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陳情令 第5話「湖の怪」あらすじとネタバレ感想

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陳情令
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目次

あらすじ

座学で叱責され藍忘機の監視の下、蔵書閣で3日の筆写の罰を受けた魏無羨。花をつけた藍忘機の姿絵と春画を見せ藍忘機を激怒させてしまう。そんな中、彩衣鎮では水の怪が出現し、碧霊湖で舟に乗った人々を次々と落水させているという事件が起きていた。知らせを受けた藍氏宗主の藍曦臣は、藍忘機、そして魏無羨や江澄、温情、温寧も連れて彩雲鎮へと向かう。魏無羨は水の怪の出現と弟子たちが霊を吸われた摂霊事件が関係するのではと推測し…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

今年のカンヌ国際映画祭が始まったようで、Twitterでもいろいろと上がってきたのを見ていたんですが、ふふっ、朱一龍が行ってますね。カッコええ♪空港で、日本の是枝監督にファンが朱一龍(「鎮魂」「人生大事」)を紹介したみたいで、2人のツーショット写真も流れてました。おおお、夢は広がります。


滝の前まで魏嬰(ウェイイン)を探しに来た藍湛(ランジャン)。
決して本人は、探しに来た、なんて言わないだろうけどねっ。
なんだよー、声くらいかけてくれよーと言われても、無表情。裏山に動きがあった、誰かが侵入したかもなんて教えられても、それはオマエだろうとでも思ってないか?
で、魏嬰の腕を引っ張って蔵書閣に連れていきます。叔父上から監視役を仰せつかっちゃったからねえ、不本意ながら。

めっちゃ落ち着いて筆をとる藍湛と、やっぱり落ち着きのない魏嬰ですよ。ひじょーに、無駄な動きが多い。

陳情令
画像出典 百度百科

また何か思いついちゃった顔で、藍湛のところに覗きに行くと、文字まで美しい藍忘機。
でも、呼びかけても返事がない。…ただのしかばねのようだ(違)
忘機兄…藍忘機…藍湛っ!
で、ようやく目線を寄こしてくれました。返事してくれないから字じゃなくて名前を呼んだ、不服なら呼び返せば?って言うんだけど、藍湛、不服なんだかなんだか分からんのよね。
魏嬰は、いーっぱい喋ってるのに、藍湛は今のところ、台の上に踏み込んでた魏嬰に「足をおろせ」だけです。

魏嬰は、なぜ俺を嫌がる?と聞きます。でもそれにも無言。
言ってる側から無視するなよって、魏嬰、非を認めて謝ってるだろ?家規を知らなかったし、普通は話し合いで解決するもんだとか、俺だけの責任じゃないだとか、延々と言い訳を続けるのですが、全く反応しない藍湛。これもまた見事なもんだわ。てか、魏嬰、ちゃんと謝ったっけ?
俺の顔くらい見てくれ~と言われて、目線も動かさず「再度、筆写しろ」とな。

勘弁してくれ、謝ってるだろ?
反省の色がない。

分かる、そう言いたくなるのも、分かるよ藍湛(^m^)
更に喋り出す調子のいい魏嬰の言葉に、さすがにうるさいなーと思ったんでしょうね。
はい、禁言術。どんな理由があろうとも、罰は罰、四の五の言わずにやれよ、でしょ。

一方、温情(ウェンチン)が部屋に戻ると、温寧(ウェンニン)が待っていました。弟も、姑蘇に来てから頻繁にいなくなるお姉ちゃんを心配している様子。本当に何か命を受けて探し物をしているのかと聞くんだけど、このお姉ちゃんはね、弟をめっさ過保護に守っているので、全部自分ひとりで背負っているので、何も言いません。ただ弟の体調だけを気遣っています。
温情と温寧の一族は代々医者の家系らしいのですが、それでも弟の病を治せないことをお姉ちゃんは気に病んでる。もしあの時…と言いかけたので、何か過去に理由があっての病ってことのよう。温情は、いつか温寧を連れて、妓山温氏(ぎざんうぇんし)の不夜天を出て行くことを考えてるのね。

蔵書閣では、読書しながら魏嬰を横目で監視する藍湛と、何やらニヤニヤしながら筆を持つ魏嬰。筆を持ってるから真面目に書写してると思ったら、大間違いってやつ?
何やら紙を持って来て、藍湛に、やるよと渡す魏嬰です。終わったのかと聞かれて、終わった、書写は今日までだって。トータル1300回終わったのぉ?

渡した紙に視線も寄こしてくれない藍湛。魏嬰は、何か閃いて描き足しました。
できた!にようやく藍湛が紙を見ると、似顔絵でした。読書する自分の。書き足したのは、耳の上の花(笑)
結構しっかり見入る藍湛ですけど、依然言葉はなし。でも、上手いなとは思ったんでないの?

くだらないってか。やっぱりな。
極めて、くだらん。

だけどさ、言葉とは裏腹に、藍湛、易教の本の横に、そっと紙を置くんですよ。意外と丁寧に扱ってるんですよ。元々育ちのいい藍二公子なので、物を雑に扱ったりは基本しないのでしょうが。
ただね、その隙に、魏嬰、もひとつ悪戯してました。
易教の本を、春画の本と入れ替えてたっ(大笑)
さっき育ちがいいと言ったばかりですけど、春画本はボスッと投げ捨てて立ち上がる藍湛。
魏嬰!って言いましたね。初めて呼んだ名前が、最初から「魏嬰」だったかあ。

陳情令
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ぷるぷる

大笑いする魏嬰に、怒りでぷるぷるする藍湛。
剣を掴んで立ち上がり、恥を知れ、表へ出ろ!
その間も魏嬰は、なんだよー春画くらいでー、見たことあるだろー?ここでやり合ったら大変だぞー、雲深不知処は決闘禁止だろー?って。

いや、魏嬰、もしかしたら藍湛は初めて見たのかもしれないよ。君の育った雲夢江氏(うんむじゃんし)は侠客の家系で自由な世家、蓮花塢(れんかう)は港があって、商人の行き来も盛んな活気に溢れた場所。片や姑蘇藍氏は僧侶の家系で規律に厳しい世家、山深い雲深不知処(うんしんふちしょ)は静かで、麓の町まで出ないと人の行き来も多分少ない。世俗の諸々にも比較的触れていたであろう魏嬰と、そういったものから隔絶されていたであろう藍湛だもん。

藍湛は怒りのままに、春画を破り捨てました。蔵書閣の宙に舞うキレギレの春画(笑)
せっかくの絵なのにーって言う魏嬰に、藍湛、失せろと言いました。
売り言葉に買い言葉、魏嬰もまた悪態をついて出て行きます。

もしかして藍湛、これほどまでに感情を揺さぶられる相手も初めてだったかもしれませんねえ。良くも悪くも。兄上、これもまた、いい傾向なのでは?

渓流を見下ろす岩の上で、魏嬰、江澄(ジャンチョン)、聶懐桑(ニエホワイサン)。
藍湛との出来事を、まるで武勇伝のように偉そうに語る魏嬰と、素直に面白がってくれる懐桑と、我らの面目丸つぶれだと目くじら立てる江澄と。
春画は懐桑に貰ったものだったんですね。山ほどあるから好きなだけやるってよ。え、清河聶氏、山ほど?

その時、山の中に何やら気配が。それに気付くみんな、すごいね。
魏嬰が懐からお札を出して飛ばすと、黒っぽい鳥が飛び去って行きます。
妓山温氏の飼っている梟では?なぜここに?と懐桑。清河は岐山の麓なので、よく見かけるのだそうな。監視のために飼っている梟らしいんだけど、それがなんで姑蘇にまて来てるのか。座学まで監視してるのか。魏嬰はもしかしたら裏山を散策している温情の怪しい行動と、結びつけたかもしれません。

藍湛は藍曦臣(ランシーチェン)に、最近裏山の結界に侵入しようとした形跡があると報告していました。誰が立ち入ったと聞かれ、魏嬰ですって。兄上、一瞬、含み笑い顔になったよね?
でもそうか、魏嬰が余計なことしてウロつくから、温情が針を結界にぶつけたことも、上書きされちゃって分からなくなった感じ?
藍湛は結界を厳重にしては?と言うんですけど、兄上は、先人が設けた結界だ、破れるのはあの方だけだと言います。あの方のことは、いずれ話そうって。

そこに抹額をしていない門弟の蘇渉(スーショウ)が来ました。抹額をしてるのは内弟子だけのようなので、この人は外弟子。
麓の町、彩衣鎮(さいいちん)で最近、水の怪が悪さをして民が落水しているので、藍氏に解決して欲しいとの依頼のよう。蘇渉は自分が始末してきても?と言うんですが、藍曦臣はまず民を安心させよ、明朝、私が向かうと言います。ん?蘇渉も引かないな。宗主はお疲れだからとかなんだとか。水草が化けた類なら、私にもできるからやらせてよって感じです。でも兄上に、そう簡単ではないと言われてしまいます。
兄上は、少し前から危惧していることがあるからね。もし予測が当たっていれば、これもかなり大事になる前触れのひとつ。水慣れしている彩衣鎮の人々でも落水するような怪、アヤシイ訳ですよ。
兄上は藍湛の同行も決めました。

その頃、魏嬰が師姐を尋ねて行くと、中から出て来たのは温情。あらっ。いきなり江澄が分かり易くデレます。そして温情は魏嬰を無視。そんな些細なことでも、江澄、嬉しそうなんだよ、温情さん、俺だけに挨拶してくれた♪感。
師姐は川沿いに出てみたら、ちょっと眩暈がしたところを温情に助けられて、薬も処方されたのだと言います。これ、やっぱり温情は、ひとりでウロウロしてたってことだよね。

魏嬰、3日も蔵書閣にカンヅメにされてたんですね(^m^)
俺に会えなくて寂しかったからだろ~?なんて師姐に甘えてるのって、なんちゅーか、姉弟的というより、甘えん坊の彼氏風味に見えちゃうなあ。魏嬰も頑張って子供っぽくはしてるんだけど、実の弟が甘えてないから余計にね。ま、江澄は温情に矢印向けっ放しなんだけどさ。笑顔でお礼言っても、顔も上げないで素っ気なく、これは医者の務めよと言われちゃってるけどさ。その温情は、師姐と魏嬰を見て、自分と温寧を思ってましたね。

藍啓仁(ランチーレン)が清談会のために清河に行ったので、座学は数日お休み。その間、沢蕪君(たくぶくん)藍曦臣が、水の怪を退治しに行く、今、出発すれば追いつくって魏嬰。行く気満々なんだ。水の怪には温情も反応しました。

下山しようとしていた藍兄弟を追った魏嬰、江澄と温情。
我らも腕を鍛えたいからと同行を願いますが、藍湛、掟に背く、だって。雲夢は湖に囲まれていて水は慣れっこ、力になれますと言うんだけど、またもや藍湛、必要ない。
だけど、兄上は許可してくれました。うちの忘機、もうちょっと同世代達と交流させないといけないし?
温情も同行したいと言うと、兄上は少々真顔。妓山温氏、何考えてるって思ってるしねぇ。だけど魏嬰が、もし村人が怪我でもしたら治療ができるとアシスト。

そこに温寧が走って来ます。私も経験を積んでみたいと。温情、弟に外に出るなって言ってたんか。それはちょっと可哀そう。危険かもしれないのよと思い留まらせようとした温情でしたが、魏嬰が、温寧の弓術には天賦の才がある、俺が守ってやれるって。
温情が兄上にきちんとお願いする間、温寧、魏嬰とアイコンタクトして嬉しそうでしたねえ。

山門を出る一行。
藍湛は、兄上、遊びに行くのとは違うのですって言うんだけど、兄上に、お前が江氏の2人と同行したがっていたからだと言われてしまいます。
はいっ?あの反応で、それが分かるスーパー兄上っ!
あ、そっか。興味がないなら言葉を発しないのかもしれない、藍忘機って子は。それに、藍湛も勝負のつかなかった魏嬰の腕は認めているんだと思うから、実際の現場でどう動けるのか、それは確かに気になるかもしれない。だって、そう言われた藍湛、驚きもしなかったし、違うのか?と言われて否定もせずに目を伏せた。
それにしても、一博くんの目線の使い方、良いですよねえ。この撮影時、20~21でしょ?台詞も表情の動きも少ない役って、目だけでモノ言わせないといけないから、難しいと思うのに。

彩衣鎮の宿、来る時、蘭陵金氏(らんりょうじんし)とひと悶着あったところでしたね。宿の人が同じよ。そしてなぜか、魏嬰と藍湛が同室です。あ、に、う、え?←

それにしても、来るときは満室だったし、特にそんな描写はなかったのに、今度は部屋の中の掃除もされていなくて埃だらけの様子。湖が人を食うようになってから、客足が途絶えた、申し訳ないが自分で片付けてくれって、いや、逆だろ、むしろ暇なら掃除くらいしなさいよ。
最初に船が沈んだのが二ヶ月前ってことは、もしかしたら最初に来た時には、既に事件は起きてたのかもしれません。
宿の兄さんの話では、初めはただの事故だと思ったものが、沈む船はとんどん増え、そのうちに地元の漁師までもが湖に沈んで、食われた現場を見た者はいないが、沈んだ者達は誰も浮かんでこないから骸もないと。ほう。

湖にいるのは、本当に水の怪だと思うかと魏嬰。
全貌が分かるまでは語れぬと、慎重な藍湛。
魏嬰は、俺は違うと思う、ならなんなのか、予測して賭けしよう、だってよ。わくわくしてないかい?でもまあ、これが魏嬰+雲夢江氏の気質なのかもしれないなあ。
それに対して藍湛は、半目で、くだらん。うん、予測通りだ。

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その晩、湖で投網を使っていた漁師が、湖の中から出て来た何かに襲われ、落水しました。

湖に向かう一行。
藍曦臣に話しかける魏嬰ですが、歩きながら酒の壺持ってるようっ、まったくこの人は。
結局みな、襲われて落水し、あがっては来ないので、誰も正体を見た者はいないと兄上は言います。宿の兄さんと同じ話ね。
じゃあ、例の摂霊の件には何か進展があったかと聞く魏嬰。続く怪異を結び付けてる?
なぜ今それを聞くと聞かれた魏嬰、雲深不知処は霊脈の尽きぬ場所、なのに突然弟子が襲われ、今度は水の怪、もしかしたら関連があるかもと。
兄上は、摂霊の件は調査中だが、こちらは物の怪、関連はないかもって言います。

でも蘇渉に、コトはそう簡単ではないと言い切った兄上、多分内心、関連アリに寄ってるよね。確実に何かが起きていると危惧してる描写もあったしね。なのでこれは藍湛同様、はっきり分からないうちに話してしまうと、流言飛語を生みかねないってところかな。

今、改めて考えると、こういう藍氏の質は本当に信用できますよねえ。以降、ちょっとした情報に憶測を重ねて人々が口にしたことが、まことしやかに広まって、どうにもならなくなっていくって流れが出てくることを思うと。

沢蕪君はさすがに話してくれないかーと思ったか、魏嬰は藍湛に、飲むか?と話しかけて、摂霊の件の進展を聞きますが、まだだと言われてしまいます。だが兄君は何か隠しているようだぞ、それもただ事じゃないって魏嬰。お、それも感じ取っちゃってる。でもね、キミは今のところ、ちょいと口が軽そうに見えるんよねえ。
藍湛もさあ、自分も何かあると感じていて、だけど兄上は慎重を期して詳細はまだ自分にも語ってくれてなくて、それを待っているのに、全くコイツは無駄に鋭い上に、こういうところでベラベラと話し続けやがって、ほんっと面倒なヤツだなー、これを黙らせないとなー…ではなかったか?だって後ろの人達、摂霊の件、知らないはずだよね?警戒が必要な温氏もいるんだよ?

で、酒の壺を奪って、その場にドボトボと撒き捨てました。
夜狩中は禁酒だ。
はい、魏嬰のお喋りは止まりましたとさ(^m^)

碧霊湖に着いた一行は、六艘の舟に分乗して湖に出るのですが、人数配分がおかしい。藍湛、魏嬰、江澄、温情と温寧で四艘なのに、一番後ろの一艘には門弟どっちゃり乗ってるんだよ。真ん中の4つは、戦闘要員だからかな。
舟の先端にはお札が付けられていて、自動操縦してるみたいです。法術って便利。

現場近くに到着すると、やっぱり湖の中、舟底周辺に何かいる感じ。
魏嬰は、それを感じ取ったんでしょうね、兄上に、この水の怪は賢い、ずっと舟底に隠れたままじゃ、見つからないぞって言うのよ。誰も気付いていないのに。
捕えるまで探すと言う藍湛に、言い返そうとした魏嬰は、藍湛の舟の異変に気付きます。

魏嬰は、藍湛、見ろよと言って、櫂を使って水を跳ね上げ、藍湛の舟をひっくり返すと、その舟底に、いたいたワカメの親玉みたいなのが。水の怪はしゅるるっとまた水の中に戻っちゃったけど、全員見ましたね、コイツが?って。何かが変化したもののよう。
あ、藍湛は咄嗟に飛んで魏嬰の舟に移動してます。

兄上は、どうして舟底にいると分かったかと聞きます。魏嬰は舟の沈み方だと。藍湛しか乗っていないのに、沈み方が倍以上だった。
経験豊富だなと褒められて嬉しそうな魏嬰ですが、藍湛にはちょびっと申し訳なさそうに言います。悪気があって水かけた訳じゃないよ、水の怪は狡賢いから、教えたら逃げられるし。
でも藍湛、なんか悔しそうな顔で黙ってるの。これさ、自分の舟の底にいたのに、自分は気付かなかった悔しさなんじゃない?魏嬰はそこ分かってないから、酒を奪われて俺文句言ったか?これで恨みっこなしだなんて言ってますけどね。

陳情令
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恨みっこなし。 いいや、ムカつく。

でも兄上は気付いてるよー、絶対、気付いてるよー、忘機の心を引っ掻き回す魏ごんずー、や~思ったよりもいい仕事してくれるねえ♪とか思ってないかーい?兄上は、年相応の情操教育をしてやれなかった忘機には、同年代との交流が必要って思ってるから。どんな感情も、今の忘機には必要だものね♪でも兄上も、その後の心情の変化までは予見できなかったと思うけど(^m^)

水の怪が、魏嬰と藍湛の舟を襲います。左のは藍湛の避塵(ビーチェン)が、右のは魏嬰の随便(スイビェン)が切って落としました。彼らの剣、勝手に鞘から飛び出して働くのよ、すごいな。持ち主の気で動くってことなんでしょうけども。

そして藍湛、隋便にも興味を持ったみたいなんですよ。名前を聞きます。
随便だよって言われて、剣霊を適当に呼んでは失礼だって。
「随便」って「適当なこと」と字幕にありましたが、どうぞご勝手にとか、好きにすればとかって時に、ドラマの台詞でもちょいちょい聞こえてくる気がします。

そうじゃなくて、本当にそういう名前なんだって、魏嬰は剣に彫られた名前を見せました。
あ、ホントだ、というか、お前、大事な自分の剣にそういう名前つけるか?の目。
いっぱい名前考えたけど、どれも気に入らなかったから、適当につけた、でも今では悪くないかなってって言う魏嬰ですけど、やっぱりテキトーに付けたんじゃん!
藍湛の返事は、ふざけてる、でした(笑)

霧が濃くなり、警戒を強めた時、江澄が襲われてケガをしますが、温情がすぐに江澄の舟に来て、手当てをしてくれました。
次に水の怪は、魏嬰達の舟も持ち上げて転覆させ、2人は江澄と温情の舟に移動。
ひとりになって狼狽える温寧は、湖の水の色が変わったことに気付きます。水の怪は、わざと舟を湖の中心に移動させようとしていると気付いた藍湛が、急いで撤収するぞと言うんですが、時既に遅し。水の怪達は集まってぐるぐると回り出し、水行淵(すいこうえん)を引き起こそうとしているみたい。渦のことでしょうね。巻き込まれたら、舟は転覆してしまう。

藍湛が御剣の術だと言い、みんなが一斉に剣に乗って飛ぶ御剣の術を使うのですが、ここで蘇渉がねえ。自分の剣を湖の中に飛ばし、水の怪を攻撃しようとしたんですけど、剣は戻らず。だから飛べない。ひとり舟に残って、ぐるぐる回ってます。
兄上が裂氷(リエピン)を吹き、温寧が蘇渉の舟に飛び、何かしようとしたんですが、水の怪の影響なのか、あの時の傀儡と同じ、白目になってしまいました。
助けに飛んで温寧を引っ張り上げようとした魏嬰と、空から見た藍湛の驚き。
藍湛も咄嗟に舟に飛び、片手に蘇渉、片手に温寧を掴んだ魏嬰を掴みとって飛翔。
ちょ、待って、大人3人持ち上げる藍湛、ゴリラ並みの怪力っ!

襟首掴まれた魏嬰、助かったと言いながら、首はつっかえる、腕にしてくれとかガタガタいうんですが、他人には触れぬと藍湛。江澄には、こんな時くらい黙ってろと言われてます。
裂氷の効果の上に、何やら藍氏の法術を使った兄上。水行淵は収まり、この間、雲深不知処の山で見た黒い梟が飛んで行くのが見えました。やっぱり関連してるよね、全て、妓山温氏に。

宿で眠っている温寧。魏嬰が瞼をそっと開けて見ると、もう白目ではなくなっています。そこへ薬を持って帰ってきた温情から、温寧には安静が必要、帰ってくれと言われてしまうのよ。
何を隠してるんだ、こっちもーってなるよね。温情の行動と素っ気なさには理由がありそうだし、温寧を異様に保護するのも不思議。

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魏嬰は、護身用だと小袋を渡しました。医術だったら負けるけど、法術ならそこそこ自信があるって。昔、何かがあって、容易に邪崇が憑りつくようになったんじゃないかと推測もしてたんだね。雲深不知処に来た目的は知らないけど、この護符が温寧の助けになればいいと思ってる、信じなくてもいいよ、必要なかったら捨ててくれ。
ふふふ、やっぱりこういうところは男前なんだよな、この人。

彩衣鎮の町で、江澄は櫛を買ったね。これ、後でまた出て来ますよー。
一行は舟で水路を遊覧しています。魏嬰は枇杷を食べながら。温寧も無事に目覚めた様子。
みんな座って乗っているのに、舟にぬっと立ってるのは、藍氏兄弟。
何を考えていると聞いた兄上に、水行淵ですと藍湛は答えます。魏無羨の説にも一理ある、摂霊と水行淵はやっぱり関係があるのではと。兄上は変わらず、まだ分かっておらぬと言います。でも、私の予測が外れれば良いがって言うのよね。的中していたら、我々の手には負えぬ。やっぱりね。これ、叔父上とも話してましたね。

魏嬰が、藍湛に枇杷を投げます。振り返りもせずにキャッチして、いらぬと投げ返す藍湛。枇杷は江澄が食べました。
でもさ、兄上ったら、食べたいなら買っていくって言うんだよっ、え、なぜっ!?藍湛には結構ですって言われてたけどもっ。藍湛が意地張って、魏嬰からなんて貰わないもーんだ!ってやったと思ってる?兄上、そこんとこ詳しくー!

最後のシーン、水路端で売っていた天子笑を、誰かが買いました。ま、誰かは分かるけど。

今回は、兄上、兄上、騒いでしまいましたが。
兄上役の劉海寛(リウハイクアン)さんは、今年の春節に公開になった一博くんの映画「無名」のチケットを、お部屋にずっらーっと並べた写真をSNSに公開してました。あ、兄上、どんだけチケット買ったんだいっていう(笑)でも、ドラマから何年も経っても、それだけ応援してるんだよってことねえ。
陳情令チームは、去年も、懐桑役の紀李(ジーリー)くん中心に何人かで直播(SNSライブみたいなの)やったりしていて、とても微笑ましいのです。

さて、次回は、酔っぱらんじゃん。

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