52話から。
あんなに頑張ったのに、秋明纓(チウミンイン)母子が亡くなり、鳳知微(フォンジーウェイ)が心を閉ざしてしまったために、寧弈(ニンイー)から、手遅れだと言われてしまう辛子硯(シンズーイエン)。
亡くなった第3皇子寧喬(ニンチャオ)から頼まれてるとは言え、もう無理かもと、そんな気持ちが滲んできても仕方ないかなと思う。本当に国のことを思えば、他に人材はいないけど。
知微の素性が、天盛皇族とは相性悪過ぎた。とは言っても寧弈だって、この間まで冷遇されたのにね。知微も天盛で生まれ育って、今の今まで何も知らなかったっていうのに。
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所感 ネタバレです
雨の中、皇宮から棺を運び出すんだけど、これもひとつなんだよね。
ねえ、鳳皓(フォンハオ)は?
寧弈は雨に濡れてる棺にマントをかけて、知微に言葉をかけるけど、知微は頑なです。
2人の位牌の前に座る知微のところに、宗宸(ゾンチェン)と南衣(ナンイー)。
知微に聞かれた宗宸は、公主殿下は大成の哀帝と淑妃の娘、長孫(ジャンスン)家最後の子孫、自分は大成皇族の親衛、血浮屠の首領、哀帝の遺命により公主をお守していると答えます。
顧衡(グーホン)と共に崖から落ちたのは、顧衡と秋明纓(チウミンイン)の双子の息子のひとり。
宗宸は今回の件も、寧弈が辛子硯(シンズーイエン)を操って2人を見殺しにしたと思い込んでる。
事情を知らないから仕方ないんでしょうけど、大成サイドはずっと視野狭窄。
一気に我が身にのしかかってきた逃れようもない責任に押しつぶされそうになっている知微に宗宸は、寧弈を殺せ、生まれついての使命だ、残党に再興を呼びかけろとか言う。
秋明纓(チウミンイン)の遺言も忘れてんの?
でも知微は、自分は天盛で生まれ育った、今知ったばかりの非現実的な夢のために、無辜の民を苦しめろと言うのか、そんな罪は背負えないと言い返す。
尚も言い募ろうとして南衣に止められ、そこでようやく、秋明纓の言葉を思い出す宗宸。
さて、皇帝の前で秋尚奇(チウシャンチー)は、事情を知らず大成の遺児を受け入れたことは悔やむが、兄として妹を守ったことは後悔していないと毅然として言い切りました。
皇帝は、官吏が自分に本心を語るとは得難いことだと、死罪ではなく、一族流刑で収めてくれたわ。
皇帝は人払いをし、辛子硯に、この件で罰を受けていないのは鳳知微だけだと言います。
あーもう、まだまだ続く、化かし合い(笑)
皇帝は、辛子硯の案を採用して知微に鳳の姓を与えて帰順させる、起草してくれるかと言って瞬間ホッとさせといてから、でも知微は意志が強いから、始末しておくほうが賢明やもしれんとか言う。

皇帝のこの目よ。
さて、宗正寺に幽閉されてる第二の元には第七。
ちっとも反省していない第二に、第七は、いつか私もここで一緒に過ごすことになるかも、なんて言いながら、常家が滅亡したことを伝えて、寧弈に対する憎悪を掻き立ててる。
自分も寧弈に陥れられるかもしれないって言いたい訳よね。
取り乱す第二を尻目に、半笑いでもくもく饅頭食べてる。いやはや、ほんっとにこの男は。
辛子硯が寧弈に会いに来るけど、寧弈は会おうとはしません。
何もかも私のせいだ、罪を認めようと辛子硯。
扉の向こうで寧弈は、一度は解放しながら、なぜ死なせたと聞く。
殿下のためだと言われて、怒った寧弈が出てきます。
全てを放棄するような言い分を聞き、辛子硯は分かった、殿下はもう退くのだな、退けば愛する人を守れると思っているのか、退けば誰も権力の犠牲にならないとでも?と。
そうよ、秋明纓は頑固だったしさ、鳳皓はアホだしさ、寧弈と知微を優先して守ろうとすると、2人はどうにもならなかったんだわよ。辛子硯の立場では、大成の親子 < 寧弈なのは当然だもの。
なのに当の本人がコレでは、あー、ハイハイ、そうですかっと言いたくなって当たり前。
ならば私が間違っていた、陛下の意向に従い、あの者は長孫知微として死なせるべきだったと言い捨てて帰ろうとした辛子硯。
寧弈はようやく、皇帝が知微を始末しようとしていたことを知って慌てる。
皇帝の元に行き、皇子としての自分は有用だと言いながら、知微の命乞いをする寧弈。殺すつもりだと言ったらと聞かれ、ならば自分は双生蠱を誘発すると脅した(笑)
まぁた皇帝を脅してるけど、やり過ぎじゃない?朕が与えた権力など、いつでも取り上げられるって言われてるよ?
だけど皇帝は、対等に渡り合えるようになった息子を誇らしいと言って、双生蠱の話を始めます。
朕の半生において、最も辛い出来事だった、朕の過ちにはそちの母が関わっている、同じ轍を踏ませたくないと。
一応、血浮屠に組して反旗を翻さない限り、命は取らないってことにして貰ったようだけど。
ま、それで終わる話じゃない訳さ。ふぅ。
一方、知微は沈んだまま、喋らない、食べない、笑わない日々を送っていて、南衣もお手上げ。
そこに赫連錚(ホーリエンジェン)も来たけど、自分の想いを押し付けられたところでね。気が重いのにその想いは重いわ。あ、シャレじゃなくってっ。

でも赫連錚は自分らしく?南衣や侍従を巻き込んで中庭で変な踊り(笑)
覗いた知微は、元気づけようとしてくれる2人に思わず泣きながら吹き出してしまい、それからは堰を切ったように食べ始めます。
でもそこに、大王が崩御されたと、金獅国から命からがらやってきた大臣が。
今、金獅国は、外遊してる赫連錚そっちのけで、王弟の赫連烈(ホーリエンリエ)ってのと、大王の後妻の劉牡丹(リウムーダン)ってのが牛耳っちゃってるらしく、大王の死にもこの2人が関係してるのでは?みたいな話。
大王もその辺りを疑いつつ亡くなっていて、この大臣にこっそり本物の遺詔を残してました。
ってな訳で、仇討ちと王位継承のため、天盛皇帝に兵を借りに行く赫連錚ですが。
まあ、他国のお家騒動に兵を出すのなんて、簡単に承諾はできませんわな。
でも、金獅国の話を陰で聞いちゃってた知微が、楓昀軒(ふういんけん)の裏に隠れて献策してました。金獅国と天盛が組めば、大悦(ダーユエ)に侵されないと。
突然出て来たよ、大悦。
そういえば天盛は大悦の皇太子を援助して、力のある安王と争わせ、互いの力を削いで天盛に目を向けないようにしてるってのがあったかも。あれは第七が都に出て来た頃だな。
大悦の馬市の話とか、その後も、第七介入っぽい、国境付近の種族の使う矢羽根が出て来たり。
寧弈ママと占壁の日落(リールオ)族も大悦でしたっけか。
知微の書き付けを見て、皇帝も目を丸くしてましたが、赫連錚には、親族になれば兵を貸す名目ができると言う。事前に知微と話はついてたんでしょうけどね、それでも本気か?ってことかな。
皇帝は公主との結婚を条件に出し、赫連錚は韶寧(シャオニン)公主だと思って、仕方なく承諾。
でも知微は泣きながら、自ら望み金獅国に嫁ぐとの文章を書いていて、皇帝は、鳳知微を聖纓(ションイン)公主に封じ、そちに与えようと告げました。
皇帝サマ、知微の書き付けをじいっと見て、朕を恨むかなんて言ってるけどさ。
天盛としたら、大成の遺児を体よく追放でき、例え失敗しても始末する手間が省ける。放り出した後は、死のうが生きようが知ったこっちゃないって措置なんだよね。
わざと魏知(ウェイジー)と呼んだのは、今までの情でしょうが、楚王に恨まれたくはないって要求はちゃんと突きつけてるしな。
辛そうに顔を歪めてても、それでもやっぱりこの人は皇帝なんだよなー。
それが皇帝の苦悩と言えばそうなんでしょうね。
そういえば、今見ている「少年春風」で皇帝が、琅琊王は善良過ぎる、それは皇帝としては不要なものだと言ってたのを思い出した。
橋の上での寧弈との別れのシーンは、切ないというより、なんかもう仕方ないわねと思ってしまった。
確かに知微にはこの国にもう居場所はないし、このまま側にいたら寧弈が窮地に陥るだろうし。

赫連錚もまた、好きだからこそ巻き込みたくないと悩んでたけど、知微に押し切られました。
それでもこの人の想いは、成就しそうにない。
寧弈には ↑↑↑ みたいに触らせてたけど、赫連錚には触れさせもしなかった。
第七が皇帝に王才人の手仕事を贈ってゴマをすっていた時、寧弈がやって来ます。
皇帝は寧弈に、占壁(ジャンビー)の遺品を持って知微達を送っていく名目で同行し、赫連錚を消せと命じたわよ。ほらコレだ。
後に残るのは、赫連図(ホーリエントゥ)って子供の皇子らしいので、その子が即位したら大悦から守ってやるんだって。
しかも、凌英(リンイン)って母親の侍女だった盲目の女性を人質にしてた。寧弈が怯まないように。
隠れて聞いてた第七が酷い。一挙三得ですねと言いやがりました。
寧弈が成功すれば金獅国は臣下に降り、失敗しても知微は金獅国で歓迎されない、寧弈が離京する際は全権を取り上げられる。
皇帝は一瞬、ギロッと見たけど、この言葉には応えなかったから、当たってたんでしょうかね。
やっぱり寧弈、脅し過ぎたかもなー。
知微のところには、はるばる華瓊(ホワチョン)が来たので、一緒に侍女として連れてくんでしょね。
南衣もまた、宗宸から血浮屠とは縁を切ると言われ、生涯、知微を守ってくれと託される。
頼もしい味方が2人同行してくれるのはありがたい。
知微が出立した後、第七は皇帝に、赫連錚を倒すために赫連図を擁立し、金獅国を牛耳るには赫連烈に密旨を送るなんちゅー策を提案してた。
んー?赫連烈は自分が王になろうとしてるんじゃなく、子供の赫連図の後ろ盾になるつもりなのか。
皇帝の目付きはなんか変だったけど、第七に密旨を作らせます。
そして第七は、ポンを脅して密旨の改竄、付け足しを命じてました。
「楚王がいなくなれば、朕は汝を助け、王に立てよう」だってさ。
ほら見ろ、ポン。ロクなもんじゃなかったでしょ、第七も。
この改竄が、第七のでっかい墓穴を掘ってくれますようにー。
ポンのやけ酒に付き合わされてる徐侍郎。もう関わりは断とうと言ってるのにね。
魏王に魂を売って、楚王を陥れようとするなど、お前は死にたいのかと言われたポンは言葉を荒げるけど。同期だった徐侍郎が、清廉だった頃の自分の言葉を覚えていたことに泣き、楚王はもうじき死ぬ、もう手遅れだと呟いてしまいましたよ。
徐侍郎は大急ぎで辛子硯の元へ。
辛子硯は妊娠したらしい大花と妹たちと、仲良く幸せを噛み締めてたっていうのにー。
密旨の内容をポンは明かさなかったらしいけど、ひとまず送付を阻止しようと辛子硯は出ていくことに。
ただ、皇帝の密旨を阻止って、バレたら大変よね。相変わらずの巻き込まれ大将(涙)
その頃、金獅国へ向かう知微に、寧弈が落馬してケガをしたって連絡。
急いで寧弈の馬車に行くと、橋の上での悲しい別れなんて忘れちゃったかのような寧弈の態度。
あ、痛いなんて言ってるけど、本当なのかな。
と思ったらー。やっぱりでしたわ。
ケガで馬車に引き籠ってるテイで、寧弈と寧澄(ニンチョン)はどこぞに馬を走らせてました。
その頃、密旨を追っていた辛子硯は、到底追いつかないと諦め、皇帝の元へ。
妻が懐妊した話を浮かれたフリで報告しながら、第二が反省してるよって、それはどこ情報なの?なんて話や、第七が最近は臣下とよく関わってる、なんて話をうっかり漏らした風にして行きます。
それを聞いた皇帝は顧衍(グーイェン)に、皇子達の周辺を調べさせることに。
国境で、赫連錚から金獅国の情報を聞く知微。でもこの王子サマは脳筋だし、状況把握も甘い。
疑問を感じた知微は南衣に、先に金獅国に向かって、情勢を調べるよう指示。
知微が赫連烈と対立してるらしい司憲(スーシエン)って人を気にかけていたたので、金獅国でのキーパーソンになるのかも。
寧弈はどこ行ったと思ったら、大悦の皇子、安王のところでした。
この人、野心はバリバリながら皇太子に帰京を阻まれ、辺境の浦城で力を蓄えてたっぽい。
それを見越して、煽りに行ったみたいだわよ。
赫連錚を殺さず金獅国の騒動を収め、更に大悦を混乱させる策?
でもさ、寧弈と馬で走ってたのは寧澄なのに、大悦で側にいるのは寧濯(ニンジュオ)なんだよね。
編集ミス?

皇帝に謁見しに来た辛子硯は、皇帝を探ろうとしている給使を見つけて、趙淵(チャオユエン)に知らせます。中では、顧衍が報告してたんだよね。第七は彭沛(ポンペイ)に近付いていると。
ポンが第二とズブズブだったことを思い出す皇帝。
皇子が惑わされぬよう、ポンを見張れって、そっか、まだソコか。第七主導だってことには思いが及ばないのか。でもま、警戒心は芽生えましたな。
辛子硯は寧弈の落馬の件には裏がある、兵を送り楚王を守るようにと進言。その場にいた顧衍が親軍を勧めると、皇帝は親軍に入ってた姚揚宇(ヤオヤンユー)に5000の兵を与えるだって。
おお、また仲間が金獅国に向かうよ。
でもこれで、ポンの言ってた楚王は死ぬってのが、皇帝の指示じゃないことも確信したよね。
顧衍もまた寧弈派なので、辛子硯に策を聞いてます。
皇子達の周辺を調べてる顧衍は、それを使って寧弈を守るために第七を抑えること、呼応して辛子硯も、第七の牽制役として第二を放つことを進言するってさ。
頼もしい2人の第七包囲網。上手くいきますように。
その頃、例の盗み聞き給使は趙淵の指示で捕らえられてました。
第七の間者だもんね、それを目の前で見ちゃった第七は、そこそこビビる。
自分の名前を出されちゃ大変よっ。
しかも、政に対する意見を書いた奏状を渡したのに、皇帝は会ってくれない。
趙淵にも、猪突猛進は控えろと言われて、不安は募っていきますわね。
第二が放たれたら、それなりの効果が期待できそう。
で、不安になった第七はママーと泣きつく。
でも、陛下のお心は探れない、そんなに不安なら辺境に帰ればと言われる。
それでも王才人は、息子が自分と違ってかなりずる賢いなんて思ってもみないからさ、息子のために、皇帝の元に足を運んでしまうんだな。
第七はポンにも相談。盗み聞き給使が自分の名前を出さないように頼みつつ、なぜか皇帝に女を送る話になっておる。
一方、大悦。
すっかり野心を煽られた安王は、寧弈の策が気になったものの、自分が金獅国から連絡するから、抱えている兵で独断で金獅国の白頭崖を攻めろと言われて驚く。
ただそれはフリだけでいいんだって。独断で動いたことが大悦の都に知れ、皇太子が安王を捕えに来たところで、逆に皇太子に手を下せばいいって話かな。
寧弈のメリットは、大悦からの派兵で金獅の兵を牽制し、あちらの争乱を収めることができる。
ってことでいいんだと思うんだけど、ややこしいな。
そこに、赫連烈からも、安王への使いが来たみたいね。
こちらは赫連錚を殺せば、白頭崖を譲る、だそうで。
赫連烈に揺れ動いた安王だけど、寧弈は寧濯に赫連烈からの使者を消させてましたわよ。
これで安王は、寧弈の策を採用せざるを得なくなりましたよっと。
寧弈は急いで戻って行きます。帰り一緒なのは寧澄だか寧濯だか分からなかった。
やっぱり行きのシーンは編集ミスじゃなーいー?(^m^)
天盛では、王才人の謁見で絆された皇帝が、明日は第七に会うと言い出してます。
更に盗み聞き給使は、第二の命だったと言わされてた。皇帝に思い出して貰おうとあらゆる手で賄賂を贈ってきた、だとさ。幽閉中の身でそんな金持ってんの?
でもまあ、第二が改心したんだろうと思わされた皇帝は、第二を解き放つことに。
ようやく皇帝に会って貰えた第七は、おべっかのつもりで、いつも皇帝が持ってる香箱、塗香入れみたいなもんだよね、それについて口を出します。よければ自分が手配すると言って、そんなことばかり気にかけてどうすると叱られる。
何か贈って気に入って貰おうとするばかりなんだよな、コイツは。
しかも皇帝のコレ、ずーっと異様に手にしてるから、寧弈ママ灔妃(えんひ)絡みでしょ。
そういえば寧弈も大悦の女性に、どこかで嗅いだことのある香りだなんて言ってたから、そこら辺の話も盛り込まれてくるんでしょうね。アレ、大悦ではありふれた香りなんだろうか。
第七は趙淵に香箱について聞くけど、知らない、話せないこともあると言われる。灔妃のことならそういうコトでしょう。
そして趙淵もまた、嗅ぎまわる第七を見る目が。厄介だなと思っていそう。
叱られたことで、まーたママー!となる第七ですが、それでも戸部尚書になったの?それとも「長」ってのは尚書とは違うのかな。
そしてまた、趙淵にも賄賂を贈ろうとして眉を顰められ、受け取っては貰えませんでした。当たり前だ。簡単に金に目が眩むその辺の給使じゃないんだぞ?
全く、ロクでもない手しか学んでないのねえ。
でも以前趙淵は、寧弈からだけは玉の指輪貰っちゃったけどね(笑)
あれはそもそも趙淵の趣味のもので、寧弈に便宜を図ってくれたお礼だからよね。
第七は自分の給使に、香を作る女子を捜させようとしてます。
怒られたのに、懲りないヤツだ。
さて、知微達はようやく金獅国に到着。
呼卓っていうのが、皇宮なんでしょうか。
劉牡丹の子、赫連図が大王で、赫連烈が後ろ盾の摂政王になってるのね。
そこに赫連錚が戻って来ます。
なんかいきなりドストレートに、本物の遺詔、掲げちゃって、ケンカ売ってるんだけど。
もっとこう、繊細な裏工作はしないの?無理なの?この人には。
でも真面目そうな臣下のおじさんが味方になってくれて、集まってた臣下の半分くらいは赫連錚に跪いたかな?
後妻の劉牡丹は、赫連錚の母亡き後、赫連錚を育ててくれた人のようで。
赫連錚は、高潔な王太后が、父上を害して王位簒奪を狙うとは思えない、奸臣に騙されてるんじゃないかと言ってるけど、これはどこまで本音なのか。
ただ、赫連錚のこの言葉に、劉牡丹は涙ぐんでたりします。
劉牡丹は赫連錚に一月の猶予を与え、その間に先王の死に疑いが見つかれば、遺体の確認をする、見つからなければ、謀反の罪で錚を死罪とすると宣言。赫連錚もそれを受け入れます。
寧弈もまた、知微同様、司家の当主司憲を調べてました。
先王に投獄されて勢力は四散、嫡子の司隠淪(スーインルン)は奸淫罪で顔に入れ墨を入れられ、祠に籠ってるらしい。
司家と劉牡丹の実家の劉家は二代世家で、司隠淪と劉牡丹の妹の劉梅朵(リウメイドゥオ)は婚約してた。
でも結婚直前、隠淪が梅朵を襲ったとかっていう、どうにもキナ臭いお話。
寧弈は司隠淪に会いに行くんだけど、コレがまた変人で(笑)
司家と組んで赫連烈を倒したいと目的を言い当てる辺り、ただのアホではない。
司隠淪は手を組む代わりに、父親の司憲を牢から出して欲しいと要求します。
さて南衣は、司家の娘、司隠楽(スーインロー)を尾行していてバレ、なんだか翻弄されてる。
ちゃっかり娘、南衣を気に入っちゃったみたいね。
司家の子供ら、2人とも厄介。

知微は王太后に謁見しに来て、随分と待たされている様子。
そこに、王太后の妹の劉梅朵が現れて、完全値踏み状態。
随分と失礼な女だと思ったら、この人、子供の頃に司隠淪と婚約してたのに、本当は赫連錚が好きで、知微を目の仇にしてた。
知微は劉梅朵から話を聞き出したかったのに、遅れて現れた劉牡丹は、妙に知微に妹を近付けまいとしてますな。
知微は赫連錚に、まず切り崩すべきは劉梅朵だと伝えます。
赫連錚はさあ、劉梅朵との仲を誤解されてはたまらんみたいに慌ててるけど、知微にとっては、そんなのどーでもいいっていうこの温度差よ(笑)
さて天盛。
第七は自分の給使から、闇の奴隷市を牛耳っている火鳳幇(かほうほう)という闇組織が、第七に接触してきたと報告を受けてました。以前は第二とくっついてたんですって。第二はここに便宜を図ってお金を貰ってたのね。
火鳳幇に行ってみると、タコ入道みたいな大男、孫弘(スンホン)に案内された先に、月泠(ユエリン)って女性。月泠の香りは、どうも皇帝の香箱の匂いに似ているらしいわ。
第七の帰った後、孫弘はお前が気に入ったようだと言い、月泠は今夜は私に護衛をつけないようにと言う。今夜、第七に攫われること想定済と。
そして案の定、その夜、月泠を攫う第七。悪い顔してるけど、実はお見通しだったよーん?
でも月泠もわざと攫われて来たとはいえ、思ったより強硬派の第七にちょっと驚いてる?
王才人や趙淵の口から何度も、第七は急いで結果を出したがると言われてたけど、そういうタチがこの恐喝口調だの、貢ぎ物大作戦だのに出ちゃってる訳だな。
自分の纏う香りに言及された月泠は、乳母が大悦、日落(リールオ)族の捕虜で、自分も少し調合ができると。これで第七は月泠を使って、皇帝籠絡作戦にでる訳ですね。
逆上されなきゃいいけど。てか、されたほうがいいのか?(^m^)
寧弈もまた、占壁の遺品の玉符を持って牢にいる司憲に面会に。
独房に行くまでのかがり火に、ぽいっぽい丸薬みたいなの投げ込んでるので、眠り薬かな。
寧弈が見せた玉符は、元々司憲が占壁に渡したものなんだって。親友だったんですって。
この玉符を持つ者なら、誰であろうと司家が全力で助けると約束してたと。
知ってて寧弈はこれ持って司憲親子に会ったの?私の見落としじゃなければ、後出し感半端ないけど。
獄卒達は眠り薬で次々に倒れ、寧弈が連れていった兵?が司憲にだけ解毒薬を飲ませます。
寧弈はわざと解毒薬を飲まずに倒れ、その隙に司憲は脱獄できたのね。
知微は寧弈が誰に毒を盛られたと気色ばむけど、赫連錚は楚王に毒を盛れるなんて楚王だけだと、結構見通してますな。ただの脳筋じゃなかった、ゴメン(笑)
ここで占壁が死んだ時の回想シーンが出て来ました。こんなんあったっけ?
あの時、占壁はあの玉符を寧弈に渡し、危機あらばこれを持って金獅へと伝言してたらしい。
寧弈の思惑を知りたい知微は、南衣に司家と寧弈の関係を調べさせるけど、南衣はすっかり司隠楽が苦手になってるー。
赫連錚を呼び出した劉梅朵は、いきなり抱き着いて、私が恋しかった?て。
相手にその気なんか全くないのに、恋しいも何もあったもんじゃないと思ったけど、あー、司隠淪に襲われた騒ぎで拒めず、慰めたことがあったのか。
哀れむことと愛することとは違うと言われた劉梅朵。あー、拗らせるなあ。
私を抱き締めれば、大王の死因を教えると言われても、赫連錚は屈しなかった。
天盛では第七がまーた皇帝にスリスリ。そして皇帝がやっぱり寧弈を信頼していて、心配していることを知ります。寧弈は王位継承の儀を台無しにしたとか、知微はそれでも赫連錚を即位させたいようだとか、囁いてるねえ。
寧弈は王位継承の儀を台無しにしたって、そんなことあった?嘘っぱち?
だけどそんな話は口実で、第七は皇帝の香箱を盗み出してましたわよ。うわあ、大胆だな。
皇帝、大騒ぎ。
第七はそれを月泠に渡して同じ物を調合させ、更に月泠を入内させようとしてるよ。
寧弈は司隠淪に会って、父親を脱獄させる約束を果たし、私兵と密偵のリストと彼らを使える令牌を手にするんだけど。どうやら司隠淪はもっと見返りが欲しいっぽい、欲深いことを言い出してる。
司隠淪の密偵経由で金獅軍の虎符を手に入れた見返りに、今度はどこぞの母子を救うんですって。
香り箱を盗まれた皇帝はメンタル不安定で、楓昀軒に仕える者を全員斬首なんて言い出してる。
これ、バレたら大変な騒ぎですよ?
第七は罰を言い渡された趙淵を庇い、趙淵に恩を売って、香り箱の情報をゲット。
自分の家に特殊な香りを調合できる者がいるから、再現できるかもと。
月泠は限りなく近い香りを調合したんだけど、何かが足りない様子。
皇帝の雅楽(ヤーロー)への執着を知らない第七は、この香りを作れる月泠が入内すれば皇帝もと思ってるけど、どうなることやらね。
知微を恨みまくった劉梅朵は、赫連烈に知微を殺してと言いに行き、赫連烈のところにも例の第七が改竄した密旨が届いてた。2人は結託して寧弈と知微を殺すことに。でも赫連錚を傷つけたら、大王を殺したことをばらすと劉梅朵。赫連烈には鼻で笑われるけどね。一応、話はついた模様。
いやあ、2人がそう簡単にやられるわきゃないわよう?
第七は趙淵に香を渡して、うまいこと言って警戒心を解き、まずは焦らし作戦で月泠を謁見させることを渋ります。
趙淵から月泠の作った香を渡された皇帝は、その香りに顔色が変わりましたわ。
うーん、一旦は第七の思惑通りね。
早くコイツの化けの皮が剥がれないかなー、もう、楽しみはそこだっ(笑)
ということで、56話まででしたー。
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作品情報
- 制作 2018年発表 全70話 爱奇艺
- 原題 「天盛長歌」
- 原作 「凰権」天下帰元
- 監督 沈厳、劉海波
- 脚本 路怡、邹越、蘆菁、王佩、邱永懿
人物相関図





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