18話からです。
万仏寺にいた紀詠(ジーヨン)。昔から、枯れ木のようだった木の周囲を掃除する小坊主に話しかけます。散る花もないのに、なぜ毎日掃くのかと。
でも小坊主は、枯れ木にひとつだけ、花が咲いているのを見つける。
感情が希薄だった紀詠は、子供の頃住職から、この木同様、生きてはいても花は咲かせないと言われてた。それでも、大人になって世を渡るようになったら、枯れ木にも春が訪れることを知るはずだ、と。
それを思い出した紀詠の行く先は、竇昭の元だろね。
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所感 ネタバレです
竇世英(ドウシーイン)を家まで送り届けた宋墨(ソンモー)は、端午節の時のことを謝罪し、爆竹で馬を驚かせた犯人は調査中だけど、縁談を拒み続けて恨みを買ったのではと言います。
竇世英が、まさか世子も求婚を?って言った時は、瞬間言葉に詰まってたけどっ。
ただ、竇世英が呟いた「春秋」の一節にも、咄嗟に返せる教養があることも示せたし、宋墨のほうも気弱な父親だけど肝心なところは毅然としてるとの印象を持ちます。
また議論しようと言われ、その時のために「春秋」の解説書を新たに準備したりね。根回し充分(^m^)
そこに巌(イエン)が、爆竹の犯人は海昌伯の配下だと知らせに。やっぱり腹いせか。
しかも使われた物は、国の規定に反する大きさ。密造の可能性も出て来た。
オヤジ顔海昌伯、余計なコトしたせいでヤブヘビ。
聖旨を握って、宋墨や崔氏の言葉を噛み締めてた竇昭(ドウジャオ)の前に紀詠。
早く挽回策を練らないと竇家は大変なことになる、今回はワタシが犠牲になって既成事実を作ろうって帯を解き始め、竇昭に叩かれる(大笑)
清く正しい親友でしょと言われ、あー、親友って言ったな?もう絶交なんて言うなと。
紀詠はあの虫眼鏡を修理してたよ。
仲直りの口実だとしても、この人の行動のチョイスは毎度独特(笑)
だけど、枯れ木みたいな紀詠の心に咲いた花は、竇昭なんだね。世間一般の恋や情が分からなくても、それは愛であり、彼の心の春なんだろう。
あわよくばの気持ちもあったかもだけど、誤魔化す道も用意してあった、かな。
竇世英が縁談の件は自分が対処すると言ってるらしいけど、イマイチ信用ならないなと思ったら、竇昭も、融通の利かない父親には無理だと考えてた。
太子派か慶王派か、どちらか選べば残りの怒りを買い、双方選ばなければ皇家のメンツを潰す。
でも竇世柩になんか、もっと任せられない。朝廷の権力争いに巻き込まれるから。

自由で平穏な一生を望んでいるだけなのに、前方が真っ暗で何も見えない、星を読む方法は?と聞いた竇昭に、紀詠は言います。俗世に執着するな、ただ突き進むだけでいい。
前世を覚えてる?と言われて、まさかと笑い、星から予測できるのは現在のことだけ、と。
人の一生は定められているのか、定められたことは必ず起きるのか、そう続けた竇昭。
紀詠は、星の位置と同様に人も変わる、定められていたら誰も悩まない、人生は変化に富むから面白いって。
竇昭の疑問は、タイムリープや転生物の主人公がよくハマるやつだね。
行動を変えたから、現実も変わっている。でも「以前」に頼って先を見越して対処して来たから、変化後の未来が見えなくて怖い。その上、少しでも以前と似た流れになると、何をやってもアレは回避できないのかと悩んでしまう。
でも普通の人は、行く先なんて見通せないまま、希望を持って今できることをして生きてるんだよー。
ただそこからがちょっと変だった。
竇昭は宋墨のことが気になり過ぎて、普通に仕事してますよ?と言われただけで、よく捜査なんてする気になれるわねっ!て、プンスカ。
するわな、仕事くらい。しかも父親を狙った海昌伯の密造疑惑を調べてんだぞ?
ワタシがアナタの求婚にこれだけ動揺してるのに、アナタよく普通に仕事なんて出来るわねってか。こういうところはその辺のおんにゃのこと変わらんのかい。
それくらい平常心ではいられなかった表現なのかもだけど、カワイイとか面白いとかってより、ちょっとキャラ崩壊に見えちゃった。だって前回と合わせたら、人生経験何年目なのよ?
白玉蘭の枝に、白い凧が引っかかったり、白い紐が残ってたりして、よりによってって大慌てになってるのは、可愛かったわ(^m^)
一方、宋墨のほうは、郊外の爆竹場が、海昌伯と東郊の神機営が共同で建てた密造拠点で、海昌伯の主である慶王も関与しているはずと調べがついてました。
そこに陸鳴(ルーミン)の報告。尾行されたから海昌伯の配下かと思って捕まえて拷問したら、雇い主は陳曲水(チェンチューシュイ)だったって。悲壮な顔してる陸鳴とは裏腹に、ニヤつく宋墨。竇昭が自分を気にしてるんだぁ♪ってね。
解放された男は、竇昭の前で、世子自ら縄を解いてこの金元宝を持たせてくれたと、金塊を捧げ持ってぷるぷる。四お嬢さまによろしくって言われたってさ(笑)
ヘタレで正直ね。拷問であっさり白状しちゃったけど、こんな大金持ったことがないって差し出そうとするんだから。人選を間違えたって陳曲水の言葉が、それな、過ぎ(^m^)
ただ、竇昭は、バレたのが恥ずかしくなってる。余計な探り入れようとするからー。でも宋墨は嬉しかったみたいよ。
その時、郊外の爆竹場で爆発。画面は爆発ってか、花火だけど。
そこには宋墨たちがいると、竇昭は急いで現場へ。
宋墨はまだ中にいると聞いた竇昭は、火の中へ飛び込んでくけど、そこに左手に助けた子犬を抱えた宋墨が出て来て、右肩に竇昭を担ぎ上げます。
もふもふ子犬、カワイイ。

失うかもしれないとなってようやく、身に沁みるってねー。
さすがの竇昭も素直に告白。ずっと前から自分の気持ちには気付いていたけど、将来が不安で目を背けてた。でも今は、あなたを失うのが怖い。
それを聞いた宋墨、テレたように噛み締めるように笑う。
宋墨は竇昭らしく生きられるように全力で守ると言い、竇昭も良妻にはなれないけど、よき同志にはなれると言い。
この時の笑顔の宋墨の「好、好」は「そうか、充分だ」と訳されてました。なんかいいね♪
嬉しそうに抱き合う2人だったのに、お邪魔虫の陸鳴が鎮火しませんなんて報告に来ちゃう。
ま、あるあるで。陸鳴は巌に蹴とばされて消えるんだけど、実は素姉妹も覗いてたという(笑)
バレちゃった、近くで見たかったのって台詞はカワイ可笑しかったね。
ただ、これ1回だけなら良かったんだけど、少し後にもまた同じような邪魔が入るんだよねえ。コメディ風味が足りないって感想もどこかでお見かけしたけど、同じ邪魔を何度も入れても笑えなーいと思ってしまった。
そんなん増やすなら、以前宋墨が福亭で倒れた時、竇昭が胸に痛みを覚えたみたいなシーン、ああいう、一緒に回帰した2人はもう説明できない何かで繋がってんのエピソードを重ねたほうが、2人の縁に説得力がある気がして。だってああいうの、今のところアレだけだもんね。宋墨の夢以外は。
求婚を受けるけど、五伯父や父、あなたの父君は簡単に承諾しないと竇昭。
でも宋墨は既に対策も考えてた。ま、竇世英にはもう種蒔いたから簡単だろうし(^m^)
竇昭は、2人で立ち向かいましょうと言う。大事なのはソレなんだと思う。多分、2人共ね。
竇昭は赤い紐をかけられなかったけど、この爆発で、周囲には赤い紙が飛び散り、白玉蘭の枝にもそれがいっぱい降りかかってました。
2人で考えた「対策」は、いろんな人に協力して貰ってたよ。
まず宋墨と縁談の持ち上がりそうになった幼馴染公主。
宋墨は公主に乗馬を教えて仲良しを演出。英国公府の家職がそれを盗み見ていて、世子が公主に近付いていると親父に報告。
皇帝の寵臣になった上、駙馬になられてはたまらんと、先に縁談を決めてしまおうとする親父。
仲人おばさんに、辛辣で冷酷な悍婦を紹介してくれと頼み、おばさんは竇昭を紹介。
荘園付近に竇昭の評判に聞きに出た家職は、竇昭の散々な評判を聞いてくる。
宋墨は皇帝に取りなして竇世英を復職させ、爆竹事件を解決できたのは、竇世英が娘を思う気持ちで海昌伯を叩きのめしたからだと持ち上げる。春秋の孤本を蔵書してるのを見せたり、下賜されたお酒や高級な硯や墨や筆もプレゼント。
竇世英はすっかり宋墨を信用し、竇世柩にも宋墨は有望株と話します。ま、竇世柩が何を思ったところで竇昭は聖旨を持っているので、どうにもならない。でも、どうせ英国公が同意しないと言った側から、英国公からの結納品が届く。
2人が祝杯を上げてた頃。
竇世柩の元には、陸記補歯舗から手紙が届いてた。やっぱりコイツも仲間かー。最初からかな、遼東行きの時に繋がったのかな。
長い目で見れば、この婚姻も悪くないと書かれたそれを、竇世柩は燃やします。
紙に描かれた2種類の花も、何か象徴してたんでしょか。普通の紙じゃないのは、皇族とか身分の高い人が使うとか、それとも単に、補歯舗のオシャレな紙だったのか。
だけど慶王よねえ、これ。どう考えても、あの武骨そうな太子じゃない。
障害がなくなった2人の婚礼準備。
苗安素(ミャオアンスー)も荘園に戻り、衣装を作ってくれてた。趙璋如(チャオジャンルー)も祝い餅の試作をし過ぎて、みんなから避けられてた(笑)
崔氏は嫁荷の足しにと、竇昭のために用意してあった財宝や、土地の権利書、更に、崔氏に代々伝わる玉牌をくれます。これで崔氏の学堂を出た正当な直臣たちが、力になってくれるんだって。ばーちゃんは崔氏のツテも、竇昭に委ねてくれたんだねえ。
そこで竇世英の姿が見えないことに気付く。
崔氏は、母親の形見の腕輪が実は対だったこと、片方は父親が持っていて、竇昭が嫁ぐ時に婿に渡す約束だったことを教えてくれます。
でも父親は母親の一周忌の時に、その腕輪と母親が自害する時に踏み台にした、元は大切に埋めてあったお酒の壺を、荘園の木の下に埋めたんだって。
なんでそんなことするかな。バカも大概だろう。
嫁は自分のせいで死んだけど、娘は生きてるんだよ?反省ってより、一刻も早く先妻も子も忘れたかったみたいじゃん。その頃って、後妻にうつつを抜かしてた真っ最中か?
そして今、とことん反省した竇世英は、必死で穴掘ってた。
その木は既に伐採されており、何度もの水害で流されてしまってるかもしれないらしい。
娘が嫁ぐのに腕輪がなくては、谷秋(グーチウ)は安心できないて。ならなんで埋めたよ。
とはいえ、娘はそれを見て父を思い遣る。ま、反省済みなんでねえ、これ以上責めてもな。
竇昭が穴掘ってるのを宋墨も見てたけど、婚礼前に会うのは不吉だと出て行けない。
そこに、たかだか腕輪だろと言いつつ、白馬を連れてやってきた紀詠。
母の形見と言われても、婚礼に不安があるから物に執着するって、感情希薄らしいお言葉。
その馬は遼東で手に入れた駿馬で、もし宋墨に飽きたり結婚を悔やんだ時は、これに乗って会いに来いとな。
紀詠らしい。でもこの調子で、ずっと味方でいてくれるんだろな。
見ていた宋墨は、あの笛を吹いて馬を走らせ、紀詠共々追い払います。
やっぱりあの笛、犬笛みたいな効力あるじゃーんっ(笑)
対が見つからないのは、生涯愛する人との強い絆を求めていた母が自分に失望したから?なんて、そこまで考える?みたいなことを竇昭が思った時、目隠しした宋墨登場。こちらの験担ぎもそこまでかい。
でも竇昭は、もう見つからなくてもいいと、帰って準備をしてと、自分も帰宅するんだな。
こりゃ宋墨、帰ったふりで探すね。
荘園に戻ると、璋如パパの趙思(チャオスー)が、怪しいヤツが覗いてたと陸鳴に捕まってた。
やらかしたわねって、冷たく陸鳴に言ったのは素心(スーシン)のほうだろうか(^m^)
趙思は、思った通り宋墨は悪人だとか言い出して、ものの1分ちょっとで竇昭に負けてましたが。その程度で翻意するなら、いる?この文句。陸鳴の失敗と、趙思が竇昭ママの言葉を伝えるだけで充分だよ。説明不足シーンなんて他にも山ほどあるんだからー。
だけどこっちの伯父さんも、竇昭に嫁荷を用意してくれてた。竇家の伯父とは大違ーいっ。璋如にちょびっと悪人面と笑われるのもカワイイ。
以前の趙思は小役人で多方面から抑圧されてて、竇昭の結婚式にも出席できなかったらしい。でも今度は順調に出世してると、竇昭は内心ホッとしてるんだけど。
だけど巻き戻り後は、最初から御史だったよね。下っ端だったのかもだけど、官吏の監察、弾劾できる部署だからと、継母登場時、竇昭は味方固めに呼んでたはず。竇世柩の仕官や竇世英の学問のためにも、援助してきたって言ってたのにな。
婚礼前夜だと言うのに、宋墨たちは未だ穴掘ってました。なくてもいいって竇昭の言葉は本心ではないからって。で、お酒の壺に敷く布地だけ掘り出した。誰かが先に見つけて持って行ったんだと、宋墨たちは、この場所の責任者を調べることに。
その頃、屋敷の庭には怪しい人物が入り込んでた。
璋如が使用人と棒を持って襲い掛かろうとしたけど、さらっとやられる。だってそれ、お祝い持って来た陳嘉(チェンジア)なんだもん。てか、アンタもちゃんと、門から人呼んで訪問せんか!
棒で殴りかかった璋如をホールドした陳嘉は、竇昭の従姉だと聞いて慌てて謝り、陳嘉からだと新婚夫婦に渡して欲しいと包みを差し出します。お祝いの言葉もきちんと伝えて、さっさと帰ってった。
でもな、その包み、璋如が棒で殴っちゃったから、中身の玉石榴は割れちゃってた。
陳嘉が緝影衛(しゅうえいえい)の千戸だとは分かったものの、あ、私のせいだと気付く璋如。
うん、これはーと思いましたよね。璋如のお相手はきっと陳嘉だ(^m^)
翌朝。待てど暮らせど宋墨の親迎の隊列が来ない。
みんながソワソワする中、竇昭だけは、世子を信じてると落ち着いてます。
そこに、顔に泥つけたまんまの宋墨が、寿姑(ショウグー)に会わせてくださいと平服で駆けこむ。
しきたりがあるから周囲が必死で止める中、竇昭の部屋の扉を少しだけ開けた宋墨は、目を閉じて手を差し出す。その手が傷だらけなのを見た竇昭が手を延ばすと、宋墨はその手に対の腕輪を嵌めました。
夜通し走り回って、見つけたのね。
竇世英の埋めた酒壺は、なんとあの董其(ドンチー)の家から見つかり、腕輪も傍らの妓女の腕にあった。董其はそれを素直に返そうとせず、火鉢の中に投げ込み、宋墨は焼けた炭の中に手を突っ込んで取り返して来た。だからのケガとこの遅刻。
風習を破り失礼した、隊列と共に外で待ちますって宋墨に、竇昭が手当てをするために出てきます。だけどもう周囲も何も言えないよねえ。竇世英も趙思もにっこにこよ。
外では結納品の運び込みを、顧玉(グーユー)が張り切って仕切ってたよ。
荘園で行われた親迎の式は、竇世柩も継母も不在だけど、他の皆さんは笑顔で参列。竇昭はちゃんと愛されてるって言う顧玉が良かったな。
母親の席には、位牌を持った趙思。パパも更に持参金も用意してた。竇明にも渡してあるって。
てかさあ、竇昭の嫁荷、すんごいことになってない?
その花轎の列を遠くの馬車から見ていた継母は、竇世英が財産を渡したと怒ってる。自分の娘も貰ってる筈なのに、不公平なんだって。公平って言葉を学び直すといいよ?
その上、英国公に竇昭を貶める手紙を送ってた。バカね。手紙はあの父親を喜ばせただけ。笑顔で新郎新婦を迎えているのを見て、偵察に来てる継母の侍女は怪訝な顔してるわ。
そこになんと、陛下の代理だと、太子と長公主がお祝いに来ちゃった。うへあ。
へこへこする父親に、太子は英国公に勅命だと告げます。
2人の結婚を祝い、両家に笙と鐘磬を賜る、末永く親交を深めるよう。
更に太子は、父は子を愛し、子は孝を尽くす、それでこそ英国公5代の栄光に値すると釘を刺すんだけど、どうせ聞くだけスルーだな、この親父は。
その頃、遅れて到着した苗安素は、花嫁の親友だと言っても、商人が何しに来たと侮られ、門前払いを食らってました。
そこに黒猫を抱いた宋翰(ソンハン)が来て、商人で悪いか、自分の頭脳で稼ぐほうが番犬より立派だと無礼な門番を叱り、竇昭と安素が親しいと聞いていると、中に誘ってくれます。先に顔汚れてるよと、ハンカチ差し出してくれたりして。
あーそっかあ。璋如と違ってこっちは先行き不安しかない。安素、結婚に夢見てたもんなあ。
婚礼の儀式は、心からお祝いする人達と、つまらなそうな顔の宋家親族の女たち。
紅蓋頭って花嫁の顔を隠したベールを取って敷き、その上に花婿が座ると妻は夫に従うなんて風習もあるのね。竇明の時みたいに、蓋頭は初夜の部屋でしか取らないものだと思ってたけど、こちらの花嫁はみんなの前に顔晒してます。
だけど宋墨は、そのしきたりは不要、妻と私は平等だと蓋頭を外してから隣に座り、同様の儀式は全て省略する、と。
この時代に、なんっと革新的なダンナでしょうか。しかも有言実行だしね。
長公主も味方してくれてるけど、宋家の大叔母と三叔母は既に陰口。こことも一戦交えねばならんのか。面倒な。
この日から、2人は寿姑、硯堂(イエンタン)と呼び合うようになってますな。
友人たちから飲まされに連れ出される新郎を呼び止めて、後で贈り物があると言う新婦。
期待しつつ消えてく新郎だけどさ、この贈り物ってのがねえ…
部屋に残ったのは長公主だけ。心から味方になってくれてる長公主を、幸運をもたらしてくださいと寝台に座って貰う竇昭。
長公主、十数年も独り身で子はいないんだって。
あー、やっぱり一度は政略で嫁に行ってたのね。だとしたら、この人も一途だなあ。なんでアレが良かったのかは分からんが(^m^)ただ、この人が敵になるかもしれないのは悲しい。
目論見の外れた継母は憤ってました。ふ。読み違えも甚だしい。
招待客が飲んだくれてる頤志堂(いしどう)では、意地悪な奴らに宋翰がいじめられてた。間に入った安素も、女商人とバカにされちゃう。璋如が加勢しても、まあねえ。
宋墨のほうは悪酔いした太子に捕まってたのを、酔ったふりで顧玉と共に振り切ってたよ。
宋墨と顧玉の仲良しさんもさあ、顧玉が皇后の甥だからなー。先が不安ではあります。

ようやく新婦のいる部屋に戻れた宋墨だったんですが。
竇昭は窓の隙間から、太子一行の動向を見てました。太子もまた、酔ったフリだった。頤志堂で文を探させてたわ。定国公が宋墨ママに最後に送ったやつ。もしかして頤志堂の使用人も買収したのか?
文を届けた者は東宮に連れていかれ、文もその人物も行方不明。太子も時々宋墨を探ってくる。黒幕かどうかの判断はまだできないけど、太子が何か隠しているのは間違いない。
ここからの竇昭がなあ。例の贈り物ですね。
この人、済寧侯夫人として10年の記憶がある。相手がどうあれ、それなりの新婚生活に期待する心もあったはず。すぐに捨てたかもだけど。プラス回帰しての10数年の人生経験。ここでも母を見て、そんな気持ちは凍りついてしまったかもだけど。
例え愛にトラウマを持っていても、夫への初夜の贈り物がコレはどうなんだ。
ご丁寧にお着換えシーンまで入れて、宋墨に期待させまくった贈り物は「昭世録」の相関図。
昭世録は現実に反映されていて、来年慶王は謀反を起こすと言われても、宋墨、ぽっかーんだよ。さすがは女孔明って、なんとか言ってあげたけども。
本人にとっては、秘密の重要情報をババーンと公開!のもりだったんだろうけど、少なくとも、今じゃない。しかも、頑なに回帰を打ち明けないんだから、自分の鶴髪絶望っぷりの記憶がない宋墨にとっては、なんのこっちゃ、でしょ。
この人が、そこまでトンチンカンな女だったってのは、ちょっと無理がないか?
キャラ崩壊させてまで、コミカルっぽいとこ入れられてもなー。
唯一考え付くのは、それまで自己防衛のためにガチガチに武装してきた竇昭が、宋墨にだけは構えも背伸びもいらないんだと、緩んじゃったってくらいか。突然ベタベタされても変だけど、これもねえ。
しかも、以前は謀反だったかもしれないけど、現状、皇位の継承者は未定で、慶王が天下を取ったとしても、特に謀反じゃない。皇帝に刃を向けるくらいのことでもしない限りは。
それを愛想笑いで伝える宋墨。ご苦労サマです。
ただ竇昭は、それに宋墨が巻き込まれることが心配だと言う。確かに現状、金吾衛だしね。
余りにも真剣な妻に夫は、話してくれてありがとうってちゃんと受け留めつつ、でもその話は後でいい、今日は私達の門出の日だから、と。
思ってることを全部話したくなるのって竇昭は言うけど、そこは甘えてて可愛かったけど、なら回帰前の話もしてやりなよ。今の宋墨なら事象そのものには懐疑的でも、辻褄は合うと思ってくれるかもよ?

更に、キスしようとしたら、竇昭のお腹が鳴る。またかよ。
こっそり厨房で魚焼いて語り合った後で、またキスしようとしたら、璋如が現れる。
いい加減メンドクサーと思って気が付いた。ラブコメが苦手なのは、こういう畳みかけをウルサイと思うからなのかもー。
璋如に遅くまで引っ掻き回される新郎新婦。その上、竇昭と璋如は並んで寝ちゃうし。
妻の寝顔に微笑む夫は、いい表情でしたけどね。
翌朝、書斎から出て来る新郎。あんれえ?となる巌と陸鳴(笑)
竇昭は既に起きて、祠堂に参ってました。蒋蕙蓀(ジャンフイスン)の位牌に語りかける妻の言葉に、じーんとしちゃってるね。
一緒に線香を立ててお祈りして。思えばこれも、宋墨ママ、予測通りでしたねえ。
あれ?今回は文句書き過ぎて2話分しか進まなかった(笑)
幸せな回のはずだったのにー。
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作品情報
- 制作 2024年発表 34話 腾讯视频
- 原題 「九重紫」
- 原作 「九重紫」吱吱
- 監督 曾庆杰、郭锋
- 脚本 贾彬彬、迟晚、蓝天雨、李昱萱、王佳绮





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