誰よりもスレンダーな宋軼(ソンイー)が、なんでこんな、こんなクマゴローみたいにーっ!
目を疑って、笑っちゃっいましたよ。1話の変身ですっかり掴まれちゃいましたよ。
でも毎度、あのクマゴローになるんじゃなくて良かったわ(^m^)
レオローも、なんだか本人の可愛さがにじみ出ていた気がする。
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所感 ネタバレです
実は同時に「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」も見ているんですが、あちらがまー、進まない進まない。ファンタジーは世界観が今ひとつ理解できないと、入り込みにくいなあ。いろいろ出来事があるんだけど、で、結局何やってんの?みたいになっちゃうの。
こちらも、姿形が変わるんだからファンタジーには違いないけど、「大理寺日誌」同様、物語の世界は現実で、そこに混じり込むファンタジー。これくらいのほうが、私にはとっつきやすいです。
そういえば、最初の変身クマゴローみたいなのは、「贅婿」の耿直(ゴンジー)でしたねえ。やっぱり表情だけでいい味出してる(^m^)
郡王の江心白(こうしんはく)は子供のころに強く頭を打ったせいで失顔症になってしまった。成人して現在は捕り手の大総捕となった心白は、父が濡れ衣を着せられ死ぬことになった原因の薬でもあり毒でもある禁制の“癸草(きそう)”の撲滅に執念を燃やしていた。そんな中、癸草の捜査のために赴いた河蛮(かばん)の地で、とある事件をきっかけに、心白は流しの女性医者・顔南星(がんなんせい)と知り合う。しかし、顔南星には人に言えない秘密があった。彼女は月経がくると勝手に老若男女を問わず他人に変身してしまうのだった。〈失顔症〉と〈変身能力〉という人には言えない秘密を抱えた2人は、3度結ばれる数奇な運命のもと、力を合わせ癸草の害をこの世から除くために奮闘する。
公式サイト
女主、願南星は、凄腕の流しの医者。
男主、江心白は、総捕衙司(そうほがし)のトップ。
秘密を抱えた2人は、ホントかぁ?みたいな占い師に、3度結婚するなんて予言されるんだけど、あのいい加減そうな占い師のおばちゃん、めっちゃ当たってた(笑)
しかもこの2人も、幼い頃に接触があって、南星はずっと心白を捜してたんだよね。心白はケガの後遺症で、その周辺の記憶も薄れてたっぽいけど。
この設定は、ああ、また子供の頃のお相手なのね…でしたけども。
河蛮で無理矢理2人を結婚させる大将軍、南霽風(なんせいふう)は、どっかで見てるなーこの人と思ってたんですが、「君、花海棠の紅にあらず」の種馬、曹貴修(ツァオグイシウ)だったー(笑)あちらも面白い役でしたっけね。夫人の迦耶(かや)も、確か「流光城市」にいたヒロインの友達じゃなかったかな。
そういえばこのドラマ、メインどころには、別ドラマでは主役だったりする方々もいましたね。
だいたいどこにでもいて←(笑)、出て来るだけで妙に安心する何中華さんもいた。今回心白の母の後夫で、妹、桫欏(さら)の実父。心白の実父の部下だったみたいなシーンもありました。
あ、そうよ、心白の実父は「琅琊榜2」の岳銀川(がくぎんせん)。回想シーンにちょびっとの出演だったけども、この方は「七夜雪」の悪役みたいなんより、愚直で真っ直ぐな役のほうがお似合い。
何中華さん同様「長風渡」組は、桫欏に付き纏う厳碧清(がんへきせい)と、心白の母親付きの白玉塵、南星のライバル店の店主、無双かな。
厳碧清の中の人は「長風渡」の時も「少年歌行」の時も思ったけど、歪んだ顔させたら天下一品。
だけど私、彼の数少ない?男主ドラマを見ています。記事書いてなかったなあ。「翡翠の恋」ってショートドラマなんですけどね。そちらでは顔は歪んでませんでした。当たり前か(笑)

サブカプ1。江桫欏と柳若騫。
中盤まで、疎外感と野心でヒネクレまくってめんどくさかった妹の桫欏は「探偵麗女」のヒロインだったし、金吾衛の商別離(しょうべつり)は、評判の良かったショートドラマ「虚顔」の男主。
南星が都で開いた店の店員になった佟賽児(とうさいじ)は「純真ロマンス」ニンジン娘(笑)だし。
黄日莹(ホアンイーリン)ヒロインのドラマはどうも苦手かもと以前書いた気がするんだけど、サブカプとしてのこちらは、とっても可愛いかった。

サブカプ2。商別離と佟賽児。
しかも心白の母親は、今見てる「恋狐妖伝~ファースト・ラブ~」の石姫なんだよー。
あっちは厄介なラスボスだけども、こちらでは、王位を持ってて立場は強いけど感情的で、時々引っ掻き回すコメディ担当。でも夫共々、息子のことを心から思って、信じているママでした。
でもさ、ママ主導で息子の病状を隠してたのが、江家内の騒動の根っこじゃない?「隠す」から揉めるってのも、ドラマは多いよね。家族には開示して、一丸となって守る形になぜできなかったんだ?
そういえば、南星の義母も「万華楼」の妓楼のママじゃなかったかな。
あ、終盤で突如?出て来た馬賊の白魭(はくげん)は、洪堯(ホンヤオ)でしたねえ。
「君子盟」ではめちゃくちゃいい人だったけど、私は「瓔珞」の印象が強く残ってるから、この人はどっちでもイケるのは知っています(笑)
自分の村を子供達を、とても大切にしていたけど、なんたって馬賊。癸草の畑も持っていて、悪いことも普通にしてました。
子供達への態度だけでいい人かもと思ってしまった南星は、流しの医者なんて生き方してきたのに甘いよ。きっと義母が相当に守ってくれてたから、真っ直ぐに育ったんでしょうけどねえ。
白魭は、自分の目を治してくれた南星に執着し、心白から奪い取るために南星を追い込み、お尋ね者にして自分が攫って逃げようとしてたっていう厄介な男だったよ。
南星のことは本当に好きだったみたいだけど、欲しければどんな手を使ってでも奪うっていう馬賊の感覚は、一般人には理解し難いわね。最期だけは褒めてやってもいいけど←
悪役のおじさん達もまた、ほぼ全員、見たことある人達。
丞相なんて、終盤までいい人扱いされてましたが、いやいや、この人は違うっしょと思って見てたら、案の定でしたもんね。
そうだ、少年心白は徐崴羅(シューウェイルオ)くんですよね。南星が変身した少年は傅鉑涵(フーボーハン)くんだし。売れっ子子役の2人、「異人之下 アウトサイダーズ」の時と同じく、同じシーンはなかったけど。
ヒロイン南星はねえ、とてつもない医術の腕前で、欠損すら修復してしまうファンタジー。
健気でいい子ではあるものの、そうしなくちゃ物語が回らないのは分かっているけど、やっぱりあっちこっち危険にツッコミ過ぎ。
心白が敵を欺くための偽装発言をした時に、南星を称して、何回敵に捕まって助けに行かなくちゃいけないんだ、もう疲れた、みたいなのがありましたが。
あ、それねーとは思いましたよ。頭の片隅にでもなければ、この言葉は出て来ないよね(笑)
ただ「長風渡」でもそうだったけど、宋軼って役者の雰囲気と演技で、その無謀さが一生懸命な健気さに変換されるんですよね。別の女優さんだったら、鼻につくかもしれないっていうギリギリのところで、宋軼だったら踏み留まれる、みたいな。彼女が、あちこち引っ張りだこになるのも分かるな。
レオ・ローは「長月輝伝」が人気みたいですが、私はこっちの役のほうが好きだったかもです。魔王サマみたいな怖美しい凄みはないけど、心白はキレイなのにどこかカワイイんだよねえ。口元だけで、ふふっと笑う場面も多かったし、そういう時の目も優しかったしなー。半分リタイヤしちゃってる「オオカミ君主とひつじ女王」も見直さないと、かな。
姚さんとのコンビもすんごい良かったのに。うう、姚さん。自分でフラグ立てるんだものー。

ラストはさ。心白の脳内の血種による症状は、一旦酷くなったものの、なんとか手術が成功して、失顔症も治ったってことでいいんだよね?
南星が、黒幕から無理矢理飲まされた試行途中の解毒薬で元に戻れなくなったのも、徐々に時間をかけて、南星の体がその薬に対応して、元に戻れたってことでいいのかな?
元々南星は、医者として、義母から様々な毒薬を体内に入れられてた。だから癸草を飲まされても即死せず、体内の毒となんらかの反応をして、変身できるなんて変な体質になっちゃってたし、自分の血で、皇帝の癸草中毒症状も中和できた。
ならば、義母が途中まで作った解毒薬も、一旦は元に戻れなくなっても、時間をかけて体の中の毒と混じり合って変異して、解毒剤としての効果を発揮したとしても不思議ではないかもだ。
と納得しました(笑)
そういう細かい、おやあ?というのはあったけども、まあ、ドラマなんですよ。楽しければ面白ければ、細部はスルーしても、ぐいぐい先に進めるもんだと思います。スルーできない場合は、やっぱり全体的にどこか足りないもんがあるんじゃなかろうかねえ。
とは言っても、面白かったと言いつつ、バリバリ文句が出ちゃうドラマもあり。
これは、細部スルーOKでした、私は。その違いは、どこにあるんでしょうねえ。
ということで、面白かったですよぅ。
南星の変身後のみなさんも、全員、芸達者な方々が揃ってました。
李嘉琦(リージアチー)が、いーいところで出て来て、両側からほっぺ引っ張られてるのには笑っちゃったよ。「劉皇后の仰せのままに」を思い出しちゃったよ。
そういやあ、このドラマも、最終回のエンディングでみんな踊ってたね。でも、ダンサーだったレオ・ローはいなかったね。
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作品情報
- 制作 2024年発表 40話 爱奇艺
- 原題 「颜心记」
- 監督 于中中
- 脚本 胡蓉、他
- 撮影期間 2023年4月28日~2023年8月24日
人物相関図






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