈重。
そこに狼桃が来ましたよ。狼桃がいれば、太刀打ちできると言う訳だ。

でもね、范閑は本当に上杉虎と繋がっていました。
范閑のところに、譚武(タンウー)がーと言いながら、ガオくんが来ます。譚武って、上杉虎の片腕なのよね。ガオくん、雑魚どもをやっつけながら、そこに混じっていた上杉虎の配下と戦いつつ内緒話してたんだねえ(笑)
それを言氷雲にも聞かせてやれと范閑。
ガオくんは、上杉虎からの伝言、いつ殺るんだ?を伝えました。
この数日中に連絡するという范閑の返事を伝えるため、ガオくんは、譚武と一戦交えに出て行きます。
だけど、ガオくんが譚武と戦っているのを、沈重の配下が見てたみたいよ。

言氷雲も、さすがに范閑の手腕に驚いたっぽいな。
范閑は、何道人は院長の密偵、死なせはしないって言うんだけど。
危機なのっ、今っ。さっき見てたヤツ、早く沈重に伝えに行きなさいっ!

緊迫する何道人と狼桃。
そこにっ、来たっ、良かったっ。
上杉虎の配下の譚武が、使節団の宿で決闘をしているとの報告です。
なぜ今頃報告すると怒る沈重。配下は、初日にも来ていたのを見てたらしいんだけど、単に決闘しに来てたものだとばかり思ったんだとか。あれだけの人が集まってたからね。でも二回目はアヤシイってか。

沈重は、今にも剣を抜こうとしていた何道人に手を添えて、剣を鞘に納めました。
確かに范閑は上杉虎と接触していたようだ、と。
何道人は、どうかな、私が仕掛けた陰謀かもと言います。ふん、怒ったもんね!の台詞ですね。ポーカーフェイスのまま、意外と言うなあ、何道人(^m^)
私が勘ぐり過ぎたようだ、許せ、気が済まないなら私を刺せと沈重が言うのを聞いて、何道人は出て行き、狼桃も武器を仕舞いました。はぁ、ひとまずひとまず。

范閑は、質問だらけの言氷雲に、辛抱強く説明中。
上杉虎は肖恩を救出したいが居場所が分からない、だから范閑はそれを突き止めてやると、言氷雲を救出して、それが出来る自分の能力を証明してみせた。それで初日は打診だった譚武は、今日手を組むための内緒話にやって来たと。
多少はやり手だと言氷雲(笑)お、ようやくかいな。

でも、肖恩の居場所は分からないと范閑。今回は沈さんという愛の助太刀はないと言うと、言氷雲は、誤解するな、近づいたのは任務のためと言い訳。なら范閑が海棠と繋がってるのだって、一緒よ、それは未だ誤解してるクセして。
范閑は、上杉虎を騙すのではなく、本気で肖恩を救出してから殺すんだと言います。もう一度会って、秘密を聞くつもりだったしねえ。肖恩本人にも宣言してましたよねえ。
ただ、実際にどう動くのかは、皇帝の意向次第だと。

海棠に案内されて皇帝の元に向かう途中、許婚がいると言うと、突然海棠が蹴りを入れて来ます。んで、やっぱり緩いのね、靴飛んだ(^m^)

皇帝は、見事だと言いました。言氷雲救出は、皇帝へも范閑の力量を知らしめたねえ。
もし沈重の妹がいなかったらと聞かれて、陛下に協力を求めたと范閑。応じると思うのかって皇帝は言うけど、俺を沈重殺しに協力させるんだ、これぞ共助の精神、だって(笑)

だけど条件があると范閑。
肖恩の居場所が知りたい。上杉虎と手を組んで救出する。
海棠は、国の名将と牢破りをすると陛下に報告するのかって呆れるけど、范閑は報告じゃなくて助けを求めてると言います。
斉国で牢を破り、皇帝と共謀?と言った海棠は笑って皇帝に、ほら、肝がデカすぎるだろ、コイツって。

慶余年
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皇帝は、なぜ共謀すると聞きました。
上杉虎が肖恩を救えば、沈重はどうするか。全力で阻止する。
でも沈重の武術は上杉虎には叶わない。阻めば殺し合いになる。
上杉虎に沈重を始末させるとなると、上杉虎の罪は?と皇帝。
范閑は、捕えて即刻斬首だなと言います。海棠、既に、睨む睨む(笑)
沈重が死に、大将軍も処刑、斉国の勢力を削ぐ気か?と皇帝も。

上杉虎はどの勢力にも属さず、軍での影響力もある、奴が生きていれば陛下の脅威になる。
それを聞いた皇帝は、さすがだと言います。
ほう、そこら辺の目論見は合ってるのかー。まあ、自分に従わない戦神は確かに厄介だね。
范閑は、もし沈重を仕損じても、肖恩を奪われた罪で罷免できる、権力を奪えば死期も近いと言いました。

全て計算ずくかと言われた范閑は、陛下のために苦心して画策しましたって言うんだけど、朕のためか?と言って陛下は行っていましました。
あ、肖恩の居場所はー?って范閑には、海棠が、城外にいる、詳細は帰り道で教える、だってさ。
ハナからそのつもりだった訳だ。でもま、一応、話を聞いてからにしとこっていう。

お喜びを、もう我らは一味ですと范閑が言うと、去って行く皇帝は背中で手を挙げました。
だいぶ行っちゃった海棠を、走って追いかける范閑がおもろかった(^m^)

そして次のシーンも面白かったんだわ。范閑が実際に上杉虎に会う映像より先に、その事実を沈重が報告されてるんですよ。
范閑が上杉虎に会ったと?警戒もせずに?って沈重に、部下は、はい、実に堂々とって(笑)
それ前に陛下に謁見したけど、聖女が同席していて、詩について語り合っていたと皇太后側から情報が入っていると。沈重はそれですっかり皇帝のことは、どうでもいい情報だと頭の中で整理しちゃったわね。ほほほ。だけどなんで上杉虎に会うんだろうって、それが分からないみたいですわよー。

そして、その「実に堂々と」の内容がまたね(^m^)
あの両脇高い塀の通路を馬で進んでいた上杉虎と譚武の前に、堂々と立った范閑。
上杉虎は、外で公然と私に会えば、沈重に見つかるぞと言うんだけど、范閑は隠れて会えば見つからないと?と言います。隠れたところで、譚武が2回も訪れれば、沈重は当然気付く。それに元々大将軍は沈重に警戒されている。監視は折り込み済で俺と会うはずだ。
そう言って、范閑はいきなり上杉虎の馬の後ろに乗っちゃうんだよっ。ほんで、上杉虎にぎゅっと抱き着いちゃうんだっ。ちょ、誰得?みたいな二人乗り(大笑)

槍を構えた譚武を止めて、上杉虎はぽこぽこと馬を歩かせ、お前を殺したいと呟きます。
お前は今後、我が国の強敵となる。
うはは、上杉虎にも認められちゃってる。
范閑は、俺が死んだら肖恩はどうなる、居場所を知っているぞ?と。
どうして知り得たと聞かれても、気にするな♪(笑)

先に計画を練ろうと言った范閑に、上杉虎は、おまえの読みはと聞きます。
沈重は、肖先輩に容赦ない、復讐したくはないか?
上杉虎は少し考え、続けろ、と。

上杉虎は、なんで肖恩救出を手伝うのか、そこは理解してるのかな。范閑も肖恩から聞きたいことがあるからってことで、納得してるのかな。

だけど、沈重のほうも、肖恩を監禁したのはこの時のためだと言ってました。
この人にとっても、上杉虎は邪魔だったんだな。そこに范閑がくっついて来たなら、一石二鳥。
沈重は、何道人と狼桃を呼びに行かせます。

次回は肖恩奪還作成なんだけど、ここでまた、めんどくさい邪魔が…

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