あらすじ
林若甫(リン・ルオフー)は范閑(ファン・シエン)に東宮の動きに気を配れと命じる。林婉児(リン・ワンアル)との婚姻で内庫の権利を得ることと、范閑が第二皇子の門下だと思われていることがその理由だった。その頃、皇太子は司理理(スー・リーリー)の証言に疑惑を抱き鑑査院にやってきていた。自ら尋問すると強硬姿勢の皇太子だったが、院長の陳萍萍(チェン・ピンピン)に阻まれる。ようやく鑑査院長と対面した范閑は…。
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ネタバレ感想
宰相は、范閑の前で、子供の林珙(リンゴン)が書いた書を燃やし始めました。あんなに大切に保管していたのに。
いつまでも息子を忍んでいては、范閑を支えることに専念できないと。宰相の覚悟。
今後は東宮の動きに気を配れ。理由は2つ。
1つ目は、長公主、李雲睿(リーユンルイ)から内庫の利権を奪うから。
2つ目は、都にきてすぐ第二皇子の門下に入ったから、不満に思われているから。
長公主は婉児の実母、敵対はしない。次男坊とは数回会っただけ。
范閑はそう言うけど、数回会っただけでもダメなんだって。
都は闇が深い、誰かを後ろ盾にしないと危険を招くだけ。どちら側にもつかず、できるだけ皇太子にも第二皇子にも会うなと宰相。後ろ盾には、嫁の父親として、宰相がなってくれるってことね。
でもさ、皇太子は何か起きると飛んでくるし、第二皇子は待ち伏せしてるんだよなあ。
皇太子が自分を敵視すれば、林家にも害が及ぶかもと言うと、宰相は、できるだけ調和を保つが、相手が敵視を続けるならば、皇太子の地位は他の誰かに挿げ替えると言いましたよっ。
うおお、宰相サマ!でもなあ、そこには手強い長公主がさ。権力は持ってるだろうけど、長公主の毒蛇みたいなやり方は苦手だと思うわ、この人。
外では大宝(ダーバオ)が、ひとりで水を手に掬って遊んでいました。
水が浅いから青くない?僕も海が見たいな。
いつか行こうと、書房から出て来た范閑が声をかけます。
お兄ちゃん約束だよ♪と喜ぶ大宝に、范閑は言いました。
俺は婉児を娶る、お前が義兄さんだぞ。
大宝は大喜びで駆け寄って来ました。婉児は僕を罵らないし、お菓子もくれるんだ♪
ふぅん。家主からは大切にされていても、やっぱり罵る人はいるんだね。
大宝が范閑を連れて行こうとしたところに、袁宏道(ユエンホンダオ)が東宮から戻ってきました。なんか難しい顔をしてるな。
さて、大宝と范閑のカワイイ会話。
林珙、二宝を気にしている大宝に、范閑は言いました。
二宝には遠い所へ行った、久しく会えない。
大宝は、二宝は死んだのと言いました。飼っていた猫や兎の死を、大宝は経験してたんですね。そして侍女からは死んだのだと、婉児からは死とは遠くに行くことだと聞かされてた。
長い長い間、みんなには会えなくなるけど、いつか僕もそこへ行って、またみんなに会える。彼らに会ったらこう言うんだ、久しぶり、会いたかったよって。
なんだか泣きそうになったわ。純真ってこのことね。
范閑もきっと、いつか滕梓荊(トンズージン)に会ったらそう言おうと思ったぞ、絶対。
思わず范閑は、そうだなって、大宝の頭を撫でました。
大宝は気持ちよさそうに目を閉じて、婉児も僕の頭を撫でるのが好きだ。お兄ちゃん、2人はよく似てるよって。
大宝、ふっつーにおじさん(笑)が演じてるんだけど、本当にカワイイのよう。
お義兄ちゃんは君だから、これからは范閑と呼んでくれって言ったら、小閑閑と呼ばれてしまって、それの呼び方はキモいなとかね、なんだか本気で向き合ってる2人が可愛いよ。
大宝くらいの知能があれば、普通に会話は出来るんだから、蔑むことも罵ることもないのになあ。
一方、皇太子は多くを語らなかったと宰相に報告した袁宏道は、なぜお嬢さまと林家の未来を范閑に託したのかと聞きました。
宰相はやっぱり、最初に范閑と大宝が仲良く話しているのを見て、思うところがあったのね。自分の屋敷の使用人でさえ、大宝を薄ら笑いで蔑むし話すのも煩わしがるのに、范閑は心の底から笑っていたと。それを見て、林珙の死と関係がないならと、宰相は心を決めたらしいよ。
范閑を門まで見送ってくれた大宝は、本当に父上に呼ばれたのと尋ねます。
宰相に呼ばれて来た人達はみんな同じ、宰相の前でだけ笑いかけて、いない時は相手にしてくれないんだって。それを父君に言ったのかと范閑が聞くと、大宝は慌てて、言っちゃダメだよ、父上に叱られたら、彼らは辛い思いをするからと答えました。
それを聞いた范閑は、澹州から出て来ていろんな人に会ったけど、君が一番愛らしいよと言います。
ホントね。自分を軽んじる人達のことまで気遣える子なんだもん。
別れ際まで、必死で范閑を気遣う大宝。自分がいつも注意されてることをいっぱい伝えてるのね。こりゃ、笑顔になっちゃうわね。
ほっこり気分で林家を出た范閑に、王啓年(ワンチーニエン)が駆け寄りました。
若若もカマをかけたけど、そこでは動かなかった皇太子が、司理理(スーリーリー)を救い出すのだと言って鑑査院に出向いたと。
皇太子は若若に、范閑が1人で審理をした時、林珙の名前を聞いた上で、命を助ける条件で口止めしたのではないかと告げて、出かけて行った模様。
皇太子、侮れんな、すっかり読んでるぞ。それを若若に言うことで、范閑に伝わることも計算済。
皇太子がその力で司理理を鑑査院から出せば、司理理は范閑を裏切って真相を話すだろうと范閑。そうすれば、皇太子も陛下も宰相も、林珙は范閑が殺したと判断する。
范閑も、慌てて鑑査院に向かうんだけどひと足遅く、鑑査院の門前でやって来る皇太子一行を見て急いで隠れます。
今出て行って皇太子に会えば、疑惑を認めることになるし、王啓年の言うように先に忍び込んで司理理を始末すれば、范閑の仕業だとすぐにバレてしまう。
皇太子がわざと若若に、鑑査院に行って司理理を救い出すと告げたのは、そういうこと。
進退窮まった感じですが、王啓年は思い出します。陛下が皇子は鑑査院にの事件には関わるなと命を下している、きっと鑑査院の誰かが止めるはずだと。
もう、運を天に任せるしかなくなったー。
門前には朱格(チューゴー)が飛び出してきて、頭を下げました。でも立ちはだかって、陛下の命は下っていますと言いました。皇子は立ち入れぬ。
私を阻むのか、阻むらしいぞと、嫌味ったらしく大声で言う皇太子。
朱格は、陛下の勅命には逆らえませんと言うのだけど、皇太子は、私は今から中に入る、朱格が手を出さなければな、私に手が出せるかと脅して、朱格をかわします。
階段を上がりかけたところで、次は言若海(イエンルオハイ)。
皇太子は、林珙は友だった、鑑査院の審理は信じられないと大声で叫んで護衛達に剣を抜かせ、阻止とようとする鑑査院も抜刀。一触即発の気配です。
かなり強硬姿勢の皇太子を見て、范閑は諦めかけます。都を脱出する策を考え始めた時、重そうな騎馬の足音が聞こえてきました。
これはあの時と同じ、黒騎ではあるまいか?満を持しての院長登場か?16話で、影子(インズ)からの伝言がありましたよね。院長はお前が院長を必要とする時に帰ってくると。
黒騎の登場を見て、皇太子は驚き、朱格はほくそ笑み、言若海は厳しめ無表情。
朱格と言若海に迎えられ、車椅子の院長が馬車を降りて来ました。
覗いていた范閑が院長の脚について聞くと、王啓年は、当時院長は黒騎を従えて北斉を襲撃したんだけど、肖恩(シャオエン)を捕える際に負った傷のせいで、脚が不自由になったのだと言います。
当時とは、范閑が生まれる前かいな。1話で既に院長は車椅子でしたわね。
院長、陳萍萍(チェンピンピン)から静かに、お戻りくださいと言われた皇太子は逆上。
黒騎は自分を殺すのかと怒鳴りながら護衛の剣を取り、振り回しながら突入しようとします。院長は、皇太子に手を下せば君臣の道に反しますと冷静ですが。
見ていた王啓年が、最後の手段ですと言って、懐から出した短刀を門前に向かって飛ばすと、短刀は皇太子の目前を横切って柱に。
院長がすかさず、殿下を守れ!
皇太子は黒騎にがしっと両脇を抱えられて戻され、黒騎に連れられて帰されていきました。
刺客の危険からお守りするのは君臣の道ですって、ニコリともせずに言い放ち、中に入っていく院長。
驚いて言葉も出ない范閑の肩を叩いたのは、影子でしたとさ。院長に会え。
それより何より、王啓年でしょうね、范閑にとっては。おまえ、何者だよ!と(笑)
本当にこの人は、どこからどこまで繋がっているのやら。
王啓年が押す車椅子の院長と范閑は、鑑査院の中を歩いてます。
范閑は、この数日考えていたと言いました。
あの時、黒騎は上手い具合に現れたが、なぜ俺の行先を知っていたのか。あの一刀で分かったよ。
王啓年を横目で見てね(^m^)
院長のご命令です、私を范殿の身辺にと、と王啓年。
院長が手を挙げ、止まった先には、黒い大きな犬がいました。
范閑に、黒騎に報告したのはおまえかと言われた王啓年は、あの犬と私が院長に最も近しい者ですと言うんだよ。犬と私がっ(大笑)
これは朱格も知らなかったことなんでしょうね、あからさまに、まぁたおまえか!って態度だったもんね。でももしかしたら、言若海は知ってたのかな?
陳萍萍は王啓年に、下がれ、私から話すと言いました。
うっすら笑みを浮かべて、犬に餌をやる院長に、范閑はたいした院長だなと言います。
謀も手腕も、他の者を凌駕している。
院長は范閑に車椅子を押させて中に入り、室内に小さな花壇のあるスペースに連れて来て、天窓を開けさせます。
バリバリ信用してませんって顔の范閑をじっと見た院長、薄着だな、風邪をひくぞって。自分が風邪ひいたからかな。でもこの言葉も、体を気遣う言葉を最初に発する効果とか、考えて言ったのかなあ?って思っちゃうくらい、この院長も皇帝同様、底が知れないお方です。
范閑を仰ぎ見て、目が似ていると言った院長は、話し始めました。
ここに立っていた彼女に、どんな花が植えたいかと尋ねた。どんな貴重な花でも、私なら探せる。でも彼女は、道端で摘んだ花の種を適当に蒔いて言った。必要ないわ、命は自ら己の生きる道を探せる。
院長の、すんごくいい思い出みたいなんだけど、これ、意味が分からない…私の理解力不足でしょうか。
彼女とはと聞いた范閑に院長は、葉軽眉(イエチンメイ)、お前の母親だと言いました。
それは誰だ。
五竹(ウージュー)は都に?
五竹とは?
林珙を殺した。
下手人は捜査中だ。
いやあ、無理でしょーよ。とぼけても全く意味はないと思うわよ?
院長は軽く頷いて言いました。
私を疑うのか。まあいい、林珙の件は私が片をつける。
さて、強制送還された皇太子は、凄い剣幕で皇帝の元へ。
正面に立ってその勢いを削いだのは、宮典(ゴンディエン)でした。3話までは趣味が同じで仲良しだったけど、その関係を続けていては、こういう時にこの態度はとれなかったかもね。あれはかわいそだったけど。
宮典は陛下に報告します。皇太子が謁見に来た、林珙を殺した犯人の目星がついたと。
聞かれて言い淀んだ宮典だけど、お前の推測ではないのだから申せと促されて答えます。皇太子は第二皇子が真犯人ではと。
この陛下の笑いはなんでしょね。
范閑を待っていた王啓年。范閑に嫌味を言われても、縋りつきます。この人、どーにも憎めないんだよねえ(笑)
自分は取り引きしただけ。鑑査院を辞めようと思っていた時、院長から自分が戻るまで范閑と共にいろと条件を出された。断ろうと思ったけど、城門で范閑に会い、その後数日観察して決心したのだと。
最初は范閑が高潔だからとか言ってましたが、本音は金払いがいいのが決め手(笑)
鑑査院を去ろうとしていたのは、最近のやり方に疑問を持っていたから。自分はこう見えて、情に脆い。これ以上、拷問を見たくなかった。院長は拷問は敵国の民だけと指示しているものの、慶国では生死を顧みない者が増えていて、その忠誠心は慶国を害する輩を許さない。そのやり方は度を越す一方で、院長も指摘できなくなっている。
王啓年は、どこにも行かない、范閑の側にいると言います。でも私は范殿を欺いたから、お詫びをと言って、靴下の中から小銭を出し、それで奢るって。
だけど何も入ってないただの麺なんだよ。自分の椀には肉そぼろが入ってるのに、范閑のにはないの。范閑、思わず笑っちゃったよね。
その頃、思轍(スージョー)は、マッサージみたいなのを受けながら、講談師の話を聞いていました。鑑査院の院長、陳萍萍の、とんでもなく誇張された逸話ですよ。
なんだったんだ、このシーン(笑)
安慶門から馬を走らせて飛び出してきたのは、侯(ホウ)公公です。
なんだか緊急の感じ。范閑かな?
麺を食べていると、先に思轍がやって来ました。
茶館で講談を聞いてたんだって。なんで書店開業に身を入れないんだって言うんだけど、義兄はそれどころじゃないっちゅーの。
思轍は、聞いてきた陳萍萍の講談がすごい、売れるよなんて言うんだけど、どうなんだ、あれ。
そこへ侯公公が来ました。陛下がお呼びです。
思轍、なんで義兄は皇帝にまで呼ばれてんの?って思ったかしらん。顔は映らなかったけど。
残された王啓年と思轍。王啓年は范閑が奢ると言ったんだけど、お金は払ってないから代わりに払ってと思轍に言うんだけど、そんなことで騙されてお金を出す思轍じゃございませんや。王啓年、空振り(^m^)
御書房に向かう道すがら、范閑は侯公公から、監査院に行って院長から范閑の居場所を聞いたと聞きます。院長は自分に尾行をつけているのかって呟くんだけど、侯公公は、院長の行動は詮索しないほうがいいって。
御書房前で待っていると、林宰相もやって来ました。
宰相「おじ様」で構わんて(笑)すっかり懐に入れたぞを、態度からも周囲に知らせようとしてる。この人を敵に回したくはないわね。
2人が並んで中に入ると、そこには皇太子と第二皇子もいました。うわあ。
陛下は揃ったな、始めよう、各自の主張を、って。こわー。
陛下は宰相に椅子とお茶を出させ、范閑には、おまえは立ってなさい、だって(笑)
まず皇太子が宰相の前に立ちました。
鑑査院が林珙の遺体を検め、剣の達人の仕業だと判断した。都の剣士では、二兄上門下の謝必安(シェビーアン)のみ有する剣術。
ということは、私が林珙を手にかけたと?と第二皇子。
手にかけたのですかと宰相。
范閑に尋ねろと言った第二皇子に驚く范閑ですが、第二皇子は、当日の巳の刻、范閑と街で会っていた、そこに謝必安も共にいたことを証明してくれって。ああ、確かに。そのお陰で范閑は都を出られなかった。出ずに済んだとも言えます。
皇太子に本当かと聞かれ、そうだと答えた范閑。
第二皇子は、鑑査院は巳の刻に死んだと確証を得ていると言います。
皇太子は、第二皇子と范閑が共謀して偽証したのでは?と言い出しました。
第二皇子がでたらめだと叫んで立ち上がり、なぜ林珙を、范閑がなぜ殺す?と。
あ?范閑の名前を前に押し出したな?
宰相は、黙って静かにお茶をすすっております。
皇太子は、林珙は牛欄街の黒幕で范閑の敵だと言います。
なぜそれを知っている?と范閑。
我らに冤罪を着せると?と第二皇子。
うーむ、第二皇子、策士。
范閑は考えを巡らせ、ここですっと言い合いから退きました。
皇太子は、謝必安でなければ誰にこんな剣術ができると怒鳴ります。
隠れて養成できるのでは?
当てこすりか?
道理を説いた。
ここで陛下が入りました。もう充分だ。林宰相、遺族の意見はどうだ?
宰相は、私としては、責められるべきは陳萍萍かと、と。
鑑査院には都を管理する責任がある。愚息の事件は未だ解決していない。
だが陳萍萍は、己の配下を厳しく統べていない。
確かにと陛下。
宰相は、陳萍萍に法の裁きをお与えくださいと言いました。
んー、よく分からない。なんで院長なんだろう。北斉の密偵と繋がっていた息子、それ取り締まるのは鑑査院だったのに、見逃されたせいで息子は罪を犯して殺された上、未だに鑑査院は事件を解明できていないってコトですか?無理矢理くっつけるとすれば。
宰相も皇太子も第二皇子も跪いているのに、突っ立ってる范閑を見て、皇帝、お前は何してるって(笑)
あ、跪きますか?って聞いた范閑には答えず、皇帝は宰相に顔を上げさせて言いました。
命を下す。陳萍萍をここへ。
呼ばれた陳萍萍は、陛下に己の罪を?と聞かれます。
宰相の息子が殺されたが、鑑査院は未だに下手人を捜し当てておらん。追及は免れまい。
院長は、下手人は捜し出しましたと言います。
犯人は、東夷城の四顧剣(スーグージエン)。
あー、そこ行きましたか。林珙はどういう経緯でか、四顧剣の弟子の女性刺客2人を使ってましたもんね。北斉からの伝手かもしれないけど、四大宗師と言われる四顧剣ならその剣術も疑われない。
皇太子は、大宗師がわざわざ都に入り、宰相の息子を殺したというのかって、大声でわめきます。ううむ。この人、必死な時、毎度ちょっと品がない騒ぎ方するなあ。
院長は皇太子に向き直り、言いました。
林珙は司理理と結託し、范閑を襲った。四顧剣の2人の弟子も殺されている。
皇太子は、2人の刺客は范閑が殺している、なぜ林珙を殺す?と叫びます。
周知の通り、四顧剣は剣の虜。堂々と2人を返り討ちにした范閑を認め、見事な腕だと称賛するはず、そして裏で操っていたのは林珙と北斉だと知り、林珙を復讐の対象としたのだと院長。
おおおおお、多少甘いものの、筋が通ってしまった。そしてこの筋書きは、北斉に攻め入る口実のひとつにもなるから、陛下はこれを採択するわね(^m^)
次回は、おじさん達の思惑が交錯して、少しずつ見えて参ります。
個人的には、范閑パパの范建と、陳萍萍の言い争いが面白かった。
范閑パパ、ホント、何者なんだーい。
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