9話からです。
李太医が来ても診察を受けない鄔善(ウーシャン)は、以前竇昭(ドウジャオ)に贈ったお礼の箱を渡されて、あ、来たの、竇昭だー!となる(^m^)
おぼっちゃまの初めての反抗は、李太医に成りすました竇昭に、さくっと諭されて終了。
鄔善がじいちゃんの強力な支えとなって家を繁栄させれば、婚姻など強要されず自由を勝ち取れる。
素直な鄔善は、祖父に逆らっても共倒れになるだけと理解してくれました。
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所感 ネタバレです
その頃、宋墨(ソンモー)が住む頤志堂(いしどう)に滞在していた陳曲水(チェンチューシュイ)も、円満解放ってとこだったんだけど。
宴を開くから来てって宋墨(ソンモー)に言われたのに、竇昭は来ない。素心(スーシン)だけが迎えに来たことで、巌(イエン)は、世子は礼を尽くしたのにいい御身分だなんて言う。
待て。嫌味言える立場か?アンタ達だけだったら、大事な世子さまを死なせてたんだぞ?お礼なのに欠席かよと思ったんでしょうけど。
宋墨自身も竇昭を待ってたみたいだけどね、仕方ない、メンドクサ鄔善を助けに行ってるんだよっ。
そこに陸争(ルージョン)が、素蘭(スーラン)に捕えられていた李太医を助けて来ちゃう。逆に素蘭を人質にして。
荘園で、真摯に竇昭が鄔善を助けたこと、宋墨の考えを見抜いてたのは竇昭だけで、自分達の浅慮を反省したことも、もう忘れた鳥頭かな。
ただ、間の悪いことに、五旦那が定国軍を解散させた連絡が届いたところだったんだよね。
同じ竇家だ、姪が伯父を助けてるって考えを払拭できない人達。なら宋家はどうなのさ。あの父親と世子の考え方は同じか?協力し合ってるか?
宋墨は陸鳴(ルーミン)に竇昭を迎えに行かせます。
診察して上手に鄔善に助言した竇昭だけど、鄔貽芬(ウーイーフェン)には、身代わりがバレてた。でも陸鳴が李太医を迎えに来たことで、鄔貽芬は偽物だと暴くことを思いとどまってくれた。
その後、竇昭と話した孫が改心したのは、嬉しそうだったしね。
巌はさー、竇世柩(ドウシーシュー)が定国軍に手を出してる間、竇昭が宋墨を都に留めた上、李太医に扮した目的は何だとか言うけど、別に留めてないよ?あの時、宋墨がすぐに陳曲水を返せば、既に軍営に行けてたよ?後ほど宴を開くからって、時間を置いたのは宋墨のほう。
帰りの馬車の中で、定国軍解雇の知らせを見た竇昭もまた、やっと宋墨の警戒心を解いたのに水の泡だと呟いてました。
宋墨は、陸争と陸鳴に竇昭の対処を任せ、自分は店の二階から覗いてるんだわ。
それを見た竇昭は、もう言い訳もせず、諦めちゃった。

気持ち分かるわ。ハナから疑って、直接話をしようともしない人には、何を言っても無駄。
あれだけ動いて、やっと信用して貰えたかと思ったらコレだもの。落胆も失望もしちゃうよ。厄介な伯父のせいだけど、脳筋には言ってなくても、宋墨にはちゃんと自分と伯父は違うと話したのに。
素蘭だけが解放され、陳曲水は返して貰えなかったけど、多分宋墨ならすぐに手をかけたりはしないだろうってことだけは分かってる。
案の定、脳筋たちがヤイヤイ言っても宋墨は、全てが竇昭の策略なら鄔善を諭す必要はないとは分かってる。ならせめて直接対峙しなさいよ。譚家荘の時と同じでしょーに。
それだけ、うっかりすれば足を救われる世界にいるとはいえ、軍営に籠って視野が狭い脳筋ばっかが周りにいるから、騙されまくって真実を見極められないんじゃないの?
そこへ顧玉(グーユー)が、緝影衛(しゅうえいえい)の通行証を手に入れて来た。
定国公を護送した時のだね。あの時、船内で殺されていた緝影衛は8人。でも通行証には9人の名前があった。生き証人がいる。
それが陳嘉(チェンジア)だったー。巻き戻り前、妥娘(トゥオニャン)を殺し、宋墨と刺し違えた奴。以前は、がっつり太監汪格(ワンゴー)の手下だったけど、今度は違う。
賭場で借金をした上、不正をして拷問されているところ、宋墨がやって来ます。
陳嘉は宋墨がいずれ自分に辿り着くことが分かっていて、情報と交換に借金を肩代わりして貰おうとしてた。あの時、殺された緝影衛の中には自分の養父もいたらしく、自暴自棄になってて。
偶然その場を離れていて、水中に飛び込み助かった陳嘉は、刺客は海賊の刀を使ってたけど、刀術は海賊のものではない凄腕だったと言う。
お前の養父と自分の舅父は同じ連中に殺された、敵討ちもせずに賭博に明け暮れるのかと宋墨に言われた陳嘉。自分一人で何ができると諦めてたものの、その言葉を聞いて話し始める。
緋色の官服の男がいて、養父が敬称で呼んでいたから相手は五品以上の高官。緝影衛が定国公に拷問したのは、軍権の掌握を企てた罪を認めさせるため。誰の命令かは分からない。
更に、荒んだ生活から抜け出し、養父の仇を討ちたいと宋墨に頼み、宋墨は陳嘉を自分の密偵として緝影衛に戻すことに。
おお、竇明(ドウミン)だけでなく、大きく変わった人物がここにも。
その頃、苗安素(ミャオアンスー)が大変なことになってた。
市舶司が苗家の船を差し押さえて家族を投獄し、竇世柩はそんな苗家を切り捨てた。
市舶司って太監の丁謂(ディンウェイ)が総管よね。以前、定国公に泣きついてたヤツ。
福亭に行く安素に同行する竇昭。今、福亭は危険ではあるものの、五旦那が苗家を切ったのは、政局に影響する事態、単純な話ではないと竇昭は分かってた。
宋墨もまた、陳嘉の証言から福亭へと急ぐところ。
宋墨ママは、何か手がかりを掴んだ息子に、捜査は司礼監、太監の汪淵(ワンユエン)が担当だから、どんな証拠を見つけても逆らわないでと言い、手作りのコートを着せて送り出します。
道中、竇昭はちょっと落ち込んでたね。苗安素と素蘭は誤解してるけど、これ多分、宋墨に信じて貰えなかったのが尾を引いてるんじゃない?
荘園には、素心(スーシン)が竇昭の身代わりで残ってました。趙璋如(チャオジャンルー)が誤魔化してるけど、うーん、大丈夫かねえ。
と思ったら、継母にバレちゃってる。泳がせて様子を見るなんて言ってるけど、どうせまた余計なことするな、この女が。周(ジョウ)ばあやもホント、ロクでもない。
荒れ果てた福亭に着いた途端、安素と竇昭は市舶司に捕まってしまいます。たまたま離れていた素蘭が、紀詠(ジーヨン)を呼びに行くことに。ここで紀詠が動いてくれるのは心強い。
やっぱり市舶司総管の丁謂は、苗家が海賊と通じたと、罪をなすり付けようとする。
定国公が殺された件の犯人に仕立てようとしているなら、逆にコイツが犯人だと竇昭は気付きます。
苗家の船から見つかった証拠だと、血のついた海賊の刀が持ち込まれる。
安素が積み荷のチェックもしてるから、こんなもの載せてないと言っても、聞きゃしないよね。
証人もいると言いつつ、証人は出さず、丁謂は急いで2人を投獄し、拷問に。
別のドラマでもよく見る、竹の棒で指を潰すやつ。見てるだけで、いたたた。
当然竇昭は偽証なんてしないし、安素だって竇昭を裏切らない。
そこに、そんな拷問は甘い、自分に任せろとやって来たのは宋墨。
この間のアレの後だからねえ、竇昭も、いまひとつ宋墨を信じられないけど。
ただ宋墨は「緋色の高官」で丁謂を疑ってた。丁謂が外から覗いているのも分かってて、拷問するフリをする。自分を騙して伯父に情報を売り、定国軍を解雇させたなと詰問して、傷付いた竇昭の手を変な液体に無理矢理付けるけど、実はそれ薬湯でした。
んで竇昭に、もっと叫べ、真面目にやれ、罵れ、丁謂が見てるぞ、て。
笑ってしまった、真面目にやれ(笑)
2人は、犯人は丁謂だと、証拠は多分船内にあると、小声でやりとり。
この時、宋墨が竇昭を罪人を括りつける柱に押し付けるんだけど、腰にも頭にも自分の手を置いて庇いつつなんだよね。あらま、優しいじゃーありませんか。

ただ宋墨は、当時商売が盛んではなかった福亭に、幼い竇昭が巨額の資金を投じたこと、安素に早々と貿易では稼げなくなると言ったことを疑問視してた。人生2回目とは言えない竇昭に、君が隠していることは自分に関係があると宋墨。なぜ明かさないと言われても。真相は、更に信じちゃ貰えないよなあ。
生きていられたら、必ず説明すると言った竇昭に、宋墨はもう一度信じると言います。
そこに紀詠を連れた素蘭が来て、4人で出歯亀みたいな丁謂を騙すお芝居。打ち合わせなんかしなくても、ちゃんとやり切れちゃう頭の良い人達。おもろ。
紀詠が宋墨に言ったカマキリ野郎ってのは、結構本音だったりしない?わざとらしく竇昭に優しくして、軍の粗末な薬じゃ効かないとか言っちゃって。おもしろくなさそーな宋墨の顔よ。
ただ、そう言う紀詠も、ちょっとカマキリっぽいよ?(^m^)
外には丁謂を見張る陸兄弟。堅い兄よりお調子者の弟のほうが、竇昭を気にする宋墨の本音を言い当ててるね。ここに来る前も、そんなに疑うなら嫁にして囲っちゃえばとか言ってたし(笑)
安素を素蘭に任せ、牢の中では3人が情報交換。
宋墨は、定国公が死んだ夜、丁謂が外出したことは調べてた。苗家に罪を被せようとしてボロを出したから、自供させられれば断罪できると。
刀を押収したことにしたのは、司礼監を欺くためだと竇昭。
紀詠も、丁謂の余罪を突き止めてた。
ってな訳で、商船を調べるため、紀詠は丁謂を酔い潰して令牌を盗み、船内にある宝飾品は持ち主に返すって証書に拇印を押させます。それを持った宋墨と妓女に扮した竇昭は商船へ。
これが可笑しいんだ、世子と妓女のベタベタ演技。
最初は竇昭に促されてオタオタしながらやってた宋墨だけど、甲板で竇昭を抱き寄せた時は、だいぶ本気入ってませんでした?指図してた竇昭のほうが慌てて、呑み込みが早いわね、て(笑)

見張りの官兵を気絶させ、急いで調べると、荷物は皆、カビてました。でもあの時見せられた刀は錆びてもカビてもいなかった。
ただそこでね、仕切りの間から互いの目だけが見えた時、2人はお互いに、一緒に芝居を見た仮面の相手だと気付きます。
そこに、顔に傷がある総官と呼ばれる男がやって来ちゃう。男は、中にいるのは宋墨だと知りつつ、出て来たら殺せと言う。兵が数人、中に入って来たけど宋墨の敵ではなく、みんな殴り倒され、竇昭もひとり壺で殴って得意げ。それを見た宋墨が口元だけで笑う。
外に出ると総官が弓を射かけてくる。竇昭はあの日のことがフラッシュバックしてしまい、棒立ちになっちゃうんだけど、宋墨が助けてくれました。そして2人は水の中へ。
その頃、丁謂は宋墨が船に入ったと聞き、覚えのない親指の朱肉の汚れに気付き、紀詠に騙されたことを知ります。司礼監の汪淵が待っていると言われても、行ける訳がないよなー。大慌てで、金目の物を持って逃げ出そうとしてる。
でもそれを、陸兄弟が捕らえました。おんなじ顔で、前後から挟み撃ちよ♪
岸に上がって着物を乾かしながら、宋墨の手当てをする竇昭だけど、宋墨から「羅衫記」のことを言われても、見たことはないと答えます。宋墨が竇昭を手放しで信用できないのは、こうやって隠し事するからでもあるんだよねえ。
宋墨は、丁謂はただの駒、さっきの射手は手練れだったから、黒幕は別にいると言う。
素蘭と安素は、北鎮撫司に異動した紀詠と竇昭が駆けつけて釈放するけど、兵の中にさっきの総官がいて、竇昭は人質にされちゃったよ。
その頃、宋墨は丁謂を船室に捕えてました。だけどコイツが黒幕を吐かない。都督府と司礼監にも協力者はいそうだけど、黒幕ではなさそう。となるともう内閣か皇親。
そこに、竇昭を人質にとった総官が。この男は竇昭を宋墨の恋人だと思ってるけど、宋墨は竇昭を駒だと言い切り、2人目掛けてスパーンと矢を放つ。こわ。
矢は竇昭のイヤリングに命中し、その拍子に総官は竇昭を手放します。
戦う中で、総官の刀法が定国公の傷と一致することに気付く宋墨。実行犯ゲット。
宋墨は竇昭が弓矢に対してトラウマがありそうなことを察知。竇昭は幼い頃、夢の中で射られたことがあると答えます。
その時、犯人の仲間達が船に火矢を放つんだけども、定国軍が包囲して一網打尽。
宋墨は、今度夢の話を聞かせてくれと言って竇昭を抱え込み、船から脱出。かっこいいな。
それにしてもあの宋墨の笛、どこまで音が届くん?犬笛みたいなもんで軍は特殊聴力鍛えてんの?(笑)
そこに司礼監の汪淵が聖旨を抱えてやってきたから、宋墨は安心して犯人達を任せたのに。
汪淵は、丁謂と実行犯全員を殺してしまい、聖旨を読み上げます。
蒋家一族の男は流刑、女は先祖の屋敷に戻す、定国公の死は丁謂ひとりの所業。事件は終結。
納得いかない宋墨は、汪淵に刀を突き付ける。決して逆らうなって言った宋墨ママは、この結末、見抜いてたのかなあ。事件には裏があると陛下も分かっていて、それでも実行犯を始末したなら、黒幕はやっぱり皇族か。
汪淵は、あくまで真相を追及するというなら、蒋家も宋家も定国軍も命はないと言う。
7才で宮仕えを始めた丁謂は、汪淵を義父と呼んでいた。だから、救えるものなら私が丁謂の死を望むことはないと。
この人もある程度知ってるんだなあ。でも何も言えない、逆らえないんだ。
絶望した宋墨は、子供の頃、皇帝から定国公に下賜された後、自分に贈られた忠誠と孝行の鴛鴦刀を河原に突き刺し、忠誠を尽くす価値はあるのかと呟いてました。闇落ち寸前。
それを見た竇昭は、巻き戻り前は、ここで愛用の刀を手放したから、槍を使ってたんだと理解。
二度と巻き込まないと言われて船の引き取り証を貰い、もう会うことはないと一旦は離れかけたけど。
それでも、巻き戻り前だって宋墨は自分を庇い助けてくれたことを思い出す。怨恨だけで突っ走った末、定国公の雪辱も果たせないまま余命僅かで後悔していた宋墨にも、竇昭を巻き添えにしてしまったと悔やむ気持ちが残ってた。根は優しい人。
戻った竇昭は、宋墨を叱咤して、明かりをつけた紙船を川に流し、定国公への感謝と冥福を祈ります。
皇帝を譲位させないと何も始まらないと言う宋墨に、竇昭は、その目は私を尋問するだけ?と。
コレ考えたら意外とキツイ一言。嘘を見破れるなら、悲劇に浸ってないで、もっとその能力、有効に使いやがれ!ってことだもん。更に、ぐうの音も出ない言葉を繰り出しますよ。
陛下が黒幕なら、蒋氏一族を滅ぼしたはずでしょーが。真相を知りつつも政局に迫られて、幕を引かざるを得なかったとは考えられないの?だけど長年都を離れていて朝政に疎い今のあなたに、判決を覆すのは無理よね。その上、既に糸口は断たれ、あなたの野心や気性も知れ渡っちゃったし、刃のような鋭さが無駄に漏れ出てるし。あのね、刃はそんなふうに見せつけるもんじゃないのよ。鞘に納めてこそ、真実を見極められるし、今後の方針だって決められるんだからね?
一部、付け足しました。こういうことしちゃうから、文章が長くなる(^m^)
ま、要するに、もっと頭使いなさいよ、アンタもまだまだ世間知らずの脳筋の範疇を出てない、力で直情的に暴走するんじゃなく、もっと老獪にならなくちゃ、また騙されて潰されるだけ、と。
それをやっちゃったのが、巻き戻り前だった訳だ。
何も言えなくなる宋墨。
気付けば川には、人々が流した紙船が大量に。みんな定国公に感謝してた証拠。
あなたの言動や所作の全てに、定国公の教えが宿ると言われちゃー、宋墨くんも、もっと頭を使った立ち回りを考えねばならなくなったぞー。
朝になり、宋墨がひとり残っていた河原には、陳嘉がやって来ます。
汪淵の話では、皇帝は戒尺に語りかけ、夜も眠れず、太医と術師が付ききりらしい。世子への後ろめたさが原因、それを利用してはと陳嘉。
また竇昭の言った通りだと思った宋墨。皇帝が真相を知りつつ、心に背いてでも庇う相手は太子かと、前回同様、まずは考えたところで。
軍営の統率が取れなくなっていることを陸兄弟から報告され、鴛鴦刀を手にして軍営へ。
ここでまたひとつ未来が変わったね。鴛鴦刀を手にして、猪突猛進は避ける(^m^)
脳筋たちが騒いでるところで、定国軍は解散だと宣言したのは、どこで誰が聞いてるか分からなかったからかな。

だけど参将以上を幕営に呼び、丁謂は死んだが黒幕は別人、真実を暴き、黒幕に報いをと告げます。でも危険が伴うから、今後は兵ではなく隠密として動けと。喜ぶ皆さん。
宋墨は、自分達は都の事情に疎く幾度も陥れられたから、今後は朝廷に入り込み、我らの耳目となれ、5万人の兵のうち、精鋭500人は都に潜入、残りは力を蓄えて来るべき日に備えよと伝えます。
頭、使ったねえ(^m^)
福亭では、苗家に出資者たちが乱入し、家財を強奪しようとしてた。それを紀詠が官吏として釘を刺し、竇昭が苗家の主家として返金を肩代わりすることで収めます。
紀詠が苗家の帳簿を確認するんだけど、安素の弟、安平(アンピン)が割とクズで呆れてる。両親も、娘より息子のほうを大事にして、甘やかしてるっぽいんだよなあ。こんなところにもダメ家族が隠れてた。安素が自分の嫁荷も安平が使えばいいと言った時、母親がほっとしたように笑ったのに、ぞっとしたわ。
さて都の竇家兄弟。
継母はまだ竇明(ドウミン)と鄔善の結婚を狙ってたけど、竇世柩はもう鄔家に見切りをつけてた。定国公に近かった閣僚たちは職を離れ、沐川(ムーチュワン)が工部尚書になったって手紙を竇世英(ドウシーイン)は見せられます。竇世柩は、斜陽の鄔家と姻戚になる旨味はなく、残る魏家のほうに近付くよう、継母に伝えろと。
継母は荘園に出向いて、竇昭がいないことを確かめてた。趙璋如と崔氏が追い返すけど、継母は確信して帰ったし、ばあちゃんにも竇昭が危険な福亭に行ったことがバレました。どうやら心配で寝込んでしまったみたいよ。
継母の悪意のある報告を聞き、竇兄弟は竇昭を探しに福亭に向かうんですと。
同時に魏家から宴に招待されてしまい、阿呆な父親は継母に魏家への対応を任せてしまう。
もう一件落着状態の福亭では、安素と竇昭が、積み荷の中で唯一痛んでなかったジャガイモをチップスにして試食してた。大半は芽が出ていたと聞き、竇昭はそれを栽培すれば、食糧不足の対応にもなり、儲けに繋がると閃きます。
紀詠も、商船を工部に売ったと、証文を持ってくる。交渉相手は五旦那と繋がってる沐川ですって。
安素は荘園には帰らず、家族と共に福亭に残って家業を頑張ることに。
船を見に来た沐川も、ジャガイモの価値を認めてるぞ。
紀詠は献策の功で沐川から推挙され、王府の長使になるんだって。皇子の補佐だから面倒は承知の上、困難な職務ほど頭角を表せると紀詠。慶王の長使を狙うと聞いて、巻き戻り前の慶王の切れ者策士は紀詠だったかと竇昭は不安になる。だって死ぬ時は慶王から離れて、僧侶だったもんねえ。
めっちゃ野心家みたいな口ぶりで竇昭の心配を煙に巻く紀詠も、もしかして記憶がある?元々意味ありそうに「昭世録」を渡したのは、この人だ。
紀詠は、知ってるの?と聞いた竇昭の言葉を止めて、未来のことは読めたとしても、世に漏らすな、縛られてもダメだと窘める。

たとえ知らなくても、この人になら真実を告げてもそう驚きゃしない気はする。
もし知っているとすれば、彼もまた同じ轍は踏まないはず。真意を隠して慶王に取り入り、野望を阻止するかも。だから、世に漏らすな、例え同じ記憶を持つ相手だとしても。みたいな?
さて、どーなんでしょ。
酥山ってかき氷みたいなの「唐朝詭事録2」にも出て来ましたな。
遼東では食べられないって紀詠が言ってるので、慶王は都から遠く離れた遼東に行かされてるのか。
太子の母の前皇后の一族は位が低く、太子を支持する朝臣は少ないんだそう。慶王の母親は今の万皇后。支持は多そうなのに、なんで遼東に送られちゃってるんだ?
竇昭は紀詠の視力が悪いのに気付いていて、都で虫眼鏡を見つけていて、プレゼントします。
嬉しそうだな、紀詠。感情が希薄だって紀詠も、竇昭にだけは例外らしい。
そこに、来ちゃったよ、五旦那と父親が。
魏家と縁続きになるための大事な駒なんでしょうけど、崔氏が孫を心配して寝込んだことを、祖母の死などたいしたことではあるまいって言い方で脅すってさあ。やっぱりロクでもない、五旦那。
なのに、必死で下手に出てすぐに帰ろうと言う竇昭に、ここまで強行軍で来たから、自分は休みたいとか言う。崔氏は自分の母親でしょーに、その死に言及して脅しといて、休みたいだと?
ただただ竇昭に嫌味言いたいだけじゃん。
でもまあ、父親が間に入ってくれて、一行は荘園へと急ぐんだけど。
道中にあった何度かのトラブルにも、なぜかどこからともなく協力者がわらわら現れて、こそっと、四お嬢さま、いい旅を、すちゃ\( ̄▽ ̄)みたいな。
竇昭じゃなくても、こりゃ、定国軍だと気付くわ。隠密化したみなさん(^m^)
父親は世の中平和だな、なんて寝ぼけたこと言ってるけど、五旦那は、竇昭を助けてくれるそれなりの組織があるんだと気付いたわね。
荘園に到着すると、五旦那は寝込む母に会おうともせず、去ってく。死を口にした癖に。
それを見ていたのは、案の定、宋墨たち。河原で竇昭に、もう会わないと言われたからと、顔も出さずに、竇昭が早く帰れるよう、ただ助けてくれてた。
でもこれで、竇昭と竇世柩の関係性は透けて見えたんじゃない?
ただね、帰り際、竇世柩が爆弾発言。
竇昭がいない間に、継母が勝手に魏家との縁談を結んで来ちゃった。父親も、ワタシは相談するつもりだったんだが、映雪(インシュエ)が署名して帰ってきて、だってさ。使えねー親父だ。
更に荘園では継母が、してやったりの顔で待ってるというね。
あー、ムカムカするー。
ん、また3話分しか進んでなーい。
も少し簡潔にと思うんだけど、これからまたややこしくなるんですよぅ。
これで11話までです。
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作品情報
- 制作 2024年発表 34話 腾讯视频
- 原題 「九重紫」
- 原作 「九重紫」吱吱
- 監督 曾庆杰、郭锋
- 脚本 贾彬彬、迟晚、蓝天雨、李昱萱、王佳绮





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