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三国志 Secret of Three Kingdoms 1話 漢王朝の秘密 あらすじとネタバレ感想

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三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

後漢(ごかん)の末期。群雄が割拠する乱世の中で曹操(そうそう)が勢力を伸ばし、許都(きょと)に漢の皇帝・献帝 劉協(りゅうきょう)を囲い込むと、傀儡の皇帝を通し諸侯に命を発していた。都を離れた温(おん)県では、司馬(しば)家に預けられた楊平(ようへい)と司馬家の次男、司馬懿(しばい)が実の兄弟のように暮らしていた。ある日、突然現れた楊平の父・楊俊(ようしゅん)が…。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
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ネタバレ感想

雪景色の中、村人を襲う狼藉者達を成敗しているのは、司馬懿(しばい 字 仲達)と楊平(ようへい 字 義和)。
もこもこの衣装があったかそうなんですよ、そこに真っ先に目がいっていまった。粗末な着物の村人や強盗達とは身なりからして既に違う、ええとこのボン、ごんずー(公子)達です。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 百度百科

そして、冷徹に罰を下せる司馬懿と、情に篤い(脆いとも言うかな)楊平との対比ですね。食べ物を盗むだけで人には危害を加えなかった一人と、瀕死の山羊まで楊平は救ってます。
更に野心も、司馬懿はそれなりに強いものを秘めていそうな感じで、この乱世にあっても争いを好まない楊平は、県令っくらいでいいよー的な呑気さみたいね。
そんな楊平を、司馬懿はお兄ちゃんとして大切に見守っている様子。

助けられた人、曹丕役の檀健次さんにかなり似てたんだけど別人なのかな

ところが、2人が司馬家に帰った途端、運命は大きく動き始めます。

司馬家に、滅多に顔を出さない楊平の父、楊俊が来ていました。
楊俊は楊平を連れ、曹操の補佐として許都(きょと)に赴任すると言います。異様に急いでいて、楊平は、役所に出かけた司馬懿に挨拶もできないまま、行かざるを得ませんでした。

これは父、司馬防が司馬懿を遠ざけた感じですね。鋭い次男に突っ込まれたら、言い逃れできない何かがありそう。長男の司馬朗は知ってたのかな。司馬防は許都で困ったことがあったら司馬家に関係する穀物店を尋ねろと教えてくれました。連絡係か密偵かなんかかな。

司馬家の門前を振り返りながら、楊平は預けられた小さな頃を回想するんですが、このチビ司馬懿のちょっと生意気そうな兄ちゃんっぷりが、まんまこれ大きくなったらあの人だよねって感じで面白かったですねえ。二人共、顔も似た感じの子、使ってましたし。

車中、楊俊は多くを語りたがらないのですが、何かあるのだろうことは明白です。
荒野のど真ん中で並走してきた馬車。楊俊はいきなり自分の馬車の御者を刺し殺し、我らにはすべきことがあると言って、馬車を降りました。

相手の馬車の中の人物は、大尉というエライさんの楊彪、馬上には楊修。
楊修に目配せされた相手の御者は、差し出した楊俊の腕を切り落としてしまいます。全て楊俊は覚悟の上だったようで、楊平をとにかく楊彪の馬車に乗せ、許都へと向かわせました。
おまえが行ってくれれば失うのは右腕のみ、行かなければ命をも失わねばなるまいと言われたら、さすがの楊平も行かざるを得ませんよ。
そして楊修、去り際に御者の顔を馬で潰して行ったよ…賊に襲われたテイを装ったってことですね。多少の傷では信じて貰えないだろうと。そして御者は楊平の身代わりとして顔を潰された…
そこまでしても、楊平を許都に向かわせなくてはならない事態だってことか。

一方、司馬家では、めっさ憮然とした司馬懿。自分に会わずに行くなんて納得いかねーってな感じで出て行こうした時、中庭には楊平が救ったはずの山羊さんが死んでいました。

いやー、もう変な符丁で山羊さん死なすのやめてー

車中の楊平は、楊彪から聞かされた話もなかなか信じられません。当たり前ですよ。父だと思っていた楊俊は実はそうではなく、更に自分は皇帝の双子の弟、劉平だったなんて。

一方、司馬懿と司馬朗は襲撃の現場に向かい、楊俊に会い、楊平であると言われた遺体も見ますが、司馬懿は別人であることを見抜きます。10何年も一緒に育ったこのにーちゃんを謀れると思うな!って感じだったわ。司馬懿は楊平を探しに許都へと向かうことに。

楊平は数少ない身内のいる場所だと、荒れ果てた弘農王祠に降ろされました。
弘農王というのは、皇帝劉協の異母兄。劉協と劉平の母である王美人を殺した、何(か)皇后の息子、劉弁です。ですが、弘農王は既に亡くなっており、屋敷には王妃、唐瑛(とうえい)だけが御霊を守っていました。

父親の霊帝の死後、母方の親族に担ぎ上げられたものの、
味方は袁紹に殺され、董卓に廃位されて後に毒殺されてしまった人ですよ。

唐瑛は楊平に宦官の衣装を着せ、馬車で皇帝の元に向かいます。
朱雀門で馬車を止められ、満寵(まんちょう)によって中を検められるのですが、唐瑛は宦官姿の楊平を踏み台代わりに使って馬車を降りることで、満寵達に楊平の顔を見せずに済ませました。

これこれ、こういう落ち着いた姐さん達の策略がカッコ良くて面白いんです、このドラマ。
そして出て来ました、満寵。この人にはいろいろとねぇ。あっ、また出た、うわ、来ちゃったよ、こいつがっ!って、んもー、何度となく思わされるのですよー。楽しみにしててね←

無事に皇帝の寝所に着くと、今度は宦官、張宇(ちょうう)がいました。いくら弘農王妃のお供でも、他所の宦官は中には入れないと張宇に叱られるのですが、寝所の中から皇后伏寿(ふくじゅ)が許可して、ようやく楊平は兄である劉協と対面することに。
でもそこに横たわる同じ顔の兄、劉協は今朝方、既に亡くなっていました。

伏寿と唐瑛、楊彪、楊修、楊俊、今のところこの5人が(あ、多分司馬防も)、劉平の存在を知っていて、病に伏していた劉協の身代わりに劉平を使おうと算段しているってことでしょうか。
そもそもは亡くなった劉協の策みたいでしたけど、楊彪の話では旧臣達の願いがどうのってことだったので、他にもまだこの計画に加担しているじいさん達はいるかもしれません。

いきなり大きな渦に巻き込まれた楊平、臣下達の顔も名前も分からないところからだから、怪しまれないようにどれだけ頑張れるか。まずは姐さん方の頼もしいサポート頼みっ。

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