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三国志 Secret of Three Kingdoms 16話 燃え残った布切れ あらすじとネタバレ感想

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三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

温(おん)県を探る趙彦(ちょうげん)は、火事で死んだ宦官の衣が司馬(しば)家にしか納品されない絹製だと知り、さらに店の主人が描いた楊平(ようへい)の似顔絵をみて今の皇帝は楊平だと確信する。その頃、帰郷することになった楊俊(ようしゅん)が、劉平(りゅうへい)を謁見に訪れる。郭嘉(かくか)の目を恐れて話も程ほどに2人は別れを惜しむのだった。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
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ネタバレ感想

この間、たまたまこのドラマ感想を書かれていたサイトを覗いたら、主人公の視界の狭さ、いつまでも家族のことしか頭にない頭の悪さにイライラしてリタイヤしたと。

うん、分かるー(^m^)

ドラマ全体的には面白いんだけど、劉平の世間知らずの甘ちゃんさ加減だけはどうにも…なんですよね。だから敵役とはいえ、郭嘉のほうが遥かに光るし、傲慢さが多少鼻につくものの、司馬懿の考え方のほうが理解できる。
ただ司馬懿は、劉平をこんなバカぼったんに仕立て上げてしまった責任もありますよね。それなりに呈してきたはずの苦言も、結局劉平は聞いちゃいない。だっておまえが守ってくれるもーんって思ってたっぽいから。実際やらかしても全部尻ぬぐいしてきたんでしょう。必要以上に大切に守り過ぎた。だからいつまでも乳離れできずに、何かってーと、司馬懿司馬懿、会いたいとなるんだよ。
「こういう主人公」という設定なのは百も承知で、この人我慢できる?できない?がポイントとなるドラマかも。

とはいえ私は「成化十四年」の丁容サマ、余銘玄(ユーミンシュアン)が出てくるのを見届けねばならんので(笑)続けます。一番ダメダメな時期は過ぎたかもと思いますし。

楊修を連れて、満寵と共に役所に戻った郭嘉、鄧展の集めた似顔絵を確認。
司馬懿が上手くやったようで、劉平似の似顔絵は抜き取られていたみたい。
楊修は似顔絵を見た郭嘉の反応をさり気なく確認し、張繡の部隊に入る許可証を貰いながら、キナ臭い余計な一言を吐いて去っていきました。

そして次は郭嘉、泳がせた趙彦の動き待ちですって

張繡軍に合流する前に、楊修は伏寿、劉平、唐瑛の元に。
やっぱり袁紹軍に連絡して、鄧展を連れて行かせたのは楊修でしたね。
司馬懿が暗躍したことを知らない4人は、鄧展は連れて行かれたのになぜ似顔絵が届いたのか、それなのになぜ郭嘉は何も言ってこないのかと不安に。
そこで唐瑛が司馬懿が何かしたのではと気付きます。それを確かめなければならないとなった時、伏寿がちらりと唐瑛を見ました。唐瑛も自分が行くと。
面白くないのは楊修。司馬懿ごときに王妃が出向くのか、バレたらどうすると噛みつきますが、バレたら殺すだけ、楊修の配下が捕まるほうが問題が大きいと唐瑛に言われて黙り込みます。楊修がやり込められて、伏寿が口元で笑ったのが可笑しいよ。

一方、司馬家では司馬防と司馬懿が話し合っていました。
劉平への家族の情だけではなく、自身の野心も絡めて決意を告げる司馬懿に、司馬防も秘密裏に育成していた司馬家の兵力を託したみたい。司馬朗も、弟の劉平を捨て置けないんだよーという弟の司馬懿を捨て置けないぞーっていう、いい兄ちゃん。
これで司馬家の方針は決定しましたね、漢王朝再建の最後の機会に賭けると。

劉平は冷寿光を伴って、曹丕の診察に来ていました。
いろいろと上の空の劉平、気付いた曹節に励まされてしまうという。

温県に向かう唐瑛ですが、目の前を走っていく趙彦を見ましたね。様子を窺っている人物もいます。多分郭嘉の部下でしょう。趙彦を見張ってたんでしょうけど、ついでに、唐瑛が動いたこともバレてないといいんだけど。

温県の織物工房で、あの燃え残りの絹を見せた趙彦、かなり上質の絹で司馬家にしか納めないものだとの証言を得てしまいましたー。で、頼んだのは郭嘉と同じ「楊平の絵を描いてくれ」
工房の主人はちょいと時間稼ぎをしながら、その間に司馬家に使いを出していたんですね、劉平に似た絵を描いてしまったものの、ぺしっと趙彦を殴って気絶させます。主人、強い(笑)
そこへ司馬朗が来て、趙彦を回収。

司馬家が団結していて良かったね、ギリだった

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

無邪気な曹節と劉平は、まあ、お似合いっちゃーお似合いです、お子ちゃま同士。
でも曹節の距離感は、さすがにちょっとおかしいよね、無邪気だけでは済まされないんじゃないかなあ。いきなり皇帝の手を引いて連れてくとか。どんだけ子供なん?
で、その様子を伏寿が見ていました。以前、側室を迎えてもいい、でも曹節だけはダメだって言ってなかったっけ?

部屋に戻った劉平に対する伏寿の態度は、嫉妬混じりなんでしょうかねえ。そこまではっきりとした感情があったかどうかは分かりませんが、曹節の前で無邪気に笑う劉平を見て、心穏やかではなかったのは確かみたい。でも劉平は子を成すためだけの妻はいらない、心が通じ合う妻が欲しいとか言ってますけども。

そこへ、楊彪を伴って楊俊がやって来ました。
冷寿光を退出させ、扉を閉めると、一気に共犯者達の顔に変わる4人。
郭嘉が目を付けているので、楊俊が許都にいては危険、司馬家に身を寄せるようです。司馬家の庇護があれば手は出せないだろうと楊俊は言ってますが、今、郭嘉は、司馬家に手を出す隙をじっくり探ってているんだよぅ。

司馬家と聞いて、不安が過ったのは伏寿です。司馬防は若かりし曹操を引き立てて、今の曹操となるきっかけを作った人物なので、人によっては曹操派と捉えられます。このドラマの司馬懿パパを見ていると、現状はそうでもなく、この乱世、どうやったら司馬家を守り抜けるかを第一に考えている人だし、漢王朝の再興には異論はないみたいなんだけどね。
でも、みんなが司馬家司馬家って頼ると、劉平達の進退の鍵は司馬家ががっつり握ってしまう。それは危険だと感じるのは、伏寿だけじゃないと思うんだけど。

更に劉平は、最後に楊俊を見送らせろと言い出します。これが最後だと。渋々伏寿も頷きましたけどねえ。ホントこれを郭嘉だの満寵だのに見られた日にはって思うよ、だいぶマシにはなってきたものの。

楊彪は楊俊に、密かに袁紹と通じている人物を探す役目を任せたようです。そういった人物は漢王朝サイドにとってかなり使える筈だけど、とても用心深く連絡を取り合っているようで、許都にいてはなかなか見つけられないみたいなので。

そんな楊彪に伏寿は、楊修がいたらそんな話はしなかったでしょってちょっとジャブ。楊彪も楊修が不遜で、自身の名前で功を立てたがっていること、分かってるのね。
そして伏寿も楊彪も、劉平が以前よりは随分とマシになったことも認めています。見ているこちらは、まぁだまぁだだと思いますがねえ←

司馬家では、門前の唐瑛を見て門番が刺客かもっ!と騒ぎますが、その姿かたちを聞いて司馬懿はウキウキしながら帽子を被りました。案の定、忍び込んで来たのは唐瑛ですから、待ち焦がれたぞ~♪ひとりて来たのかぁ?的な(^m^)

似顔絵の誤魔化し方、剥離の術っ。温県では司馬懿しかできないんだそうな。それ薄くなっちゃうんじゃないのー?昔の紙は今みたいに精巧じゃないから、多少厚みに差があっても分からんってことかな。
郭嘉を騙せたことに、唐瑛は愉快そうです。珍しくちゃんと笑顔になってる。

「西園軍」
唐瑛が関係している、もしくは関係していた組織のことでしょうか。唐瑛の、刺客すらできちゃうあの腕前の元。王子服なんかもそこに関係する人だったのかな。以前、王子服の兄、王越が唐瑛に口走ってましたっけね。西園軍とはどういう関係だと。
歴史上では、劉協の父、霊帝直属の部隊で、袁紹も曹操も、先日鄧展を連れ去った淳于瓊(じゅんうけい)も所属していた軍みたいですけど。
でもそうだとしたらこの人、なんでそんなところに放り込まれたんだろう。劉協の兄、劉弁の妻になれるくらいの、いいとこの娘のはずなのにね。
で司馬懿は、そんなお前の秘密も知ってるんだぜ♪のつもりかな?

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