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R.I.P. 霊異街11号 1話 何が望みだ あらすじとネタバレ感想

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R.I.P. 霊異街11号
画像出典 R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイト / CHOCO MEDIA Co., LIMITED.
目次

あらすじ

阿海(アハイ)はギャングの抗争の中、銃で撃たれ死の淵を彷徨うが奇跡的に蘇生する。無事退院した阿海だが、幻覚を見るなど身体の異変を感じ始めていた。そんな阿海の元に、父親が経営する葬儀場のスタッフ朵朵(ドゥオドゥオ)から父親が急死したとの連絡を受け急いで家に帰った。父とは喧嘩して家を出て行ったきりだった。ギャングのメンバーの阿海には、父が残した葬儀屋を継ぐ気はなかったが、父の仕事仲間である刑事から遺体の回収をするよう依頼を受けー

R.I.P. 霊異街11号オフィシャルサイトより

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ネタバレ感想

いきなりのドカバキシーンから。
苦手な方は多いかもしれません、ヤクザのシーン。それにしても、なんだかやばそうなスキンヘッドというのは、各国共通の認識なんでしょうか。

私はスキンヘッドヤクザのこう、ヌメーッとした感じが苦手なので、ちょこっと飛ばしました。スキンヘッドだけならなんともない、ヤクザだけならなんともない、でもスキンヘッドヤクザとなるとピンポイントでダメなんですよ、あの、ぬめぬめ感。私がHSP気味のせいかもしれませんが。でも配信で良かったと思うのはこういう時。

痛めつけられていたのは、梁中源(リャンジョンユエン・阿源アユエン)。スキンヘッドは対抗勢力紅蓮(ホンリエン)の「狂犬」と呼ばれる男。

そこに、阿海が仲間を連れて助けにやって来ます。小虎(シャオフー)と呼ばれる仲間の蕭亮虎(シャオリャンフー)もいます。もう1人の名前分かりません、ごめん。でも特徴的な髪型でよく出て来ますよ、この人も。

高志海(ガオジーハイ・阿海アハイ)
梁中源(リャンジョンユエン・阿源アユエン)
蕭亮虎(シャオリャンフー・小虎シャオフー)
この3人が昔からの仲間で、楊勇華(ヤンヨンファ・華哥ファグァ)に誘われて一緒にヤクザの道に、という流れのようです。

阿海は、狂犬のナイフで刺されそうになり、形勢逆転して逆に狂犬を刺してしまいます。
人を殺してしまった!?という衝撃で呆然としながら立ち上がったところ、後ろから頭をピストルで撃たれてしまいました。

病院に運ばれた阿海は、蘇生も叶わず心停止。
日本での三途の川を渡るみたいな人の流れに乗って、歩いて行こうとするのですが、背後から聞こえた口笛の音にふと振り返ります。
そこで、子供の頃の自分が父と語り合うところを見、振り向いた父に話しかけられたところで、ひゅーんと呼び戻される阿海。霊安室で、がばっと起き上がりました。

そりゃ、そこにいた人は怖いよ、逃げるよ(笑)

お父さんが子供の頃の阿海に「幽霊はみんな仲間、父さんの助けを待っている」と言っていましたが、これが物語を象徴している台詞なんですよね。

退院した阿海の退院祝いの席に、紅蓮のチンピラ達が殴り込みに。相手を抑えつけたところで、阿海は狂犬の時のことがフラッシュバックしてしまい、危ないところを小虎に助けられます。

最初のシーンも同様だけど、阿海達は鉄パイプだったりビール瓶だったりなのに、相手は刃物を持ってるんだよね。それを振りかぶって、殺る気満々で来る。でも阿海は狂犬とのことを、心の重荷にしています。そこまでの強硬派ではないってことでしょうか。
ただ、自分も死にかけているのでうやむやになっちゃってるみたいだけど、狂犬殺しに関してがっつり調べられたら逮捕ってことになるのかな?そこはまあまあ…で済まされたのかな?

狂犬の幻覚を見てしまった阿海に医者は、血腫ができているせいで幻覚や幻聴の症状が出ているのでは?と。だいたいは血腫が体内に吸収されて、自然と症状も消えていくらしい。

そんな時、父親急死の知らせが入ります。
急いで家に戻る阿海。鉄の門扉には赤いペンキで「霊異街11号」と書かれています。これは悪戯書きされたものなのかな。

ここ、父親の営んでいた下生(シアション)葬儀社の社員の朵朵(ドゥオドゥオ)に対する態度だとか、協力を頼んだ同業者への態度だとか、は?なんなん、アンタ!と思う場面です。父親が亡くなって動揺してるのも分かるけど、親身になって動いてくれている、むしろ頭を下げなくちゃいけない人達に、ヤクザ丸出しで食ってかかるって、どういうこと?って。

でも、何話か見ていくうちに、ああ、あの時のアレが自分に返ってきてるなと思うシーンも出て来ます。そんな対比と成長?みたいな感じもあるので、最初の頃の粗暴さは、このガキんちょめ!と、ちょいと半目くらいで見るといいかもしれませんね。

結局、極道になったことで父親とケンカになり、捨て台詞を吐いて出て行ったのは阿海。疎遠になったことも死に目に会えなかったことも、自業自得。自分への苛立ちを人にぶつけてるんでしょうね、29にもなって、このお子ちゃまは。
息子なりに親のことは考えていたのかもしれないけど、その手段がねえ。息子の嫌う葬儀屋という仕事に、お父さんはとっても誇りを持っていたと思うしね。

組の経営する店の裏手で、華親分に挨拶した阿海。そこで一服していると、スマホ片手に小芬(シャオフェン)という女の子を探している女性がやって来ます。
その時、狭い路地を走る自転車に気付き、阿海は慌てて女性を庇うのですが、自転車のおっさんは、すぃーんと女性をすり抜けました。おっさん、幽霊だったよ~(^m^)阿海も何がなにやら状態ですが、相手の女性には、ナンパかなんかだと思われたっぽいやね。

翌朝、阿海は朵朵に、葬儀社で働いていて亡霊が見えたりしたことはないかと聞き、霊感に憧れている朵朵に圧倒されてしまいます。でも朵朵、結構まともなこと言ってますよ。「大人げないわね」なんてさ、その通り。

R.I.P. 霊異街11号
画像出典 CHOCO MEDIA Co., LIMITED.

腐ってソファに沈んだ阿海の元に、警察からの電話が。現場に行くと、昔馴染みの鍾(ジョン)刑事から遺体を引き取れと言われます。いやいや作業をしようとすると、今度は勝手に触るなと監察医に叱られます。その監察医は昨夜、人探しをしていた盛音(ションイン)でした。

警察は自殺、目撃者は警備員と言ってますが、警備員はドサッという音を聞いて行ってみただけで、飛び降りるところは見ていなかったはず。なので目撃者ではなく、第一発見者だけど。
盛音は、他殺の可能性もあると見ています。でも警察は自殺で片付けたい。ま、よくある感じで。
結局遺体は盛音のところで解剖されますが、そこに運び込むのも葬儀屋の仕事なんだろうか。そこら辺のシステムがよく分からないのですが。

いずれにしろ、死体のある現場にはどうしても必要なお仕事のよう。鍾刑事は周囲に内緒で、阿海のお父さんを贔屓にしてくれてたみたいです。更に入院中、家族は見舞いに来なかったって話だったけど、お父さんも心配だったのに意地張って会いにいけなくて、鍾刑事に阿海のことを聞いてたってことも分かりました。

遺体から薬物が検出され、その足の傷からも自殺ではない可能性が高くなりました。でも鍾刑事は面倒を増やしたくない、さっさと片付けたい、そればかり考えているよう。次々と仕事が舞い込んできて、大変なプレッシャーだなんてのは、その遺体と死因には何の関係もない自分の都合です。例えばその遺体が殺されたものなら、それこそ鍾刑事がとり憑かれるんじゃないのぅ?

どう考えても、盛音に軍配ですよねえ。
かなり年嵩の刑事にも押し負けないのはアッパレ♪

阿海は父親の机の引き出しから手帳を見つけ、自殺でないのは足を見れば分かるとの文字と、昔の出来事を思い出します。手帳の中には、父と共に写る自分の小さい頃の写真。

その時、廊下の明かりがチカチカして消え、鉢植えが落ちました。来たね、電気の乱れ。
振り返ると、あの墜死体の女性が立っています。一旦消えて、も一度振り返るとすぐ後ろにっていう演出は、日本と一緒ですな。
阿海は、鍾刑事に取り憑かれるぞなんて脅されたからか、そっちに頭がいってますが、違うのよ、言いたいことがあって来たのよ、分かって欲しいだけなのよ、多分、ね。

それに気付いたのかただの偶然なのか、阿海が「いったい何が望みだ」と言うと、霊はふっと消えました。
さあさあ、こうしてどんどん彼らの「望み」に巻き込まれていくよー(笑)←


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