Wordpressテーマ変更後作業中 まだまだ修正箇所がいっぱい

三国志 Secret of Three Kingdoms 24話 捕らえられた劉平 あらすじとネタバレ感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

宿が見つからず途方に暮れる劉平(りゅうへい)たち。しかし、そこへ1人の男が劉平を迎えに来る。男の主人が劉平に会いたがっているとう。言われるがまま男の後をついていくと、そこにいたのは袁紹(えんしょう)の忠臣である崔王に炎(さいえん)だった。ひとまず寝床を確保した3人。翌日に劉平と伏寿(ふくじゅ)は市場へと繰り出し、楽しいひと時を過ごすのだが…。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
あわせて読みたい
「三国志 Secret of Three Kingdoms」始めました 作品情報、主な登場人物、あらすじ感想一覧 全54話(完) 作品情報、主な登場人物、あらすじ感想一覧。中国ドラマはヒゲへのイザナイ。

「三国志 Secret of Three Kingdoms」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.12.1現在のリンクです

U-NEXT

ネタバレ感想

アホの子審栄は、文句をつけに輪の中に飛び込んでいったものの、古典を引かれると、何の話をされているのかも分からない体たらく。孔融(こうゆう)が孔子の子孫ということを知らなかったというよりは、孔子そのものをよく知らなかったみたい。
苛立って捕えろと叫ぶのですが、学問の話を力で邪魔するのかと柳毅(りゅうき)から言われてしまい、劉平からも、教えてください、私は法を犯しましたか?と聞かれます。
捨て台詞を吐き、審栄は逃げて行きました。

こんな人物が、父親の地位の力を借りて威張り散らす鄴(ぎょう)の町。

これが袁紹の人の用い方。
寛容に見えても疑心が強く、登用するのは身内のみ。
曹司空は英知に富み、その才で人を判断して情実を交えない。
故に度量で勝る。

郭嘉が袁紹と曹操を比較して言った言葉は、いちいち的を射ていて、劉平はそれを実地で体験してるってことですね。

司馬懿の元に、審栄が飛び込んで来ました。
いじめられたのですかって、司馬懿さんよ(^m^)
捕えようとすれば相手に口実を与えると言ってから、お灸を据えないとって呟く司馬懿です。

劉平と伏寿は、並んで夜空を眺めていました。
「月が綺麗ですね」って、劉平。
原文ではどう言ってるのか分かませんが、日本人なら、あ~と思う和訳ですね。
夏目漱石が「I love you」に対して、日本人ならそんなストレートな告白はしない、月が綺麗ですねとでもしておけ、みたいなことを言ったという逸話。

伏寿もご機嫌です。今日はたくさん、陛下を慕ってくれる人達を得たって。
でも、あんなに口が達者だったなんてっていう伏寿。まあ、そうよね、窮屈な宮中を出て、水を得た魚になった訳だし。
兄上が唯一、この目で見た肉親だって言葉には、改めて、そっかーと思いました。生きている間の肉親には、誰にも会ったことがない境遇なんだよねえ。だから劉協については、随分調べたみたいです。

劉協の廟を建てて、先帝の功績を評価した後、私達はどうなりますかという伏寿に、劉平はすぐに答えることができません。難しいところです。でも伏寿の気持ちはだいぶ傾いてるんだよねえ、多分。

そこへ曹丕が戻って来ました。お金がなくて宿に泊まれないみたい。お金がないならあんなにご飯食べなかったのにって言う曹丕と、タダで泊めてくれる宿なんてありませんという伏寿。栄えている鄴なら1軒くらいタダで泊めてくれるところがあってもいいのにって、妙に世間知らずなことを言う劉平。

呑気なトリオだな

皇帝が町をさまようなんてって、伏寿は笑い出しました。
伏寿だって、宮中にいる時とは全然違いますよね。枷から解き放たれてます。本来はこんなに可愛い人なんだねえ。

そこへ、劉平を招きたいという人物からの使いがやって来ます。崔琰(さいえん)でした。
本当の素性を聞かせてくれと言った崔琰に、劉平は皇帝の使者だと答え、そうと知っても審配に引き渡したりはしないでしょう?と言います。崔琰の人となりも知ってるんだね。
そうは言っても私は袁紹の配下だという崔琰に、袁紹は皇帝の配下だと言う劉平です。

中庭で待っていた伏寿と曹丕に、タダで泊めてくれるところがあったよって出て来た劉平。もう泊めてくれる支度は整っていたようですよ、ハナから。

翌朝、劉平と伏寿は、鄴の朝市にいました。
もーね、伏寿がね、めちゃくちゃ楽しそうで、めちゃくちゃ可愛いんですよ。
ものすごい重圧の中にいたってことですよねえ、宮中では。まるで別人。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

仲良く語り合いながら帰る2人の前に、藁の中から飛び出した女性が助けを求めます。見回りの兵にやられたと、ケガもしています。伏寿は警戒しますが、まあ、劉平はね…そのまま崔琰の屋敷に連れ帰り、手当をしているところに、審栄が。やっぱり罠ですよねえ。

人助けなど、無用な情けをかけるからだと言った審栄の言葉は、おや、誰かの受け売りだな。裏で間違いなくアイツが糸を引いたな。劉平の性格を重々承知している人が。

案の定、捕まった劉平のところに来たのは司馬懿でした。人に聞かれることを想定してテキトーに芝居をしつつ、話し合う2人です。早速、17話の矢尻のところから怒られている(笑)
司馬懿といると劉平の顔が変わりますよね。瞬時に、毒気の抜けた弟顔になるというか。元々あんまし毒はない顔だけども。

唐瑛を見つけること。
儒学生達に近付き、バックの名家の力を得ること。
袁紹についた朝廷の臣下の名簿を手に入れること。

鄴でやることは、この3つだそうで。最後のが難しそう。反曹操の臣下は漢王朝の役に立ちますが、名簿を管理しているのは誰なのか、そこかららしい。
司馬懿が審栄に近付いたのは唐瑛の牢に忍び込むだめだったけど、劉平がいると知って、わざと儒学生達を怒らせることで、劉平が彼らに近付き易くもしてくれたんですね。

そこに、警備兵が飛んできました。
崔琰が儒学生達を連れて抗議にやって来たそうで、門前の大騒ぎに審栄がビビッてしまっている様子。

皇帝の使者だとも教えたんでしょうね。アホの子で良かったわ

釈放された劉平は、伏寿の元に戻っても、仲達仲達仲達仲達。
この司馬懿が絡むと全てが後回しになってしまう子供っぽい思考、なんだかなあ。2人でした約束まで、明日仲達と、とか言われたら、伏寿の機嫌が悪くなるのも当たり前よ。

翌日、助けてくれたみんなへのお礼を買ってきてと曹丕を外に出し、劉平は司馬懿を招き入れました。
伏寿と司馬懿はお互いに、アンタなんか気に入らないんだからねっ!を隠そうとしませんが、曹丕を殺さずに連れて来たのかって司馬懿が言った時、伏寿がこの人がねって視線を劉平に送ったのが面白かったな。

お使いを頼まれた曹丕は、許攸(きょゆう)の屋敷に向かったのですが、袁紹の許可状がないと門前払い。友人を名乗ったものの、衛兵に追いかけられてしまいます。
逃げる途中でぶつかった、こちらも追いかけられているような女性。助けてと言われて助けて走るのですが。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 百度百科

曹丕を殴った兵達に「若奥様」と呼ばれたことに、驚いて振り返る曹丕の顔!(^m^)
曹丕を切ろうとした兵に向かって女性は、傷つけたら袁熙(えんき)に言いつけると言って去って行きます。でも結局曹丕は捕まるというね。理不尽な。ちゃんとそこまで助けなさいよ、アンタ。こんな嬉しそうな顔して一緒に逃げたクセに。
それにしても曹丕、単独行動すると毎度ロクなことにならないわね…

も一回、あ?若奥様?って言う、檀健次(タンジェンツー)さんの表情をお楽しみください←

温かい食べ物を持って、唐瑛のところに行った司馬懿。
んーなんでしょうね、司馬懿と唐瑛のラブラブなシーンは、なんか見てられない感じがするのは。先を考えて可哀そうっていうんじゃなくて、一番近いのは居たたまれない感。個人の感想です。
劉平達が鄴に来ている、名簿を手に入れたら助け出すと言って、司馬懿は鎖を切る糸鋸を渡します。

帰りがけ、捕まってる曹丕に気付く司馬懿。
あの女性は袁紹の次男、袁熙の嫁でした。時々脱走して遊んでるってこと?はた迷惑な。
なんで許攸のところに行ったのか、司馬懿は興味を持ったみたいだぞぅ。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次