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「鳳凰の飛翔」【17】ようやく最後。いやあ、長かったですー。

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鳳凰の飛翔
画像出典 百度百科

68話の途中から。
いよいよ第七が牙を剥きますがー。
いつそこまで話し合っていたのか、咄嗟の判断なのか分からないけど、もうね、あれよあれよという間に、毒蛇第七の野望は潰えます。
とはいえ、ほぼ最終話まで引っ張ったもんなあ、めっちゃしつこかったなあ。
そして、全70話はめちゃくちゃ長かったわー。

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目次

所感 ネタバレです

外の異変に寧弈は気付くけど、皇帝は、すっかりぷーぷー寝こけてる。
胡(フー)亜相から、皇帝への取り次ぎを頼まれた趙淵(チャオユエン)だけど、扉は開きません。
中では、青龍寺で入れ替わった火鳳幇(かほうほう)の刺客たちと寧弈が戦ってた。

大騒ぎになった扉の外で、ようやく第七の思惑に気付いた亜相。でも第七に手遅れだと言われてしまう。
この年になるまで朝廷で生き抜いてきた割には、詰めが甘かった。

亜相は第七に、寧弈が皇帝の暗殺を企てていると嘘を付かれてた。
あの時、月泠(ユエリン)に囁いた、遺詔を手に入れろってのは、ここで使うつもりだったのね。
それを手にして、自分は帝位継承者だと。
でもさ、暗殺を阻止しに行くって話じゃなく、万が一の時は自分が皇帝になるから、君達も今夜は皇宮に行ってくれ、なんだよね。既にここからおかしいのに。
一応、亜相は、穏便に済ませようとしたけど、押し切られたのね。

ポンと第七と月泠の小芝居に促された亜相は、陛下は寧弈に不満で、何度も私に寧弈を辺境にやりたいと言っていた、なんて嘘をつく。
嘘だ、私は聞いたことがないと趙淵は叫びますが、第七は宦者の分際で口出しするのか、だってよ。この人、以前も辛子硯(シンズーイエン)を宦者の代理と呼んで、バカにするみたいな態度でしたっけ。人格的に問題アリなのは、そこかしこに現れていたのに。

中では、目覚めた皇帝が刺客の刃を胸に受けてしまってました。
だいぶざっくり入ってるぞ?
寧弈も背中を切られ、誰か侍医を呼べって寧弈の声が外まで聞こえます。

扉を破って趙淵と給使2人が飛び込んで来た時、胸に剣が入ったまま皇帝は、寄り添う寧弈にはっきりと告げてました。
朕が警戒心を欠いたため、災いを招いた。
よいか、帝位はそちに継承する。天下を統べよ。決して弱腰になってはならぬ。

というか、寧弈さん、たった一人で4人の刺客を倒したんすか?えー?ま、いっか。

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その頃、知微は大成の祠堂で孫弘(スンホン)と共に、寧世征(ニンシージョン)を殺してやると意見を一致させてた。
孫弘はそれは余命の少ない私に任せろ、まだ寧弈を想っているのだろうと言う。
知微、ぽろぽろ涙を零しているので、本気なんでしょうかねえ。
突然出て来たこんな胡散臭いヤツに、そこまで絆されたの?
さっきまで、その目的を何度も聞いてたじゃない。大成復興なんて考えてない、個人的な恨みを晴らすため、で、納得しちゃったの?その恨みだって、予測がつきそうなモンじゃない?
これみよがしに家族に思いを馳せるよう仕向けられ、最後の血縁を強調されてわざとらしい優しさを見せられたら、あれほど一緒に何年も紆余曲折を経験した寧弈よりも、信頼しちゃうの?

そこに赫連錚(ホーリエンジェン)が会いに来ます。
知微から会いたくないと聞いた孫弘は、もう帰ったと告げるんだけど、そこで余計なことを言う訳だ。
本気で好きなら、寧弈を恨むよう仕向ければ、知微は思いを断ち切れると。
赫連錚は黙って帰っていったけど、そんな卑怯な手を使う人じゃないとは思いたいわね。
そこに何らかの知らせ。皇宮での出来事がどこまで伝わったのやら。
孫弘は、天の助けだと、都は混乱に陥るだろうと。

扉を破ったのに、なんで第七たちは中に入らなかったのと思ったら、外では背後にいくばくかの兵を従えた第十が、第七に剣を向けていました。
六兄と七兄の争いに介入する気はないが、父上は治療中、邪魔をなさらぬよう、と。
あら、月泠も第七とポンと並んでる。すっかり一味になってる。

鳳凰の飛翔
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えらいぞ、第十ぼったん。

お前ひとりで我々を阻止できると思うのかと言われた第十は、無理です!と(笑)素直だな(^m^)
でも攻め入るなら私の屍をまたいでいけばいい。
遺詔があるのに、疚しいことがないならなぜ焦るのか。
即位しても弟殺しの汚名を着せられますよ。

さっきまで鼻で笑っていた月泠も、さすがにこの多勢の前でそれはまずいと思ったっぽい。
第七もひとまず、疚しいことは何もない、御林軍、父上を殺した者を必ず捕えよと命じます。
ふむ。殺した、ね。すっかりもう殺されたと思い込んでるのね。

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中では、必死の治療が行われてました。
第十も、辛子硯が言ってたのはコレだったかと、頑張ったんだねえ。
でも第七は、しびれを切らした。
ポンが第十にまで、寧弈と結託した謀反の罪を着せようとし、向かっていこうとしたら。

その背にひゅんっと射かけられた矢。
うわあ、辛子硯だ。ポン、あっさり退場。
前のほうでわちゃわちゃやっている間に、辛子硯は姚揚宇(ヤオヤンユー)と淳于猛(チュンユーモン)を先頭に、兵達を引き連れて到着してましたよ。

第七は伝家の宝刀みたいに、遺詔を手に掲げるんだよねえ。
辛子硯はにこやかに、帝位継承の詔は2部作成する決まりなんですよ、あと1部はどこ?って。
あははっ。政に疎かったのがここで露わになりました。第七、知らなかったっぽい。
辛子硯は、趙淵にもう1部を見せて貰わないと、納得しませんよーて。
第七は趙淵も結託して、もう1部を捨てたなんて、その場しのぎを言うわ。
辛子硯は姚揚宇と淳于猛に、第十に代わって昭慶殿を守れと命じます。
ああ、良かった、第十はこれで無事だ。

辛子硯は、以前陛下は口頭で、第七じゃなく第十に継がせるって言ったよ?てな。
慌てて反論する第七だけど、大臣らは誰の話でもなく見たものを信じる、第十は陛下を守ろうとしていたが、アンタは出所の分からぬ遺詔を握り締めて、挙兵しようとしてる、この場の誰の目にも明らかと言われちゃう。
ホントねー。なんかこの言い合いには、格の違いを感じましたね。
第七の、寧弈と辛子硯は共謀してるって言葉を落ち着いて聞いてる辛子硯が、今度はなんと言い返すのか楽しみだったのに。

そこで、父上ーって、寧弈の叫びが響き渡りました。
扉が開いて寧弈と趙淵が現れ、趙淵が声を上げて、皇帝の崩御と帝位は寧弈に継がせるという遺命を伝えます。

第七は勿論、辛子硯も驚いてたね。第十だと思ってたんでしょうし。
第七は私こそが天子だと必死で叫び、辛子硯は、六郎(リウラン)、帝位を継ぐ覚悟はあるのかと問います。
寧弈の表情はこれ、思いっきり諦め顔なんじゃない?

趙淵が新帝に拝跪せよと叫びます。
周囲が跪き、第十も新帝に拝謁いたしますと膝を付く中、第七と辛子硯は尚も叫ぶ。
第七はどーでもいいんだけど、睨みつけてる辛子硯は、寧弈、なぜ黙っている、と。

天網恢恢、疎にして漏らさず。
誰の仕業だろうと先帝の殺害は大罪である。朕は必ずや真相を突き止め、天盛の法で裁く。

これが新帝初のお言葉。
やーっとこ、マザコンを押し込めて腹を括らざるを得なくなった感じ?

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そしてあっという間に即位式。
でも寧弈が立派な髭をたくわえているので、それなりの日数は経過してるのかな。
傍らには寧澄(ニンチョン)が立ち、呉英(ウーイン)が立ち、居並ぶ朝臣の中には、顧衍(グーイェン)、姚揚宇、淳于猛。

鳳凰の飛翔
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顧衍は五軍副都督となり、寧澄が金羽衛指揮使になってました。
最初の仕事は、火鳳幇(かほうほう)を平定し、第七を捕えて尋問すること。
そこに辛子硯が呼ばれて来ます。寧弈、ソワソワしてるけど。
辛子硯は、きょろきょろと辺りを見回してなかなか挨拶せず、礼はいらぬと言われてからやっと、陛下に拝謁しますと。
子硯殿と言われても、恐れ多い、何用で私をお召しに?って。
ああ、もうそうなのね。すっかり見限られているか。たとえ帝位を得たとしても。

辛子硯は、亜相になって欲しいという寧弈の依頼に、へへっと笑いました。
私は生まれつき愚かで重責を担えない。
陛下が即位しても、後継者争いは終わっていない。どんなに考えても私には、再び争いに関わる能力も気力も意思もない。今の願いは庶民になることだけ。どうかかなえてください。

ほら、しっぺ返し。仕方ない。辛子硯にも意地がある。
それほど、あの頃の寧弈は辛子硯に酷い事をし続けてた。言い続けてた。

寧弈は、今後、朕は誰に心の内を明かせばいい、朕を捨てるなって言うのよ。
あーそうか、あれは寧弈の辛子硯への甘えだったんだ。それにしちゃあ、随分だったよ。

辛子硯は、ご冗談を、笑わせないでくださいと言う。
だけどその表情は、ちょっと切なそうなんだよね。これで本当に袂を分かつと思ってるんだな。
と思ってから気が付いた。辛子硯は王順儀を殺してる。
なら、ぴかぴかの新帝の側近に法を犯した自分がいてはならないと、そう思ったとしても不思議ではないかも。そのための憎まれ口なんて、いくらでも叩ける人だ。

陛下は天子。誰に相談せずとも、ただ詔を出せばいい。背ける者がいるとでも?
何よりも私のような野心家に、心の内を明かす必要などない。

ただ、ここで野心家と出て来る辺り、あの時の言葉は、辛子硯の心を抉ってたんだろなあ。
寧弈も目を赤くしてさ、ならば詔を出してやる、辛子硯は亜相の任を引き受けよというんだけど、辛子硯は笑い出し、お忘れですか、詔に背くことを恐れぬ者は天下にただ一人、それはこの私、辛子硯ですと。
そう言って、去って行きましたよ。
一番の味方を、一番のブレーンを、ママ~♪で我を忘れて失った図。

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その頃、火鳳幇には金羽衛が攻めてくるというのに、孫弘(スンホン)は逃げようとせず、知微(ジーウェイ)を呼べと言ってた。金羽衛の所業を見せつけるて。
妹を危険に晒すってことよりそっちなんだ。やっぱりそういう人よね。
側近は、大成のために命を賭けますと出てったけど、月泠は、寧世征(ニンシージョン)は死んだのになぜ逃げないのかと、縋り付きます。
寧弈が生きてるから、天下はまだ寧家のものだから、なんだって。
自分は死ぬし、寧家を倒せれば、あとは乱世になろうがどうしようが、知らないってか。
ほら、遺民のことなんてどうでもいいのよ、この人。

でもあなたは第十って子を知らない。たとえ寧弈がいなくなっても、彼にひとまず辛子硯がついて、今、寧弈に忠誠を誓う臣下達がその下でまとまれば、天盛はきっと滅びないと思う。

前の記事に続き、孫弘と月泠のシーンなんてどーでもいい。
あ、ここに第七も逃げ込んでたんですな。
第七を連れて逃げろ、知微の闘志を掻き立てろ、彼女だけが寧弈を倒せる、大成の最後の希望だ、だってさ。
この人達にとっては、知微も第七と大差ないよね。都合よく使っているだけ。
寧弈もそうだったけど知微も、様々な相手の立場や思惑を推察して賢く立ち回ってた魏知(ウェイジー)だった頃の利発さが、すっかり影を潜めてしまった。

寧澄が来て、第七と月泠の引き渡しを要求するんだけど、応じない孫弘は寧澄を短刀で切りつけ、攻撃された寧澄が孫弘を刺したところに、知微と南衣が入って来るっていう。
んもー、本っ当に寧澄ってば、損な役回りばっかさせられてるー。

知微もさ、何が兄上ぇだよ。本当に妹を思う兄なら、真っ先に危険から遠ざけようとするんだよっ。
更に孫弘は知微に、こうなったのは、寧弈が大成の者を殲滅したいからだと嘘を擦り込む。
月泠は赤子のお前を助けた三虎(サンフー)の娘、月泠を信じろと。

こんな命がけの小芝居に騙されて、兄が無実だったら誰が責を?なんて寧澄に詰め寄るんだから、知微も愚かだ。ムキになればなるほど滑稽に見えて来た。
無実の訳があるか。火鳳幇や血浮屠が、以前は常家や廃太子のお抱え暗部だったことも、今では孫弘の目的のために第七に組して暗殺を担っていたことも、何一つ知らなかったってこと、ないよね?少なくとも南衣は知ってるぞ?天涯孤独になった知微の唯一の家族だからと、気を遣って何も打ち明けてないなら、役立たずだ。この状況下で、それを守るとは言わない。
最後の家族だったのよて、それがどうした。家族だろうがなんだろうが、犯罪者は犯罪者。あの時の南衣と変わらない。

最後の家族、唯一の師匠。ソイツらが真っ黒だったのが悲劇と言えば悲劇だけど。
少なくとも知微は、怪しんでたはず。なのにあんなお涙頂戴にころっと騙された。
寧澄の肩に剣を突き付けた知微だけど、寧澄は手を上げて金羽衛を止め、南衣にも殺せないだろと止められます。

寧澄が去った後。
兄上、私に何を隠していたのと知微は言う。隠し事があるのも知ってたのにね。
血縁ってなんなんでしょうね。
天盛の皇家の血縁なんてアレだよ?大悦も金獅も。大成の皇家だって、内情は大差なかったでしょうに。
でもこれが、公主として育っていない知微の、現実との落差なのかもね。

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第七は、昔、珠茵(ジューイン)のいた蘭香院で荒れてました。
寧弈は裸一貫でここからのし上がったから、月泠はここを買ったんだって。
いやいや、同じ環境を与えたところで、第七には無理。
月泠は呆れ顔になりつつ、まーだ唆してるけど、こんなに呆けて、何か言われればただ喚き立てるだけの男に、志気なんて言ってもねえ。ま、どうせ駒なんだが。
みんな殺すーなんて言ってる第七は、目がいっちゃってるねえ。もう壊れてるかな。

知微は、大成の残党を託す、安住の地を与えてやってくれという孫弘の上っ面の言葉を反芻してた。
単純に寧家を滅ぼしてしまったら、安住の地なんて逆に無理。大成が成り代われるはずもなく、大悦辺りに攻め込まれるのがオチ。
言ってることとやってることが全然違うのに。
大成復興は無理だと承知してても、個人的な復讐は寧家滅亡ってことに、どうして辿りつかないのかな。

草笛の音に、南衣かと思って部屋を出ると、そこにいたのは赫連錚。
赫連錚は、君が守りたい者を連れて金獅へ帰ろうと言います。金獅へ来るなら生涯守り抜くと。
知微はそれを承諾したのかな、大成の残党、火鳳幇を連れて行こうと。

赫連錚は寧弈に即位祝いの挨拶をして、金獅に帰ると言います。
思わせぶりなやり取りは、知微についてでしょうけど、ただ寧弈の言う、決して己の感情に流され、目を曇らせるなってのは、自戒を込めてなんすかね。確かに赫連錚は衝動的だけど、自分だって、ついでに知微だって、全員が一時の感情に流されて、目を曇らせるタイプじゃない?感情が強く発動するフックはそれぞれ違ったとしても。寧弈は母、知微は家族、赫連錚は知微かな。

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知微を連れてっちゃう赫連錚に、こーんなすごい顔してるけども。

その頃、月泠は、赫連錚が火鳳幇の残党を連れて金獅に帰る事を金羽衛にリークしてた。
アンタ、仲間だったでしょーが。平気で売るんだ。これも、孫弘が大成の遺民を手元に置いてたのが、彼らのためではなく自分のためだったって証明みたいなもんだ。

知微は、金獅に嫁ぐ前に寧弈と涙の別れをした反橋のてっぺんにいました。
そこに皇帝サマがやって来た。
あの時の知微にはまだ、惑いのようなものも垣間見えたけど、不実な兄の本性を見極められなかった今の知微は、天盛の皇帝になってしまった寧弈を見る目が冷たい。

あなたたち親子は本当に似ている。たった一言で私の暮らす場所を勝手に決め、しかも皇恩ゆえ、感謝しろと迫る。とんだ笑い話だ。

確かに、振り回されるほうはたまったもんじゃないけど、あのタコ坊主に懐柔されてなかったら、こんなセリフは吐かなかったでしょ。寧弈を心配して金獅を飛び出してきたんだから。
なのに、まんまと「家族」ってワードにやられちゃったんだから。

寧弈は雅楽(ヤーロー)に、自分の心を誤魔化さないようにと言われて、知微に会いに金獅に行ったんですって。そしたら、知微が赫連錚と楽しそうに幸せそうに笑ってるのを見ちゃって、姿を現す勇気が出なかったのを、ずっと後悔してたんですって。
そんなシーンありましたっけ?すっかり忘れていたのか、後出しか。
かつては、自分の側にいると命が危ないと思って手放したけど、間違っていた、今は自分の側が一番安全だと。

間違いなくあの時、知微には天盛に居場所はなかった。知微だって家族の死で感情爆発させて、寧弈を拒んだ。金獅で幸せになるならと置いてきた選択だって、あの時の天盛の状況では仕方なかった。
確かに、自分の気持ちを確かめようともせず、都合よく手放したり取り戻そうとしたり、ふざけんなって気持ちも分かるけど、それを全て寧弈の間違いだったと糾弾するなら、知微だって傲慢なんじゃない?
寧弈が知微を手放す決断をしたのは、知微の命を最優先したから。
でも、知微は違う。更に皇帝への恨みまで、寧弈に被せようとしている。親子だからと。
あ、だから自分の家族の罪も被るって理屈?自分も許されなくて良かったと?恩着せがましいと?

自分の欲しいものを聞いてくれない云々言ってるけど、以前のこの人なら、そんなもん自らとっとと口にしてたでしょうに。聞いてもくれない、ぐずぐずなんてそこらへんのメンドクサ女子みたいなこと言う人だったか?
このシーン、どうしたって知微の根底には、孫弘の呪いが色濃くあると思えて腹立たしい。

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赫連錚一行は、金羽衛に足止めをされました。
てか、こんだけ目付きの悪い男達をゾロゾロ引き連れて、みんな使者でーす♪って、ないわ。
どうして適当にばらけさせて連れ出そうとしなかったのか、その安直さのほうが理解し難いなあ。
まーた寧澄が貧乏くじよー(泣笑)

火鳳幇は火鳳幇で、朝廷の犬を殺すとか、公主を守り、孫弘の敵を討てとか叫んじゃう訳だ。
これ、金獅の庇護を受けながら、泥を塗ったも同じ。天盛と金獅の火種を作ったも同じ。
ま、ヤツらはそれが目的だった訳だけど、それを聞いても知微は、自分が孫弘に騙されていたと気付かない。いい加減、おかしいと思いなさいよ。寧弈の彫った簪、握り締めてるクセに。

その場で戦闘になってしまい、知微は赫連錚に林の中に連れ出され、寧弈は変わってしまったのだ、思いを断ち切れと言われる。
赫連錚の頭の中には、孫弘に言われた、知微が寧弈を恨むよう仕向ければ、知微が手に入るってのがフラッシュバック。

林の中には、寧弈たちも現れます。
ここに金羽衛が来たのはリークのための独断で、寧弈を通してはいなかったんだね。
知微が赫連錚と林の中に入っていったと聞いて、探しに行く寧弈。
こんな悲惨な局面など、望まなかったはず、解決したいなら、すぐに出て来い。
出て来なければ、大切な人達が犠牲になるぞ。

まあ、仕方ないか。脅すような言い方になってしまうのは。
知微が、発端は自分だから、火鳳幇を守るために寧弈と帰京すると言うと、赫連錚は、それは口実だろう、君の心には寧弈しかいないと言う。
知微は、ええ、ずっとね、て。彼の心にも私しかいない、だからそれを利用する、ですって。
火鳳幇を頼むと言って出て行こうとした知微に、赫連錚は私の心にも君しかいないというけど、だからと言ってどうなる訳でもないことは、既に学習済みじゃないのかしらん。
冷たいようだけど、こんなに想ってるんだからと押し付けて相手の心を変えられるなら、世の中に失恋する人はいないよ。

出て行った知微。
だけどここで、林の中に残された赫連錚が、知微の背中に弩を向けるんだよ。
それを見た寧弈が自分を攻撃すれば、知微の心は寧弈から離れるってか。かー、ヤダヤダ。
そこまで追い詰められていたなんて思ってやらない。孫弘に唆されてるんだし。
この人は、もう何度となく、諦めなくてはと思い知らされてたのに。落ち込んだ知微を笑わせてやろうとする心根の良い人なのは確かだけど、執着が強過ぎて。振り払っても振り払ってもネバネバ。

案の定、寧弈が気付いて赫連錚を弩で狙い、矢は胸に突き刺さります。
この人、変な闇落ちしなかっただけ評価しようかと思ったけど←ナニサマ(笑)、命を賭けて自分に靡かない相手の心に残ってやる、みたいなのは、立派な闇落ちだよね。それもだいぶ卑怯な手だ。
そんな男じゃなかったはずなのにさー。寧弈の忠告がまんまと、ですな。
しかも既に立場は大王サマ。自分の国はどうしたよ。無責任極まりない。

斜面を転がり落ちていく赫連錚を追った知微は、よくも殺したわねと、寧弈の目に簪を向けます。
でも刺すことが出来ずに、簪を手で折りました。

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蘭香院に潜伏していた第七は、やっぱりおかしくなってた。
自分が皇帝だとばかりに、政策を練ったりしてる。
そこに連れて来られたのは、王妃だった宜君(イージュン)。
この人の名前、ここで初めて知りました(笑)
辺境時代からの嫁だったこの人だけは、第七を心から思ってたんでしょうね。月泠が唆して、夫がおかしくなったことにも気付いたけど。
第七は宜君を気絶させて、破滅の道を選んだね。

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碁盤の前にいた寧弈のところに知微。
対戦を断り、火鳳幇を生かしてくれるなら、自分の命はいらないと言う。
ならば、天盛のどの法に従って殺すべきかと寧弈は言う。
では、法を犯していない赫連錚をなぜ殺したのかと知微は言う。

君が見たのは真実か?なぜ過去に縛られ続け、前を向かぬ?
背後に残る多くの犠牲を忘れて、あなたは前を向けるの?

なんだこれ。
赫連錚が知微を狙ったことを言わないのは、その気持ちが分かるから?言い訳じみるから?この期に及んで傷つけたくないから?まだ証拠が挙がってないから?
回りくどいなあ。とは言っても、反橋の上みたいにストレートに伝えても、アレだったけどね。言ったって嘘だと騒ぐのも、目には見えてるけどね。

多くの犠牲の中には、知微のためって想いの人もいたけど、自らの意志のほうが多かったりする。あの兄や赫連錚に至っては、完全に自分のため。決して知微のためなんかではない。
なのにそれら全てを、自分が背負おう背負えると思うことこそ、傲慢に思える。そんなもの、個人が背負えるものか。
私のせいでってよく言ってましたが。シチュエーションは違うけど、私のために争わないでー、私の存在がいけないのーみたいな、鼻につく女子の言い分とあまり変わらないように思える。
皇族として背負わねばと思うのなら、それを背負って前を向く気概と一緒にあってこその皇族じゃないのかね。

知微は火鳳幇と大成の遺臣を許すことを求め、寧弈は知微を後宮に入れることを求めます。
自分を辱めることで彼らを許すなら、どうぞお好きなように。だそうで。
売り言葉に買い言葉とはいえ。寧弈の知ってる真相を知微が知らないままだとはいえ。
どーしてこの2人はいつもこうなんでしょう。
そして寧弈は、父親と同じようなことをする羽目になる、かぁ。

知微を側においても、妙に話はから回る。
知微は尚も、大成の遺民を許せ、赫連錚が自分を殺そうとしたなんて信じない、だし、寧弈の知微への執着は父親に似てきてるし。寧弈は3日後に全てを明らかにするから、大成の遺民を恭順させろと言う。

そして3日後。楚王府では、知微の前に、南衣に引っ立てられた月泠が。
そっか。南衣が調べてたんだ。知微の周りの人の中では一番、真相に近いところにいたもんね。寧弈にも負い目があるしね。
駆け寄った知微は、月泠に睨みつけられて、ちょっと戸惑ったかな。

月泠の部屋には、赫連錚の矢があったんだそうだ。あの弩を用意したのは月泠ってことね。
あの時、撃たれて斜面を転がり落ちた赫連錚はまだ息があり、多分使節団の中に紛れ込んでいた月泠に、改めて胸の矢で刺し殺されてた。
あんなちょっとの時間でそれができたんかーいっ!ま、いいや。

月泠が自分のことも憎んでいたと知って、知微はショックだったみたいね。
何も知らずにぬくぬくと守られていたことを責められ、二の句が継げない。
そして月泠と孫弘の目的が、自分達を敵対させて生涯恨みを抱かせ、天盛と大成の残党に死闘を繰り広げさせること、自分達を永遠に修羅場に留めておくことだと知る。
亡くなっていった人達の名前を挙げて罪悪感を抉り、更に皇帝をも殺したと白状する月泠。
雅楽の名前を出されても寧弈は、おまえの思い通りにはならないと、法の下に裁くため、月泠を刑部の牢に入れます。

これが君の求めた真相の全てだ。だが真相を知れば、私達は幸せになれるのだろうか。
寧弈の微笑みと、それを涙で仰ぎ見る知微と。
最後の家族だと心が縋ったせいで、まんまと騙されてたことを知って、どんな気持ちだったんでしょねと思ったけど、知微はこれでだいぶ心折れたのかもしれないなあ。

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さて、第七。
端王に封じられた第十が、第七に陛下を説得して許して貰いましょうと言うけど、ま、そんなことで第七の気が変わるとは思えない。未だ大事に持っている遺詔を手に、第七は寧弈を簒奪者だと罵る。
第十は、父上は自分までも皇太子に指名したんだと言います。そんな遺詔など大したモンじゃないってか(^m^)
それでも、ヤツは名ばかりの皇帝、私を目の敵にして決して許さないと叫ぶ。
もしもし?先に仕掛けたから、こうなってるんですけどねえ。
この人はいつも責を人にばっかり押し付けるから、話が通じないのよ。
心優しい第十は、根気強く、六兄上が許せば?と聞きます。
第七は、みんなを集めて欲しい、そこで、どう帝位を譲られたのか説明させる、皆が納得すれば自分も従うと。

そして楚王府に第七が現れます。
第七の憎まれ口に、寧弈は、お前のお陰で私は承明殿の玉座についたと言います。
おまえが火鳳幇と結託せず、月泠も父上を弑さなければ、朕が帝位につけるはずがない。

第七の暴言はもう、しつこくてめんどくさいや(笑)

ただ第七が、自分は殺していないと叫んだ時、宜君と趙淵と一緒に、寧世征が出て来たよ。確かに殺してはいない、生きているからなと言いながら。
ぽかーんな第七(笑)

必死の治療で一命を取り留めたあの時。
皇帝は寧弈に帝位を譲るってだけでなく、自分が崩御したと広め、ただちに即位せよと命じてた。
寧弈なら、公正に決着をつけると信じていると。

宜君もまた、月泠に誑かされていた話も全て打ち明けてしまってたよ。
早く謝罪をと言われたのに、父親を指差して、おまえは誰だと叫ぶバカぼん。自分の頬を叩いて、私こそ誰だと呟くバカぼん。パフォーマンスなら、だいぶお粗末。

第七は遺詔を手にして、これも父上の罠だと?と聞きます。
寧世征が、これを記した時はそちに譲るつもりだった、だが、と言いかけたのを遮る第七。

なぜ期待させた。なぜ撤回する。掟に従えと言ったくせに。
母上を殺した寧弈を法で裁かないのか?

その時、同席していた辛子硯が、母君を殺したのはこの辛子硯だと言います。
おまえに、ニ花(アルホワ)と我が子を殺された復讐だったと。

あれ、辛子硯には噛みつかないのねと思ったら、第七は簪でてのひらを突き刺し、父上、血が出ています、見えますか?心配ですか?て。

分が悪くなったと思ったらコレかよ。もーね、ほんっと気持ち悪い。
中の人、曲高位(チューガオウェイ)さん、大熱演なんだけど、キモチワルイ。
この方こういう、癖のある悪役が多いですよねえ。キモチワルイ←

寧世征は、そちが天盛王朝の毒針なら、朕が自ら抜くと言います。
私の命は針よりも軽いのか。その非情さが母上を殺した。父親なものか。おまえたち、私を陥れるつもりだな?で、ママぁって、宜君に抱き着いたわよ。
演技も入ってたのかもしれないけど、そのうちに現実逃避から本当に錯乱したのだと思われる。

第七は宗正寺行き、宜君もまた同行を願い出ました。こんなに想ってくれてる妻がいたのにねえ。
でもま、本人の中にドス黒い野心があったんだから仕方ないわね。

寧世征が趙淵と第十に付き添われて去った後、残ったのは寧弈と辛子硯。
辛子硯は跪き、私怨を晴らすため独断で王順儀を殺しました、私刑は法に触れる行い、どうか陛下、天盛の法をもって罰してくださいと。
ああ、やっぱりか。これ、公にしないで済んでたら良かったんだけどな。でもそれでは辛子硯の矜持が許さなかったのかもしれない。

寧弈は、朕の願いを覚えていたか、安心したぞと、その手を取って立ち上がらせました。
派閥や貴賤の別なく、法の下に裁く。それが寧弈のかなえたい願いだったのよね。
寧弈は辛子硯の手を抱え込んで歩きながら呟きます。
多くのことがあったが、変わらぬものは何であろう。

それは彼方にあって近く、目の前にあって遠いもの。
禅問答みたいなことを言った辛子硯は、懐から短刀を出して抜きます。
その後の描写はなかったんだけど。きっとね、きっと(涙)

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知微に、老いましたねと言われた寧世征は、魏知と呼びます。
でも、私は鳳知微よ、この時を待ち続けていたと言われる。
秋明纓と鳳皓は殺したが、そなたを許した、自分を殺しに来たかという寧世征に、あの出来事を忘れたことはない、なぜあの日、私を殺さなかったのかと聞く知微。

自分が選んだ無双国士だから。自分が任命した唯一の女巡按が、天子に代わって閔海(びんかい)を守ったから。その人物を育てたのは自分だから。
うーん、結局、自分の慧眼だったと言いたいのかな。殺そうとしたクセに?

寧世征に短刀を向けていた知微は、私に恩恵を与える一方で、母と弟を死なせたと言うけど、それが帝王の選択だと言われる。
そなたを疑い排除することもできた、だが朕の生涯で最も正しい判断は、一介の平民の女子を無双国士に変え、守ったこと。魏知と呼ばれたくないようだが、永遠にそなたの一部だ。

知微は笑い出します。今も皇恩に感謝すべきだと言うのか、自分の嘘に酔うなと。
寧弈の兵権を恐れて殺せなかっただけ、こんな小娘の命を寧世征が惜しむわけがない。
親子の情も、灔妃(えんひ)への想いも、帝位の前では塵と同じ。誰でも犠牲にする。
あなたには情も義もない、人の世の真心とは無縁。
殺す必要もない、もう何も残っていないのでしょう?皇宮で寂しく老いていく姿を見守ってあげる。

そう言われてしまった寧世征もまた、知微に呪いの言葉を吐くんだ。
寧弈が皇后にしたら、その身分は群臣の非難の的になり、良からぬ者に利用される。
やがて自分と雅楽のように憎み合い、寧弈も天下のため帝位のため、そなたを含む誰をも犠牲にする。
朕とは違うと思うか?いつか寧弈も気付くだろう。天下を安定させるには、情も義も捨てねばならぬと。
古より、皇帝となる者は皆、孤独なのだ。

知微は、憑き物が落ちたような顔で、寧弈の前に。
寧弈は、どうしても知微を皇后にしたいらしい。知微は戻って済ませたい用があるから、3日後に迎えを寄こしてと言います。
寧弈は、すっかり疑うこともなく、嬉しそうなんだけど。うーん。

南衣に責はないと言われた知微だけど、残った者たちを守ろうと話し合ってはいたらしい。
扉を開けると、燕懐石の立つ前で6人の遺民が跪きます。
死を願っていた彼らに知微は、民の心が集うところが天下、亡国の恨みを捨て、燕懐石と共に閔海へ行きなさいと。

託された燕懐石は、私が閔海から都に来た時に得た親友の名は魏知という、再び閔海に戻る今、もうひとりの友、鳳知微から使命を授かった、この生涯で心から信頼できる友を得た、悔いはないと。
もーすっかり今生の別れみたいなことをー。
だけどまあ、もし寧弈が見逃さないと決めたら、燕懐石も危険なんだよな。
多分彼らは武闘派じゃない長老たちみたいなので、大丈夫な気はするけど。

鳳凰の飛翔
画像出典 China Syndication Entertainment Co. Ltd.
この人だけは、最初から最後まで何一つブレない、本当にいい人でした。

南衣は、寧弈に嫁ぐのかと聞きます、構わないでしょと知微。
皆と閔海で暮らせば?と言われた南衣だけど、私達はどこまでも一緒だと言う。
南衣は知微のことが好きだったんだよねえ。でも、とてつもない運命の相手が知微にはいた。
お前がいる限り、私は守りたい、それで満足だと南衣は思ってます。

でもね。やっぱり知微は決意してた。
寧世征の言葉にも納得しちゃったんだろうな。
だからさ、それだけ読める人が、孫弘周辺ではとことんボンクラだったのが、納得いかない。いくら「家族」が知微の目を曇らせる鍵だったとしても。

どこぞの崖の上で、あの笛を吹く知微。
知微を迎えに、馬車で皇宮を出た寧弈が、その音に気付くはずもないのに、気付いてる。
多分知微の覚悟を察して、涙している。

六郎、嘘をついたわ、許して。
私達の間にはあまたの血の犠牲が存在する。決して忘れられない。
来世で私達は普通の民になれるわ。
そんな独白の中、知微は背中から崖下に落ちて行きました。

君はもう見えぬところに去り、自由になれたのだな。
だが朕の余生は、ゆっくり身を斬られる日々だ。一刀で潔く君の元へ逝くこともできぬ。
なぜなら、まだ成し遂げぬ我々の願いがあるからだ。
朕は今生の力を尽くし、暴君の政を許さぬ世にしよう。法を軽んじる恥知らず共が無辜の民に罪を着せぬ世に。
それがかなえば、笑って君のもとへ逝ける。

信じてみても良かった気もするんですよ。寧弈は寧世征とは違うのだと。
でも、自分の存在が、寧弈の治世に汚点を残すことも考えたのかもしれない。
だとしても、少なくともあの先帝に無双国士を賜った人物。歯を食いしばって共に立つ選択だってできたのではないかと。そりゃ簡単じゃないでしょう。絶対に騒ぎ出す臣下もいるだろうから、皇后って立場は無理だったかもしれない。
でも、あまたの血の犠牲なんて、華瓊(ホワチョン)以外のほとんどが、知微を蚊帳の外において、それぞれが勝手にやらかした結果でしかなかった。魏知時代、自分の才を鼻にかけて周囲を危険に晒すことを安易に考えてた節はあったけど、それだけだった気がする。
なのに自分はとっとと降りて、寧弈ひとりに「我々の願い」を押し付けた感も無きにしも非ず。
美しいシーンではあったけど、そんな想いが残ってしまいました。

それはそうと、この後、南衣はどうしたんだろう。
寧弈もきっと、皇后も側室も迎える気なんて、しばらく起きなかっただろうし。
まあ、後継には第十がいるか。
とかさ、そんな後のことまで、ついつい考えてしまうドラマでございました。
中国ドラマの崖落ち死なない設定は、ここでは不採用だよね(^m^)

ひょー、長かった。
ここまで読んでくださった皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。

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作品情報

  • 制作 2018年発表 全70話 爱奇艺
  • 原題 「天盛長歌」
  • 原作 「凰権」天下帰元
  • 監督 沈厳、劉海波
  • 脚本 路怡、邹越、蘆菁、王佩、邱永懿

人物相関図

鳳凰の飛翔 人物相関図
画像出典 チャンネル銀河

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