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鎮魂 30話 存亡の危機 あらすじとネタバレ感想

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鎮魂
画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
目次

あらすじ

古班(グー・バン)の死の真相を知った沙雅(シャーヤー)は華玉柱(ホア・ユージュー)と共に地界へ帰る。夜尊(やそん)をこのままのさばらせまいと誓う沈巍(シェン・ウェイ)。一方、海星鑑(かいせいかん)にやってきた趙雲瀾(チャオ・ユンラン)は林静(リン・ジン)が欧陽貞(オウヤン・ジェン)教授のスパイだったと知る。趙雲瀾に追い出された林静は教授の研究所へ。その頃、地界は封印の解けた夜尊に支配され、黒袍使(こくほうし)も窮地に立たされていた。地上では特調所も危機に陥り…。

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ネタバレ感想

古班(グーバン)が殺されたのは私のせいだから、言い出せなくてと言う華玉柱(ホアユージュー)。いやー、軽っ。
沙雅(シャーヤー)が盛大に誤解したまま、見当違いの暴走で罪を犯し続けた原因の一端を担ってたキーパーソンだっていうのに、そこまでの自覚はないのね。
自ら罪を犯しましたなんて言いだすのも、いい人ぶって見えちゃうけど、沙雅がそれでいいんだからいいのでしょう。古班が死んだ時、縋りついてでも沙雅に真相を話して欲しかったけどね。そこに潜んでたんじゃないかと疑われるうしろ暗い思いも、もしかして自覚なし?

教授は、林静(リンジン)から託されたあの水色の指輪を、沙雅に渡しました。
びっくりしちゃうな、林静。この指輪には投影機能がついていたようです。起動させるには、沙雅が合言葉を言わなくてはならないらしく、その言葉を言い淀む教授、ちょろっと耳打ち。
沙雅も戸惑いますが、思い切って言ってみる。声が小さいとか言われて、大声で言ってみる。

林静 我爱你

指輪の石から光が出て、暗い空いっぱいに月と星空の映像が投影されました。ロマンチストだなあ、林静。27話で沙雅が、自分の故郷に星空はないって言ったのを覚えてたんですね。

黒袍使になった教授は、今の地界は至る所に危険が潜んでいるが、夜尊をいつまでものさばらせては置かないと言って、2人を地君殿に連れていくのですが。
教授が思っているより、地界の状況は悪くなってると思うよ。
そもそも、あの摂政官が連絡を寄こさないってところが、まずね…

海星鑑にやって来た所長と林静ですが、トイレに行った林静を置いて1人で高(ガオ)部長に会う所長。海星鑑は夜尊の件を一般には公表しない方針のよう。人々には情報を知る権利があると言う所長なんですが。
高部長は、壁の肖像画を見上げます。

ただ部長の言う、長年の平和で人々は恐怖に耐えられないっていうのも、確かにちょっと分かる。継続的に危機に接している所長と一般市民では、腹のくくり方が違うし。
とはいえ、隠し通せる事態じゃないよ。我々で密かに処理するしかないって言うけど、その最前線にいるのは特調所でさ、安全な場所で命令だけしてる人とは、状況の捉え方も違う気がする。

その頃、夜尊は特調所をターゲットにして、個人情報をばら撒くよう鴉青に指示していました。地星人も亜獣人族も霊体もいる特調所。何も知らない市民達は騒ぐでしょうね。
そんなのに直面しちゃうと、命がけでコイツら守ってる自分達がバカみたいってなっちゃうんじゃないかな。

でも何、鴉青、ビビッてませんか?もう後戻りできないって、へえ?何を今更?
一緒に動いてたのが次々に消滅して、ほぼ夜尊の餌になったけど、自分だけは大丈夫だと思ってたんでしょ?例外なんてないと思うけど。まんず、片腹痛いわ。

所長は研究所の入り口に忍び込んでました。そこにいた職員を上手いこと騙して退出させ、以前使った林静の作った磁気消去グッズで、扉を開けようとしています。

研究所の中では、トイレに行ったはずの林静が、欧陽(オウヤン)教授に抗議していました。注射器の証拠を消させたのも欧陽教授の指示、その上、今度は王向陽(ワンシャンヤン)の遺体まで入手しろと。あれ、あの人消滅したんと違うの?

ドアの前で言い合ってるのが、まるっと外に聞こえてるって、秘密の研究所にしてはお粗末な作りですな。
情報が欲しかったのに、この1年君は何か知らせてきたかね?
特調所に問題はありません。一丸となって戦っている。

これも所長には聞こえてますけどね、それでもスパイには違いないからなあ。
欧陽教授の激高ぶりや野心を隠そうともしない態度に、林静は不信感を覚えます。
そこに所長が入ってきました。

林静をトイレに連れ出した所長です。
押収品の注射器がなくなった時、人格変貌の時に一人だけそれが分からなかった時。
その辺りから疑い始めたと言う所長に、林静はバレたならもうお調子者を演じずに済むと。

3年だぞ、全部芝居か?

分かってて聞いたんだとは思うけど、違うよね。最初の目的はソレだったとしても。
いつの間にか馴染んで、いつの間にか仲間としての意識も芽生えていて。
特調所を裏切ってはいないと言う林静。
でも所長は、冷徹な判断を下しました。

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特調所のみんなは、例え最初はそうだったとしても、特調所にバリアを張ったり、誰も真似できない技術で、いろんなグッズを作って提供したり、探索全般を一手に引き受けていたりした林静の働きを充分に分かっています。
所長VS特調所所員、みたいなギクシャクができてしまった。ここで仲間割れは夜尊の思うつぼなんだけどなあ。でもちょっと所長の態度が、ん?って感じですよね。何かあるかなあ。

沙雅と華玉柱を連れて地君殿に行った教授。
やっぱり摂政官も、既に夜尊に寝返っていました。地上に行ったきり、全然戻って来ないのが悪いってさ。確かに空けすぎだったかもしんないけど、教授は教授でやることやってたんすけどねえ。でもま、所長の側にいたかったのはきっと間違いない←

摂政官が、夜尊から力を貰ったあの2人組、地君の仲間だった子達ね、彼らに捕まった時、既に地君殿の兵士達も夜尊の影響下にあって、どうにもならなかった模様。
資料によると夜尊は、小物や能力の低い者、節操のない者しか操れないらしいのですが、黒袍使が治め始めて長い年月が経ち、状況も人々も変ってしまったのでしょうね。それでも摂政官はお香で連絡を取ろうとしましたが、気付かれて踏み潰されてしまったみたい。

それにしても摂政官、めっちゃ生き生きとした悪役っぷりなんですが?

戦っている最中に、以前から時々ある発作みたいなのが出てしまった黒袍使。地界でも出るようになっちゃったか。22話で長命時計を使って所長の目を治すのに、エネルギー与えちゃったからかな。23話でその影響からか、教授の周りがわやわやになってましたもんね。
沙雅と華玉柱は、あなたがいないと世の中が困ると言って、黒袍使を逃がします。
黒袍使は教授の姿になって、これ、天柱に向かうんだろうなあ。

龍城病院では、また変な患者が運ばれてきているようです。今度はなんだよー。

研究所のほうでは、李茜(リーチェン)に「自慢の弟子」林静を紹介しようとする欧陽教授。
外の雑音は気にするな、世界を救えるのは私達だけだって言うんだけど、このおっさんに隠れて、林静と李茜が協力体制を作ったら、いろいろと上手く回るかもしれませんね。

教授はやっぱり天柱の元へ。夜尊が石に刻んで残した「弟、夜尊より」のメッセージを見てピキッとなって石に手をつくんですが、手が離れなくなってしまいます…なんてこった。

夜尊は弟。なんでこんなに地界のために尽くしてる兄を恨んでるんだか分かりませんが、封印されるからには、地界のためにならない相応の悪さをした訳でしょ?原因を紐解けばきっと逆恨みとか、意思疎通の下手さ加減とかなんでしょうが(中国ドラマあるある)、それってさあ、ただの盛大な兄弟ゲンカなのでは?夜尊、ただの大バカ者なのでは?

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そこに黒モヤの夜尊が現れました。
この人の特殊能力は吸収することなのか。それって悪いヤツにしたら最強だよね。だからたくさん食ってきて、力を蓄えてきたんだ。最悪ー。

所長は、再度高部長に状況公表をかけ合いますが、けんもほろろ。
林静を追い出したことは大目に見るって、おまえもグルだったんか。そうか、そうだよなあ。じゃあ、パパも知ってたのか。
特調所を閉鎖されたいかって部長に、所長はどうぞと。

そこに、パパ趙心慈(チャオシンツー)と郭副部長が入ってきて、なんとか宥めようとしますが、所長は下手な芝居をしやがって的に呆れ、めっちゃ怒っています。

立場上、俺も上の指示に従うが、個人的には、人には知る権利があると思う。
特調所は危機の回避に努める。だが失敗した場合、民衆と共に戦う。

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そう言い残した所長に、趙心慈は、子供の頃から賢いヤツだった、ただ賢すぎる、だって。
星督局と海星鑑が隠しているのは、あの研究で民衆を兵器にして、地界との決戦に備えようとしてることだよね。んなもん、所長が真実を知ったら、特調所は造反する。
視聴者は、きな臭い研究所の情報はちょこちょこ見てるけど、所長は多分確信を得てない。
だけど民衆と共に戦うというのは、おまえらの企みはその線だろうと突いたってことか。

趙心慈はいざとなったら特調所を切り捨てる気のようですが、父親として迷ってるってとこ?妻も後回しにして切り捨てましたしね…業が深い。これ地星人パパなのかな。

所長は叢波(ツォンボー)に、特調所の個人データを全て消去するよう依頼しますが、そこに鴉青が現れ、叢波は気を失って、逆にデータは公表されてしまいました。
てか鴉青、なんでそんなことができるのさ。そんな知識あったんかいな。

街は騒ぎになり、火消しの遅れた所長は落ち込んでるって言われてましたけど、どうしたもんかと考え込んでるみたい。地界に戻る教授に、何があっても守りに徹し、安易に動くなと言われてるしね。でも所員達は、それぞれが出来ることをしようと動きます。

祝紅は、過保護な叔父さんに言い返して、仲間と共に戦うと決めてますし、楚恕之と小郭は、噂は鴉青に上手いこと騙された鴉族の若いのがばら撒いたことを突き止めます。楚恕之に来た黒袍使からの辞令が偽物だと小郭が見抜いたことに、楚兄さんも嬉しそう。特調所の重責を充分知っている黒袍使が、地界に戻れなんて言う訳がないと楚も分かっているから、逆に黒袍使に危険が迫ってるって気付いてる。

海星鑑から迎えが来て、汪徴(ワンジェン)と桑赞(サンザン)に聖器を頼み、出ていく所長。車の中には、趙心慈もいました。趙心慈は海星鑑には行かず、所長の家へと向かわせます。
失望したぞって言ってるけど、所長が静観してることにかな。仕方ないんだけども。

部屋に2人きりになった親子。
所長は言いました。

お前は誰だ。
地星人に当たれば致命傷になる銃を突き付けて。

ちょっとっ。いつ気付いたのっ!?
次回は、気になっていた趙心慈と中の地星人のことが明らかになるのでしょうか。

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