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風起洛陽 第22話「西域からの帰り人」あらすじとネタバレ感想

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風起洛陽
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目次

あらすじ

聯昉で春秋道の調査を続ける決意をした高秉燭。一方、春秋道の本拠地では、掌春使(しょうしゅんし)と掌秋使(しょうしゅうし)と呼ばれる2人が意見を交わしていた。掌秋使は十六夜を慕っていた宮嫣(きゅうえん)に、十六夜の後任となるよう命じる。他方、胡人の件を調べていた百里弘毅は、街で懐かしい人物に出会う。西域から戻ってきたその人物は、柳然の弟・柳灃(りゅうほう)だった。

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ネタバレ感想

高秉燭が不良井で、新たな目標を見出した頃。
今まで描写のなかった春秋道の本部、深い山間に建てられた春秋宮が正体を現します。
これが人目を避けて潜んでる組織のものって、どんだけだってくらいに立派。

掌秋使と話していたのは、掌春使でした。
十六夜を殺せる者がいたとはなと、掌春使。
最近身の程知らずが邪魔をするせいで、春秋道は失敗続きと、掌秋使。
呉を打っている掌春使の右手は、多指症みたいですね。

風起洛陽
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師兄は心配しないのと聞かれた掌春使は、おまえが師尊の仕事を引き継ぎ、全ては順調、虫けらなど気にする必要はないと言います。
でも掌秋使は、その虫けらが、立て続けに密偵を見破っている、高秉燭は聯昉の間者まで暴いた、早く始末しないと、と。
掌春使は、まもなく大業が成れば、間者は不要、高秉燭は復讐しか考えない犬、下手に相手をすれば噛まれて大怪我すると言います。大局を重んじることを忘れるな。

ふうむ、この2人、ちょいと仲悪そうだな(笑)
でも、掌春使が、まもなく最後の荷が神都に届くと言っているので、なんだかんだ春秋道の陰謀は進んでいるらしい。

そこに宮嫣(きゅうえん)という道徒がやって来て、勝手に入るなという護衛を蹴散らしてます。宮嫣は、十六夜の死を確かめに来たらしい。
扉の直前で、陸離(りくり)という道徒に、勝手に入るのは掟破り、許可なく入れば死罪だと刀を突き付けられた宮嫣は、十六夜を慕っていた妹弟子のよう。てか、これが高秉燭の妹ではあるまいか?

ちなみにね、しばーらく気付かなかったんですが、この宮嫣の中の人、「山河令」の毒菩薩ですよぅ。びっくりしたよっ(^m^)

宮嫣が陸離を抑え込んだ時、中から掌秋使が出て来ました。
掌秋使は宮嫣に、おまえが十六夜の後を継げと言います。荷が神都に届いている、運び人を始末しろ。十六夜は春秋道のために死ねて本望だっただろう。

陸離にも、ここで怒ってないで、師姐を殺した奴らの敵を討てと言われてる。
一番最初にやった奴らが、敵を討てとは片腹痛い。
こういう組織に洗脳されると、想像力なんて欠片も残ってないんだろなあ。
何の関係もなく、勿論罪などないのに十六夜に殺された人達にも、当然、大切な人間関係があったってことなど。先に恨みを買ったのは自分達、大義なんてのは自分達の勝手な言い分で、相手には一切関係ないってことなど。

アーランと武思月は、陶記羊汁館にいました。
武思月、1話で高秉燭のいた席に座ってるね。
あ、アーランが、高秉燭と初めて会ったのもここだって教えてる。

番頭の話をどう思う?と武思月。
康瞻彼(こうせんひ)と康金(こうきん)は神都に詳しい。身分証が必要ないから広林客桟を選んだ。
2人は身を隠しているようだったらしい。身分証なしでどうやって神都に入ったのか。
李済(りせい)は下手人ではない。沙遅蛇毒(さちしゃどく)が死因なら、2人が揉めている時に誰がそれを盛ったのか。
康金は康瞻彼の死後、なぜ姿を隠したのか。

武思月は、李済を調べることに。
アーランは、西域(さいいき)の商人は市舶司(しはくし)での手続きが必要だから、何か糸口があるかもしれないと、康金を捜すことに。

2人の連携は心強いけど、今度は宮嫣が来るのかなあ。十六夜よりは怖くなさそうだけども。

高秉燭は、棺材舗の棺を磨いていました。これ1話で、自分のベッド代わりにしてたやつ。
死んでしまった人達の言葉を思い出しながら、灯りを持って壁の書き込みを見てます。
「それこそ本望」という武思月の言葉を回想し、笑って灯りを吹き消しました。

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市舶司に出向いたアーランは、康瞻彼も康金も記録がないと言われてます。
他に身分証を発行できるのは役所、でも闇市でも5銭で買えるんだとか。それを市舶司が言うか。

仕方なく歩き出したアーランは、ラクダを引いた男とすれ違います。
柳十郎と声をかけると、振り返った男は、柳灃(りゅうほう)、七娘の弟。

柳灃は、昔アーランと献上された獅子を見に行き、それを見たアーランが、檻の中の獣は威厳がなく、興を削がれると言った言葉に触発されたんだそう。
元々功名心が薄く、一族から叱られてたんだけど、自分も同じ檻の中の獣だったと気付き、西域に交易に出て、働いてたらしい。

あの言葉は自分に向けたものだったとアーラン。
アーランは用事があるから、先に百里家に行けと言います。
柳灃は、柳襄(りゅうじょう)が死んだのも、七娘がアーランと結婚したのも知らなかったらしいわ。
びっくり呆然としておる。
んだけど、ここで昔馴染みと語り合う平和な雰囲気は、この後、すっかり影を潜めちゃうんだよなー。ほんっとーに、柳家ってヤツはどーしよーもないのよ(笑)

高秉燭は颯爽と聯昉に復帰。延清(えんせい)に、春秋道の資料を全て持ってくるよう指示。
武思月は、アーランから聞いてきたと言って、牢の李済に話を聞きます。
安白檀も公子楚に、春秋道の調査に高秉燭が戻ってきたと報告。
公子楚は微笑んで、高秉燭を呼びます。

さ、みんな再始動って感じ。

武思月は、康瞻彼が死んだ時の状況を、李済から聞き取ります。
広林客桟で、康瞻彼がいた部屋は、李済が自分の客のために予約したものだった。
別の部屋に移ってくれと言いに入ると、妓女と遊んでいた康瞻彼は聞き入れず、失せろと、李済の胸倉を掴み上げた。李済が驚いて突き飛ばすと、傍らの棚にぶつかって倒れた康瞻彼は、血を流して痙攣をおこしており、そのまま亡くなってしまった。

部屋に妓女がいたのは、天香楼の者達も見ている。
テーブルにあった料理や酒器については、李済は何も知りません。

公子楚に、十六夜が死に、お前は戻らないと思ったと言われた高秉燭は、まだ春秋道が残っていると。
次の十六夜が生まれ、もっと多くの犠牲者が出る。災いの根源を断たなければ、太平はない。
公子楚は、随分冷静だなと言い、高秉燭は、かつてないほどに、と答えました。

でも、姿を見せなかった間は、冷静ではいられませんでしたけどねっ(笑)
目の前にぶら下がっていた復讐って目的が大き過ぎて、感情的になって突っ走ってきたせいで、視界が狭かったけど、それが消えた今、その奥にあった本当に潰さなくちゃいけないものに照準が合ったからね。

聯昉の間者も捕えた、俺に聯昉の暗号を教えてくれと高秉燭は言います。
音律の知識がないだろうと安白檀。
やっと執戟郎の責を担う覚悟ができたのか?と公子楚。

それならば聯昉の掟は守れ。許可を得ずに人に会うな、そう言って、公子楚は巻物を差し出しました。高秉燭が返事をしなかったので、一瞬渡さずに力を入れたけど、それを高秉燭はぐいっと奪い、軽く頭を下げていきます。

あいつらしくないって安白檀(笑)
公子楚は、奴のしこりは十六夜だった、長年捜し求めた敵が突然死んだらどうする?と。
奴は方向を見失ったと?
違う、新たな方向を捜しているのだ。

デキた上司だよね。さすがは陛下からの信頼も篤い東川王、李譯忱(りえきしん)。
それでも陛下の前で、失態を謝罪するのは怖いのよねえ。

百里家の屋敷の門を、乱暴に叩いたり蹴ったりしてる柳灃。
中から怒った顔で、家職、五じいが出て来ます。
姉上は中かと聞かれ、ここは百里家だと言って、柳灃を締め出す五じい(笑)
名乗らないんだもん、当たり前よ。しかも普通に訪ねればいいのに、七娘とアーランが結婚したのが気に入らないからって、詳細も聞かずにいきなりこの品のない態度。名家の息子が聞いて呆れる。西域で荒っぽいことも経験してきたんだろうけど、ここは神都だよ。
柳襄の教育はロクでもなかったんだなー。話の通じない七娘より更にバカだろ、これ。
そこに、蕾芝(うんし)が戻ってきました。

武思月は内衛の回廊で、黒兄貴と鉢合わせし、報告します。
李済の件を調べに天香楼に行く。
殺された胡人は康瞻彼、沙遅蛇毒(さちしゃどく)が原因かと。
現場には妓女がおり、その妓女が殺害したのかもしれない。

そのことには納得した黒兄貴は、アーランを囮にした件をなぜ自分に報告しなかったかと聞きます。
武思月は急な事態で間に合わなかった、戻ってから報告をと。
さほど急でもなかったけどね(笑)通常の捜査業務ならいざ知らず、あれは、事前に報告すれば反対されるからとちゃう?事後は怒られるから(笑)武思月だって最初反対したんだもの。でもアーランの決心は固かったし、ダメなら高秉燭を頼ると言われて、ほぼ脊髄反射で了承しちゃったんだもの(^m^)

蕾芝と共に屋敷に入った柳灃は、七娘が厨房にいると聞いて、厨房の監督までしているのかと既に怒り、行ってみれば七娘が竈の前で料理をしていたのに逆上。
柳家の坊っちゃん嬢ちゃんかもしれないけどさ、そもそも百里家が使用人に暇を出したのは、アンタんちのせいだからね?

アーランは申非と共に、闇市に行こうとしていました。でも申非も百里家で育っているので、闇市の場所すら知らないらしい。アーランは、ツテのあるヤツがいると言ってますよ。ふふ、きっとあの子よ。

白浪は街に投壺(とうこ)の店を出して、サクラを使って稼いでいました。
それを眺めてニヤッとする申非。
サクラにお金を渡した白浪は、後ろから河南府に行くぞと声をかけられ、慌てます。儲けたお金を、後ろ向きのまま差し出して振り向くと申非(笑)13話で王登成を捜す時、2人も動員されてたもんね。

申非は、闇市に詳しい白浪に、康瞻彼と康金という者を調べていると言いました。偽の身分証を作った者と2人に会った者を知りたいと。
頼み事か?と、途端に態度の大きくなる白浪。だけど申非に、河南府に言えば、この稼ぎの額だと数か月は牢獄行きだと言われて、仕方なく引き受ける羽目に。お金も持ってかれちゃったよー(笑)
毎度毎度、白浪くんの扱いっ(大笑)でも、癒し♪

風起洛陽
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武思月が天香楼に行ってみると、扉には鍵がかかっていました。
そこにいた出店の店主に聞くと、早朝からずっと閉まっていると。死人が出た時も店は閉めなかったのに、妙だと店主は答えました。
そこに大理寺の裴諫(はいかん)達がやって来ます。
昨夜、天香楼の番頭の家で、厨房の残り火から出火し、家族7人が亡くなったらしい。全員寝たまま焼け死んだんだって。店は一族の経営で、帳場係や使用人もみんな死んでしまったらしい。
え、じゃあ、生き残ったのは牢にいた李済だけ?
武思月は口封じだと言って、急ぎます。

アーランは川沿いで申非から報告を受けていました。
康瞻彼は、10数人いる隊商と一緒に神都に入った。身分証は本物だった。隊商は確かに闇市に行っているが、目的は不明。
正式な身分でなぜ秘密裏に動くのか、しかも死因は沙遅蛇毒。その隊商には何か問題がある。

百里家では、叔父上の死はアーランのせいか?と柳灃。は?バカだ、やっぱり。
七娘もアーランは調べただけだと言ってるけど、そうじゃないだろ。ちゃんと言ってやれよ、百里延が柳襄に殺されたから、アーランは父親の死の陰謀を調べたのだと。調べ始めた時は、まさか、アンタんとこの叔父が釣れるなんて思いもよらずに。
叔父上を殺した下手人だぞとまくし立てる柳灃に、出まかせを言わないで程度にしか、言い返さない七娘。こっちにも腹立つ。てかもう、出てけよ、この姉弟っ。

いや、失礼(笑)

七娘に食べさせられた牛肉汁、美味いとは言ったものの、少しだけ微妙な顔をしている柳灃。七娘は、あなたに合うならアーランには塩気が多過ぎる、作り直すわ、だそうで。

そこにアーランが戻って来ました。柳灃を呼んでくれと言ってる側から、飛び込んでくるバカ息子。
この人でなし、人殺しと騒いで飛び掛かろうとするのを、さっくりと申非に飛ばされます。
そこに七娘が止めに入り、アーランに、十郎は何も知らないのって。アンタねえ、なんで隠す?ちゃんと教えるのが姉の仕事でしょうが。こんなバカ、全部言ってやらないと、いつまでもコレだよ。

柳灃は急に自分の頬を叩き始めました。
これさあ、中国ドラマあるあるだけど、自分を罰してるようには見えないんだよなー、毎度。
七娘に、柳家は名門、読書人の家柄なのに、まるでゴロツキのようだと言われて、やっと気付いたかと言う柳灃。そうさ、俺は学がない、隊商と遊歴してたからな、だそうで。
それをコンプレックスに思ってるらしいけど、遊歴してたって人となりのちゃんとした人もいると思うケド?アンタのは、ただ性格なだけでしょ?人の話を聞かない、早合点、そして怒りの沸点が低い。
人の話を聞かない、早合点は姉も同じか。父親の柳適(りゅうてき)はじっくり聞く人だったのに。

柳家の恥だと思うなら出ていくよ、アンタらの心配はしない。
ああ、そうしてくれと思ったわよ。七娘、止めんなっ。

だけどアーランには、聞きたいことがあるのよね。それだけ言ってってくれ。

克部の隊商を見かけたことはあるかと、アーランが聞きました。
胡人が2人いたはず。康瞻彼と康金だ、会ったことはあるか?

誰が教えるかとほざく柳灃。
アーランが、康瞻彼は死に、康金は失踪したと言うと、さすがに驚く。こりゃ、面識アリだ。

てか前回、余りにも子供っぽくて、七娘ちゃんは、15、6才の女の子なのかなと書いたけど、3人下にこんなゴロツキの弟がいる訳だから、若く見積もってもハタチ前後なんじゃないかなあ。やっぱりデキがイマイチだなー、柳家。

埒が明かない姉弟に、アーランは厳しいことを言いました。
連中の動きは怪しい。知っていながら報告せぬなら、官府にお前を調べさせる。
大理寺や内衛の拷問は死ぬより辛い。河南府は生きては出られないらしい。

分かるよ、アーラン。この大事な局面で、こんなアホに付き合って悠長なことしてられないよ。
だけどそれを聞いて、柳灃は途端に反抗して向かってきたわ。
懐を開いて、4つばかりついた刀傷みたいなのを見せつけ、苦労してきた俺を脅しても無駄だ、拷問なんて怖くない、だそうな。へえ。その程度でいきがるのか。本当に苦労してきたなら、もう少しまともな人間になっていてしかるべきだけど。
役人を呼べ、呼ばないのか、臆病者とか怒鳴られても、アーランは、顔色ひとつ変えなかった。変えてたのかもしれないけど、分からん(笑)十郎は何も知らないだとか、官府と聞いてアーランを止めようとする七娘のことも、無視。

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内衛府の牢に急いで戻った武思月は、既に李済がいなくなっていて愕然。
黒兄貴は、2時間前に李済を河南府に送ったと言いました。えー、行ったら帰れないって噂のー?
「李」姓だったあの人、宗室の子弟だったんですと。本来ならその立場の人は内衛府に収監すべきだが、確かに妙な点があるゆえ、河南府に再度調べさせる、だって。
何が、どこが妙な点だったんだ?むしろ、とばっちりよね?妓女を見てしまった天香楼の番頭一家は全て殺された。最後の1人の李済は、内衛から移送されたら、そこで狙われるのでは?

この人、今までもずっと、武思月が陰謀に近付こうとすると、それとは分からないような微妙な邪魔してきたみたいに感じてたけど、ホントにそうなのでは?だって、武思月がこの件を調べに出ると報告してるのに、いない間に移送を決めたんだよ?普通なら、武思月が持ってくる調査結果を待つでしょうよ。

妓女を見た者も死んだ。李済が危ないと武思月が言った時、報告が入ります。
あー、遅かったな。襲われたな。

百里家に居座ってるバカ柳灃に、七娘は、苦労したのね、だってさ。傷薬調合してやってます。
柳灃は、さっきの2人のことは知ってるが言いたくなかったと言います。
七娘は、さっき怒ったのは叔父上のことじゃなく、私のためね、だってさ。百里家で肩身か狭いのではと、心配してくれたんでしょ、だってさ。
だとしたら、偉そうに凄むんじゃくて、頭を下げるんだよっ、ボケ。

渋々、柳灃はアーランの前に座っていました。
2人に会ったのか、どこでと聞くアーラン。

柳灃は帰りに高昌国の近くで砂嵐に遭い、複数の隊商と共に月牙泉に逃げ込んだ。その中に2人もいた。
連中の動きは怪しく、品物もしっかり見張っていた。食べ物や薬の交換以外、他の隊商との交流もなかった。

七娘が、全て残らずアーランに話してと言うと、アーランが七娘の言う通りだって言うもんだから、七娘、ご機嫌。それを見て、しらける弟(笑)
ほら、現実を見たか?七娘のほうがゾッコンなんだよっ(^m^)

期日があり、神都に急ぐとか言ってたことを思い出す柳灃。だから彼らは、砂嵐が収まる前に出発したらしい。
期日と行って考え込んだアーランは、行ってしまおうとする柳灃を止め、康金の顔は?と聞きました。

ん?期日のある荷?
最初に、春秋宮で掌春使が、もうすぐ最後の荷が神都に届くって言ってたのは、これか?
あの時、掌秋使は宮嫣に、運び人を始末しろと言ってた。そこで妓女を見てしまったから、天香楼の番頭達は、口封じをされたかー。

現場に急いだ武思月。町中の川べりで、李済は亡くなっていました。
馬車から飛び降りた時に死んでしまったらしいけど、おかしいだろ。この頃の馬車が町中で、死ぬような速度で走るものか。
馬車の前後を守っていた護衛は、馬車の中で物音がして、気付いた時には道端に李済が倒れていたと言います。
護送も出来ないのかと怒る武思月。
李済の死で糸口は全て消えた。天香楼の番頭一家も死んでいる。出来すぎだ。目を付けられていたが、牢にいたために無事だったのだろうと。
でも、急に決まった移送なのに、どうして情報が漏れたのか。

ふふん、内衛にも間者がいるってか。
それとも…

次回はこの胡人事件が春秋道に関連していると確信し、高秉燭も参入ですよー。

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