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R.I.P. 霊異街11号 4話「私じゃない」あらすじとネタバレ感想

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R.I.P. 霊異街11号
画像出典 R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイト / CHOCO MEDIA Co., LIMITED.
目次

あらすじ

盛音(ションイン)が危険に晒され、阿海(アハイ)と鍾(ジョン)刑事らは事件現場に向かう。そこで、寧児(ニンアル)の過去が暴かれていく。占い師のもとを訪れ助言をもらった阿海は、唯一の社員 (ドゥオドゥオ / ダーウェン 大文)と一緒に葬儀社の今後を考え始める。一方、行方が分からない妹を探す盛音は、妹の同級生の威倫(ウェイルン / デューク・ウー 呉陽)と会うことに。

R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイトより

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ネタバレ感想

ちょっ、しょんいーんっ!
ってところで終わった前回。

盛音の車で自宅に向かう李寧児(リーニンアル)。
車中の映像は、李寧児の妄想ビジュアルなので、運転しているのは李巧児(リーチャオアル)で、どうするのって寧児と2人で話し合っているんですが、自宅に着き、運転席から出て来たのは寧児一人です。

室内でなぜか巧児を呼ぶ寧児。
ここからは回想シーンというか、正確には寧児も見てない場面も混じる過去シーン。
走って洗面所に飛び込んだ父親と、洗面所に座り込む母親を寧児は見ています。
精神を患っていた母親が、巧児を「静かにさせてしまった」場面のよう。
父親は手提げ金庫のような箱を足元の、床下かな、扉の中に入れ、隠しました。
そして子供の寧児に向かって、巧児の服を着て巧児に成りすますよう言い聞かせます。
この父親が問題の根源か。だから霊になっても、あの形相で阿海を脅したんだ。これは妻への愛情というより、自分の家から犯罪者を出したら大変ってとこじゃないかなあ。そのためには、娘を犠牲にしても構わないと思ってる。
そして寧児も、都合の悪いことは全て巧児の人格に押し付けてますよね。どちらも自分自身であったとしても、巧児の人格が全てを壊そうとしても不思議ではないんじゃないかな。

そこに鍾刑事と阿海が到着。ハッチバックの中にいた盛音を鍾刑事が助け、阿海は室内へ。
階段を上がったところで、自分の首にナイフを押し当てている寧児を見つけました。なんとか説得しようとするものの、寧児はするーっと自分の首を切ってしまいます。

この「するーっと」が怖かった…

李寧児(リーニンアル)は一命は取り留めたものの、目覚めるかどうかは分からないみたい。盛音は目覚めたくないかもしれないと言います。ホントにね、意志で起きないかもね。

病院の廊下で盛音から、どうして李巧児(リーチャオアル)の遺骨を見つけたのかと聞かれた阿海。本当のことを言いますが、信じては貰えないやねえ、科学の人には。
ただ盛音は「自分には経験がないから信じない」とはっきり言うんだけど、だからって、そんなバカなみたいに鼻で笑うこともないんですよね。でも「なら今度は死因を聞いといてよ、私が楽だから」とニコリともしないで言うから、それは嫌味?と戸惑ってしまう(笑)でもこの人、ごく普通に、本気で言ってるフシもある。
そんな盛音の普通と、ストレートにお礼言われて叩いちゃう阿海のテレと、微妙なかみ合わなさが面白可愛い不器用さん達ですわ。


阿海はどこか廃墟みたいな場所にいました。少し入った先に赤いクロスのかかったテーブルが置いてあり、奥からおばちゃんが出てきます。どうもおばちゃん、占い師みたい。
家にあった「夏林梅(シアリンメイ)」という名刺を見つけて来てみたらしい阿海ですが、おばちゃんから、この名刺は子供の頃に直接渡したと言われて、ようやくなんとなく思い出したっぽい。でもこの幼少期の出来事からして、ちょっとだけ、ん?とは思うんだけど、ま、いっか。
その程度なのに、なんで突然訪ねようと思ったんでしょね。こういうのはもう「呼ばれた」としか言いようがない感じかもね。

多分20年くらい経っているでしょうに、夏林梅は何も変わってませんな。
向かい合って座る阿海を見る、夏林梅の目がねえ、ものすごく優しいんですよ。

霊が見えることを相談したかったみたいですが、まるっきり胡散臭い占い師状態の夏林梅に、阿海は呆れて席を立とうとします。すると夏林梅は急に「阿海」と呼びかけました。名乗ってないのにね。多分過去でも。

夏林梅は、現れたのには意味がある。話を聞いてあげてと。
結局そこなんだよね。それが阿海の使命。

家の近くの階段では、朵朵が霊視法を試してます。まあそれじゃあ無理だろうみたいな方法だけど(笑)でもいくつか試したという朵朵に、オヤジを見たら教えろと言ってしまう阿海。阿海の元にはどうしてもお父さんは来てくれないんだ。息を吹き返した時、見たきりってことか。
家に戻り、遺品の整理をしながら思い出を辿る阿海です。

事件解決によって報奨金が出たみたいで、鍾刑事と共にいつものお店で祝杯。鍾刑事は探偵社をやれば儲かるなんて言ってますわ。結構調子いいのよ、このおっちゃんも。
阿海は、いつから葬儀屋が嫌になり父親と疎遠になったのか考えていたみたい。そうだよね、一緒に現場で手を合わせてた時もあったんだもの。仕事人間でいつも家にはいなくて、母親が倒れても看病は阿海がしてた辺りからのよう。
ただ、酔っぱらって阿海は寝てしまって聞いてなかったんだけど、鍾刑事が気になる事を言ってましたよ。阿海の父から「子供のために堅気の仕事に就きたい」と相談されたと。

うわ、阿海のお父さんも極道だったのか。だからあんなにも、阿海がそっちに行っちゃったことに反対してのか。そしてそれを未だに息子は知らないと。

自宅で目覚めた阿海、冷蔵庫からお茶を取り、傍らの水死体の指の皮でまた父親を思い出し、廊下に出て昨夜、朵朵のやってた霊視法を試してみたりしつつ、ばっかばっかしっ、ってなってますが。
私も見ながら、閉めて行け!と思っていた冷蔵庫の扉、ひとりでに閉まったわよ~(^m^)

明らかにお父さんの霊はそこに存在してるんじゃないかな。何しろ命を呼び戻してくれたんだもの。きっと満足して成仏する時に姿を見せてくれるとかかなあ。

会社が動いていないので電気料金も節約しなくてはならず、朵朵(ドゥオドゥオ)が同業他社から回して貰ったという内職に勤しんでいるのに、阿海はお菓子食べながらそれをバカにしてるんですよ。可哀そうな朵朵。

R.I.P. 霊異街11号
画像出典 CHOCO MEDIA Co., LIMITED.

これね、手前の赤と黄色のを折っています。これなんなんだろうなあ。阿海は遺族が折る物と言ってます。そういうしきたりがあるんですねえ。

仕方なく営業のために病院に向かってみたものの、今は指定業者方式になっていて、阿海が子供の頃のように簡単に入り込むこともできません。いわゆる業界のしきたりも知らない阿海、親切な同業他社にもちょっと凄んで見せたりしちゃうんだけど、さすがにこの状況はまずいなと、自分がなんとかしないとなと思ってくれたかな。
そんな阿海に感激した朵朵が、お店で掲げた酒瓶は獺祭だったよ(^m^)

一方、義妹の小芬(シャオフェン)を探す盛音は、小芬の荷物の中から黄威倫(ホアンウェイルン)の名刺を見つけ、会いに行きます。小芬に執着してるっぽい、あの男友達ですね。中学の同級生なんだとか。小芬は新しい彼氏ができると連絡を絶つんだとかで、黄威倫にも最近は連絡がないようです。うん、きっとそういうところは父親似なのかもしれないな。でも新しい彼氏が浩方(ハオファン)という名前だということだけは分かりました。

阿海はまた昔の夢を見ているみたいです。
この子役の子、目が大きくて雰囲気が良く似ている。
子供の自分の前に、死んだ「狂犬」がまた出て来たりしてますよ。こわっ。


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