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成化十四年~都に咲く秘密~ 40話 木鳶は空へ ネタバレありのあらすじと感想

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成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.
目次

あらすじ

回収した博浪が半数しかないことに気付いた唐泛は、隋州が見つけた4つの日付から博浪の隠し場所を推理する。その頃、固安郡主と王憲は、李子龍に脅され博浪の完成に手を貸していた。現場に駆けつけた唐泛たちは、巨大な木鳶を見つけるが…。事件が解決したある日、「土木の変」から30年もの間オイラトに囚われていた将軍・高義(こうぎ)が明に返還されることになる。皇帝は、先帝を守り捕虜となっていた忠義の士として、高義の帰還を祝う宴を提案するが…。

成化十四年~都に咲く秘密~ 公式サイトより

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ネタバレ感想

うわあああ、王憲ーっ!

成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.

愛が深過ぎて、健気過ぎて、辛い。
固安郡主は知っていたのかなあ、王憲が全てに気付いていたこと。
それでも誰よりも理解してくれた妻を愛するが故に、運命を共にしようと決心していたこと。例えそれが自分自身をも滅ぼしたいと思っていた彼女と共に、破滅に向かう道でも。
だから李子龍の駒となって博浪を完成させることには納得できなくて、怒っていたのでしょうか。完成させた後、自分達はどうなるか、分かっていたのでしょうか。

それにあの大きな木鳶。
こんなの、決して人に作って貰いたかった訳じゃない。王憲は技術者なんだから。
王憲もその本当の意味を理解してたのでしょうね、ただじっと固安郡主だけを見てました。
ある程度は心で会話できていたとしても、最後まで一緒だよって王憲の決意までは、郡主も分かっていなかったのかもしれませんね。夫の愛の深さ。ううう。理解者であったのは間違いないけど、自分はその才を利用しようとしてたのにさ。

その上ね、唐泛がやって来て叫ぶんですよー。
王憲は全て分かっていて、固安郡主を止めようとわざと捕まったのだと。
ちょっと堪らなかったですねえ、これは。
木鳶の上で覚悟を決めた王憲は、とっても落ち着いていて優しい顔してるんだもん。

それにしても、李子龍、許すまじっ。

固安郡主、歴史に翻弄された気の毒な立場だったかもしれないけど、恨みに凝り固まって闇落ちさえしなければ、郡主として何不自由ない生活は保障されていた筈で、普通に王憲を盛り立てて、その才を更に開花させて、立派な皇族として夫婦で生涯を全うすることも可能だったんですよね。
そんな未来が見たかったなあ。ま、それじゃドラマにはなりませんけどねえ←

幸せそうな楊凱程(ヤンカイチョン)さんを見たかったら「花小厨」でってか。
でもきっと「あの目」はしてくれないよね…

爆発現場にやってきた隋州、慟哭しながら唐泛にかけた言葉が「飯にしよう」
生きていた唐泛、ようやく答えた言葉が「肉そぼろ麺」

オマエら・・・

や、絵ズラは唐泛が死んでしまったかと思って、嘆き悲しむ隋州の見せ場なんですよ。
なんですけどぉ。ヤレヤレ。


このところ、めっちゃくちゃ疲れ顔ばかりだった陛下が、事件解決で珍しく笑顔でいるっていうのに、刑部尚書への昇進を断る唐泛ね。更にそれで陛下が不機嫌になったことにも気づかずに、汪植がそのフォローに行くって言っても、何のことだか分からないっていうね。理解してる隋州も説明しない。
前にも同じ場面がありましたね。ちっとも成長してないな、らしいっちゃらしいけど。
出世欲ばかり強い中身真っ黒な臣下達の中では、空気読めずに陛下の前でも我を通す不届き者でも、二心のない唐泛は稀有な存在でもあるんですけどね。もひとつヤレヤレです。
あ、隋州は北鎮撫司の百戸に戻りました。唐泛は自身の希望により、順天府の尹です。

久々にみんなで集まる隋州んちの食卓。
準備中に手伝いもせず口だけ挟む唐泛が、うざったくてやかまし過ぎるのももうお約束か。厨房から追い出されて、野菜くずを投げつけられても嬉しそうに笑ってましたわ。

そこにやって来たのは、半オコの汪植くんです。御馳走が出来るのを、門前で待ち構えていたんだって。可愛いじゃないの。
あの晩、木鳶の爆発現場から隋州に助け出された唐泛でしたが、そうよ、そこには汪植もいたんですよ。汪植は先に気付いた丁容に助けられましたが、真っ先に唐泛を気遣った汪植とは裏腹に、唐泛はとっとと先に帰ったと聞かされて、衝撃を受けたみたい。だわなー。

何しろ開口一番「唐泛は?」と聞いた人に対して、アイツの第一声は「肉そぼろ麺」ですからね…

ま、これはほぼ隋州のせいでもありますわね。辺り構わず、急いで唐泛だけ連れ帰ったのでしょうから。でも唐泛の頭の中にもわんじーくんはいなかったよね、あの時は。例え常々スーパー丁容様が傍らに控えていて、いつもだいたい汪植は大丈夫だという認識があったとしてもさ。

危険も顧みずお前のために助けてやったのに、お前は倒れた私を置いて帰ったなって汪植。
しっかりちゃんと恨み言を言いに来て、当然のように一緒にご飯食べて、もうすっかり仲間ですよ。汪植はどこにも誰にも気を許せない立場と地位にあって、本人も自分は孤独だと認識しているみたいなんだけど、ここのみんなだけは別なんだからねー。予め呼ばれてはいなかったけどもっ。


さて、突然の高義将軍30年ぶりの返還の報。陛下も汪植も嬉しそうです。
当然年は取っていますが、30年も捕虜でいたとは思えないほどの将軍の姿。眼光も鋭いし、現役感バリバリなんですよね。ということは、何かある。
それでも、陛下に謁見してうるうるしているのは本心に見えます。

将軍帰還の隊列をそっと観察していたのは、土木の変を起こしたオイラトのエセンの息子、オシュ・テムルです。やっぱり何かある。

まさか李子龍の言ってた、外部の協力者?

そしてどう考えても苦労して30年振りに帰って来た夫に、妻のまたエラク冷たい顔ね。陛下の宴会の申し出を断ってまで、まず妻に会いに行きたいと言った高義なんですが、嫁はこの者は高義ではないと言い切りました。うわ、将軍、ショーック…

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