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風起洛陽 第5話「銅を追って」あらすじとネタバレ感想

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風起洛陽
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目次

あらすじ

百里弘毅は父の死の真相を調べるため、深夜に屋敷を訪れた高秉燭と接触。検視を許し、父を殺した猛毒の名を聞き出す。同じ頃、内衛府では武思月が捜査から手を引くよう兄・武攸決(ぶゆうけつ)に命じられていた。失意に暮れる武思月の前に現れた高秉燭は、一連の事案が“春秋道(しゅんじゅうどう)”と呼ばれる組織の陰謀であると告げ、調査への協力を求める。

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ネタバレ感想

深夜、百里家に侵入してきた高秉燭(こうへいしょく)に、二郎は、父を殺したのは別の者だと告げました。やはり聡明だなと言った高秉燭は、アーランが何を知ったのかと尋ねます。
胸の傷は人目を誤魔化し、おまえに罪を着せるため。真に命を奪ったのは猛毒。おまえはそれを知って再びここに来た。下手人は誰だ。

焼香していた高秉燭は、百里延(ひゃくりえん)の棺に近付き、俺が何しに来たとと聞きます。
検視だろうと言ったアーランは、棺に被せていた布を外し、一人でもやる気だったと、高秉燭に検視を任せました。
父の死には裏がある、それを探るためなら父も責めはしまい。

高秉燭は専用の道具を持ってきてたのね。アーランに外に出てろっていうんだけど、この目で確かめると言うアーラン。
だけど、高秉燭が実際に遺体にメスを入れると、気分が悪くなって飛び出して吐いてしまいます。
仕方ない、仕方ない。医学生の死体解剖の授業でも、最初は結構そうなる人はいるらしいもんね。

部屋から出て来た高秉燭は、そのまま行ってしまおうとするのをアーランに止められます。
いや、さすがに、何か言っていきなさいよっ(笑)
毒だと言ったきり、また行っちゃおうとした高秉燭と自分の手を、アーランは絶対解けないっていう百工結びで繋ぎます。
おまえを殺せば解けると笑う高秉燭だけど、真剣なアーランを見て、沙遅蛇毒(さちしゃどく)だと教えてくれました。
外観に変化を及ぼさず、臓腑を破壊する毒なんですってよー。

内衛の中庭には、百里延の残した文書がたくさん運ばれていました。武思月はそれが報告されなかったことを、陳武(ちんぶ)に詰問しますが、陳武がそれには答えず作業を再開しちゃう。ってことは、武思月には伝えるなと、武攸決(ぶゆうけつ)から命が出てたってことだな。
文書を手に取ろうとすると、それを徐瑗(じょえん)に取り上げられました。許可なく閲覧はできないと、奉御郎に禁じられてるんですってさ。兄貴め。

更に徐瑗は、あなたの指揮が適切なら、魯執(ろしつ)らは生きていたとまで言います。えー、それまで武思月のせい?
密告者暗殺の件を調べろと言われたのは皇帝の勅命。そのためには、密告者を追っていた刺客の生き残りを殺したと自首した高秉燭を調べるのは当たり前のこと。大理寺に置いたまま取り調べはさせて貰えなかったんだから、身柄を内衛に引き取るのも当たり前。武思月は自分で行くつもりだったんでしょうが、お前は高昇(こうしょう)とモメたからと、魯執に行かせたのは兄貴の奉御郎サマ。
更に言うと、まだ高秉燭しか知らないけど、魯執を殺したのは大理寺に入り込んでいた間者の陳闕(ちんけつ)だっつーのよ。
陳武は少々気まずそうだったけど、徐瑗はめっちゃ攻撃的。なにアンタ、兄貴の駒?

そこに、百里延の事案からは手を引けと、武攸決がやって来ました。
疲れも溜まっているだろうから、家で休め、だそうです。おもしろくない武思月は、兄貴に肩ぶつけてったわよー。

とはいえ、徐瑗の言葉がショックの武思月。
ぼんやりと夜の街を彷徨っていたところ、高秉燭がつけて来るのに気付き、捕まえて短刀を突き付けます。落ち込んでても、こういうところはしっかり(笑)

風起洛陽
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高秉燭は話がしたいと言いました。
なぜ密告者が南市で死んだか、陳闕(ちんけつ)と内衛3人は誰が殺したか、百里延がなぜ書斎で死んだか。
おまえが下手人だろうと言う武思月だけど、高秉燭は、少なくとも、内衛を手にかけたのは陳闕だと言いました。自分がそれを目撃したから。証拠はそれだけ。
物証もなく、どう信じろとと言う武思月に、高秉燭は、俺は真相を伝えに来た、信じるかどうかは任せると。
高秉燭は、春秋道だと言いました。春秋道は公にはとうに滅びた組織らしいんだけど、あの大理寺の牢で殺された生き残りは、間違いなく高秉燭の、春秋道を騙る言葉に反応してましたわよ。

真偽は自分の目で確かめろ、奴らは近々より大きな動きを見せると高秉燭。
つまりこれまでの事案は全て奴らの陰謀で、陳闕は口封じされたと?と武思月は言い、なぜ自分に話すのか尋ねます。高秉燭の狙いは、内衛に押収された百里延の文書でした。
なかなか信じない武思月。
高秉燭は、密告者と陳闕は手戟、百里延は毒、下手人は別だと言います。百里延はおそらく春秋道の陰謀に触れたのだと。疑うなら、共に調べないか?
兄貴達からは爪はじきにされちゃったからね、武思月はそれに乗ることに。

百里家には、柳襄(りゅうじょう)が来ていました。
七娘がお茶を入れるんだけど、柳襄は不機嫌。お前の婿が挨拶に来ないってさ。
明け方まで通夜をして、今は休んでいると言った七娘は、アーランを私の夫だと認めてくれたんですねって嬉しそう。
七娘は頑張って、叔父を一生懸命に取りなしてる。

さて、武思月は内衛の恰好をさせて高秉燭を連れて内衛府へ。
すれ違った李北七(りほくしち)にバレてしまうんだけど、武思月は、私の連れだ、事情は追って話す、私を信じろと言い切りました。
だけどさ、こりゃ、李北七からあの兄貴にバレるんじゃ?

文書庫の周囲の警備を退かせて、中に入った武思月と高秉燭。
百里延の文書を高秉燭が見る間、武思月は外を見張るって出て行くんだけど、兄貴が来たらこの人、止められないわよ?どうすんねん。てか、絶対来ると思うよ?

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百里家では、叔父と姪の前にアーランが現れて、挨拶代わりに巽山公(そんざんこう)、とだけ言うと、明日父を葬る、準備するように五じいに伝えろと七娘に告げました。なぜ初七日も過ぎていないのに埋葬を急ぐと聞いた柳襄には、用があるのでこれでと言っていなくなっちゃうアーラン。柳襄、腹を立てて茶碗を割る(笑)
なんと情のない、あやつとは幸せになれん、だそうで。
妻として寄り添い続ければ、いずれ心は届く、アーランを変えて見せると健気な七娘に、柳襄も後悔したら必ず戻れと言って、帰っていきます。
アーラン、ほんっとに愛想のひとつもない(笑)そこだけでも、も少しなんとかなればねえ。

そして内衛では、案の定、武攸決がのしのしとやって来ました。
武思月は、家で休めと言ったのになぜ来たと言われてしまう。
百里延の件でご報告がと言ったのに、調べものが先だと言われてしまう。話は家で聞くって、あーた、仕事の話は職場でしなさいよ。
そして案の定、武思月は全く兄貴を止めることすらできず、武攸決は文書庫に入っていきました。

物音に急いで隠れる高秉燭。
武攸決の連れてきた2人の部下は、もう完全に異変探しよね、ハナから。まっすぐ百里延の文書棚に行って、動かした形跡がある、ですってよ。
武思月も文書庫に入り、なんで中まで入ってきたと兄貴に言われるものの、高秉燭が隠れおおせるか、心配そう。そして、文書を動かしたのは私ですと言いました。

書庫内を一周した武攸決は武思月に、女子に頼るほど内衛の人材は足りぬとでも?と言います。
あ、これが本音か。
はねっ返りの妹を手元に置いて適当に働かせ、適当に誤魔化しとけ、くらいの。重要な案件には首突っ込むな、的な。
武思月は、この事案について私以上に必死で調べる者はいませんと言いました。
自分達は武家の傍系として陛下の寵愛を受け、今の地位を得た。それゆえ、非難が絶えない。相次ぐ殺しに民が怯える中、真相を解明できなければ陛下の怒りを買い、兄上も責を問われる。私は兄上と内衛の面目を保ちたい。

それに対して、武攸決。
黙れ、おまえの指図は受けん。月華君は私の命に背いた、連行せよ。

それを聞いた武思月は、芙蓉牡丹令を出しました。部下は連行できなくなります。
陛下を盾にするかと兄貴。
忘れるな、私はお前の兄だぞ、そういって、武思月から芙蓉牡丹令を取り上げちゃう。
で、連行しろ、とな。

んー、やっぱり兄貴の頑なさ、ちょいと気になるなあ。
異様に武思月を、この案件から遠ざけようとしているように見える。
やっぱりアンタ、何か知ってるからなんじゃないの?
シロだったらすいませんなんだけど、なーんか生理的にイヤなんだよー、この兄(笑)
とはいえ、これで全員が文書庫から出て行ったので、高秉燭は無事でした。

一方、アーランは徹夜で申非(しんひ)と共に、部屋中に広げまくった大量の書物の中から、高秉燭に教えられた沙遅蛇毒についての文献を探していました。七娘が部屋に来て驚いたところで、アーランがみっけ。

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沙遅蛇毒は西域で採れ、高温で藍青色に変化する奇怪な毒。外観を変えずに臓腑を腐らせ、たちまちに殺し、翌日、皮膚に紅斑を呈す。瀕死の者には薬となるため極めて高価で、西域からの朝貢品である。

申非が宮中から持ち出されたものなのかと聞くと、名家ならば陛下より下賜されて持っているかもしれないとアーラン。あの日は婚礼でそんな名家の子弟が大勢いた、と。

文書庫の中の高秉燭は、深夜になっても中で文書を調べてました。
銅の明細書の中に、官印のないものを見つけたぞ。それを剥がし取って、懐にしまいます。

武思月も何か書物を広げていところへ、兄貴。
内衛府内の兄貴の部屋に閉じ込められたのかな?
武攸決はまた、女子の身で事案の捜査や武術、争いを好み、文書を読みふけるとはって言うのよ。
やっぱりね、元々テキトーに自分のところで、郡主の警備くらいの仕事で飼い殺しにするつもりだったんだわなあ。このままでは婚期を逃すとかさ。そういうタイプじゃないでしょうよ。本人は使命に燃えて、やる気満々だったのに。
だけど兄貴、芙蓉牡丹令を返してくれたわ。

それを文書庫から出た高秉燭が立ち聞きしてたんだけど、行こうとしたところ、背後に李北七が立ってました。室内の兄妹ケンカを聞きながら、睨み合う2人。
それでも、捕まったら阿月に累が及ぶから見逃すが、二度と近付くな、次に会えば必ず殺してやるって言いつつ、李北七は高秉燭を連れて無事に外に出してくれましたよ。
あ、だとしたら李北七、阿月のために黙っててくれたんか?兄貴が来たのは偶然か?それとも妹を見張ってたか?

その後、多分外で高秉燭を待っていた武思月は、町の物乞いから手紙を渡されました。
そこには「銅」とだけ。

百里家では、アーランが結婚式の招待客を確かめようとしていました。でも300人以上。
アーランは招待状を出した数より出席者の数のほうが3人少ないことに気付き、その3人、工部監事、黄安(こうあん)、兵部参謀、呉成(ごせい)、礼部通事、顧嘉(こか)を調べることに。

街では、白浪(はくろう)という酒売りの男が、なにやら調子のいい商売をしています。お酒に水を混ぜて売って、追いかけられてるし。
隠れ家?に戻って、お前たちになんか捕まるかよ~♪なんて独り言を言ってたら、突然引っ張られて、顔をぐいぐい抑え込まれちゃってますが。これ、高秉燭だな(笑)

白浪もまた、不良使をしてた頃の馴染みみたいですね。白浪を見逃して、その後も世話してやってたらしいので、恩を感じているっぽい。調子のいいチンピラ詐欺師だけど、高使~♪って抱き着いちゃう、カワイイ奴。高秉燭がお尋ね者になっちゃったのを知っても、メシをよこせと言われて、冷めてるけど堪忍なって、出してあげちゃう、妙に人のいいヤツ(笑)

風起洛陽
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白浪は連山堂の河川を扱う家系らしい。神都の水路分布のこともよぉく知っていました。分布図は現存してないけど、頭に入ってるんですって。
高秉燭は、天堂に使う銅は、奩山(れんざん)から水路で神都に入る、強奪するならどの水路が便利かと聞きます。

白浪は、天堂の建設現場に、新たな働き手として潜入させられていました。
建設途中の天堂を見上げて、素直に驚く白浪ですが、工部の役人を眠らせて、服を取り換えて成りすましたよ。こんな面倒な仕事をさせられるとはって、ブツブツ言いながら、銅の担当者に声をかけ、奩山からの銅が次に着くのはいつかを確かめます。
今夜、子の刻頃に着く見込みらしいんだけど、どうやら最近銅の純度が足りていないらしく、精製されてくる量が少ないんだとか。それで担当者も困っているんだそうな。
輸送を担っているのは、百里家の垂柳行(すいりゅうこう)というところらしい。

ねぐらに戻って来た白浪は、その話を高秉燭に伝えました。
更に、それを襲いやすいのは、龍門埠頭だと。

白浪はさ、なんだかんだチャチな詐欺師なので、朝廷の銅を狙うなんて重罪だよー、手配書も出回っているのにーって慌ててるんだけどね。俺は巻き込まないでというんだけどね。
これ、絶対、一緒に連れてかれる(^m^)

んで、案の定、大きな酒樽を馬車に4個積んで城門を出ようとしている白浪。
ひとつは高秉燭が入ってるんだろうなあ(笑)
中を確かめられそうになり、西域の葡萄酒だから、開けると香りが飛んで売れなくなると城門の警備兵にはお金を握らせて、そのまま城門を出ることに成功します。

途中で、本当にお酒の入った残りの樽と荷車を置き、馬2頭で龍門の渡し場まで向かう2人。
俺の金がー酒がーって、気の毒な白浪(笑)
高秉燭がロクに説明しないから、ここまで来ても白浪は高秉燭が朝廷の銅を奪うと思い込んでいて、時々止めるのもカワイイんだけどね。少なくとも、強奪じゃないってくらい言っといてやれよー。

渡し場では、急いで積み替えろって指示と共に働く男達がいました。
新しい建屋で、見張りもいて、何かがおかしいと高秉燭。
荷物をどうしてるんだか分からないんだけども。
ここで、銅の入れ替えをしてるってこと?中抜きしてるってこと?

何が変なんだよーって言う白浪を暗器で脅したところで次回です。
かわいそーに白浪っ(笑)

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