「鎮魂」始めました　只今視聴中 2/３くらいまで

紳士探偵Lで、白宇(バイユー)に転んだあたくし。
ぜひとも鎮魂も見るべし、との世間の評判に、よっしゃー！となり、U-NEXTで見ることに致しました。

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いやあ、これね、迷ってる方はぜひぜひ。オススメです。
とはいえ私もまだ途中なんですが。

巷の噂では原作とドラマではストーリーにもだいぶ違いがある上、結末も違うってことで、実はラストに向かうのが少し…なんですが、それでもっ。
2/3程度視聴してきて、今のところ言えるのは、これです。

なんだこの可愛い生きものはっ！

白宇見たさに見始めた鎮魂ですが、白宇が趙雲瀾(チャオユンラン)がカッコいいのは勿論のこと、教授がねえ、沈巍(シェンウェイ)がねえ、どこまでもどこまでも、どこまでもっ、可愛いんです。

演じているのは、朱一龍(チューイーロン)。
まつ毛で語る男 ←

このドラマでは２役？３役？みたいな感じで複数人を演じ分けているんですが、おんなじ顔なのにさ(アタリマエ)、そこに漂うものがちゃんと違う。役者としては当然なのかもしれませんけど、本当にちゃんと違います。途中から２つはほぼ融合しちゃいますけど。

最初は、デキル人、スパダリみたいな前評判に引っ張られてもいたんですけど、勿論それはそれとして正しいのですけど、それより何より、もういったい何、この人のこのいじらしさは、愛らしさはっ♪となりました。

迷ったり戸惑ったり緩んだり笑ったりするたびに、ばさばさしたまつ毛を伏せて、目が物語るんですよねえ。だから、こんな可愛い人を追い詰めたり苦しめたりするオマエは、オマエらはあっ！ってなるのよ。

ドラマはSFっぽい作りになっているので、その手ってかなりの予算が必要だと思うんですけど、まあ、そこのところはご愛敬って感じはあります。しゃーないやな。だから、日曜朝の特撮ドラマっぽいという評判も、なるほどなとは思います。
けどもうずっと何十年って続いている日曜朝の特撮ヒーローものは、あれはあれであれだから、歴代の子供達から大人達まで巻き込んで、一つのジャンルを築き上げてきたんだと思うんですよ。

このドラマ、世界観の風呂敷はデカイんだけど、でも見どころはそこじゃないですよね。
ヒューマンドラマの部分ですよね。人と人との繋がり。正確には人間同士じゃなく種別の違いもあるんだけど、理性や感情を持った命ある者同士の繋がり。

特別調査所のメンバーもみんないいキャラクター揃いで、それぞれの過去や境遇も上手い具合に物語の中に織り込められています。楚恕之(チューシュージー)のお話はちょっと設定被っちゃってて、お陰でメインの設定にすぐ気づいちゃうんですけど、どうせ分かる時系列だったんでまあまあ。

今はまだ途中なので、そもそも余り人と精神的に深く交流をして来なかった(ように今のところ私には見えています)所長、趙雲瀾が、沈巍教授と出会った途端に、自分のほうから妙に距離を詰めていったように見えるのは、所長の中にあった運命的な何かなんでしょうか～って部分、どう落ち着くのかなと楽しみです。最初は疑惑込みだったとしても、所員達も感じてるように、ずうっと気にかけてるもんねえ。
教授のほうは1万年余の記憶がある訳なんで、戸惑いつつも逡巡しつつも、結局近付くのは当然なんですけどねー。

それにしても燭九(ジュージウ)の髪型だけは、もちょっとどうにかならなかったもんかな。
古装?っぽい崑崙の編み編みカツラは非常によくできてるっちゅーのに。
そうっ、この格好↑↑、めちゃめちゃ似合ってるんですよぅ。
白宇さん、紳士探偵みたいなチェスター丈のスタイリッシュな恰好も、すんごくハマってましたけど、こちらのラフな姿も、古装っぽい姿も、良いわ～♪

そういえば何かのメイキングで見た白宇、ハーフパンツにソックス履いてアロハみたいなの着て、ずんだらりーって感じでなんか無理矢理踊らされてたんですけど、もーね、とってもとっても脱力しました。おもろい、この人(^m^)

　 　
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