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成化十四年~都に咲く秘密~ 34話 悲しき決意 ネタバレありのあらすじと感想

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成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.
目次

あらすじ

丁満が王憲を拉致したオイラトの一味と繋がっていることを知った唐泛たちは、王憲奪還のため、わざと隙を作って彼らが動きだすように仕向ける。唐泛の策にはまった丁満は、捕まる直前、駆けつけた馬車に飛び乗り逃走。隋州が追跡中に手に入れた外套を見た唐泛は、丁満の向かった先を悟り、鉄市へと向かう。そこで、アラスと対面した唐泛は説得を試みるが、アラスは3年前に都で大爆発を起こした爆弾・博浪(はくろう)を見せ、怒りをあらわにする。

成化十四年~都に咲く秘密~ 公式サイトより

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ネタバレ感想

丁満だと気付いた途端、申し合わせたようにくるりっと踵を返した隋州と汪植が面白かった。真ん中で「ひとまず落ち着け」って言うのが、唐泛だってのがまた。オマエガイウカ感。

罠だとも知らず、皇命の伝達を任されている丁満は、また隠し部屋で上奏文を盗み見ね。
丁満を尾行していた錦衣衛が全員撒かれてしまうのすら、計算の上という。

尾行に失敗するのを見越されていた薛凌、ムッとしたり落ち込んだりしてるのが可哀そ。
相手は3年も身分を隠して宮中に潜り込んでた人よ、仕方ないわ。どんまいだっ。

汪植キッズ、泥鰌くんもそっとつけてましたけど、彼はどうしたかなと思ったら、城門近くの茶屋にいた丁満の前に、物乞いに現れました。錦衣衛は全員撒かれたのに、すごいな、泥鰌♪

王憲を乗せた馬車が西直門に着いた頃、周囲は錦衣衛の手の者だらけ。気づいた丁満が逃げ出したのを錦衣衛が追いかけ、唐泛は王憲の入った箱を開けます。
はい、王憲、無事救出完了。

逃げる丁満の馬車に追いつき、飛び乗って格子をはぎ取った隋州、カッコ良かったんですが、咄嗟に布を投げられ、蹴られて馬車から落ちてしまいます。そこへやってきた唐泛、隋州が手にしたままの布地にびっくり。あの外套だったんですよ、唐泛が繕った、あの因縁の。

丁満の乗った馬車は、ウユンが作ったものだね…

止まっている灰色の馬車。御者はドゥルラ、中にはアラス=丁満。
馬車の中に入り、アラスをひっぱたくドゥルラ。かなり元気に2発いきましたな。
全てはオイラトのためだと言うアラス。そうでなければ、わざわざ宦官になってまで宮中に潜り込もうとはしないのは分かってるけど、でもなんでその道を選んでしまったのか。

3年前の爆発、あの爆弾は博浪(はくろう)って名前なんですね。その爆発を見て、明は対オイラトにこれを使おうとしていると思い、強固な急進派になった訳か。

立場の違い。国と国、人と人とは違います。視点が違う者同士、話は通じないですわ。
陛下は確かに兵器を開発して、オイラトとの争いを終わらせると言ってました。それがオイラトをどこまで破壊するのか、オイラト人にどれだけの被害を出すのか分かりません。
ただ一般の民衆を、無差別に殺戮しようとしている訳では決してないと思うんだ。でも戦争っていうのは、そんな綺麗ごとでは済まないのも確か。事故で爆弾の開発は止めたけど、そうでなかったら兵器として活用してたかもしれない。

だけどアラスのように間諜となって、明の情報や兵器を盗んだところで、オイラトの軍部はそれを戦争に使うよね?ただのイタチごっこになりそうじゃないですか。宦官にまでなってさ、ドゥルラとの未来を捨て去ってさ。
唯一の方法は自分がオイラト側のエライさんになって、正しく争いを止める方向に尽力することだったと思うけど、それが出来る立場だったのかどうか。

ん?アラスはドゥルラに博浪の箱を預けたの?思いっきり巻き込んでるじゃん。
そんな危険なことに関わってるんだから、本当に大切なら最後まで我慢して会わずに遠ざけるよね?それはオイラトのためって大義名分の元に、ドゥルラも駒扱いしたってことだよ。ドゥルラの性格で、アラスに会って状況を推測して、素直に国に帰る選択はあり得ないよ?

ドゥルラの家で博浪を受け取ったところに、唐泛がやって来ました。
陛下が開発を中止させた博浪、その研究がこっそりと続けられていたのは、明という国の命令ではなく、誰かの意志の介入で、皇帝自身も知らなかったことなんだけど、それを言って納得するアラスじゃないですよね、もう。

唐泛とドゥルラを助けたい隋州と、国のため、機密文書の奪還を優先するという汪植のにらみ合いも迫力ありましたね。ピリッピリ。

城門の手前で止まった馬車の中。
唐泛は、人質など西廠には無駄だと分かっています。アラスが無事に城門を出られる目はもうないことを知っています。

アラスはドゥルラを下ろそうとするけど、黙って2人を置いて降りるドゥルラじゃないんだってば。巻き込んだ時点でそんなこと分かるでしょ。付き合いの浅い唐泛のほうが知ってるよ。
アラスは、ハッとしてたみたいだけど、今更かよ。心の目も曇っちまってましたね。

真実を話せというドゥルラに、唐泛は逃亡は不可能だと言いました。投降してこそ生き延びられると。でもそれは多分アラスには無理なんだよね。投降しても死罪でしょう。
アラスは博浪を構え、唐泛を生かしたければ降りろとドゥルラに迫ります。

そこにやって来たのは、隋州、汪植、丁容、賈逵。

成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.

攻撃の命令をした汪植に真っ向から歯向かう隋州、鉄砲の先を自分に向けて汪植を止めようとします。気迫がすごかったねー。

っていうか、アラス、落っことすなよっ。

ドゥルラは覚悟を決めたんだ。馬車を作ったのはウユン。
床に穴が開く仕掛けまで作っていたとはね。

落ちた唐泛に駆け寄る隋州、馬車を追おうとした唐泛を必死で止めます。
ひ弱で細っこい文官だけど、大男だからねえ…

アラスが博浪を持っていたことを、みんなは知ってたの?走る馬車を、誰も追おうとしなかったよ。むしろ逃げたよ。王憲から、博浪をひとつ奪われたことを聞き出していたのでしょうか。

城門を出たところで、馬車は爆発してしまいました。

つらい…ただただ辛い

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