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「鳳凰の飛翔」【13】大悦と金獅の比重が大きくなってる間に、天盛では毒蛇第七が兄妹を次々に。

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鳳凰の飛翔
画像出典 百度百科

57話から。
月泠(ユエリン)の作った香を嗅ぐ皇帝がさー。
いやーもう、どーにも気持ち悪いっ(笑)

それはそうと、私も木製の塗香入れ持ってるんですよね。
密閉できるタイプだけど、それでも中に入れた塗香の香りは、少しずつ薄くなってく。
皇帝のアレは穴が開いていて、外から嗅いでたよね。何年もの間、どんだけ強く残る香りなんだい?

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目次

所感 ネタバレです

月泠を召せと言う皇帝。
第七は、裏切らないよう月泠に毒を飲ませ、毎月15日に王才人の宮で解毒剤を渡すってアルアルの枷をつけて送り出す。

参内した月泠は、何を思ったか無知な無礼者を演じました。
更に、献上した香の処方箋の文字は、知微(チーウェイ)の筆跡の模倣。誰だよ。あ、ポンか。
なるほど、知微みたいな才能ある怖いもの知らずを皇帝は可愛がる傾向があるかも作戦?
月泠は後宮の女官として召し抱えられることに。
第七は側室狙いだったっぽいけど、多分月泠は嫌だったんでない?

金獅では、寧弈(ニンイー)が王族達を集めて狩猟の会を開いてました。
そこで知微は、赫連図(ホーリエントゥ)が、母親の劉牡丹(リウムーダン)に懐かず、乳母にべったりなのを観察。
赫連烈(ホーリエンリエ)が息子を人質にして引き剥がし、劉牡丹を脅している可能性に赫連錚(ホーリエンジェン)も気付きます。
ただそこに、脱獄した司憲(スーシエン)が祠堂に現れたとの情報が入り、兵達と赫連烈が移動してくよ。ふむ、これも寧弈の計画ね。

鳳凰の飛翔
画像出典 China Syndication Entertainment Co. Ltd.

一方、南衣(ナンイー)は、司家と寧弈の企みを探ろうと、司隠楽(スーインロー)に近付いてるけど、またも適当にあしらわれてる。怒って外に出たところ、寧澄(ニンチョン)が口止めに(笑)
南衣の苦労も水の泡かと思いきや、実は思いっきり、てのひらの上で踊らされてたんだよねえ。

赫連錚のところにも司憲の話が届き、寧弈の仕業だろうと近付くと、寧弈は勝負をしようと赫連錚を連れて出てっちゃったよ。

嫉妬に狂っている劉梅朵(リウメイドゥオ)は、寧弈と知微を殺せと赫連烈から毒薬を渡され、決行しようとするけど、知微にはお見通し。逆に知微は、赫連錚との仲を取り持ってあげると籠絡に出ます。

てな訳で、赫連錚も赫連烈も不在の天幕から、司隠淪(スーインルン)と司家の兵たちに、劉牡丹と赫連図が攫われる。まずは人質を赫連烈の手から引き剥がした訳ね。

何も知らない赫連錚は、王位争いの相手だとしても、腹違いの弟を守れなかったと本気で悔いている。まあねえ、心根は真っ直ぐでいい人なんだけどね。
寧弈が黒幕だと逆上して突撃しようとし、知微に、じゃあ寧弈の目的は何と聞かれて、知ったことか!
うん、そういうトコだそ。その直情傾向をもう少しなんとかしようか、アナタは。

そこで知微は、父親を殺したのは赫連烈だと告げました。お、劉梅朵が吐いたね。
劉梅朵は知微から、私達は偽の夫婦、彼を愛していない、王位奪還のために真相を話して真心を見せろと言われてた。人を殺せと迫られるより、余程魅力的な話ですわ。

その頃、南衣は司隠楽から恋文よなんて手紙を受け取り、すぐさま破り捨てようとしたけど。
手紙は知微宛て。しかも贈り物に気付いてないのと言われて帯を見たら、金獅軍の虎符が挟まってた。
寧澄てば、口止めのフリで司隠楽に虎符を渡し、南衣に抱き着いてた司隠楽が帯に差し込んでた。
っていうかさあ、どーしてこうもヤヤコシイやり方すんのよ。
でもなんで司隠淪が金獅軍の虎符を持ってたの?ま、いっか。考えるのはやめよう。

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月泠は第七から、第二が昭慶殿で祭祀をしたいと言うから、そこに何か大事なものがあるはずだと聞き、皇帝を説得することと、昭慶殿を探ることを請け負います。
第七が去った後には、どこからどう見ても胡散臭い孫弘(スンホン)。
この人、昔、常遠(チャンユエン)に捕まって自白文を書かされ、魚符も奪われてたんですと。
きっと隠してあるのは、ソレだと。

月泠は孫弘を殿下と呼んだわよ。更に魚符だと?
常家が相手の牙を抜き、裏組織の火鳳幇として飼い、金づるにしていた「殿下」。
まさかねーと思うじゃない?なら今までの血浮屠と遺児騒ぎはなんだったのさ?と思うじゃない?宗宸(ゾンチェン)、アンタがなんで把握してないのさと思うじゃない?
初見ではずーっとホントかよ?と疑ってたんだけど、どうやらホントらしいんだ。
なんなの、この世界観ぶち壊しに近い後出し感。

寧弈と司隠淪の、勝った負けた話は、ちょっと意味分からなかったですねえ。
司隠淪、あーんなに生き生きして攫ってたのに。
自分を陥れた劉梅朵を攫えなかったってことかな。分からん。この人、情緒不安定過ぎて。
寧弈は、劉牡丹と赫連図を攫わせて保護したかったのに、司隠淪が解放しないのかな?
それもサラッと寧澄が連れ出したみたいですどね。

司憲が捕まらなかった、劉牡丹と赫連図も行方不明、これは逆賊の反乱だと、赫連烈が偉そうに叫んでいるところに赫連錚。その通り、金獅には逆賊がいる。
そこに劉梅朵が、先王は赫連烈に毒殺されたと証言、赫連錚が金獅軍の虎符を掲げます。

侍医に毒を盛らせてたっていう、割と簡単な話でしたな。
ただ劉梅朵は、司隠淪と結婚したくないばかりに襲われたと嘘を付いて、身勝手にも司隠淪の前途を潰してた。そんなヤツの言うことが信用できるかと赫連烈に突かれ、劉梅朵は赫連錚に、全てあなたのためよと。まあこういう人間の思考はどこまでも自分勝手ね。自分のためだろうが、バカモノ。

そこに劉牡丹が現れた。劉牡丹は先王の死の真相を知らず、赫連烈に息子を人質に取られて遺詔を偽るよう脅迫されてた。
その場で、赫連錚が即位することになったけど、みんな呑気に赫連烈に背中を見せてたからね。
赫連烈が傍らの兵士の刀を奪って、赫連錚に向かって来たのに気付いたのは劉梅朵のみ。
劉梅朵は赫連錚を庇って刺され、亡くなってしまいました。仕方ない最期かもなー。
でも赫連烈とその一味には逃げられちゃったっぽい。割とマヌケである。

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さて天盛では、昭慶殿での祭祀を許された第二が到着直前、香炉に何か入れてた月泠。
1人になった第二が、常貴妃経由で常遠から預かっていた箱を取り出した時、香炉の薬が効いて昏倒。月泠は魚符を盗み取り、文書だけの箱を第七へ。
文には、危機の際はこれを持って陛下の信を得よと書かれていただけ。
第七も魚符のことは知らないしね。首をひねってますな。
その時、物音がして、倒れていたはずの第二は消えてました。え、誰の仕業?

でもそこで第七は、話を聞かれていたかもしれないと、火鳳幇に第二を消せと指示。
月泠は親切を装って趙淵(チャオユエン)に毒入りの香を渡し、受け取った第二は何の疑いもなくその香を焚き、徐々に具合が悪くなっていきます。
でもさっき、いなくなったのはどうしてさ?話を聞いたのなら、もっと何かやらかしてるはずだけど。単純に目覚めてフラフラ出てったんでしょうか。でも第二、倒れる前に魚符を見てるんだよね。それが無くなっているのに、気付かないの?最初の香には記憶の混濁作用もあったとか?
まあいいや。こちらも、かなりあっけない最期となりましたわ。

寧弈は、大悦の安王に約束を果たさせるよう、寧濯(ニンジュオ)を使いに出します。
そしてもうここには用はないと、天盛に帰るつもり。結婚式を見届けるのも辛いでしょうしね。
ただ、知微を傷つけるようなことがあったら、お前を殺すと赫連錚には言い残して。

部屋を出たところで待ってた知微ですが。
この人達、何度も何度もこんな別れのシーンをやってるよなあ。
寧弈が迫れば知微が逃げ、知微が未練を見せれば寧弈が断ち切ろうとする。
この2人には複雑な事情があって、確かに悲恋には違いない。
でもこの間見たばかりの棺の前での知微の頑なな態度とか考えると、マリッジブルーで逆切れしながら急に摺り寄って来られてもなーと思えてしまったよ、ここは。
天盛にはもう居場所なんてないんだし、苦渋の決断だとはいえ、自らそうすることに決めたんだから、もうここで幸せになれと言われても当たり前なのに。どうされたいんだ、この人。

鳳凰の飛翔
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閔海での伝染病騒ぎの時に寧弈の彫った簪を返そうとして、2人の間に残るものを怒りと悔いだけにしないでくれと、戻された知微。
何も変えられないなら、前を向くしかない。それは諦めることとは違うと寧弈。
まあねえ、例えば代替わりとかすれば、事情がどう変わるか分からないっちゃー分からないしね。

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赫連錚を殺せという皇帝の命に背いて戻って来た寧弈。
あれ、そういえば、姚揚宇(ヤオヤンユー)が親軍を率いて守りに行くはずだったけど、あれはどーなった?ま、いっか。
今回は「ま、いっか」が多いね(笑)

どう言い訳するのかと思ったら、巾着に入れた天盛の土を渡して、天子の土地はこの天下全てという皇帝の言葉を思い出し、ついに天下の全てを思うその心を悟った、ですと。意味分からん。
大悦の安王が内乱に乗じて金獅を手に入れようとしているのを知り、やむなく先に金獅の内乱を平定した。その上で大悦と金獅が争えば、天盛は漁夫の利を得ることができる。皇帝の天下平定の願いは間もなく叶う。

ほう、命には背いても、これは功績であると主張した訳ですね。
それでも寧弈は、風邪を引いてるって口実で、凌英(リンイン)には会わせて貰えませんでした。
功績には違いなくても独断が過ぎると、しばらくの蟄居を命じられてしまったよ。ま、その程度で済んで一安心。

楚王府に戻る寧弈の馬車の前に飛び出してきたのは、孫弘。
魏王府の奴婢だと名乗る孫弘に、第七に叱責されて殺されると縋り付かれて、あっさり楚王府に連れて行く。まずくない?こんな見るからに怪しい人、中に入れたら。

金獅では、完全マリッジブルーの知微。
華瓊(ホワチョン)に至極真っ当なことを言われ、寧弈の簪を折られそうになって、慌てて取り替えしてる。心が悪意と怒りに満ちていて、この世を滅ぼしても彼に会いたいんだそうですよ。
アンタ、今更かいなと思っちゃった私は、冷たいんでしょうか。
だって天盛を出る前の寧弈の表情を忘れてないもん。あの時はアナタ、振り払ったじゃないか。

華瓊は知微を連れて逃げようとするけど、そこに赫連錚がいました。
最初から他の人を想っていてもいいって前提の婚姻だけど、寸前で逃亡されたら、そら、メンツは丸つぶれに違いない。
赫連錚は、君に指図はしない、私を愛せと言わない、金獅にいたくないと思う時が来ても、引き留めないと誓い、寧弈の簪を刺してくれたわよ。
この人、お友達としてはとってもいい人なんだよねえ。最初はとんでもなかったけど。

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さて、寧弈が指示だけして放置してきた白頭崖の戦場。
焚きつけるだけでいいって指示だったから、安王は余裕で崖の上から眺めてますが。
そこに、とんでもないヤツが捕らえられて来ちゃった。赫連烈ですよ。
金獅から逃亡した赫連烈は、寝返って手引きすると言い出す。生き残りに必死だね。
あー、甥に追い出されたヤツかーと余裕の安王だったけど、白頭崖どころか金獅国全てを手に入れられると言われて、野心が疼く。
赫連烈は、金獅国の要塞分布図を持ち出してたわよ。
とはいえ側近郭俊(グオジュン)のついた溜息は、摂政王だったヤツがコレかよ、みたいに見えたね。

金獅では、結婚式が恙なく終了。
早速劉牡丹に、今夜の床入りには見届け人をつけると言われてヒクついてると、大悦の安王晋思羽(ジンスーユー)が10万の兵で白頭崖を攻撃しているとの報が入ります。
そこでなぜか知微が、私が参戦しますと言い出しました。初夜より戦かっ(笑)
いくら閔海巡按だったからって、指揮だけすればいいってこともないでしょうに。戦えないダロ。

華瓊も、副将軍として参戦を決めます。
この人は戦えるけど、敵10万に対して、味方は3万ですって。
でも知微は、金獅の王后が天盛の無双国士だと晋思羽ならいつか気付くだろうし、自分を侮るはずだし、天盛を出兵させないために殺すことはないだろう、でも赫連錚相手なら全力でくる、自分のほうが勝算は高いと言う。そうなることを祈るよ。

白頭崖では、安王と赫連烈の計略で、大悦軍が砦の中に潜入してた。
赫連烈を捕縛したって入って来た一行のほとんどが、大悦の兵だった訳ね。
知微が出ていくけど、ほら見ろ、安王と真正面から御対面ですよ。
華瓊も南衣もいるけどさあ。南衣なんか一人で何人分ってくらいの大活躍だけどさあ。
案の定、知微はさくっと気絶させられ、南衣もまた、薬を仕込んだ針を飛ばされちゃった。
華瓊も捕まり、臙脂色の女性は亡くなっちゃったのかな。
意識を手放す寸前、知微も自分の無謀さに気付いたんだといいけど。

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楚王府では、凌英の行方探し。多分皇帝の命で、趙淵が隠してる。
寧弈は、知微を助けようとして双生蠱の件を持ち出し、皇帝を脅したのが許せないのだろうと。
そこに、ひょっこりと第十がやって来て、第二が亡くなったと告げます。
第十皇子、年若いってことで影が薄かったけど、普通に大人じゃん(笑)

第二は、寧弈が天盛を発った後、宗正寺から出されたものの、皇帝は恩赦を渋っていた。
気落ちした第二は病になり、謁見も叶わぬまま、侍医が診察した時にはもう今日明日の命だった。

鳳凰の飛翔
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常家を倒した自分のせいだと言う寧弈を慰める第十ですよ。
寧弈は、双生蠱を解く手がかりを探すためにも、凌英に会わせて欲しいと皇帝に文を。
皇帝は、感情の高ぶった寧弈に、そなたが言ってはならぬ話をすれば誰かが死ぬと凌英を脅してたよ。凌英は、会うのは嫌だと答えてたけど、この人に寧弈に対する感情はなんなんでしょう。

凌英を下がらせた皇帝は趙淵に、あの時朕は間違ったのか?あれだけの寵をないがしろにされたのだぞと。趙淵は、あれは誤解が重なった結果で、常家を恨むしかない、灔妃(えんひ)様には他に方法がなかったと答えましたが。
それを、月泠が盗み聞きしてたよ。

てかさあ、あれだけの寵て。そんなもん不要と思ってる女には、この上もなく厄介なだけよ。
そう考えると赫連錚の誓いは、かなり出来た為政者ってことなんだな。本当に全うしてくれるならね。

金獅で寧弈がしたことと、現在軟禁中の報告を見た第七は、また余計なコトを思いつき、韶寧(シャオニン)公主に手紙を書いてた。
しばらく出て来ないから平和だったのに、まーたアレを引っ張り出すのかーい。
更に奴隷市に、彼らを使う時が来たと連絡を入れてます。何、彼らって。

凌英は寧弈の乳母だったらしく、寧弈は会えると思って子供みたいにワクワクしていたのに。
楚王府に向かう途中で、凌英は賊に攫われてしまいましたよ。あー、コレか「彼ら」とは。
慌てた寧弈が軟禁の命に背いて飛び出していけば、更に立場が悪くなるってコトか。

そして奴隷市では、孫弘のところに宗宸がいたっ。あれ?孫弘は楚王府にいるんじゃ?
てか、宗宸、全部知ってたんだ。大成の遺児は知微だけじゃないこと。
知ってて知微や秋明纓(チウミンイン)まで騙してた。こっちが本命で公主は囮かよ。
ほんっとにもー、大成のヤツらってばっ。

だけど、宗宸は生死不明の知微を捜しに、白頭崖に行かせてくれと言ってる。
孫弘は、手は打ってあるから知微は死なぬゆえ、安心しろと言ってる。
何、大悦と繋がってんの?
宗宸、ぎゅっと拳を握り締めてるから、一応心配してんのね。
それでも2重に騙してたけどね?
孫弘は、国の再興のために都で動けとか言うけどさあ。ほぼ、そういうの成功した試しないよね?地方でこじんまり復活したみたいなのを省けば、前漢、後漢くらいかね。世界史大の苦手だったので、間違っているかもですが。

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知微が目覚めると、ほとんど何もない部屋の床に転がされてた。
部屋の隅に、同様捕らえられたらしい女性が蹲ってたんだけど。
この人って、最初に寧弈が安王に会った時、その香りに足を止めた人よね。安王が寧弈にやるとか軽口を叩き、女性が怯えつつ、安王の元にいたいと言ってた。
大悦皇太子かなんかの間者だったのか?

安王には、都に戻るよう聖旨が出てた。
安王の行動も既に皇帝の耳に入ってるってことね。でも都では皇太子が待ち構えてもいる。
だから安王は、捕まえた知微と華瓊のどちらが王后かを確かめ、切り札として連行しないと都には戻れない。
ってことで、自分で自分の腹を刺し、怪我をしたから半月後でないと戻れないと奏上させます。

寧弈を殺すためだと騙されて第七の言いなりになり、芝居のつもりで凌英に剣を突き付ける韶寧。
そこに楚王の身内を返せと言いながら、賊が乱入します。これも「彼ら」だよね。第七の自作自演。
誰か寧弈を捕えよなんて言葉も聞いちゃって、目の見えない凌英も取り乱す。
韶寧を宥めるフリをして近付いた第七は、至近距離で凌英に弩を構え、それを韶寧に向けました。

ほんの一瞬だったなー、韶寧が自分の愚かさに気付いたの。
この人にも、もう少し、様々身に染みて欲しかったのに。
寧弈を倒すのが自分達の願い、それには犠牲がいる、て、自ら腹違いの妹を手にかける。第七、脳みそにまで毒が回ったな。

気を失っていた凌英が気付いた時、既に第七達は撤収済。
寧弈達が急いで飛び込んで来たら、そこで韶寧が死んでいたって筋書きにまんまと嵌りました。
凌英は、以前出会った時とは違って、弈様なの?って抱き着いてましたね。夷瀾宮で会った時は、警戒してたのか、長居させると立場が悪くなると、わざと突き放したのか。

通報もされてたんでしょう。金羽衛、顧衍(グーイェン)が来ちゃった。
瀕死で倒れていた韶寧の護衛は、賊たちの言葉から、楚王の手の者だと証言してしまう。
韶寧の遺体の前で、寧弈もまた、もう逃げるのも間に合わないと呟いてました。
顧衍もねえ、この状況では自分にも誤魔化しようがないって。
顧衍が凌英を参考人で連れて行くと言うと、寧弈は凌英を楚王府で保護し、ここに凌英はいなかったと、自分が全てを黙って被ることにしちゃった。うーん。さすがに皇帝が溺愛してる公主殺害だからなあ。逃げ道があるんでしょうかね。

皇帝の前でも何も言い訳をしなかった寧弈は、そのまま宗正寺へ幽閉に。
皇帝も趙淵も、凌英を使って誰かが寧弈を陥れたのではないかと気付いている。
でも皇帝には「大成要略」の一節、天盛皇帝の子は死に魅入られるって言葉が、今更ながら刺さっちゃってました。寧弈を宗正寺から出して以降、次々に子供達が死んでいくと。

や、単に腐ったヤツらが淘汰されてってるだけよね。皇帝の子達がだいぶロクデナシなだけよね。
ただ皇帝と双生蠱で繋がってる寧弈だけは、何かがあってはならないと趙淵も心配してます。

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久々の宗正寺。
寧弈は寧澄から、調査状況を聞きます。
凌英を攫った者は未だ分からず。そして知微が行方不明になっていると。

寧弈は、晋思羽の貪欲さは想定外、知微を守るためだったのにと悔いてますが。
あの男が、言いなりになるようなタマかね。見誤ったわね。
寧弈は、この件は自分が決着をつけると言い、韶寧を殺した人物を動かして何か起こすつもりのよう。

一緒に囚われていた女性、日落(リールオ)族の佳芳(ジアロン)から、安王周辺の話を聞く知微。
数日前に大量に捕虜が牢に入ったこと。彼女が捕らえられているのは天盛の皇帝のせいだということ。安王は知微の他にもう1人、女性を捕えていて、どちらが王后か確かめようとしていること。
とはいえ佳芳は、安王の人質という名の駒。

その頃、寧弈は寧澄に指示した策の準備ができ、3日後に騒ぎに乗じて抜け出せるとの文を貰ってた。
騒ぎってなんだと思ったら、宗正寺の囚人をひとり犠牲にして寧弈を狙わせて始末し、遺体運び出しのドサクサに紛れて脱出する策。
仕方ないとは言え。なんだかな。

蒲城では、しびれを切らした安王の側近郭俊が、金獅の捕虜たちを広場に集めて、王后が誰か白状しないと殺すと始めます。知微と華瓊が同時に、鳳知微は私よ!と叫びましたわ。
華瓊、肝が据わってるよね。急に思い出したけど、燕懐石(イエンホワイシー)との結婚話はどうなったん?

2人に着替えをさせて、宴席を設けた安王だけど、知微も華瓊も口八丁。
あれ、白頭崖の戦いは、一応金獅国が勝ったってことになってるんだね。
そんな時に安王の元には、ケガを信じない皇帝が火都衛を遣わすとの連絡が入る。
切羽詰まった安王は2人に、5日以内にここを脱出できたら、捕虜含めて全員を解放する、出来なくても情けはかけてやるが、王后は名乗り出ろと賭けを持ち掛けますよ。

宗正寺を脱出した寧弈は、凌英を馬車に乗せて都を離れようとしてるんだけど。
寧弈を心配をしていたと言う凌英は、それでも寧弈に仕えることは出来ない、都を離れられないのだと騒ぎ、馬車から飛び出します。
理由は話せないと凌英。陛下が存命である限り、凌英も寧弈も都を離れてはいけないんだって。
そしてただ、雅楽(ヤーロー)様は可哀そうなお方なのですと泣くだけ。

元々は皇帝が、占壁(ジャンビー)と恋仲だった雅楽を、無理矢理側室にした。
そこで占壁が浅はかな行動を起こして、常家に陥れられた。雅楽はそれもこれも皇帝のせいだと恨んで、皇帝とその血を引く自分の息子に双生蠱を仕掛けた。
一番可哀そうなのは、雅楽じゃなくて寧弈ですよね?子供は親を選べないんだよ。

で、寧弈が逃げたと皇帝は大激怒。
怒鳴り散らされる顧衍さん。お疲れ(笑)
皇帝は、連れ戻しに失敗したら顧衍は罰を受けよ、寧弈が逆らったら切り捨てよと叫びました。
はいはい、自分もただじゃあ、済みませんよ?激高するとこの人、結構後先考えないよね。

寧弈の馬車を取り囲んだ金羽衛。
可哀そうな顧衍は、自分はずっと寧弈に忠実に来た、でも臣下は勅命には逆らえない、陛下に申し開きができるよう理由を作ってくれと、短刀を差し出すのよ。これで自分を刺してくれってかい。うわあ。

辛子硯(シンズーイエン)のところには、韶寧殺しの真相を調べてくれと寧弈からの文。
腹括って第七周辺に手を入れなくちゃいけない。不安だなあ。

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知微と華瓊は船で蒲城を見て回ってます。
お互いに、名乗り出るのは私が私がになってる。
そして約束の日、2人は自分達の命を代償にすると言って、名乗り出ることを拒否。
安王が剣を向けた時、寧弈がやって来た。え、顧衍どうなった?
そこで2人は、寧弈が公主殺害の罪に問われていることを知りましたよ。

寧弈は、父の怒りが解けるまで匿って欲しいと言い出しましたわ。
私にも危険が迫っていると言う安王に協力するフリで、しばらく滞在かな。

顧衍は腕に怪我をして皇帝の元へ。
だけど、わざと逃がしたのだろうと言われる。そちの死罪を免じる理由を申してみよと。
顧衍は、こたびの件と前後して起きている出来事は、あまりにも奇妙だと、徹底捜査を頼み込むのかな。

知微と華瓊の前に連れて来られた寧弈。
安王は、処刑すべき偽の鳳知微はどちらだと聞く。
寧弈は、大悦と金獅が戦になるよう本物の王后を殺させ、天盛が漁夫の利を得ると私が企んでいるとは思わぬか?と言ってみる。
でも安王は、寧弈と知微が親しく、寧弈がまだ未練を持っているのではと知ってましたわ。3つ数えるうちにどちらも選ばなかったら、2人とも処刑だってよ。少なくとも戦死した仲間の敵は討てると。
これはさすがの寧弈も分が悪いな。

カウントダウン寸前、やめろと叫んだ寧弈だったけど、知微だけが腕に矢を受けちゃった。
寧弈は知微に、華瓊、見損なったぞと叫び、2人もそれに呼応します。
寧弈は兵士の剣を奪って知微の矢を斬り、この者は自分が鳳知微の元に送った侍女の華瓊だと、懐からハンカチを出して、ご苦労だったなって知微の傷に当ててるんだけども。
華瓊のほうにちっも目を向けない辺り、安王が観察してるよ。
一旦、2人とも処刑は免れたっぽいけど、安王も侮れないわ。

鳳凰の飛翔
画像出典 China Syndication Entertainment Co. Ltd.

ってところで60話まで。
まだしばらく寧弈たちは蒲城なんだよねえ。
天盛のほうは顧衍と辛子硯がきっと、大変なんだろな。

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作品情報

  • 制作 2018年発表 全70話 爱奇艺
  • 原題 「天盛長歌」
  • 原作 「凰権」天下帰元
  • 監督 沈厳、劉海波
  • 脚本 路怡、邹越、蘆菁、王佩、邱永懿

人物相関図

鳳凰の飛翔 人物相関図
画像出典 チャンネル銀河

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