皇帝に対しての云々で【1】が終わってしまったので、こちらは普通に思いつくままに。
年がバレてしまうのかもしれませんが、昔々の「細うで繁盛記」ってドラマを思い出してしまいました。初代はあまり記憶にないですが、後に沢口靖子かなんかが主人公でやってたんじゃなかろうか。
花芷の「細うで」で、女ばっかり大家族の生活を軌道に乗せ、信頼できる人達のサポートも受けつつ、苦難を乗り越えながら進んでいくお話です。
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所感 ネタバレです
さて物語は、当主が高官である花家の没落騒動から始まります。
当主、花屹正(かきつせい)は、貧しい書生からの叩き上げで、その能力で長年朝廷に仕えてきた人なんだけど、正しく真っ直ぐな実直さんなんだよね。人望を集めていて、先生と慕う人達も多かった。
で、年の暮れの晩、つい皇帝にモノ申してしまいます。
指名されなければ言わなかったと言ってたけど、名指しされてしまったので、言わねばいかん的な。今までもそういうご意見番的立ち位置だったみたいなんだけど、皇帝曰く、ずっと我慢してきたんだそうで。
だからこの弾劾騒ぎも、皇帝の計画だったんでしょうかね。わざわざ煽るように指名したし。
自分に苦言を呈する臣下を遠ざけて、カワイイ甥っ子を呼び戻し、甥を蹴落とそうとする息子にも釘を刺す。ずっと重用していたために、気付けば図に乗ってやりたい放題していた七宿衛のトップも、コレ幸いと粛清し、甥を懐刀として後釜に据える。この人事は周囲にはほぼ内緒。
事前に顧晏惜を物陰に置いて、よく見とけって言って、ここまで流れるように進めてたしね。
そんな訳で、皇帝の怒りを買い、花家の10才以上の男は全員、北方に追放されてしまうことに。
女主の花芷(かし)は、花家長男の長女。
小さい頃、じいちゃんの巡察に男の子として同行して、じいちゃんの薫陶を一番強く受け、様々経験していたので、家にいる深窓の奥様、お嬢様たちとは一味違う、知恵も生活力もあるタイプ。
親に婚約者を決められても、結婚に特に夢もなく相手にそう興味もなく、とはいえ拒絶する訳でもなく。親の決めた結婚は仕方ないと割り切っていて、だけど結婚しても好きなようにやると決めてたりする。
翌日が結納の日って時に、じいちゃん、やらかしちゃったんでねえ。花芷の結婚も相手の家から破談にされちゃいます。
ただその日の昼間、街中で花芷は、偶然、相手の沈淇(しんぎ)と出会っていて、沈淇は機転の利くしっかり者で美人の花芷を一発で気に入ってちゃってた。
正義感の強い2人は、七宿衛、いわゆる錦衣衛的組織の陳情(ちんせい)に絡まれていた、背の高いポーカーフェイスのおのぼりさん(笑)を助けてました。それが男主の顧晏惜(こあんせき)。
顧晏惜は皇帝の甥で、北方の辺境を守っていたんだけど、この度、呼び戻されて都に戻ってきたところ。そもそも腕は立つし、立場も立場だし、顧晏惜は内心では今の七宿衛ってこんななんか…みたいに確認してた感じだったけどね。

1話では、権力を振りかざして威張りくさり、一般市民を怖がらせることに快感を感じてたみたいな、典型的なタイプの陳情だったんで、すぐいなくなるかと思いきや(笑)後に七宿衛の司使になる顧晏惜の、腹心の部下になるんだよねえ。しかも結構使えるという。
この人の変わり方は面白かったな。やらかしてしまった相手が、皇帝の甥で、とんでもなく強い上、自分の上司になるんだもんね(^m^)花芷に論破されて戸惑っちゃう辺り、ただ無茶苦茶じゃない人間性は出てたかも。
花家ってのがまた、大家族でねえ。みんなして同じ屋敷に住んでいます。それが突然の男達の流刑と屋敷の差し押さえで、大奥様が昔、皇太后から下賜された別荘に移り住むんですが。
これがまた、すんごい女性の数なんですよ。面白いので羅列してみました(笑)
あ、ついでに、北方に流刑となった人達は青字ボールド、女性は赤字ボールドです。
まず、当主夫妻。
花屹正(かきつせい)と正妻の林婉(りんえん)。
林婉の側仕えの蘇さん。
長男、花平宇(かへいう)家族。
正妻、朱盈貞(しゅえんてい)。娘、花芷(かし)。息子、花柏林(かはくりん)。
妾、邱(きゅう)氏。娘、花蓉(かよう)。
正妻の侍女、蝉露(せんろ)。
花芷の侍女、迎春(げいしゅん)、抱夏(ほうか)、拂冬(ふっとう)、筧秋(べきしゅう)。
次男、花平源(かへいげん)家族。
正妻、斉蕙蘭(さいけいらん)。息子、花柏礼(かはくれい)。
侍女、折桂(せつけい)。
三男、花平彦(かへいげん)家族。
正妻、夏金娥(かきんが)。娘、花霊(かれい)。息子、花柏瑜(かはくゆ)。娘、花朶(かた)。
妾、秦(しん)氏。娘、花琴(かきん)。
夏金娥の侍女、銀珠(ぎんしゅ)、綉児(しゅうじ)。
花霊の侍女、紅涙(こうるい)。
四男、花平陽(かへいよう)家族。
正妻、呉玉娘(ごぎょくじょう)。後に娘、花鳶(かえん)が生まれる。
侍女はもっといましたよね。出入りもありつつ。
あとは唯一男性で、下僕の鐘(しょう)さんが残ってくれました。
他の使用人の男たちはみんな逃げてっちゃったけど、鐘さんだけは、若い頃、花芷と一緒に花屹正の巡察にも同行した人なので、心持ちが違うの。とってもいい人でした。
なのに最初、一行が移り住んだ屋敷を探し当ててまで来てくれた鐘さんを、女たちは、いうても男だからと家の中に入れない。分からないでもないけど、こんな忠義者に対してさあ。
花芷だけが気を遣って追いかけて、やっぱり中で休んでって言うけど、鐘さんは遠慮しちゃう。
移り住んだ屋敷も、しばらく使ってなくて荒れてたし、こんな20人以上の大所帯には確かに狭いんだけど。屋根のある家があるだけマシだってのに、花芷以外は文句しか言わない。もうこれだけで、ああ、先が思いやられるってのが分かりましたよね。
つべこべ言ってる間に、みんなが休める空間にしなくてはと、さっさと掃除を始めた花芷に、働かないなら出てってと言われるっていうさあ。
序盤は、ホント、アンタ達、バカなの?ってほど世間知らずの女達が起こすトラブルと、それらを全部、花芷がひとりで背負って、杖刑まで受けちゃったりして尻拭いをするという、可哀そうな展開。
それまで、エエトコの令嬢としては規格外だった花芷は、花家の女たちの中では鼻つまみ者だったんだけど、こうなってみると、普通に生きていく術も能力も、夫の地位と財に守られてるだけの深層の女たちは、全くと言っていいほど、持ち合わせてなかった訳ですよ。
使用人の侍女たちのほうが、よっぽどしっかりしてた。
花芷の母親、朱盈貞は元々気が弱くて、妻たちの間でも居場所がないくらいグズグズした人。男達が流罪になると聞いて呆然自失、小さな息子もいるのに守ろうともせず、自害しようとします。だけど、自分の体重を支えるほどしっかりと白綾を結ぶことすらできない女なんだわ。
それを見た花芷に言われるんだよ。父親が本当に母親のことを思うなら、無知なままで居させなかった。側女を置いて娘も作り、それでも正妻をそのままにしたのは、対外的に自分の甲斐性や清廉さを示すため、アンタは飾り、みたいなことを。
この台詞に、ああ、そっかーと思いました。こういう時代の男達にとって、深窓のなんたらってのは、トロフィーワイフみたいなもんなんだね。
でも、なんでこの人から花芷が生まれたよ?(笑)
唯一、商家の出だった三男の正妻で、今まで屋敷の切り盛りを担当していた夏金娥でさえ、その知識も世の中を渡る術も中途半端。人より秀でているのは、努力して身に着けた経理能力だけ。気が強くてよく人とぶつかる割には、根っこが素直でコロリと人に騙される。序盤は自分の座を奪われると、めちゃくちゃ花芷を敵対視してたけど、失敗を重ねることで自分の甘っちょろい認識を改め、花芷の能力や人となりを認め、頼もしい味方となります。
次男の正妻、斉蕙蘭は、格上の家から嫁いできたため、高いプライドを捨てられない人。分かっていてもなかなか自分を変えられず、軋轢を生んでました。本当は心優しいのにね。
この人の行動全ては息子、花柏礼のため。なんだけど実は息子は自分の子じゃなくて、三男の側女、秦氏が産んだ子なんだよね。斉蕙蘭は流産かなんかで、もう自分では子供を産むことが出来なくなってたから。これ詳細の説明はなかったんだけど、秦氏と次男の子なんだろうか。それとも秦氏と三男の子なんだろうか。次男の子だったとしたら、跡継ぎのために側女を弟と共有したってこと?うへえ。
四男の正妻、呉玉娘だけは、夫、花平陽と共に花芷の理解者でした。呉玉娘は嫁いで間もなかったみたいなので、年齢も近かったんでしょう。花平陽も、仕官していない末っ子の自由人で、花芷を可愛がってくれてた。この人の明るさは、流刑先でもみんなの心の支えになったはず。ボロを纏ってても、スキップしてましたからね(笑)
花平陽の中の人。どっかで見たことあると思ったら、「鳳凰の飛翔」の寧澄(ニンチョン)だったよぅ。あちらもいい役だったけど、こちらでもですよ。
花平陽は、花芷が生まれた時いずれ嫁荷にと、お酒の甕をたくさん埋めていてくれて、それを売ったお金が花芷達を助けてくれるんだよね。なので花芷も、呉玉娘に娘が生まれた時、同じことをお祝いにしてあげます。
さらっと会話で流れてったけど、これはいい話だなーと思ったよ。
大奥様も、序盤は花芷を全く認めてなかったけど、祖父の原稿を七宿衛から守り、知恵を絞って家族を養っていこうと奮闘する姿を見て、すぐに認識を改めてくれました。この人自身が、若い頃はかなり元気な変わり種で、自分から花屹正を見い出してたし、後の皇太后とも友情を育んでたりした。
でも、子育ては大失敗したよね。嫁に出したこの人の長女は、クズ中のクズなんだもん。
自分本位で花芷を恨み、母親に暴言を吐いて憤死させるって、ないわー。嫁に行ってからおかしくなったみたいなセリフもあったけど、この長女が来た時、夏金娥が嫌がって会わなかったくらいだから、元々よね。確かに夫もクズでしたけどね。夫役、雷轟@少年歌行、封磬@蓮花楼の方でした。ふふっ。
大奥様が亡くなったことを、花家を代表して花伯林が伝えに行くところは、花芷の思惑をきちんと汲んですごくしっかりと頑張った伯林が可愛すぎた。
っていう、主役2人のアレコレと、花家のアレコレと、皇族のアレコレが絡み合ってドラマは転がっていきます。
婚約がなくなっちゃった沈淇は、日和見な沈家の意向に逆らって、一生懸命花芷のために動こうとしてくれるんだけど。まず詐欺師を連れて来ちゃったりする(笑)まあ、こちらもええとこのボンなので、平民の学生仲間を無条件に信じちゃったんだけどね。この人を始め、大量にいる花家の女たちも誰一人として疑わず、花芷が1人で反対するも空しく、高価なアクセサリー等々を全て盗まれちゃう訳だわ。

不思議なのは、この人は沈家の嫡男だからと、立場を弁えてずっと真面目に頑張ってきるのに、なぜか父親には冷遇されてるんですよね。出来のいい嫡男は普通、大事にされるんじゃないの?なんでだったんだろう。たーだ遊び暮らしている、次男の沈煥(しんかん)のほうを両親は可愛がってるの。
しかも破談になったとはいえ、ずうっと花芷のことが好きなのに、家のしがらみを振り払えない間に、さらりと顧晏惜に持ってかれる訳でねえ。
踏んだり蹴ったりの友人枠。普通に見た目もいいし頭もいい、性格もいい人だったのにね。
後に科挙に榜眼(ぼうがん 2位)で合格し、赤い官服着て幼い皇帝と一緒にいたのは、ちょっとホッとしました。
七宿衛のトップについた顧晏惜の最初の仕事は、花家の家宅捜索。
七宿衛の司使は仮面をつけて正体を明かさないので、七宿衛の仲間と皇帝、皇帝付きの宦官長青くらいしか、彼が司使だと知りません。
だから最初からずっと、花家として矢面に立つ花芷に対応する場面も多いんだよね。
明らかに花芷が花屹正の原稿を隠しているのを分かっていて、気付かないフリで見逃したり。
全財産没収の命だったとしても、皇太后から下賜された別荘や馬車は残してくれたり。
蔵書を没収された時は、わざと大事な本を放り投げつつ、全て返却してくれたり。
恐れられている七宿衛としての姿勢は崩さず、でも今までの七宿衛とは違って、最低限のものは残してくれたり、限界までは追い詰めない優しさがあるんだけど、まあ、この時点でそんなこたー花芷には分からない。
顧晏惜のお陰で七宿衛内部の粛正もでき、厳しいけど決して横暴なだけじゃない、本来の七宿衛が機能するようにもなってました。
男達が流刑になる日、代表して見送りに行った花芷。でも斉蕙蘭と朱盈貞が、差し入れの綿入れ着物に銀子を縫い込んだのが陳情にバレてしまう。花芷は何も知らなかったけど、男達に責が及ぶのを避けようと、ひとりで罪を被ります。
その場に大理寺責任者の憲王がいたため、処分には口を挟まなかった顧晏惜。憲王に棒打ちの刑を命じられ、刑を受けて出て来た花芷を、素顔で迎えに行き、治療に連れてってくれます。
素顔で会うのはこれが2度目だけど、顧晏惜のほうは司使として何度も会っているので、花芷がどういう人かってのが、だいぶ分かってるんだよね。
花芷もこの帰りに、花平陽が埋めてくれてたお酒を一緒に回収して、家族よりあなたを信じるなんてねっていいながら、肩を借りたりしちゃうし。
てな訳で、ひょっこり素顔で現れてはちょいちょい手を貸してくれるようになった顧晏惜と花芷は、急速に親しくなってく。だけど正体をバラせない顧晏惜は、晏惜と名乗って、監視の意味合いもあって花家に入り込んで、花芷の作った学堂の武術の先生になったりもする。
顧晏惜は、母親の火事の日、事件の目撃者として、花屹正が連れていた男の子を探してたんだけど、ようやくそれが花芷だったと気付きます。
2人は子供の頃に出会ってた。落ち込み嘆く晏惜少年を、花芷が励ましたりしてた。
顧晏惜は、自分が顧の一族で七宿衛の司使だとバレたら、きっと嫌われると思う。でも花芷の性格って面倒くさくないんだよねえ。これがとっても良かったんですよ。だいたいこういう時って、待ってましたとばかりに、本音を伝え合わずにヤヤコシイ気持ちのすれ違いを入れ込んでくるじゃん。
でも、花芷はそうならない。
顧晏惜もならない。結構素直に、例え恨まれても、もう隠したくないとストレート。
花芷もきちんと恨み言は恨み言として伝え、根に持つ性格なんだから、優しくしてくれないと償わせるからね?って。んもー、なんっていい子なんでしょ。
あ、顧晏惜、ここで嬉しそうに笑ったね。表情演技してたー、ごめん、胡一天くん(^m^)
あと彼は背が高くて手足が長いので、戦闘シーン、映えましたね。
それにしても、山査子飴売りから、菓子店、酒楼にまで事業を広げてった花芷の手腕はすごかったわ。あの飴でどんだけ稼げるん?みたいなのはありますが。あの大人数を養いながらだしねえ。ま、そこはドラマ。仕方ない仕方ない(笑)
あ、そうだ。登場時は、遊び人仲間とつるむ沈家の道楽次男ってだけだった沈煥が、意外と性格は悪くなくて、むしろ可愛いとこも多かったりして、芍薬とどんどん仲良しになってくのは、見ていてとってもほのぼのしました。

沈家、お祖母ちゃんはいい人だったけど、じいさんと親父は最低だったのに、よくもまあ、息子2人、まともな性格に育ったもんだよ。
ただ、芍薬が関係性を余り理解できていないのを知って、失望しちゃったりっていうハードルもちゃんと描いてあったし。でも芍薬も、花家に引き取られてから、見違えるようになったしね。
あれだけ独学で薬学の本を読んで、薬の調合が出来るのに、ただ心だけの成長が遅れているってちょっと不思議でしたが。PTSDだけじゃない何かの症状だったんでしょうかね。
最後は芍薬から沈煥に結婚を迫り、郡主として太医院のお医者さんになってたのも、メデタシメデタシ。
だけど、芍薬といい阿撿(あけん)といい、花芷がひょいひょい連れて来る子達を、するりと受け入れちゃってた花家の面々。昔だったら、いろいろ言ってたかもしれないけど、基本みんな人はいいんだよなー。
最終的には家族みんなして、今までの事業を拡大してる上、孤児を集めて学堂開いたりしてましたもんねえ。あの風景はとっても素敵でした。今まで斉蕙蘭と秦氏に取り合いされてた柏礼が、ほっとかれてるのはちょこっとカワイソだけど、それが自由というものだよ(^m^)
阿撿くんは、天才基本法@花巻でしたね。あっちこっちで見るなあ、この子も。大きくなったね。
花芷が離婚させた叔母花嫻(かかん)の息子、楊随安(ようずいあん)も、大理寺日誌@少年李餅、君子盟@少年蘭珏でした。随分と大人に近付いちゃって。
あっ。顧晏惜が辺境にいた時の同僚?呉将軍がまた、先日「大理寺日誌」や「両不疑」で見たばっかりの馮茗驚(フォンミンジン)(笑)
敵国と通じているって情報が入って顧晏惜が確かめに行ったら、当人は嫁の話しかしない呑気者で、多少懐を肥やしてたりはしても、そんな大それたコトはしてなかったっていう。おもろい役でした。
花芷と顧晏惜は無事に結婚し、新皇帝から夫婦揃って朝廷で力を貸して欲しいと言われるんだけど、サラッと断って船旅に出ちゃう。いやいいんだけど。分かるけど。らしいけど。
ちびっこ皇帝、きっと少しの間だけでも、側で支えて欲しかったでしょね。ま、沈淇も芍薬も長青も近くにいてくれてるけど。
皇帝付きの宦官長青は、皇帝に忠実な人だったけど、小さい頃から知ってる顧晏惜にも、かなり親切な人でした。明らかに味方してくれた終盤、なんかちょっと見てて嬉しくなっちゃった。
中の方も何度かお見かけしてる気がするけど、この人はなんたって「君、花海棠の紅にあらず」の印象が強過ぎてさー。見る度にあの女形を思い出してしまうのよ(^m^)
様々な出来事は吹っ飛ばして(憲王周辺とか(笑)、思い出すままに書いてしまいましたが。
【1】の冒頭で書いたように、変なストレスなく見進められて、面白かったです。
皇帝の偏執さえ…まあ、それはもう言うまい(笑)
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作品情報
- 制作 2024年発表 全40話 优酷网
- 原作 「惜花芷」空留
- 監督 朱锐斌、蓝志伟、古志威
- 脚本 何妨、曹听月、张炜炜
人物相関図

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