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風起洛陽 第37話「野望の継承」あらすじとネタバレ感想

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風起洛陽
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
目次

あらすじ

百里弘毅の兄・百里寛仁がかつて流罪を言い渡された際、友だった武攸決は皇帝を欺き百里寛仁を助けていた。含嘉倉の件でそれが明るみに出たものの、春秋道の頭目を捕らえた功績により、武攸決は厳罰を免れる。不良井にも食糧が届けられ、高秉燭は不良井の人々に感謝される。そんな中、投獄された兄の元を訪れた百里弘毅に百里寛仁が語ったのは…。

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ネタバレ感想

陛下の元では、春秋道の頭目、百里寛仁を収監しましたと黒兄貴が報告してます。
手柄を立てたそちをどう賞すべきだと陛下。
黒兄貴は謙遜し、昔、気の迷いで百里寛仁を救い、神都に災いを招いたと告白しました。私に処罰をって言ってるけど。
天下の大罪人を産むキッカケになってしまったけど、自分で尻ぬぐいして神都を救った英雄。民衆の前でのあのパフォーマンス。それを死罪なんて言えば、陛下の評判はただ下がりますわね。
陛下もご機嫌だもんなー。罰は一年間の俸禄返上でよい、だそうですよ。
ふふん。これで過去の罪は帳消し、更に信頼と名声という余りあるお釣りが来た訳ね。そこまで計算ずくか。

含嘉倉(がんかそう)の食糧も取り戻し、既に流通できているらしい。
開倉の式典をして、民心の鼓舞をと言った黒兄貴は、その式典も任されます。

表向きは、ほっとひと段落なんですけどもね。
あくまでも、表向きは。

聯昉では、東川王の事件の記録と、含嘉倉爆破の記録が消えたと騒ぎになっていました。
ほう。また随分と分かり易いことしてくれるじゃないのよ。

高秉燭は黒兄貴の元へ。
あ?もう常駐場所は聯昉なんだ?
お茶を入れて貰った高秉燭は、千目閣の茶器ではないと言います。
黒兄貴が持ち込んだんだってよ。ここにいる時間が長くなりそうだからって、早速いそいそと私物を持ち込んでるのか。
で、わだかまりを解いておきたいんだそうな。
わだかまりー?何を言い出すやら。ずっと、そっちから一方的に敵視してただけでしょうよ。

風起洛陽
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理由付けの上手い黒兄貴は、高秉燭は聯昉の執戟郎、情愛は立たねばならぬってのを持ち出し、ならば阿月の将来はどうなると言います。
だけど正直なところ、掟よりも人が大事、東川王が定めた掟はもう必要ない、それでは聯昉を強化できないからだと。
あー、今度は懐柔策に出たか。落として上げる。
これだけのやり手を、しかも聯昉の執戟郎となっている相手を、今、排斥するのは現実的ではないと判断したんでしょうか。ならば丁度いい、武思月をダシに使えると。武思月と高秉燭にとっても渡りに船のはず、てか。
だけどまだ、まず飴をやっておいて、蹴り落とす策を企んでる気がする。

阿月の気持ちを無駄にするな、ときたもんだ。
ついこの間、今度近付いたら殺す、言うてましたよね?

更に、内衛と聯昉が含嘉倉の食糧を取り戻したから、午後、不良井に持っていけ、ですって。
食糧難が解決し、内衛と聯昉には陛下から褒美が出るはず。開倉の式典には、陛下自身が南市に赴いて式典を行うが、今回はいかなる失敗も許されないと黒兄貴。
お前に食糧の守りを頼みたい、やれるか?

やーっぱりまた何か起こして、失策の責任をなすりつける気がするー。
だってまだこの人の野望は途中だもんね。開倉の式典で皇帝を狙って、完遂なんじゃないの?
皇帝さえいなくなれば、高秉燭だろーが誰だろーが、どうとでもなりますわな。

高秉燭は、執戟郎である以上、やりましょうと答えました。
他になんて言えるってのさ。
黒兄貴は、内衛を動かせる令牌を渡します。私の期待を裏切るなよと言って。

不良井にも、陛下からだとお米が配られていました。
配ってる赤い人達は内衛ですな。
丑じいも嬉しそうだ。高殿にどう恩返しすべきか、なんて声も聞こえてきます。

高秉燭は白浪と、少し離れたところでそれを見ていました。
白浪が、高使が月華君と親しいから食糧が来た、不良井のみんなも助かるって言うと、高秉燭は複雑そうな顔してますわ。どうも引っかかる、順調過ぎる気がするって。
白浪には、考え過ぎだ、百里二郎の兄貴より、高使の月華君の兄貴の方が上手だったんだって言われてるけどさ。
高秉燭は、簡単に捕まり過ぎだって呟いてる。

そなんだよね。あの民衆の中にすっと立って、そのまま、お前に負けるなら諦めもつくって、一切抵抗もせずに捕まったんだもん。あの時「春」も自分が駒だと気付いただろうかと思ったんだけど、というよりも、それすらも計画のうちで、ここまでは寛仁のターン、仕上げは武攸決(ぶゆうけつ)のターンと、そういう流れかも。抵抗せず犠牲者を出さずに捕まったのも、黒兄貴の手柄に傷をつける訳にはいかなかったから。んー、これ、力関係かもしれないなー。

とは言え、寛仁も春秋道も、武攸決の駒に過ぎなかったのは、間違いないと思うんだけど。
武攸決にとっては、個人的な野心と、春秋道の理念とのベクトルが同じだっただけで、たとえ春秋道の一員として名を連ねていたとしても、本音は、理念に心酔したからというよりも、自らの野望のために利用できるからって話のような気がするんだよねー。この人なら、それを隠して春秋道に潜り込み、内側から食い破って、逍遥子の理念に沿っているテイで、自らの野望を成すために春秋道って組織を私物化していても不思議じゃない。だから早々に逍遥子を嵌めて、春秋道を乗っ取ったってほうが。
って、ある意味、黒兄貴の能力を、すっごく高く評価してますね、アタクシ(笑)

丑じいがお礼を言いに来ました。
本当に嬉しそうだけど、きっと自分は食べずに、周囲の面倒ばっか見てたんだろうなあ、安心して倒れてしまいました。でも多分これはただの空腹だよね。

てか、今気付いたっ。
丑じいの中の人は「風起隴西」の林良でしたーっ。陳恭とずっと行動を共にしていた密偵仲間。うわあ、びっくりー。丑じい、最初の頃の印象より今のほうが若々しいな、あれ、どこかで見たことが…となって調べたよー。

丑じいが家で気が付くと、そこには高秉燭がいました。お粥を作ったから持ってくるよと聞いて、みんなはと先に周りを心配する丑じい。そこに白浪が入ってきます。外を見ろと。
外には、不良井の住民達が大集合して見上げていました。
硬い表情で家に戻ろうとする高秉燭。だいたいこの状況では糾弾されてきたからね。
でも、その腕を丑じいが掴んで止めるのと、子供が叫んだのと同時。

高さんは英雄だ、食べ物をありがとう。
みんなが手を合わせて、ありがとう高使って、何度も何度も。
そりゃあ、びっくりうるうるもするわな。
隣で丑じいも、おまえは不良井の大恩人だと言います。
みんな家族さと高秉燭。
小五、小七、陳不疑、みんなよく見ろ、小餅子が帰ってきたって、丑じい。
うん、できれば、7人全員の名前を呼んでやってよと、思ったけど(笑)

風起洛陽
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ようやくようやく、高秉燭の贖罪が認められ、居場所を取り戻した瞬間でした。
そしてそれを、武思月も遠くから見ていました。

すっかりラブラブな2人は、不良井の中をお散歩。初めて会った時の話をしたりして。
高秉燭はもうすっかり、敵討ちが済んだら自分も死ぬという思いを手放してます。残してはいけない人ができたから。
でもこれは束の間の平穏。高秉燭には気がかりなことがあって。きっともう何かに気付いている。

内衛、黒兄貴の元にはアーランが来ていました。
寛仁への面会を願い出ているんだけど、重罪人だから陛下の許可なくは会えないんだとか。
アーランが確かめたいんだって言うと、我らも巻き込まれるとキツイ口調の黒兄貴も、寛仁が弟に何を話してしまうのか、不安なんじゃないの?
それでも、承知の上だと言ったアーランに、黒兄貴は「武」と彫ってある令牌を渡しました。

牢の前に立ったアーランに、なぜ来たと寛仁。
何の不思議がある、死んだはずの者ですら生きているとアーラン。
私を憎んでいるかと聞かれて、当然だろうと答えます。春秋道を憎まぬ者がいるとでも?
アーランは、あれほどのことをした目的は何だと聞きます。
立ち上がって近付いた寛仁は、人がこの世に生きるのは信念のために過ぎないと言いました。
私の首は落ちても、信念は消えはしない。誰かが引き継ぎ、我らの未完の大業は成る。
そう言って背を向けてしまいます。さすがにちょいと辛そうな顔。
もう帰れ。間もなく父上に会うゆえ、直接詫びる。
そのままもうアーランのほうを見ることもなく。

でもまだ誰かがいると、そういうことでしょ。
大業とやらが成せるなら、死を賭しても喜んでここまでの役目を引き受けたと。
テロ組織が怖いのはこういうとこよね。喜んで命を捨てる鉄砲玉を量産する洗脳。

裴諫(はいかん)達、大理寺は、宇文佩佩(うぶんはいはい)を捜していました。
で、当人は、外に出て、宮嫣(きゅうえん)に会ってた。宮嫣を師姐と呼んでるわ。
紅綃坊(こうしょうぼう)も封鎖されちゃったみたいです。女将、かわいそうに。

宮嫣は、郎君も宇文佩佩を褒めていたと言います。ん?郎君?
東川王の命云々ではなく、妖后に疑わせることが重要だったんだそうで、目的は東川王を失った聯昉の弱体化。
それを聞いてホッとした宇文佩佩は、願いがあるなら聞いてやると言われて、命の恩人の郎君に報いてきたけど、事が済んだら神都を出たいと言いました。
手柄を立てたからきっと許して貰えるだろうと言った宮嫣自身は、見逃してやりたいと思ったっぽい顔なんだけど。この人、青夜の時もそうだった。
でも少し離れたところに止めてあった、高級そうな馬車からそれを見ていた人がいるわね。宮嫣もそれを承知だったみたいね。

ふむ。宮嫣の本当のボスはあっちか。というか、元々「春」のボスもあっちか?あーやっぱりそうだ。力関係に見えたのもソレだ。宇文佩佩の命の恩人の郎君。高級そうな馬車に乗れる郎君。
そしてその郎君は、宇文佩佩を許さないんでしょうな。それを宮嫣も知っていた。

不安げな顔で夜道を帰る宇文佩佩が、道の向こうに自分へのお土産を持って歩く柳灃を見て、笑顔になった時、背中から宮嫣に刺されてしまいます。
宮嫣は笑いながら泣いていました。すまないって。この人も、逆らったら自分の命がないことを知ってるんだろうしね。

寛仁の牢に黒兄貴が入ってきました。碁盤持って来てる。
みんなを下がらせて、おまえとの碁は久しぶりだ、当時を覚えているかと黒兄貴。
寛仁の表情が気になる。信念の継承を委ねる相手への、旧友への、これでようやくだ、頼んだぞ、みたいな感じがない。少々ビクついているように見える。

寛仁の回想です。
百里延に、口は禍の元って叱られている寛仁。それでも私は正しいと言い張る寛仁。
そこに、密告があったと、寛仁の書いたものを調べに来たのは黒兄貴でした。
黒兄貴は寛仁と2人で話がしたいと、人払いをしました。寛仁はまだきょとんとしてるね。
で、黒兄貴は寛仁を、碁に誘います。

牢内で碁盤を囲む2人。
昔の寛仁は碁が上手かったらしいんだけど、あの日は、あっさり黒兄貴に負けたんだってさ。こういうところにも、口だけ番長な感じが(笑)
当時のおまえは才能こそあれ、若すぎて何をすべきか知らず、役に立たない詩文を書いていた。
うは、一刀両断でしょ。コンプレックスの裏返しで、プライドばっか高くて高慢ちきの癖に、文句言うしか能がなかったと言われてるでしょ。上手いと多分自分で豪語していたんだろう碁だって、簡単に負ける程度の人物。
当時も同じことを言われたようです。

若かりし黒兄貴は「繁る雑草」の文を手に、北溟(ほくめい)書院の逆賊、逍遥子は妖言で多くの弟子を集め春秋道を作った、お前も弟子だろうと言います。
この頃の寛仁は、文章を書いて騒けば、世の中を変えられると本気で思っていたらしく。同士が多ければ、陛下も私の話を聞くとか、そんな甘っちょろい夢物語をほざいてました。
でも黒兄貴に「自分は非凡だが、指のせいで仕官ができない」が本音だろうと言われてしまいます。大層な理念を振りかざして正義の徒を気取っているが、本音は鬱屈した私怨に過ぎないって言われたようなもん。
だが、怒りだけでは何も変えられない、お前では相手にされぬ、と。

繁る雑草は明火で焚くべきだが、明火とは何か。
それは権力だ。
権力を握る女帝に取って代わらねば、お前の怒りなど誰も気にせぬ。
そう言って、当時の黒兄貴は、繁る雑草の書かれた紙を破り捨てました。

こりゃ、勝てっこないや。自意識ばっか膨れ上がった世間知らずのボンには。
相手は既に、命がけで宮廷に入り込んで内衛にまでのし上がってる。最初は妹と2人、生きるために命を差し出して擦り寄ったんでしょうが、そこで少しずつ募らせてったんだろなあ。

牢の中。
明火は今、女帝の目前にまで迫っていると黒兄貴は言います。
我らは世の中を一新させると誓いを立てた。そして長年、危険な目に遭いながら耐えてきた。我らの火はいずれ、死に体の朝廷を再生させるのだ。

寛仁の目が、うるうるしてきてます。
やっぱりあの場で簡単に篭絡されたってことかい。賢そうなふりしてる人ほど、コンプレックスを刺激されて、見透かされると弱いんか。
プライドの高い高学歴をたくさん集めてテロ行為をしていた、某組織を思い出します。

繁る雑草、明火で焚く。
春秋道の掌春使がご挨拶します、帰倉鳳。

跪いた寛仁の目は、旧友を見る目じゃなかった。牢に入ってきた時から、なんっか表情が変だなーと見えたのは、畏敬だったのか畏怖だったのか。

そして黒兄貴も名前持ち。しかもどこかで聞いたことがあると思ったら。
15話で既にでてたよ。密牢で逍遥子が武思月に言ってましたよ。

帰倉鳳、出ずれば天下傾く。
私が望む帰倉鳳は、奴らとは違った。奴らは私を除き、事を成そうとしている。
間違えたのは私か、それとも奴らか。

春秋宮の場所のことだけじゃなく、どでかいヒントを投下してた、あの時点で。
逍遥子が捕えられた時は既に「春」は、逍遥子ではなく帰倉鳳に忠誠を誓っていたと。宮嫣も宇文佩佩も、古株ではなさそうなので、拾われた時からそうだったのかもしれない。
「夏(宗凉)」の配下の鳶飛は、奉御郎を襲撃してたから、「夏」と「秋」は知らなかったかな。

民の心を得れば民を得、他を得れば天下を得る。
そう言って黒兄貴は寛仁を立たせ、泥沼から這い上がり、屈辱と蔑視を耐え忍んできた我らだが、今後はそれらすべてが変わるのだと。

寛仁の望みは、史書に自分を最大の功臣だと載せてもらうことなんですって。
自分の不満や怒り才覚や抱負は、後世に代々語り継がれていくのが望み…ほぉ…

昔の中国の人にとっての史書って、後世に名を残すって、それほどのものなんだねえ。史書に書かれてしまうって台詞も、古装劇にはよく出て来ます。民草意識の私には分からないや。
そういえば丁度先日、中国人にとってメンツはすっごく大事って文章も、ネット上で読んだばかり。それにしちゃー…って仕事っぷりの話もよく見かけたりしますが、仕事をおろそかにしても、メンツを保つほうが大事とか、そっちに転ぶ人も多いってことなのかしらん。

その日は間もなくやってくる。
黒兄貴の目も潤んでは見えるんだけど、それをこの人は寛仁を見ずに言いました。どっちの感情なんでしょうね。この人、幼い頃の学友寛仁に、人間らしい情はあったのだろうか。
でも寛仁は、万感胸に迫るって様子よ。

春禾を隠した部屋に戻った柳灃は、春禾が消えていることに気付きます。
急いで外に飛び出していく柳灃。

内衛では、ベッドに転がって咳き込む黒兄貴。そこに武思月が来ます。
いつもなら、兄上って駆け寄る妹だけど、じっとその背中を見ています。
不良井で、高秉燭から何かを聞かされてきたのかもしれない。

武思月は、毒見役に苦しんでいた兄の様子を思い出していました。
その体を気遣う武思月に、少年武攸決は、我らのため、他に方法がなかった、今後は誰にも侮られぬと言うのよ。

お布団をかけてやった武思月に、触るなと叫ぶ黒兄貴。気が立ってるみたいだね。
武思月だと気付いて、ほっと力を抜くんだけど。
付き添いたくてと言う妹から水を貰い、そんなに心配するな、大丈夫だと。

武思月は、私を恨んだことはあるかと聞きました。
たったひとりの肉親をなぜ恨むと聞いて、兄上の病は私のせいだからだと言います。
私のために毒見役にと言いかけた妹を遮り、お前とは無関係だと言う兄。

私達は寄り添って生きてきた。武氏の傍系が、朝廷で足場を固めるのは難しい。
だから兄上は尚膳奉御になった。陛下のために毒見をしたのは、陛下に取り入るためよね?

それ以上言うなと黒兄貴は止め、心配してくれるのは分かるが、今後は二度とその話を持ち出すなと言いました。自分を責めるなどもっての外。
武思月は、この任務が片付いたら、兄上は全てを手放して、しっかり養生して欲しい、江南を見たいと言っていたでしょ、一緒に行ってもいい?って。
瞬間笑い、すうっと笑顔を消した黒兄貴は、今や内衛と聯昉の重責が私の肩にかかっている、すぐには離れられぬと答えました。

武思月、カマかけたように見えないでもない。

風起洛陽
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アーランは、また九連環を手にして、昔の寛仁を思い出していました。
捻くれてた人ではあったけど、アーランには優しいところもあったのよね。アーランとの思い出は、確かに兄の中にも残っていたのよね。
そして黒兄貴もまた、碁盤を前に石を並べてました。
2人がそうしていた頃、百里寛仁に死刑が宣告されていました。

武思月が全てを知るのはまだ先だったかー。
引っ張るなあ。

残り、2話です。

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