Wordpressテーマ変更後作業中 まだまだ修正箇所がいっぱい

陳情令 第19話「乱葬崗」あらすじとネタバレ感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
目次

あらすじ

江澄のために身を犠牲にした魏無羨。ふもとで江澄を待ち続けるが運悪く温晁たちの一行に遭遇してしまう。痛めつけられてもひるまない魏無羨を温晁は乱葬崗に捨て去る。乱葬崗で魏無羨を待ち構えていたのは渦巻く闇と強い怨念を放つ剣だった。そして魏無羨が消えて3か月後、藍忘機は江澄と岐山温氏の教化司を襲撃、赤鋒尊も温旭を討ち射日の征戦は確実に温氏を追い詰めていた。その頃、温晁と夷陵に滞在していた王霊嬌は毎晩悪夢にうなされており…。

ドラマ公式サイトより引用

「陳情令」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.4.1現在のリンクですU-NEXT

U-NEXTU-NEXT

ネタバレ感想

江澄(ジャンチョン)に、ふもとの町で待つと伝えていた魏嬰(ウェイイン)。
7日後、笠を被って、道端に座って待っているんだけど、江澄は来ません。
金丹をあげてしまったせいで、咳き込んでたりして、見るからに体力が落ちてる感じ。そもそも丹田に溜めこんで練り上げた独自の仙力の源が、すっかり無くなっている訳ですからね。直後だから、取り出した際に出来た内傷的なものが治りきっていないのかもしれませんが、とはいえ、その状態が、いわゆる仙師ではない一般人の状態ってことなんだよねえ。どんだけエネルギーレベルが違うんだろう、仙師って。一般人とは。

江澄が7日経っても現れなかったのは、思うより回復が遅かったってことなのかな。後で江澄は、魏嬰を探しに町に来たのに、魏嬰はいなかったって責めてた気がするんだけど、おまえこそ、7日もかかったのかよ?って話なんだよ。前例がないことだろうし、温情(ウェンチン)も、だいたい何日くらいで双方回復って、目ぼしは立たなかったのかも。
とはいえ、ここで無事に会えちゃってたら、話は乱葬崗に進まないんだけどね。

フラフラしながら、夷陵茶楼に向かう魏嬰。笠を外して店に入ると、店内には大量の温氏の兵士。黙って踵を返すんだけど、張り込まれてたんですね。入口に現れた温逐流(ウェンジューリウ)に、店内に投げ飛ばされてしまいました。
だけど、魏嬰を投げ飛ばした自分の掌を見て、温逐流は魏嬰に金丹がないことに気付いたね、多分。でも、この人は何も語らず。

その後ろから出て来たのは、温晁(ウェンチャオ)と王霊嬌(ワンリンジャオ)。兵士にも簡単に蹴り倒される魏嬰の手を、温晁は踏みつけます。

その頃、江澄は夢を見ていました。子供の頃の、幸せな蓮花塢の光景。でも虞紫鳶(ユーズーユエン)が優しいお母さんだから、実際の出来事ではなく、江澄の願望が見せる夢なんでしょう。自身が子供になっているのではなく、傍観者の立場の夢ですね。
涙でその光景を眺める、大人の江澄。でも、自分のほうを振り向いた笑顔の虞紫鳶の目からは、赤い血が流れていました。怖い怖い。
次に、燃える蓮花塢で温逐流から金丹を消されるシーン。

やめろと叫んで飛び起きた場所は、あの山の道端でした。7日もここに転がってたんか。
すぐに江澄は、自身の金丹を確認します。戻っていることに喜び、その場に跪いてお礼を言う江澄を、隠れて見ていたのは、温情でした。

ズタボロにされていた魏嬰は、江澄の行方を吐けと言われてます。勝ち誇った温晁の言い分は、腹立つから詳しく打たないぞ(笑)まったく、図に乗って言いまくりやがってー。
でももう少し、もう少しだけの辛抱…

魏嬰は嘲笑い、悪いが聞こえたのは犬の遠吠えだけだ、人の言葉じゃないと言いました。
お陰でまた痛めつけられるんだけどね…
王霊嬌は魏嬰の手を切る約束でしたよねって言いますが、温晁はそれじゃあダメだと、出血多量で死んではつまらぬ、だってよ。

でもここで魏嬰はひとつ、楔を打ちました。
この時点で先のことを見据えていたのかどうかは分からないけど、ここでの台詞が後で効いてきます。

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
肖戦は闇落ち顔が好き←

死ぬからこそ、何も怖くない。度胸があるなら、嬲り殺してみろ。
残忍なほうがいい、死後、化けて出られるからな。
昼夜、妓山温氏のヤツらに憑りついて離れず、呪ってやるぞ。

世家の師弟は幼い頃儀式を受けている、惑わされるなって、温晁の言うのは、魏嬰が江澄にも言ってた安魂礼ってやつだね。でも魏嬰は、自分は幼い頃、江氏にはいない、下僕の子だからな、安魂礼は受けていないと笑います。
温晁も王霊嬌も明らかにビビる(笑)

死後、怨念が天に昇り悪霊となる。気を付けるんだな。
そう言って笑う魏嬰は、もう魔の色入ってる感じよ。似合う←

我に返って、強がる王霊嬌と温晁。
王霊嬌は焼き鏝で、魏嬰の胸に既にある焼き鏝のキズを更に傷つけます。
それで流れた血が、魏嬰の腰にぶら下げた巾着袋の中に滴りました。
あー、これは乾坤(けんこん)袋ですね?きっとこの中に、あの時の暗黒剣が入っていたんではないだろうか。いわゆる、主の血を吸いました状態になったんではなかろうか?

尚もなんだかんだ言いながら、温晁は魏嬰を拘束し、御剣の術で乱葬崗(らんそうこう)上空まで飛びます。

その頃、ようやく江澄が町に到着。
夷陵に妓山温氏が現れた、雲夢も滅ぼされたなんて町の噂を聞いていました。

乱葬崗は、無縁塚でもある古戦場で、土を掘り起こせば屍が出て来る、邪念と怨念の渦巻く場所、夜になると魑魅魍魎の巣窟になるんだとか。
でもその昔は、陰鉄を作った薛重亥(シュエチョンハイ)の拠点でしたな。ドラマ版のみの設定ですが。藍翼(ランイー)の話に出て来ました。昔は仙山だったらしいのに。

そんな乱葬崗に、魏嬰は上空から落とされてしまいます。
でもね、落ちて行く魏嬰の腰にくくり付けられたあの乾坤袋が、人知れず光を放っていました。地面に叩きつけられるのみだった魏嬰の体は、下から上がって来た黒い気の力みたいなのにまとわり付かれ、一旦勢いを止めるように落ちる速度が弱まって止まり、それから地面に落ちました。
中国ドラマでは「崖落ちは死なない」みたいなのもあるらしいけど(笑)これは上空から落とされてるからね。でも、黒い力に生かされたんでしょうね。

連行され、温氏の牢に入れられたのは温情。そこには既に、傷だらけでぐったりした温寧(ウェンニン)が入っていました。拷問を受けても、温寧は何も言わなかったんですって。話すのもやっとな感じなのに、魏嬰は大丈夫かな、江澄に金丹は戻ったかなと気にする温寧
発覚すればこうなることも重々承知の上で、でも医者として手を差し伸べた温情と、座学期間に優しくして貰った、更に湖で助けて貰った、お守りも貰ったって恩に報いようと一生懸命に動いてくれた温寧。

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
悲劇の姉弟。心根がキレイ過ぎるんだよねえ。

この2人の恩恵に、誰よりも与ったはずの江澄は後に、この姉弟を見捨てろと言うんですよ。お前が一番、それを言ってはいけない人間だろうと思うんですよ。温寧も温情も、魏嬰には恩があったけど、江澄自身には何もない。何もして貰ってない。それでも魏嬰の頼みだからと手を差し伸べてくれた、江澄にとっては命の恩人。たとえ金丹のことを知らなかったとしても、温寧に連れ出して貰い、2人に匿って貰い、元気になるまで世話にならなければ、師姐と魏嬰はまだしも、お前だけは間違いなく死んでいた。どうしてもそれだけは、書いておきたいんだっ o( ̄^ ̄)o すいません、江澄贔屓じゃないので( ̄▽ ̄ゞ

-スポンサーリンク-

さて、乱葬崗。
地面から1メートルくらいの位置に、剣が浮かんでいました。
少し離れた場所に倒れていた魏嬰は、様々な人達の声で呼ばれ、目を覚まします。きっと最後のは藍湛だね。
その他にも、周囲は人々の悲鳴がこだましてるみたいな喧騒。多分これはこの土地の記憶。それが怨念となって、夜になると騒ぎ立てるんでしょう。
強風にあおられながら、スポットライトが当たったような光の中に浮かぶ剣の元に近付こうとする魏嬰は、今度は多分怨念の声達に話しかけられています。

魏嬰、魏無羨、復讐したいか?
魏無羨よ、仲間になれ。
この地にずっといたいか?では残るがよい。ここは最高だぞ。
魏嬰、そうだ、手に取れ。
敵を討ちたいだろう?報復したくはないか?手を貸してやる。共に復讐するぞ。
そうだ、それでいい、復讐するのだ。この地に残るがよい。

そんな言葉の中、魏嬰はあの暗黒の剣を手にし、叫びと共に地面に突き刺しました。

三か月後。
妓山温氏の教化司の上では、温氏の兵達が酒盛り中。蓮花塢襲撃に参加したヤツららしく、雲夢江氏を貶めながら、偉そうに自慢話をしています。魏嬰について話し始めた時、教化司の階段を上って来る白い足元。

兵士が弦殺術で倒れ、藍忘機が現れたことにようやく気付く酔っ払い達。
江澄も飛んで来ます。藍氏の門弟達もやってきます。
藍湛の視線は、魏嬰を探してるんでしょうね。ここにもいない…って感じで。

包囲した兵達に、跪けと言った藍湛は、魏嬰はどこだと聞きました。
琴の弦で首を絞められていた兵士が手を挙げ、乱葬崗に捨てられましたと答えます。
屍はなく、魂は散ったかと。
江澄の眉間の皺は深く、藍湛は少し目を伏せて。

赤い旗がたくさん建てられた屋敷。多分これは夷陵の監察寮だと思うんだけど、ここ、温情と温寧がいた屋敷なのかなあ。ちょっと同じ感じには見えないので、別のとこかも。壁や扉も、あちらのほうが高級そうだったし。
夜、ベッドで冷や汗をかき、悲鳴と共に飛び起きたのは、王霊嬌でした。
傍らには、びくっとした温晁。笑っちゃった、びくっ!
この方、悪役としてのムカつく表情もそうなんだけど、ビビる演技もお上手なんだよね、くすりとさせられる顔としぐさ。

どうやらこのところ、王霊嬌はちょいちょい悪夢に魘されているらしく、というか、魏嬰が化けて出る夢を見ているらしく、温晁も慣れちゃったみたいです。とはいえ、王霊嬌に、あの男は死んでいないのではと縋られると、温晁もちょいと不安そうになるのよね。
これまで、乱葬崗送りにして戻ってきた者がいるか?と。どんだけ落としてきたんだよ。

だけど温晁は今「射日の征戦」と称して、温氏討伐に立ち上がった各仙門の件で頭がいっぱい。温若寒(ウェンルオハン)からの連絡が入り、怖がって縋りつく王霊嬌を振り払って、出て行きました。
残された王霊嬌は、温晁が捨てて行った報告書を拾って読みます。
「四大世家が、蘭陵に集結。射日の征戦により温氏を討伐。清河を失った。」

温晁のところに連絡が来ているのは、まだここまでなんだな。
今や岐山も、教化司は藍湛と江澄に制圧されてましたもんね。本拠地もジワジワ。

藍湛と江澄は、教化司の橋の上に並んで立っていました。
夷陵の茶楼で落ち合うはずが、三か月経っても現れない、てっきり先に蘭陵に行っているとばかり、本当に乱葬崗に捨てられたのか?と江澄。
もう諦めかけてる?何も言葉は発してないけど、藍湛は諦めてないぞ?

そこへ、藍氏の門弟達が、訓学で奪われた剣を回収してきます。
江澄の三毒(サンドゥー)、藍湛の避塵(ビーチェン)、そして魏嬰の随便(スイビェン)。
真っ先に自分の三毒を手にした江澄と、避塵に手を伸ばすより先に、随便を手に取った藍湛。なんてことないちょっとした場面なんだけど、想いの違いが細かく演出されてますよねえ、こういうとこ。
でも、藍湛が抜こうとしても、随便は抜けませんでした。
魏嬰、一体、どこへ?と藍湛、心の声。

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
…抜けない。

さて、清河聶氏の不浄世(ふじょうせ)前には、温氏の兵士達の死体が転がり、門前には温旭(ウェンシュー)の首がぶら下がっていました。
やって来たのは、金子軒(ジンズーシュエン)と金子勲(ジンズーシュン)。
日本人は、「かねこけん」と「かねこいさお」と読みたくなる2人です(^m^)
聶明玦(ニエミンジュエ)、赤鋒尊(せきほうそん)は、一太刀で温旭の首を取ったらしいよ。大哥、勇ましいなー。

死体に群がるカラスを術で追い払った金子軒に、金子勲は紙符が無駄だと言い放ちます。金子軒は敵とは言えど、屍を汚したり貶めたりはしたくないって人なのね。ある意味、正しく跡取り教育を受けているのでしょう。金子勲は従兄らしいですが、一言で言うと、クソ野郎(笑)これからどんどん、屑エピソードが出て来ます。

そしてなぜか、金子軒は江厭離(ジャンイエンリー)を伴って来ていました。若様、馬車を降りようとする師姐に手を差し伸べようとしたり、温旭の首を見て驚いた師姐を支えようとしたり、でもどちらも、お互い遠慮してしまって未遂(笑)
既に、師姐が金鱗台(きんりんだい)に逃れてしばらく経っているので、以前にも増して、意識し出したんでしょうかね。

この幾月、お世話になりました。ここで若様とはお別れですと去っていこうとする師姐。
ほう、清河聶氏に身を寄せようとしたんでしょうか。婚約は解消済だしね。でも、門の中に入ろうとはしてないな。
師姐を呼び止める若様。
魏無羨に君を託された、やはり江澄が来るまではって言います。その名前を聞いて、ピキッとなった師姐。阿澄?阿澄の知らせが?って言ったところに、藍湛と江澄がぴょんっと来ましたよ。←多分、剣を取り戻したので、御剣の技が使えて飛べ、ぴょんっと降りたのよね。
残念だったね、若様。江澄、光の速さで来てしまったわ(^m^)

姉弟の再会を、棒立ちで見守る藍湛と若様。
藍湛は、門前の温旭の首を見て、目をちょいと開き、近付きます。雲深不知処を襲撃したヤツだからな。本当は自分がやりたかっただろうな。

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
さっきの藍湛、江澄の並びも珍しかったけど、この藍湛、金子軒の並びも珍しい。

敵を討てたなって言った若様は、藍湛が掴んでいる2本の剣に目を留めました。
これは、魏無羨の剣?まさか…と言ったところで、藍湛、視線は動かないんだけど、唇がぴくぴく。まさか、の先を言葉にさせたくなかったのかもね。岐山の教化司を焼き討ちにしたって答えました。そこへ、金氏の門弟が若様の剣、歳華(スイフア)を持って来ます。
若様は、藍湛に剣を奪還する方法を相談したかったらしいよ。でも先を越されたなって。

ええとこのボンの不遜さは多少あるものの、事態への対処だとか、人と協力するとか、相手を尊重するとか、一般的な基本はちゃんと身に着けてるというか、むしろ仙門のトップとしてきちんと教育されてきてるのだろう若様なのに、なんで師姐が絡むと全部ダメな子になっちゃうんでしょうか、この人(笑)そのダメダメなところにまた、魏嬰が突っ込んでたからねえ。

前の2人も、後ろの2人も、魏嬰は?って話になってます。
答えが返せない藍湛と江澄。

奪還成功した不浄世では、聶明玦が怒りに震えていました。
藍湛、江澄、金子軒と共に、四大世家の作戦会議ですね。
雲夢江氏は宗主が殺され、姑蘇藍氏は宗主の兄上が行方不明、蘭陵金氏は毎度、こういう場に宗主は出てこない。若くして宗主になってる大哥は、少し年上でも世代としてはこっち側でしょうから、次世代の会合って感じ。座学時代から考えると、みんないろいろあって成長してるんだなあと思える。

ここでね、大哥の激しい怒りに、武器の覇下(バーシア)が震えるんですよ。他の仙門のみんなの武器は、持ち主の感情に呼応して荒ぶるシーンってなかった気がするので、やっぱり聶家の刀は特殊なんだろうな。これは後になってまた、重要なファクターとして描かれていきます。

琅琊(ろうや)と清河の監察寮は制圧、沢蕪君(たくぶくん)も雲深不知処に戻ったと若様。
あれ、兄上、戻ったのね。

というか、琅琊!先日まで琅琊榜1、2を見てたので(笑)
山東省から江蘇省周辺の地区みたいですね。琅琊榜に出て来る「金陵」や、有翡に出て来る「建康」はどちらも、江蘇省南西部にある南京市のことですしね。

これで姑蘇一帯も平定されるだろう、残るは雲夢と夷陵だと若様。
藍忘機と江澄が、自分も参戦すると意思表示。聶明玦に、どこに加わりたいと聞かれ、夷陵ですと。うん。魏嬰探し。
夷陵は南西の地で岐山の近く、攻めあぐねるぞって言われても、珍しく藍湛がグイグイ行く(笑)その意志堅いとみた大哥も、許可します。

2人が去り、残った若様も退出しようとした時、聶明玦が呼び止めました。
孟瑶は、分をわきまえておるか?

あああ、大哥、ずっと気にしてたんだねえ。自分が才を見込んで引き上げた孟瑶のことは。ちょっと細やかさが足りなかったけども。
でも若様はきょとんとしています。聶氏を放逐されたことも知らなかったみたい。
座学以来、見ていない、しかも父とて孟瑶のことはと、言葉を濁す若様。大哥、じゃあ、いったいどこにって、きっと更に心のひっかかりになっちゃったなあ。

随便を手にして沈む江澄のところには師姐。やっと再会できたのに、またお別れだわって師姐は、あのスープを持ってきたのね。それを誰よりも喜んで食べてくれた人がいない。だから江澄が魏嬰みたいに、美味しいよって口に出しました。ここは、珍しく江澄の気遣いが分かり易いところ。
師姐は、阿羨を連れ戻してと言いました。必ず連れて帰ると江澄。

温晁のいる夷陵の監察寮にもようやく、岐山のふもとの教化司が制圧された情報が入りました。
温若寒からは、岐山に戻れとの命がでているらしいんだけど、温晁は、側には新しいお気に入りがいるだろう、そいつに尻ぬぐいさせるがいいとヒネてます。誰?と思うんだけど、あの人よ、行方の分からない、あの人…
その話を耳にしながら、以前よりも更に怯えの増している王霊嬌は、温氏がもうかなり危ないことで、道連れなんて御免だと、逃げ出す準備を始めました。

金目の物を持って逃げようと宝石箱を開けると、そこには血に濡れた目玉が2個。悲鳴を上げて放り出し、扉の上に貼ってあった魔除けのお札を剥がして自分の胸に貼り、窓開閉用さすまたの棒で転がった箱をつつくと、中からは普通に玉や金の装身具。
幻を見てしまったんだと思い、ほっとしてそれらを手にした時、更に背後に何かの気配を感じてしまったみたい。
これね、ポイントは胸のお札。

次回、報復と再会。闇落ち肖戦堪能の回♪←

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次