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成化十四年~都に咲く秘密~ 44話 規則と選択 ネタバレありのあらすじと感想

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成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.
目次

あらすじ

汪植は皇帝暗殺に備え数々の対策を打っていたが、肝心の李子龍は捕縛できずにいた。隋州もまた唐泛の行方が掴めず、手がかりを求めて金三娘を尋ねる。だが、金三娘が不在とわかったその時、彼女から助けを求めるのろしが上がったとの知らせが入る。隋州は金三娘の仲間たちと共に捜索へ向かうが…。一方、李子龍に囚われた唐泛は、皇帝と万民のどちらかを選ぶよう迫られる。覚悟を決めて問いに答えた唐泛に、李子龍はなぜか博浪の完成品を手渡す。

成化十四年~都に咲く秘密~ 公式サイトより

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ネタバレ感想

さすがの汪植もちょっと申し訳なさそうでしたね。
ウユンも、状況的に脅威となるところを全て潰すとなるとこれはもう仕方がないってこと、分かっちゃいるけど、コノヤロウ、みたいな感じでした。
ただウユンは唐泛が心配で、生死に関わらず、見つけたら教えてくれって言うの。
それを聞いた汪植、唐泛は幸せ者だな、だって。

いやいや汪植、キミに何かあっても、
唐泛も隋州も冬児も、めっちゃ心配すると思うよー。

唐泛の捨て身の行動は陛下にも報告されました。
そして博浪ね、そういえば陛下、完成させよって言ってましたよね、前に。丁容が完成させたかな。それも含めて、全て管理してるってことでしょうか。

汪植は冬児の元へ。
唐泛達が帰って来なくて、独りぼっちの冬児のことが心配だったのかな。本当に汪植は冬児にはめちゃくちゃ優しいんですよねえ。一緒に餃子まで作っちゃう。この2人が並ぶシーンはほっこりします。状況は最悪ですけどね。
言いにくそうでしたけど、汪植は冬児に唐泛の状況を話しました。

唐泛が監禁場所の窓からの日差しで計っていたのは、時間?監禁されてからの日数かな。
青歌のお陰で、監禁中でも羊肉を食べている唐泛の元には、オシュ・テムルが。
将軍がオイラトを裏切ったのは唐泛のせいだって言うんですけど、長い付き合いの中でこの人は将軍の何を見ていたんでしょうかね。やっぱ、頭悪いわ(^m^)

隋州は、自分同様、それ以上に早馬の馬車を操れる人物、金三の元にやって来ます。やっとだー。子分たちとひと悶着している頃、郊外の草むらに倒れていた金三は、なんとか緊急の合図を上げました。それに気付いた子分たち、隋州と薛凌と共に、金三を探しに向かいます。

そして唐泛の元には今度は李子龍ですよ。
もし1人の犠牲により100万人を救えるなら、おまえはどうする。
1人は皇帝かな、100万人は民衆ですね。

うっかり答えられないよね。
おまえがそう言ったからやったとか、責任と罪悪感を押し付けそうだもん、この人。

選ぶしかない、それが規則だからという李子龍に唐泛は、その話は前提から間違っている、真の悪人はその規則を決めた者だと言いました。ま、そうよ、李子龍のことよ。
李子龍は真の英雄とは云々って語ってましたが、なんだかよく分からなかった。1人を犠牲にして100万人を救う気概があり、その結果を負える者が真の英雄だと言う。
まあ、それが「真」である場面も、時にはあることでしょう。例えばそれは、高義将軍の場合のように。将軍は明と、そして後にはオイラトと双方のために、自らを犠牲にしようとしてきたし、今もそうするつもりです。
李子龍はそれができる自分が英雄だと言うつもりなんでしょうけど、一人を犠牲になんてとんでもない。既にどれだけの人達を平気で犠牲にしてきたことか。そしてそれは100万人を救うためなんかではなく、自分の野心のためでしかない。
あ、オシュ・テムルもそうですね。国のためなんて言ってるけど、自身の野心のためだけ。

李子龍は博浪を見せ、全て自分の手中にあると言いましたが、勿論嘘です。罠です。
なんだか分からない問答を仕掛けて疑心暗鬼にし、多分解放後の唐泛が西廠に連絡して、慌てて博浪を確かめに行くところを襲う、かな。

一方、辛うじて生きていた金三を見つけた隋州達は、急いで裴淮の元へ。
なんとか一命を取り留めた金三は「鉄市」と呟きました。徹底的に鉄市を探す隋州達。ストレートな隋州の必死さがスゴイ。

その頃、唐泛は博浪の箱を渡され、解放されるところでした。
博浪は規則を定める者を決める品。持ち帰って皇帝を差し出す説得をしろ。

李子龍にとってもこれは賭けだったのではないかな。
完成品の博浪はそれひとつだけだと、次回辺りで言ってたような気がするので。王憲の作ったもののうちの1つだったのでしょうか。残りはあの時爆発してしまったのかな、やっぱり。

箱を持って去ろうとする唐泛でしたが、監禁されていたのに傷の1つもなければ信用して貰えぬだろうと、李子龍に一太刀浴びせられてしまいました。

ちょっとっ。
逞しい武官じゃないんだから、ひ弱な文官なんだから。唐泛に一太刀の威力は大きいのよっ。
やっとの思いで立ち上がる唐泛ですが、もう力尽きちゃうかと思ったじゃないのーっ。

ようやく道に出られた唐泛、遠くに錦衣衛が掲げている松明が見えました。
力を振り絞って叫ぶ唐泛。隋州に聞こえたー!

成化十四年
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抱き留めるところより気付いた時のほうが印象的

倒れ込みながら唐泛は、治療より先に汪植の元へと言います。
その頃、汪植は珍しい飲み方してました。で、唐泛を心配してるんですよ。ストレートな隋州と違って、こういう心配の仕方なんだな、この人のは。ああ、もう愛いやつめー。

気づけばすっかり汪植がお気に入りになってましたよ~

そこへなだれ込んで来たのは、隋州に連れられた唐泛です。
ケガしててよろよろなんだけど、でもそんな唐泛を見て汪植、笑うんですよぅ。
ああ、もう愛いやつめー。二回目。
残念そうだなって言う唐泛のほうが憎まれ口だぞ、それ。

手渡された博浪を丁容が分解して調べます。完成品でした。
やっぱり唐泛、監禁されて妙な問答を仕掛けられ、精神的に参ってるのは確かみたい。
そして西廠にある残りの博浪は、丁容が完成させてましたね。
汪植の見立てが当たりなんだけど、唐泛はあれだけ李子龍にかき回されちゃったので、少し鈍っていたのかも。ひとつだけの完成品をエサに残りを奪おうなんて、そんな賭けにでるか?って、出てるんだよぅ、ヤツは。

そして唐泛達は、まんまと李子龍の罠にかかってしまいましたー。あー。

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