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三国志 Secret of Three Kingdoms 28話 儒学生救出 あらすじとネタバレ感想

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三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

無事に儒学生たちと共に鄴(ぎょう)から出られた劉平(りゅうへい)と伏寿(ふくじゅ)。袁紹(えんしょう)に会い、唐瑛(とうえい)を救うために官渡(かんと)へ行くと言う劉平は、伏寿に儒学生を連れて許都(きょと)へ戻るよう頼む。その頃、司馬懿(しばい)と曹丕(そうひ)は官渡の曹軍の軍営に到着したが、曹丕の弟・曹埴(そうしょく)が父親の曹操に代わり軍を取り仕切っていた。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
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ネタバレ感想

兵士の恰好で崔琰(さいえん)に貰った令牌を掲げて、城門の警備に相対する盧毓(ろいく)。
この警備の兄さん、なんかかわいそだな。普通に職務を全うしているだけなのに。
そして盧毓センセイの、乗りに乗った役者っぷりよ←
後ろに控えている柳毅(りゅうき)なんか、盧毓が剣を抜いた時、笑いを堪えましたよ、多分。コラコラ、みんなバレないかとヒヤヒヤしてるって言うのに、アンタって人は(^m^)

上手く外に出られたので、きゃっきゃしながら郊外を歩くみなさん。
満を持して、盧毓が跪き、拱手の礼。ビーシャー、ワンスイ、ワンワンスイ。
ほほ。ポイントポイント、持ってく役ですよね、盧毓さん。
驚く儒学生達。これでみんなはすっかり皇帝のトリコ♪

ちなみに盧毓は、史実にも名の残っている人で、曹丕の孫の代の皇帝にまで仕えて、天寿を全うしていると言っていいと思います。これは、崔琰にも荀彧にも郭嘉にも、できなかったことなんですよね。

一方、司馬懿達を馬で追って来たのは、甄宓(しんふく)の夫、袁熙(えんき)でした。
そりゃあ捕まるよね、徒歩だもの。
甄宓(しんふく)も、いつの間にそんなに入れ込んだのか分かりませんが、曹丕は微妙な顔してません?

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

でもまあ、襲われたら戦います。司馬懿と曹丕で、やっちゃうのかなと思いきや、司馬懿、曹丕を庇って後頭部を打ってあえなく失神。取り囲まれた曹丕を、文字通り片肌脱いで、自らに剣を突き付けて救ったのは甄宓でした。そのまま曹丕は残され、袁熙は甄宓を連れて去って行きます。
さすがの曹丕も心が動いただろうか。

まったりと休憩中なのは、劉平と儒学生一行。
温県では、天下は仲達と論じるだけのものだった。許都では、曹氏との勝負のことだった。
旅に出て、本当の天下が分かったと劉平は言います。
曹操の治める許都は、袁紹の治める鄴よりも遥かに勝っている。
袁紹が天下を治める姿を想像できない。

そうなんだよね。目的は違うとは言え、郭嘉も司馬懿も同意見。
ただ、曹操に対抗するには、漢王朝としては袁紹の力を借りなければなりません。

劉平は、官渡に行くと伏寿に告げます。
伏寿には、儒学生を許都に送り届けて欲しいと頼みました。
劉平は唐瑛を助けるため、司馬懿と、曹操側袁紹側双方から働きかけをする約束をしていますから、そちらに行かなくてはなりません。実際にどうしても袁紹にはもう一度ちゃんと会って、話してみたいのだと思いますが。

司馬懿が目を覚ますと、曹丕がお水を持って来てくれます。
あれ、いつの間に曹丕ったら、司馬懿を「仲達」と?ちょっと遡って見てくるっ!

ただいま←
この回からですね。前回、捕まった曹丕が鄴に来た理由を話している時は、司馬懿、おまえにも兄弟が多いと、言ってました。すーまーいー。
袁熙の兵から曹丕を庇って倒れた時に初めて、仲達って叫んでます。ほう。しかも曹丕、お召し替えしたのかと思ったら、自分の上着は司馬懿の下に敷いてやってましたよ。なんだこれ。ある種の男の子達は、気付くとみんな「ちゅんだー♪」になっちゃうのか?

司馬懿は、丸一日気を失っていたようです。甲斐甲斐しく看病してたってことよね。
お礼を言う司馬懿に、仲達だって助けてくれたじゃないかって言いながら、私のためでないことは分かっていると曹丕。

こういう言い方、前もしてたんですよ。伏寿にだったかな。私を殺したいのは分かっています、それでも自分は裏切らないみたいな。表面上は助け合っていても、相手が自分をどう思っているのか、本音と建て前の違いとか、立場上取らざるを得ない行動とか、いろいろ複雑に絡み合っているところを、この人は結構理解してるんだよね。
司馬懿は、あの年で内にある残虐性を巧みに隠している末恐ろしいヤツと評してましたが。

この恩は死ぬまで忘れぬって司馬懿。この人は、どこまで本気なのか分からんけど。
やめろ、おあいこだっていう曹丕に、ひょいっと眉を上げた司馬懿。
曹丕はここで、ちゃんと司馬懿をスカウトしました。26話で、私はあなたを高く評価しているって意味深な言い方してましたけど、やっぱりちゃんと考えてたんだな。曹操に郭嘉がいるように、自分には司馬懿が必要だと。

司馬懿は漢王朝、劉平との繋がりを言いますが、曹丕は、人にはそれぞれ行く道がある、陛下は自分の行く道を見つけたって言うんだよね。すごいわ、これは。劉平はいつまでも司馬懿が庇護下におかなくてはならない相手じゃない、司馬懿も自分の道を行かないとって言ってるんだよ。
え、曹丕ってまだ、劉平と楊平、楊平と司馬懿、劉平と劉協の関係性を知らないんだよね?
あの司馬懿が、そ、そんなこと分かってるもん…になってます、うへえ。

その頃、唐瑛は潘揚(はんよう)に連れられて袁紹の前に出ていました。
そこにはあの、思い込みの激しーい王越(おうえつ)が。唐瑛を庇って亡くなった唐瑛の兄弟子、王子服(おうしふく)のにーちゃんでしたね。

自分の剣で東方淳(とうほうじゅん)の剣を打ち破らねばならぬと、未だにメンドクサイことを言ってます。
11話で弘農王祠を襲撃した王越が、西園軍とはどういう関係だ、東方淳(とうほうじゅん)とは何者だって言ってましたが、東方淳ってのが西園軍の唐瑛の師匠なのかな。剣客として勝ちたい訳ですね。だから東方淳の弟子の命は私のものだ、になるのか。袁紹もめんどくさがってるね。

袁紹が部下に毒薬を持って来させました。
それを見た潘揚、何もここまでしなくてもと言いますが、本当におまえは一番分かっていない。
唐瑛はサラリと毒薬を飲み、大人しく言うことを聞けば解毒薬をやろうと言う袁紹を鼻で笑って、しらっとした目で潘揚を眺めます。アンタが従ってる男はこういうヤツだって言ってるでしょ、まだ信じるの?やっぱバカなの?的な目線。潘揚は堪らず目を逸らしてしまいます。

敗走してきたんでしょうか、へろへろの兵達を連れて戻ってきたのは淳于瓊(じゅんうけい)。それを待ち受けていたのは劉平でした。
そしてまた最初と同じく劉平は、軍営地テントの檻の中へ入れられます。あの時は、伏寿も失神してた曹丕もいましたが。でも隣にね、犬が繋がれてるんですよ、ひとりじゃないわね(^m^)

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

さて、こちらは赤い兵、曹操軍です。だいぶ負けた感じの惨状。
おや、随分と久しぶりな楊修(ようしゅう)と張繡(ちょうしゅう)がいました。
相変わらずだな、楊修。張繡を揺さぶっています。元々張繡の率いていた一万の西涼の騎兵がいれば、こうはならなかったのに、だって。西涼の騎兵は、郭嘉に引き抜かれてしまったようです。
楊修は、なぜ曹操は、息子曹昂を殺した張繡を受け入れたのか、牙を抜かれた虎はどうなるのか、と続けました。張繡は私には賈詡がいると言うんですが、賈詡が何をしてくれましたかと言われて、動揺を隠せず、張繡、馬上から槍を落とす。分かり易い。
楊修は、賈詡から張繡を引き離して、こちらにつけるつもりみたい。

曹操軍の軍営地には、曹丕と司馬懿が到着。
曹丕は曹操は才のある物には会うと言うんですが、中に入ると曹操の代わりに弟の曹植がいて、軍を仕切っている様子。重用されているみたい。机の上を一目見て、それを知る曹丕と司馬懿。複雑な曹丕の心情も理解したでしょう。

二人になった途端、それを直にぶつける司馬懿です。
兄弟とは争わないと言う曹丕に、弟と矛を交えたくないなら、先手を打てと言います。才はあるが若くて経験の足りない曹植の、手抜かり部分を見つけろと。

一方、檻の中の劉平。ハンガーストライキに入った模様です。
わんこのエサの生肉が、なぜ劉平の檻の中にもあるのか分かりませんが、わんこがおすそ分けしてくれたんかな?(笑)

曹操軍では、兵糧袋に剣を入れて確かめている曹丕、中からは砂が出て来ました。
兵糧係は曹植と郭祭酒が確かめたはずだと言うんですが、曹丕は兵糧係が盗んだと決めつけます。濡れ衣で手柄を立てようって司馬懿さん、悪手だねえ。曹植は分かり易く凹んでる。
そこへ郭嘉がやって来ました。いやん、こちらも久しぶり~。

だってさあ、なんだかんだ言っても、郭嘉の色気にはこのドラマ、誰も勝てないもの~♪←

郭嘉は、この兵糧係に罪はないと分かっています。兵糧が足りないのは、許都でも話題に出ていました。しかも張家穀物店を使って、それを悪化させたのは司馬懿です。
仕方なく郭嘉は、兵糧袋に砂を入れてあるように見せかけ、士気が下がるのを抑え込んでた。でもそれがバレてしまった訳で。兵達の騒ぎを見て郭嘉は兵糧係に、お前の首を使わせて貰うぞ、おまえの家族は曹様が面倒を見る、と言いました。

これ、誰の入れ知恵かも分かったんだろなあ。さすがに曹丕も、後味悪そうな顔。そらそーだ。まだ今の曹丕は、そこまで黒くなってない。
郭嘉は、曹丕にザクッと釘を刺して行きました。

司馬懿の元には楊修です。兵糧の件、お前だなと言いに来てる。
楊修は以前兵糧を燃やしたのも、司馬懿の策だと分かってました。
アンタ「義和」のためならなんでもするからなー。
分かってんじゃねーか、するぞ。
みたいな、腹黒い2人の腹黒い会話です。張繡は抑えたか、抑えた、とかさ、考えてることも動きも、お互い分かってるのが、おもしろイヤですよねえ、この2人。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

そこへ、郭祭酒からの挨拶代わりだと、箱が届きます。
中には兵糧係の首。バレバレですね。かわいそなのはこの首よ。

ストライキ中の劉平のところには、あの顔を隠した蜚(ひ)先生が現れます。
唐王妃と漢王朝の使者を公然と貶めるとは、皇帝の名を掲げて曹操を撃つ資格はないと言った劉平に、皇帝など、その名を使うものにすぎぬと言う蜚先生。本人の前でよう言うた。

もうさ、何をどう考えても、こんなヤツがついてる袁紹みたいな品性のない人物の手を借りなくちゃならないって、本当に忸怩たる思いってやつでしょうねえ。

檻から出され、食事を与えられた劉平、尚も続く蜚先生の暴言に、言い返しました。
あなたにとって袁紹は、郭嘉に復讐するための道具、でも残念ながらあなたは郭嘉の相手にはならぬ。

曹操軍の兵糧不足を話し、これで打ち負かしてやるなんて言ってる蜚先生、自軍の兵糧を餌にして討とうとしてるんすねーと、簡単に策を見破られる(^m^)
その策を信じ込ませるために曹操とは古い仲間の許攸を寝返らせて、袁紹軍の兵糧のありかを教えさせ、罠にハメるんですねーってことまで、劉平に読まれています。
そんな劉平の利発さは郭嘉にそっくり、なんだってよ、うははは。

ようやく劉平は、袁紹の前に連れて来られました。
前には潘揚も並んでいて、驚いています。手枷もついたままですしね。劉平は潘揚を見て、首を横に振りました。反対側には崔琰もいますね。
蜚先生同様、漢王朝をバカにして暴言を吐きまくる袁紹。
崔琰が止めますが、袁紹は聞きません。
斬れ。
劉平はそれを聞き、涼しい顔で言いました。
分かりました。どうしても私を殺すというのなら、どうか潘揚の手で。

うん、できないよねー、潘揚、皇帝殺しは荷が重ーい(大笑)

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