37話の真ん中から。
任如意(レンルーイー)と寧遠舟(ニンユエンジョウ)が2人きりの婚儀をしていた頃。
李同光(リートングアン)は朱殷(ジューイン)に、羽林軍、殿前衛、飛騎営に加えて、沙東部、沙中部を招集して出征するとの伝令を指示してた。
沙東部、沙中部は従わないかも、国内の安定を優先してはと朱殷は言うけど、李同光は、自分の利益を優先すれば、あの年寄りと同じだと。
あれっ、寧遠舟の説教、響いてた?表情からは分かり難い子だなー(^m^)
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所感 ネタバレです
たとえ羽林軍と沙西部の騎奴だけでも出征する、せいぜい史書に、孤立無援でわびしく戦死したと載るだけだと李同光が言った時。
孤立無援ではないと現れたのは、楊盈(ヤンイン)。
北磐は巻き返しを図って5万の兵を派遣したらしい。だから合県を守る皇帝は、梧国に連絡して安国宛ての国書を作成し、献上する使者に楊盈を任命した。
国書は、皇帝と丹陽王連名で、旧怨を捨てて盟約を結び、協力して外敵に対抗したいと書いてあったよ。お、丹陽王にも何らかの変化があったな?
正式な返答は朝廷で協議後とは言うものの、李同光は、貴国の判断に感謝し一切の判断は貴国皇帝に任せると伝書鳩で知らせるようにって。
更に楊盈は、また大きな決断をしてました。李同光との婚姻。
楊盈は先帝の決めた太子妃、更に梧国が李同光の後ろ盾となる。国書と兄達の援軍で安国で李同光に疑いを持つ者はいなくなる。
任如意が置いていった花嫁衣裳を着て、私がこの礼衣を纏い、今夜の騒動を収めてあげるわ、て。
安心して、あなたに愛はない、でも良き妻を演じ、安国を守る。
そして仲間や元禄(ユエンルー)、私自身のために心から愛する梧国を守ってみせる。

これ、今後李同光は頭が上がらないと思うわ(^m^)
ゆめゆめ「あの年寄り」みたいな真似はしなさんな?
楊盈と李同光が婚儀を済ませ、両国の盟約も恙なく締結、翌日、李同光は大軍を率いて出征。
ほう、お陰で大軍になったのね。
同じ日、北磐の左賢王を、六道堂と初月のパパ沙西王が迎え撃ちます。
その頃、任如意と寧遠舟も合県に向かってました。
六道堂湷州(ついしゅう)分堂で寧遠舟が貰った戦況以外の追加の文はきっと、3人の訃報だよね。
今知ったなら、あの時の蝶のことは、気付かなかったよね。うう。
2人が合県に到着した翌日、于十三(ウーシーサン)と寧遠舟の計略で、左賢王を捕縛。
北磐との戦はこれで一見落着かと思われたのに。
でもまあ、一旦は喜びのシーン。
沙西王に呼び止められて、やばっ、初月パパだってなってる于十三が可笑しい。
褒められて名前を聞かれて、于二十三ですて(大笑)
傍らで真顔になる丁輝(ディンフイ)と、変わった名だなって初月パパも(^m^)
皇帝と飲んでた寧遠舟は、任如意がいたのに気付いて近付く。
任如意は姿の見えない、元禄(ユエンルー)と銭昭(チェンジャオ)と孫朗(スンラン)を捜してました。
湷州では心労をかけまいと、内緒にしてたのね。
言葉にできない寧遠舟を見て察する、任如意の目の演技をじっと観察してしまった。
夜、1人でお酒を飲む寧遠舟の元には于十三。
于十三は銭昭の遺品だと、あの名札袋を渡します。合県を出る時、元禄も自分の名札を入れていったと。
切ないな、みんなの形見。于十三も涙が零れるよ。

みんなの名札にもお酒をかけて、元禄の糖丸を齧ってみる2人。
こんな苦い薬をずっと飲んでたのかって、泣き笑い。
もーさ、わちゃわちゃやってる楽しい回想シーンはダメだよぅ(涙)
2日後、北磐の左賢王が、刀と王冠を持って投降の儀式をしに来ます。
受ける梧国皇帝と沙西王。
でも王冠の箱を開けた途端、それが爆発。梧国皇帝と沙西王は犠牲になってしまった。
左賢王も死んだわね。
列席していた任如意は、逃げ出していく兵2人を追いかけます。
于十三は沙西王から、初月への形見を受け取ってる。
その知らせは伝書鳩で梧国にも届き、丹陽王は侍衛を招集して軍営へ向かおうとします。
国書を出してから皇位簒奪の気持ちは失せていたけど、章崧(ジャンソン)は朝廷を掌握するために丹陽王に皇帝殺害の罪を着せるはず。だから急ぎ、兵権を掌握に行くと。
でも門を開けたそこには既に章崧が立ってた。
絵に描いたみたいに思惑通りの動きだわよ。ほんっとコイツは。
丹陽王府の前庭で争ってるのを眺めながら、すぐに男児を用意し出生届を出して即位させ、後日生まれた子が男なら差し替え、女なら皇室の血を引く男児を身代わりに使おうとしてる。
丹陽王とはずっと争って来たから、丹陽王が即位すれば自分を許さないからですって。
どこまで自分本位に引っ掻き回そうとするんだか。
そこに皇后が、皇帝の弟の英王を連れて来ます。この人もこの流れをしっかり読んでた。
やめさせて、臣下に決定権はないと言う皇后に、今は非情になる時だと章崧。
私もそう思うわと皇后が手を叩くと、章崧の多分側室と小さい息子が人質になってた。他の夫人と若君も宮中にいると言われた章崧は、さすがにゴリ押しできなくなったとさ。
簡単に人の命は左右しようとする癖に、自分の家族にされるのは考えてなかったの?
これを鮮やかにやってのける皇后の強かさよ。
陛下が崩御されたのに親王と宰相が悲しみもせず争うとはねって、皇后は丹陽王に言うけど、今回のは貰い事故だと思うんだが。丹陽王は陥られまいとしただけじゃね?
ま、国書以降の丹陽王の本心なんて誰にも話してないだろうし、今更言っても信じて貰えないと思ってた気もするけど。傍らの英王の目も、なんかちょっと妙な気もする。
皇后は、丹陽王のほうの人質もおじの永平侯を拘束済で、皇位継承の件で争っているなら、自分がはっきりさせると。
中の人、陳都霊(チェンドゥーリン)は、「長月輝伝」も「蓮花楼」も、どーにも好きになれない女子をやらせたらドハマリって人なんですが(笑)
今回の皇后サマは、決して清廉ではないけど、理に適ってる人で割と安心です(^m^)
朝堂に朝臣を集めた皇后は、皇帝が合県を守り抜いた後、北磐の刺客に襲われて崩御したと伝えます。
しかも未だ、北磐の脅威は消えてはいない。これにどう対処するかと聞かれた宰相と丹陽王。
合県が破られれば災禍は避けられない、援軍を派遣して亡き陛下の遺志を継ぐべきと丹陽王。
北磐はまず安国を狙うだろうから、梧国を滅ぼさないため今は守勢に徹するべきだと宰相。
丹陽王は安国とは盟約を結んでいるのに、道義に背けと言うのかと反論。
両国間にあるのは利益のみだと宰相。安国に道義があるなら身代金を渡した後も軟禁するかと。
でもそれは「あの年寄り」がいた頃の話よ。今は違うのよ。
ここで丹陽王は、安国に残った楊盈(ヤンイン)の心配も口にしたよ。宰相は国庫の心配。
皇后は、2人の考えは分かった、玉座を空席のままにしてはおけない、ゆえに丹陽王を推挙すると宣言します。ちょいと逡巡してからだったけど。
これには丹陽王自身が一番驚いてる(笑)
宰相は未だ、皇帝暗殺の罪を丹陽王に着せたいみたいだけど、皇后は、朝廷が陛下に送った援軍を率いたのは丹陽王の腹心の将軍、その気さえあればいくらでも好機はあったはずだと。
北磐は老若男女の区別なく殺戮を繰り返していると陛下の遺訓にあった、陛下は北磐を撃退するため安国で戦って命を落とし、礼城公主も盟約のため安国の慶国公に嫁いだ、主、辱めらるれば、臣、死すと言うと言われた宰相は、考えが足りませんでしたって。
えー、一旦退いたって形ですか?あっさり翻意するような玉かなあ。
実のところ丹陽王の即位を最も望んでいないのは自分、でも安国と協力し北磐を打たなければならない。陛下の遺訓を忘れないで。
非常に効果的な檄でございました。
ただし丹陽王には、今後も私達母子に危害を与えないこと、宰相ら旧臣も重用し過去の恨みは水に流すこと、北磐を駆逐し平和を取り戻すことを誓わせます。
丹陽王は即位後、直ちに親征し、留守の間は皇后と宰相に国事を任せると言うよ。
どうかしらと言われて、返事ができないでいた宰相に変わって英王が、私は賛同する、国葬は自分が取り仕切ると返事した。宗廟で先祖の御霊に報告してください。
さっきもちょっと思ったんですが、この人の視線がなんとなく変。
最初の頃に、この皇后と丹陽王との関係が出て来てましたが。
皇帝と結婚することにならなければ、本来はこっちが結婚するような間柄だったと。
皇后は既に自分は梧国の皇后って意識になっちゃってたけど、丹陽王は未練タラタラだったっけ。ここでの視線も、なんかモノ言いたげでしたわね。
皇后も、胎児はほぼ女児であることが分かっていた模様。自分の子の即位がなくなれば、今後の自らの安全確保が最優先ってことで、丹陽王に恩を着せる賭けに出たらしい。
ま、この程度は策略とも言えないわな。
でもここで、皇后は出血してしまいます。
英王と共に宗廟に向かった丹陽王。
あ、やっぱり英王が変と思った途端よ、コイツ、跪く丹陽王の後ろから杖で殴り倒し、頭上の扁額を丹陽王の上に落としたよ。
外に宰相達も立ってるのに、この凶行。しかも事故に見せかけようとしてる。
駆けつけた宰相の言葉を遮り、英王は宰相の謀りに見せかけようとする。
自分が疑われるなんてと驚く宰相だけど、アナタも散々してきたじゃない?ただし、この人は英王の不審さに気付きました。
皇后は緊急出産中、丹陽王改め皇帝は未だ意識不明、急に英王が仕切り始めた。
この人、杖をついていて病弱設定だったけど、だからこそ内心では渦巻くものを抱えてたんだわね。将軍や宦官も何人も手駒にしてたし、皇后の早産も、この人が薬盛ってたよ。
目覚めた皇后は英王を呼びます。息も絶え絶えで遺言のように。
でも近付いた英王の手を掴み、私に薬を盛り早産させたのはあなたでしょうと言います。
あっさり白状する英王。
子供の頃、落水した皇后を助けて足が不自由になった。私に借りがあるのに、なぜ自分より身分の低い丹陽王を推挙した、だってさ。
しかも皇帝の死もこの人の画策。楊盈が旅立った時から計画してたんだと。うへえ。
銭昭(チェンジャオ)を焚きつけたのもコイツ。左賢王に火薬を渡したのもコイツ。
全部喋らせたところで、丹陽王と宰相を従えた寧遠舟が現れた。
短刀を取り出した英王は、物陰にいた任如意に蹴り飛ばされ、英王配下の兵は寧遠舟に始末されます。
皇后も普通に起き上がったわよ。
魔が差しただけだ、22才で死ぬには早過ぎるって英王、だいぶ老けた22才だな。でも楊盈が旅立った時から計画していて、魔が差したってのは片腹痛い。
しかも皇后はまだ出産してなかったのを見た英王が驚いた時、任如意の短刀がスパッと英王の胸に刺さりました。悪いわね、手が滑ったわ(笑)
梧国の者が殺めれば拘束されてしまうから、代わりに私が悪人を退治しましたと言われた丹陽王。
英王は急病で逝去と言ったら、皇后がダメよて。英王は謀反を起こし、皇后が自ら処したとしろと。
夫を殺し、自分も子も殺そうとした義弟だもん、病死なんかじゃ恨みを晴らせないってのは分かる。
ここで寧遠舟が、先帝から預かっていた遺命を読み上げます。
皇位は丹陽王へ、心を一つにして外敵を撃退し、朕の宿願を果たして欲しい。
丹陽王に渡そうとしたのに、先に宰相が取って見るという、まんず失礼な(笑)
でも筆跡も印章も花押もある、間違いなく本物。ようやく宰相も膝を折る。
新帝は、英王を逆賊で処刑し、庶民に降格、英王府の財貨は全て軍費に充てるとしました。
その上、先帝の棺はしばし安置して置くようにと。自分が戻らなかった時は、葬儀を一緒にしたほうが節約できるからと。
随分と憑き物が落ちてたんだねえ、この人も。英王の所業がダメ押しになったかな。
寧遠舟は一連の功績により、靖遠侯に昇格、任如意は寧国夫人にと言われたけど。
任如意は妻として来たのではないとまず寧遠舟が辞退し、任如意もまた、一介の民として陰謀を阻み、中原の安寧を守るために来たと言います。
李同光の軍にはやっぱり沙中部が同意せず、大軍とはいえ苦戦中らしい。
要するに、んなことはいいから、はよ援軍出してくれや(笑)
寧遠舟は兵符を貰い、ひと足先に出征することに。皇帝も5日以内に出ると言う。
寧遠舟は宰相に呼ばれ、解毒薬を渡されます。まったく。このせいでどれだけ苦しんだことか。
あの遺詔は本物かと聞かれた寧遠舟。ちょっと目が泳いだけど、本物は本物。
ただし、皇帝は死ぬ間際に寧遠舟を信じて、2つの遺詔を渡してた。1つはさっきの丹陽王宛て、もう1つは生まれる子が息子ならと息子宛て。
宰相はもう1つを読み、寧遠舟に返したわ。寧遠舟は日の目を見なかった遺詔を、傍らの灯籠の火で燃やしました。宰相の野望が潰えた瞬間だね。
どちらの遺詔を渡すかは、朝堂での丹陽王との論争を聞いて判断したと言われる宰相。
皇后だけでなく、皇帝の遺志を汲んできた寧遠舟にも選ばれなかったってことだ。
こちらもようやく憑き物が落ち、大軍を率いたことのない寧遠舟を全力でバックアップするって。
さあ、総力戦!の前に。
皇后と任如意の会話も良かった。
皇宮の中で生き抜く術を磨いてきた強かさと洞察力、楊盈が憧れるのも分かる。
百戦錬磨の任如意と寧遠舟は、何事か起きた時、誰が一番得をするかを考えて判断できる人達。だから丹陽王の事故を聞いて、英王を疑った。任如意が以前から、妊婦を大事にしてたことも絡んでましたね。
ただ、あれだけの怪我した丹陽王の早い復活と、薬盛られた皇后自身がよくぞ御無事でってことだけは、ちょっとナンだったけど、終盤だ、呑み込もう←
寧遠舟と任如意の、戦が終わったらって会話は、もうフラグ立てんでくれー!でしたが。
苦戦していた慶国公のところに、寧遠舟と任如意の援軍。
新沙西王となった初月もまた、援軍を率いて到着。あの人の良さそうな長男も犠牲になったのか。
北磐のほうは狼主が自ら出て来ることに。あちらもこの好機を逃すまいとしてる訳だ。
しばらくして、朱衣衛を率いた鄧恢(ドンフイ)も参戦。
兵と共に、民の集めた物資を運んで楊盈もやって来た。
都にいろって言ったのにって驚く慶国公に、まさか自分の至らなさを棚に上げて私に説教する気?と案の定、すっかり尻に敷いてる楊盈。
しかも兵達も楊盈の物資にとっても喜んでて、ちょっと夫カタナシ(^m^)
ただ梧国皇帝の軍は、途中で楮国の奇襲に遭い少々遅れてるんだって。
城門の上で語り合う寧遠舟と任如意。寧遠舟はちゃんと慶国公の立場の話もして、弟子は安心だよと伝えてくれたりする。できた人だわ。
だけど、こういうシーンが可愛ければカワイイほど、先行きがーと思わなくてはいけないのがこのドラマですわ。しかもちょこちょこと何度も入るからねえ。

任如意は、楊盈を労わることも忘れてなかった。
楊盈は、慶国公との関係は悪くないけど、ずっと元禄を想ったままでいいのだろうかと考えてた。
寧遠舟から元禄の名札を貰ってたんだね。以前貰った雷火弾と共に大切に持ってた。いろんな拍子に思い出してしまうと。おそらく一生。
でもいいんだよ、そんなの。全く問題ないと思うわ。
于十三と初月も結構仲良くしてました。だけど于十三は、君が好きだと言いつつも、相変わらずはぐらかす。先の見えない状況なら、受け留めてよって初月の気持ちも分かるよ。全く。
北磐は安国の兵達を捕虜に取り、城門の前に並べて処刑しようとする策を取ったりする。
合県の民の命がかかっているからと、二手に分かれて攻めることを選ぶ慶国公だけど。
城門の上から見ていた寧遠舟は、この策では戦力が削がれてしまうと、急いで自分達も出ていくことに。
慶国公も鄧恢も初月も、勿論寧遠舟も任如意も于十三も、個人個人はかなり強い。
でもさ、鄧恢が罠かもと止めるのも聞かず、腹心を助けようとした隙を狙われた慶国公。
それを庇って、鄧恢が戦死してしまったよ。アンタ、こんな時でも甘ちゃんなのかっ。
鄧恢は、戦場では決して情に流されるな、摂政ならなおさらだと、今までも何度か言ってくれてた言葉を呟いて絶命します。
まーったくもう、いつになったらしっかりするんだ、この子。
助けてくださいーって言ってた人、多分先に人質になってた人よね、鎧も着てなかったし。でも人質たちは一斉に切られてたから、あれは違いなく罠だった。
ショックで固まる慶国公の元に駆け付けた任如意は、城内に避難させようとするんだけど、自分のせいで鄧恢が死んだ、残って戦うと叫ぶ慶国公。任如意は手刀で気絶させます。
ショックなのは分かる、でもメンタルコントロールのできないお子ちゃまは、邪魔なだけだわ。犬死にするに決まってる。
任如意が慶国公を馬に乗せて城内に戻っている頃、寧遠舟と于十三も、覚悟した会話をしてました。
お先にと言ってから、城内で会おうと付け加えた于十三。寧遠舟に約束だぞと言われて、視線を落とす。
んもーう、新皇帝、遅すぎるー!
于十三は北磐の馬を奪って初月を助けに。
まるで夫婦のようねって言ったら、肯定されてさ、初月、すんごく嬉しそう。

周囲はみんな殺し合ってるんですが、馬上の2人は笑顔です。
でもそこに、爆弾が投下されちゃったのよ。
灰が目に入って周りが見えなくなった初月が于十三を呼ぶと、駆けつけた于十三。
でも于十三の目は爆発でやられてた。両目から血が出てた。でもそれも初月には見えません。
于十三は傍らで立ち上がった馬に初月を乗せ、先に戻ってろと馬のお尻を叩いて送り出す。
髪紐で目を覆い、駆けだして戦う于十三のところに、再度爆弾。
城門前で目が見えるようになった初月は、それを見てしまったなあ(涙)
んもーさ、らしいっちゃらしいよ。最期まで一人で。嘘ばっかついて。でも本気で愛する女だけは助けて。なんなのよ全く。こんなの初月もきっと一生忘れられない。楊盈と同じように。
丁輝と朱殷は生きてた。でも怪我してた丁輝は、寧遠舟に城を守れと言われていたのに、投石でだいぶ戦力を失ってしまったと落ち込んでる。
外では初月と楊盈が負傷兵の世話。でも見渡す限り、倒れてるよ。
寧遠舟がウロウロしてたのはきっと、于十三を探してたんだろうな。
雪の舞う中庭で、みんながはしゃいでいる幻を見る寧遠舟。

あーもうっ、泣くじゃんーっ。
寧遠舟と任如意は互いに死なないと指切りしてるけど。
その晩、自らの愚策と情に流されたことで、捕虜たちや鄧恢、于十三を死なせてしまったと責任を感じた李同光は、書き置きを残して一人で狼主を討ち取りに出てった。
まーったくもう。どこまでも人騒がせなスタンドプレー!(怒)
そんなん知れば、2人は絶対に駆け付ける。そんなことも分からないのか。
これだって充分に、衝動的な行動なんだよっ。
寧遠舟は城門を任如意と初月に任せ、ひとりで阿呆な未熟者を助けに飛び出します。
城門もかなり酷いことになってるよ。
この期に及んでも、国の情勢を考えられない未熟者は説教されておる。はあ。
失敗や仲間を失う苦しみを受け留めろ。二度と衝動的になるな。お前が冷静さを保たねば、我々にも民にも希望はない。
寧遠舟は李同光を先に戻らせ、自分はその場に残り。
後ろから槍で突かれてしまいました。
次々に爆弾の投下される中、物陰に隠れていた寧遠舟は、自分の名札をそこに置き、城門の上で戦う任如意を見て、約束を守れぬと微笑みます。
剣を手に飛び出して行き、北磐に囲まれて、無数の槍に突き刺されてしまった。あああ。
みんなが城門の上から見ているよ。
それでも振り払い、周囲をなぎ倒したけど。
最期は膝を付き、剣で体を支えて、それでも北磐の方を見据えて動かなくなりました。
また約束を破ったと呟く任如意。
ひとまずは守り切ったんだね。
城門の上に立つ任如意は、謝る李同光に、判断は妥当、私も時期が来たら狼主を殺すつもりだったと言います。あなたの過ちは、誰も頼らなかったことだけ。忘れた?安国で最強の刺客は私よ。
任如意は李同光に、摂政としての決断を迫ります。
よーく見ておきなさいよ。最初は于十三にも見透かされ、鄧恢にも寧遠舟にも、散々説教と助言をされ、最終的には任如意にも、寧遠舟に代わって成し遂げるだけだと捨て身の策を取らせるのは、ほぼ自分の未熟さのせいだと、これで心に刻めないようでは、摂政なんて務まりゃしない。
任如意は李同光に国璽を借り、梧国皇后の簪と共に盧庚(ルーゴン)を左賢王の元に送ります。
自分は皇太后役で、北磐に投降するから助けてくれって近付く訳ね。
北磐の衣装を着て、元禄の形見の雷火弾を楊盈から貰い、それを国璽の箱に隠します。
新左賢王は狼主の息子みたいね。
安国と勝手に結託したって形にして、2人でいるところに、北磐に扮した味方達が狼主を呼び出す。
親子喧嘩をさせて、雷火弾を投げる僅かの間に、狼主と左賢王を殺した任如意。
私にとってあなたのいない世界は寂し過ぎると、笑顔で呟いて。
優秀な元禄の優秀な雷火弾は、王族たちも集まっていた幕舎を吹き飛ばしました。
そこに、北磐の兵に扮して隠れていた盧庚や丁輝が攻め込みます。
その後、ようやく梧国皇帝の援軍が到着し、北磐を撃退。
北磐は再起を果たすことができず、以降、攻め込んでくることはなかったんですって。
任如意は追封されて宣平侯となったらしい。

このシーン、遅すぎたわよおーう!
10数年後。平和になった安国かな、ここは。
長閑な草原を歩いていたのは、沙西王、初月。
部下が、陛下が親政の祝賀に参加せよと言ってきていると。
あの時の赤ちゃんが独り立ちするんだ。摂政慶国公、そこまで支え切ったってことよね。
でも、尚も自身の権力を手放さないヤツにはならなかったと。傍らに楊盈もいるもんね。
ここからが判断に悩むところでねえ。
部下を先に帰らせた初月が草原を眺めていると、遠くから白馬に乗った少年がやって来ます。
この子ったら、チビ裴之(ペイジー)@天才基本法。
カワイイんだよねえ。「雲之羽」にも出てるので、これから見るのが楽しみ。
少年は寧十三(ニンシーサン)と名乗りました。
母君の姓は、まさか、任?と聞いた初月に、なぜそれを?と少年。
妹は母の姓を名乗って、任禄(レンルー)と言います、て。
あれ、阿盈じゃないのね?
ってことは、あの時の会話を知らない初月の見た幻、でいいのかなあ、これ。
少年は、家は数十里先の書院だと言う。
父の酒は美味しいし、母の剣舞は見事ですよと。
泣き出して少年を抱き締めた初月が見たのは、こちらは完全な幻ですな。
楽しそうに馬に乗っていく、寧遠舟、任如意、于十三、銭昭、孫朗、元禄。
あなたの家へ案内してと、2人が去って行く後ろ姿。
え、初月、アンタはどこに行くつもりなんだい?
そんなラストだったんでねえ。
いいんだけど。別にいいんだけど。こういう、どうなの?って終わりのドラマも多いけど。
ここまで、めーめーめーめー泣かされてきたので。
生きててくれれば嬉しいし、こんなカワイイ息子が出来てたらもっと嬉しいけど。
任如意はどうにかなったかもしれないけど、寧遠舟はどうにもならなかったのでは?と思う。
しかも、幻の中に2人も参加してるじゃない?
ま、いっか。寧十三くんが可愛かったから。←
とにかく最後の6話は、かなり泣かされました。
それまでの六道堂の描かれ方が良かったんだろねえ、ホントに。
ラストはまあ、↑ だったけど、いい作品だったと思います。
寧遠舟のドラマって、結構悲しいのが多いよね。
なので「紅き真珠の詩」は後回しにしようと思ってるんですよ。
あ、方逸倫(ファンイールン)苦手感はこれで克服できたかもしれなーい(^m^)
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作品情報
- 制作 2023年発表 40話 爱奇艺
- 原題 「一念关山」
- 監督 周靖韬、邹曦
- 脚本 张巍
- 撮影期間 2024年1月~2024年4月17日

人物相関図





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