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R.I.P. 霊異街11号 2話 ごめんね あらすじとネタバレ感想

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R.I.P. 霊異街11号
画像出典 R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイト / CHOCO MEDIA Co., LIMITED.
目次

あらすじ

蘇生した後から不思議なものが見えるようになった阿海(アハイ)の前に、回収した遺体の女性、廖宜欣(リャオ・イーシン)の霊が現れる。自分は自殺ではないと訴える彼女の力になろうと決めた阿海は、宜欣のいう通り殺害現場だと思われる場所を訪れ、鍾(ジョン)刑事につかまってしまう。また、監察医の立場から他殺を訴える盛音(ションイン)も阿海と共に推理を立て、他殺の証拠を探る。

R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイトより

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ネタバレ感想

「いったい何が望みだ」で消えた廖宜欣(リャオイーシン)の霊。
望みがあることに気付いてくれたぁ????じゃまた後で♪って感じだったんでしょうか。
そこへ遺族が見つかったとの知らせ。母親は娘の薬物摂取を信じないと言うのですが、兄は逆上し、娘を信じる母をガンガン罵倒します。可哀そうに。

こんな人前でそこまで言う?と思うのは、日本人の感覚なのでしょうか。このドラマは比較的、警察、葬儀屋の前で、遺族が騒ぎます。台湾の方言?もあるんだろうか、物語のカラーもあるんだろうか、一般的には台湾の言葉は大陸よりも柔らかいらしいのですが、このドラマのこういったシーンはかなりキツく聞こえます、私には。

その様子を部屋の隅で見ていた阿海、思わず自殺じゃないと呟いてしまいました。
更に感情的になって怒鳴る兄貴を、窘めるような言い方もしちまいましたよ。葬儀屋だからって、下に見てるみたいな感じなんだよね、この兄貴。葬儀屋さんってそういう扱いなのかな。単にこの男がそういうヤツってことなのかな。

鍾刑事もこの時点では、ベテランだけど、真相を突き止めることよりも面倒を嫌って早く事件を終わらせたい、適当なところの目立つ人です。

葬儀社の事務室で朵朵と話す阿海。
テレビには柳嘉琪(リウジアチー)という女優が映っていました。髪を切ったんだってさ。

「鎮魂」でも字は違いましたが李佳琪(リージアチー)さんが出てきました。良くある名前なのかなと思って、漢字を調べてみたら「琪」という字には、形の整った美しい玉という意味があるそうな。「嘉」も美しい、めでたい、「佳」も美しい、優れているという意味を持つ字なので、なるほど女の子の名前としてよくあるのかもしれませんね。

盛音は鍾刑事に、どうして遺族に自殺だと説明したのか、彼女の足には死後引きずられた痕があるから自殺ではないと葬儀屋さんでも分かったことなのにと言いました。ホントよ、刑事のクセして。娘のいる鍾刑事に、被害者があなたの娘だったら?遺族の身になって欲しいとも。

25才だったという廖宜欣(リャオイーシン)の年齢を聞いて、鍾刑事もちょっと気持ちが変わったかな。スマホの通話記録から、部下の阿光(アグアン)と共に廖宜欣が付き人をしていた女優の柳嘉琪(リウジアチー)と方毅偉(ファンイーウェイ)という人物に会いに行きます。それすらしてなかったんだね、今まで。はい、薬物摂取による自殺、次いこ次、みたいな感じか。

阿光に向かって、俺は足の傷から一目で自殺じゃないと分かったとか言っちゃってるのは、スルーしてあげるよ。でもこれのお陰で、一気に信頼感ダダ下がりでしたよ。

一方、阿海。テレビに、廖宜欣(リャオイーシン)は夜遊びがひどく、家族の愛に飢えてた、みたいなニュースが流れると画面にノイズが入り、振り返ると、出たー(笑)

めっさ驚きつつも見て見ないフリをしてみる阿海ですが、廖宜欣の霊は、先回りして廊下に立ってたり、部屋の隅に立ってたり。で「自殺じゃない」と、はっきり意思表示するものだから、仕方なく、霊に導かれるままに、殺害現場に行くことに。

そこで背後からバットで襲われるんですが、多分負けなかったのね。ダテに極道してませんでしたね(^m^)次のシーンは警察で、バットで襲ったら反撃されて顔に傷作った男、氾承鈞(ファンチョンジュン)と、手錠で部屋の隅に繋がれて不貞腐れる阿海がいましたとさ。

廖宜欣の霊が見えると鍾刑事に言ってみたものの、やっぱり信じてはもらえません。参ったなー状態でお店に入ると、先客盛音がいました。

この居酒屋兼定食屋みたいなお店、なんとなく目に馴染みがあると思ったら「湊屋藤助」とか「上善如水」とか「久保田」とか「獺祭」とかの日本酒名や「サイダー、ラムネあります」とか「一番搾り」とかあちこちにある訳ですよ。繁体字や簡体字じゃない漢字って、やっぱり自然と目に入りますね。

R.I.P. 霊異街11号
画像出典 CHOCO MEDIA Co., LIMITED.

そこで話すうちに2人は少しずつ真相に近づいていきます。で、一緒に遺体安置所へ。
もしエレベーターの防犯カメラの映像が廖宜欣本人ではなく、柳嘉琪の成りすましだったとしたら、着衣に証拠が残っているらしいんです。でも既に遺体は火葬されたとのこと。着ていた服もあの兄貴が燃やすために持って行ったと。

兄貴に会うも、死んだら自殺も他殺も一緒だ、なんて言う。絶対に違うよ、妹の無念を握りつぶすつもりかよ。最初の態度も態度でしたからね、言うだけ無駄だと阿海がさっさと見限ろうとした時、兄は手にしていたバッグを渡してくれました。燃やせなかったらしい服です。ギリギリ情は残っていたのね。

そこからが怒涛。
鍾刑事が動いて方毅偉(ファンイーウェイ)を崩します。
阿海は廖宜欣の霊の証言から、氾承鈞(ファンチョンジュン)宅の洗面所の排水口から外した指輪を見つけ、そこから阿光が氾承鈞(ファンチョンジュン)を崩し、最後は鍾刑事が柳嘉琪を。

結局、廖宜欣はお酒が弱かった、プラス、薬の使用量が体重に対して多過ぎたとか、そこらへんのことだったんでしょうか。

無事に事件は解決したんですが、阿海の背後にひょっこりと座ってたのは廖宜欣の霊。
まだ心残りがあるとすれば、お母さんのことですね。阿海もちょびっと霊の存在に慣れてきたかな(^m^)

ここはねえ、このお母さんならきっと、分かってくれるって思いましたけど。哀しいねえ。
でも、これでもう使命としか言いようがなくなってしまいましたな、阿海の能力。なんだかんだと人もいいもんねえ。

さて、盛音は入院中のお父さんのベッドサイドにいました。お父さんの希望で、行方不明の異母妹、小芬(シャオフェン)を探しているようです。あのスマホの写真の子ね。
この父親は、自分が会いたい後妻の娘には電話にも出て貰えず、後妻とも長いこと音信不通で、多分捨てたんであろう前妻の娘に、後妻の娘を探してくれ、後妻に会いに行ってくれと頼むようなダメ男。

病床でさあ、恨んでるんだろなんて言われて、はいそうですよとも言えないでしょうよ。その上、探してくれ会いに行ってくれって、普通にかなりの面倒。本当にやってる盛音、偉いよ。
だからこの人は決して冷たい性格なんかじゃない。アタリが冷静なだけ、表面上を取り繕って過剰に優しげなことを言わないだけ。
世の中には一見優しそうな言葉をかけるけど、本当に相手のためになることは何もしない、口だけ同情の人なんか、いっぱいいますからねえ。


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