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有翡 第40話「剣譜を継ぐ者」あらすじとネタバレ感想

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有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.
目次

あらすじ

柳家荘から逃げた殷沛を山川剣(さんせんけん)の剣譜(けんふ)と鞘を狙う童天仰が追っていた。剣譜は霓裳夫人から呉楚楚へ託されていたが、呉楚楚はそれを後顧の憂いを絶つために燃やす。すると殷沛が現れ、呉楚楚を殷家荘跡へとさらう。その頃、周翡の前に木小喬が現れ、胡天瑛を殺したと告げる。胡天瑛の毒を受け先が長くないと悟った木小喬は慎独印を周翡に託し、鳳凰丹で謝允を救えるかもしれないと伝えると1人去っていった。同じ頃、林には胡天瑛の姿が…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

柳家荘から逃げた殷沛は、地煞にも追われてます。本人は近くに隠れてるんだけど。
捕らえられない部下を、童天仰(どうてんぎょう)が沈天庶(しんてんしょ)の前で蹴とばしてる。

一方、霓裳(げいしょう)夫人から、山川剣の剣譜を預かった呉楚楚(ごそそ)は、子孫にのみ伝えられる剣譜だけど、殷沛が邪道に走った今、これを残しておくと血の雨が降る、殷聞嵐(いんぶんらん)殿なら分かって頂けるはずだと、剣譜を燃やしてしまいました。
それを物陰から見ていた殷沛は、飛び出して呉楚楚を攫います。

あ、そうだ。このところ「君、花海棠の紅にあらず」を見ているんですが(蘭陵王はリタイヤ…とほほ。蘭陵王と言っても蘭陵王をモチーフにした、恋愛ものだったんだものー)、その中に「霓裳羽衣」という台詞が出て来ましてね。ほわっ、これは熟語だったのかっ!と驚いたところです。羽衣班の着ているふわわんっとした薄絹の衣装のことを指したり、楊貴妃が得意だった舞の名前だったりするそうで。
京劇の演目、楊貴妃の話の中で出て来た言葉でした。いやー、知りませんでしたー。

柳家荘の宴席は、呉楚楚待ち。李晟(りせい)が捜しに行くものの、呉楚楚は攫われて消えています。

そして周翡も、買い出しに行ったという謝允を待ってるのに、戻って来ない。
そこに、聞いたことのある音色が聞こえてきます。
竹林の中に行ってみると、いつもとは違う白装束の木小喬(ぼくしょうきょう)がいました。

人の気配に木小喬が音律で攻撃すると、周翡の傍らの竹が折れます。
竹の切れっ端を掴んで挑む周翡(笑)
木小喬は、李徵の刀法に似ていないなと言います。祖父にはかなわないわと周翡。
李徵の刀法は素晴らしい、各派の長所を取り入れ、公正で博学さがうかがわれたと木小喬。でも自分の見た李徵は、おまえほど重く全てを包む殺気はない。修練の面でおまえはまだ及ばぬが、刀を交えたら李徵が今のおまえに勝つとは限らぬ。

木小喬姐さん、認めてくれてるんだよねえ。
周翡が、久しぶりに会ったらお世辞がうまくなった、何か頼み事でもあるのって聞くと木小喬は言いました。
胡天瑛(こてんえい)を殺した。

なんですってー?
だけど物語として、胡天瑛がナレ死みたいなことはないよなあ。
姐さん…なんか、嫌な予感がしますよぅ。

姐さんの回想シーン。
蝋燭に火を点け、多分慎独印(しんどくいん)の箱を置き、霍長風(かくちょうふう)の位牌にお参りする木小喬。人払いをしようとすると、その場にいた人達が皆、倒れてしまいます。蝋燭に毒が仕込んであったみたい。
その中で、ひとりだけ無事に顔を上げた侍女は、胡天瑛でした。

木小喬も、自ら慎独印の噂を撒いて、胡天瑛をおびき出そうとしたらしい。
胡天瑛は、霍大堡主の毒は私が盛ったのと言いました。
残念ながら澆愁花(ぎょうしゅうか)の満開前で、最も強い毒性はなく、すぐには命を奪えなかった。でも廃人同然に仕上げたわと。

木小喬に首を絞められながら、尚も胡天瑛は言いました。
服毒後、霍大堡主はなんて言ったと思う?
この時、木小喬は自分にも毒が回ったことを感じたみたい。なんと強力な毒なのだと木小喬が言うと、霍堡主もまさにそう言ったのだと胡天瑛。
真の友なら同じ毒で眠らせてあげる、内力を使うと死期を早めるわよ。

そう言って逃げた胡天瑛を木小喬は追い、毒か何かの掛け合いになって、胡天瑛は倒れたっぽい。
木小喬も、もう長くないと悟って、慎独印を持って周翡のところに来たんだね。うう。
ただ、あの毒女があんなにあっけなく死ぬはずはない…

結局、海天一色に巻き込まれた門派で、まともに残っているのは四十八寨だけなんだよねえ。
そして木小喬は周翡ならばと、見込んでいる。そういう言い方はしないけど(^m^)

大事な霍大堡主の慎独印を、なぜ突然私に渡す気に?と聞いた時、木小喬は血を吐きました。
地煞で最も狡猾な胡天瑛を倒した代償だと木小喬は言い、慎独印の保管はお前に任せたと手渡します。
私は他に何ができる?と周翡。こう聞けるこの子もまた、木小喬姐さんを認めてるんだよねえ。
慎独印を守ってくれればいいと姐さん。
胡天瑛の毒にあたり、回復する術はない。
でもよかった。長風様の敵を討てたから。思い残すことはなく、お側に行ける。

そして姐さんは、周翡が雪山で大切な友を救うと言っていたことを覚えていて、江湖に再び鳳凰丹が出回っているらしい、お前の友の助けとなるやもと教えてくれます。
鳳凰丹を服用した後、達人の内力を使って薬性を脈に封じれば命が蘇り、体内は浄化されるとの伝説があるんだそう。でもじかに飲めば気が暴走し易くなり、体が破裂して死ぬ。斉門の道長は、下心があって薬を残した。
明らかに嘘だと信じない周翡だけど、木小喬に、死者を蘇生できる禁薬だから、斉門は存在を隠し続けたのだろうと言われます。

姐さんの、何かを言って、そうでしょ?って納得させる時の「ん?」って仕草が好きだ(笑)

それで、体が弱かった殷沛は鳳凰丹で力を増し、災いを起こしたのかと周翡も納得しました。ならば本当に、謝允を救ってくれるかもしれないと。

この世にはびこるのは、醜い悪人ばかり。
だがお前は美しくて、武芸にも長けている。
おまえに慎独印を託せば、長風様も草葉の陰で安心なさるだろう。
私も正しいことをしたと言える。

わあーん、姐さんの遺言だー(涙)
立ち上がった姐さんは、差し出した周翡の手を取らず、そのまま立ち去って行きます。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

私は生涯気ままに生きて、名声を求めず、一時の感情で霍家堡を離れた。
それが長風様を苦しめることになるとは…
長風様は晩年、海天一色の秘密を守り通した。
そのため、私達の確執は20年に及んだ。失われた命を償わねばならぬ。

もう琵琶を持ち上げることも出来ず、ずるずると地面を引きずり、手落とし、フラつきながら歩いて行く木小喬。周翡はただ、そこで見送るしかできませんでした。

はい、胡天瑛が映りましたよ。余り調子は良くなさそうだけど、くっそー、生きてるよっ。
木小喬が蒔いたのは、三尸粉(さんしふん)って毒粉だったみたいです。それが顔にかからなければ、木小喬も偽物だと気付いただろうと部下が言います。胡天瑛役をしていたのは、こういう時のために育てた部下らしい。
柱国兪聞止(ゆぶんし)の命は、海天一色の入手。地煞の顔を潰してしまうから、手ぶらで帰れないんだそーなっ。

今、海天一色の品は、殷沛の持つ山川剣の鞘以外、全て四十八寨に集まったことになります。
李家の腕輪、霍家堡の慎独印、斉門の払子、呉楚楚の長命鎖。
それを狙いに、来月の李瑾容(りきんよう)の誕生祝いに、胡天瑛は四十八寨に乗り込む気らしい。部下は、古傷が悪化している今、危険だと言うんだけど、李徵を殺せた私なら李瑾容も殺せる、だそうだ。
で、目を付けたのはあの阿呆眉毛、第三皇子のようです。疫病神だよなー、あいつー。

周翡が部屋に戻ると、丁度謝允が帰ってきました。
酔っぱらったとーちゃんが、寿司折りぶら下げて帰ってきたみたいに、何か箱をぶら下げて。
だけど、それを見て周翡はいきなり嬉しそうに抱き着く。謝允、びっくり(^m^)てか、戸惑ってないか?アンタ、プロポーズしたろ?周翡、ほぼ受け入れたろ?なにこのぎこちなさ。手土産下げた指も、ぴーんとしちゃってる(^m^)
片や周翡は、鳳凰丹って希望が見えたからねえ。そりゃ、嬉しいよね。
どうしたんだって聞いた謝允が、殷沛を捜しに行こうと言われた時、柳家荘の使用人から、殷沛が呉楚楚を攫った、李晟はそれを追って四象山に行くとの知らせ。どうしても殷沛のところに行かないと、です。

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呉楚楚と殷沛は、荒れ果てた殷家荘にいました。
私の家も滅び、父は地煞に殺された、人々は皆、私の長命鎖を狙うと呉楚楚。
だからあなたの無念は分かる。

殷家荘は滅びたが、四十八寨は隆盛。結局山川剣は南刀にかなわぬということかと殷沛。
殷殿と山川剣は敬われている、山川剣は無双の剣法、悪人に利用されるのを避けたい(だから燃やした)と呉楚楚は言います。山川剣は我が家の、私のもの、私が悪用するというのかと、そう言った殷沛は血を吐き、そのまま横たわってしまいます。
その隙に、呉楚楚は外に出て、信号弾を打ちました。
だけど殷沛、目を開いてたんだよね。わざと気絶したふりをして、呉楚楚に救援要請をさせたのかな。それとも、ふつーに、瞬間気絶したのかな。

信号弾を見たのは李晟。
そして、地煞の童天仰もそれを見ていた模様。
明るくなって李晟達が殷家荘に着き、鍵をかけた納屋だか倉庫だかみたいな部屋の中から呉楚楚を助け出すのを、殷沛は隠れて見てます。あ、ほーら、逃げ出した2人の前に、殷沛が現れた。
いくら余命僅かと言っても、李晟は殷沛には勝てないのね。

2人揃って、またさっきの倉庫みたいなところに閉じ込められました。
あ、そっか。呉楚楚は燃やしてしまった剣譜を、完全に書き出せと言われてたんですね。

殷沛は三日月の形の玉佩を手に、殷聞嵐(いんぶんらん)を思っていました。
稽古をつけて貰ったこと。武芸を磨くのは愛する人を守るためだと言われ、玉佩を貰ったこと。

その頃、呉楚楚と李晟は、殷沛は父親と鍛錬して剣法は見知っていても順序は知らない、だから順序を変えて書き出してみようと話し合っていました。
ってか、描き上がるのはやっ!
それを見た殷沛が、燃えたものとなんとなく違う…とか言っている間に、童天仰が来てしまったぞ。
でも来る途中に、李晟が連れてきた四十八寨の部下達がいたので、童天仰は自分の部下をそこで見張らせ、ひとりで殷家荘へ。

童天仰が扉を蹴破ると、そこには李晟と呉楚楚だけ。殷沛は咄嗟に隠れたな?
でも呉楚楚は、童天仰が、弟と一緒に逃げていた時の追手だったと気付きます。
殷沛が飛び出すんだけど、素手では全然童天仰に歯が立ちませんねえ。
だけど呉楚楚が、剣譜をチラつかせました。天下一の山川剣の剣譜よ、欲しくないの?
ふむ、童天仰は、鞘も剣譜も探してたんだね。剣譜なんてこの間初めて出て来たのになあ。

童天仰は呉楚楚の描いた順不同(笑)の剣譜を奪い、呉楚楚から、完全な修練法は私しか知らない、試してからよく考えることねと言われ、早速外に出て試すことに。
だけど、その剣譜は、試すほどに息が乱れるんですってよ(笑)
へろへろになって戻って来た童天仰。どんな独自の法があるんだと詰め寄りますが、呉楚楚は解放したら教えると。

そこで殷沛は、鞘なら渡してもいい、でも自分を地煞に入れ、殷家の復興に力を貸せといいます。そして鳳凰丹をチラつかせました。
飛びついた童天仰は、鳳凰丹を飲んでしまいます。これ飲むと、最初やたら苦しむんだよね?

殷沛は、鞘を殷聞嵐の位牌に捧げて、ようやく敵討ちができると報告。
で、案の定、童天仰は鳳凰丹を飲んだせいで、あっさりと捕まり、痛めつけられてました。殷聞嵐のお墓の前で。
地煞がウロついているから見つかると面倒になるって言った李晟は、私と呉楚楚は敵を討たなければならないから、丁度いい、見張っとけと言われる(笑)
自分の手で敵を討ちたいかと殷沛に山川剣を差し出され、もちろんよと言った呉楚楚。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

それを聞いて、李晟は素直に見張りに立っていきます。
だけど寸前で、殷沛は剣を引っ込めました。私がやろう。
この人、これだけ惚れてる呉楚楚に、人殺しなんかさせないわな。

でも、剣を構えた殷沛は、童天仰から聞かされてしまいます。
みんなが隠し通した殷沛の秘密を。
殷家は途絶えた。おまえは殷聞嵐の子ではない。

柳家荘で霓裳夫人は清暉真人(せいきしんじん)の命を狙ったけど、羽衣班は4大密偵組織のひとつで、四象山とは互いに干渉しない掟があるんですって。でも、夫人が自ら救った殷沛は成長して、今や武林の災いとなってしまったから、霓裳夫人は自責の念に駆られて殺そうとしたんだと。

中原の掌門の常歓(じょうかん)という人には、ほぼ死んだ状態で生まれたけど、霊薬で命を繋いだ息子がいた。その子は小人参と呼ばれて、その肉は万病に効くと噂されていた。
童天仰の友人で、略奪を生業としていた楽堂という男がその子を狙い、常歓の門派を徹底的に潰した。そこに来たのが李徵と霓裳夫人。2人は楽堂を成敗し、子供は殷聞嵐に託すとその場で言ったんだそう。

混乱した殷沛は、童天仰に掌底を叩き込んで倒し、呉楚楚に霓裳夫人の元に連れて行けと言います。
李晟が戻って来た時、そこには呉楚楚も殷沛もいませんでした。
周翡も周辺まで来てたみたいだけど、李晟は衡陽で会おうと言づけて、衡陽へ急ぎます。
てか、霓裳夫人のところに行くって、よく分かったわね。聞こえてた?

さて、死んだと思われた童天仰、生きてましたね。
あ、そっか。殷沛の内力は弱くなって威力もなく、片や童天仰は鳳凰丹のお陰で強くなっちゃってたからだー。
副作用も知らずに飲んだよねえ、この人。ま、いいんだけど、しばらく更に厄介になるな。

周翡は、結構立派な建物の中庭にいました。ここはどこなんでしょ。どこかの客舎?まだ柳家荘?
そこに謝允が来て、熹微(きび)と名付けた刀を贈ります。蓬莱で陳師叔と話してたアレね。夜明け前の光。あ、いなくなってたのは刀を打ちに行ってたからかあ。
とても丈夫だから、侠女殿の刀折の悪癖も治る、だって。あ、そうよね、アレはやっぱり悪癖だよね(笑)
周翡は謝允に抱き着いて、やっと返してくれたって嬉しそう。

有翡
画像出典 Shanghai Fanstory Works.

なんだけどさ、イボくん、ラブシーン苦手?それとも役作り?
笑顔なんだけど、抱き寄せる腕がなぁんかぎこちない。そっと添えてるだけよね。あれだけ最初の頃は飄々として口説いて、いざ触れるとコレって、口だけ番長。簫川って人の生い立ち考えれば、後宮暮らしもしてないし、おっさん達と孤島で育って、あと周囲にいたのは軍隊と物乞いだから(笑)たとえ見た目でモテても、百戦錬磨ってこともないのでしょうが。
年齢でしょうかね。30代くらいになれば、もっと自然な感じに見えるのかなあ(^m^)

さて、呉楚楚と殷沛が樵雲居(しょううんきょ)の前に着いた頃、周翡と謝允も李晟とおちあっていました。殷沛の命がけの仇討ちは笑い話になったとって謝允の言葉は、ホントのことだけどなかなか辛辣。
こちらもまた、霓裳夫人の元に急ぎます。

殷沛は呉楚楚を霓裳夫人に一人で会わせ、外で話を聞いていました。
霓裳夫人も、殷沛は、李徵と共に楽堂から救った常歓の息子だと認めます。本名は常沛なんだね。
殷聞嵐は、たとえ体が弱くても、しっかり学問をさせて官職につければ、世を救う働きをするかもしれないと、既に子煩悩の顔で言ってたんだねえ。
残念ながら、私達の願いは敵わなかった。世を救う英才に育たなかったのは、天命に逆らい死ぬはずだったあの子を救ったから。これは私の作りだした業だと夫人。

我慢できずに乱入した殷沛は、立ちふさがる呉楚楚を突き飛ばし、夫人に向かいます。
慌てず騒がす夫人は、山川剣譜が殷家の子孫にのみ伝えられるのは、殷家の者が皆、斜飛脈(しゃひみゃく)だからよと言いました。
よく分からないけど、脈が普通の人と違うらしい。だから童天仰はやってみてゼイゼイしちゃったのか。殷家の人達は、気も経脈も常人とは違うんだそう。だから山川剣譜は殷氏が手にしてこそ、威力を発揮するんだって。

泣きながら動揺する殷沛に、夫人は、当時この手に抱いた赤子に免じて、今日のことはなかったことにすると言って、「沛」と書かれた赤ん坊がつけていた牌を出し、表に投げ捨てました。
慌ててそれを追う殷沛。だけどもうなんか、飛んでも普通に着地できないのかな。
そこにちょっと強くなっちゃった童天仰が来て、牌に手を伸ばす殷沛の手を踏みつけます。

あの鉄の盾で顔を殴って吹っ飛ばし、鳳凰丹をもっとよこせなんてやってた時、やっと来た、周翡達。
手下は四十八寨の部下や李晟が倒し、またも童天仰はひとりです。
鳳凰丹を飲んで強くなったところで、周翡と手を合わせればまた膝をつかされてますが、自分は強くなったと思っているので、やたらと強気でよく吠える。
童天仰が鳳凰丹を飲んだことを知った周翡は、殷沛に残りの鳳凰丹は?と聞くと、最後の1粒を童天仰にやっちゃったんだってー。うわあ、使えねーなーもうっ。

がっかりを隠せない周翡と謝允の隣で、李晟は威勢がいい。
だけど周翡は謝允に、待っててねと言いました。余命のこともあるけど、建康以降、やけに周翡が態度に出しますな~。逆に謝允のほうが未だ戸惑ってる感。やっぱり口だけ番長なのは間違いないのかもっ(笑)

李晟と周翡が童天仰に向かいます。いやあ、これぞ身内の連携だねって感じ。ようやくこういう戦い方が出来るようになったんだねえ、2人。成長したわあ。
だけど、殷沛もぷるぷるしながら睨んでいるので、これ、飛び出すよね。この人ももうほっといても長くないし、最後に刺し違えてでも出ていくんだろうなあ。

と思ったら。
李晟が倒れ、周翡もピンチとなった時、あの刃の飛び出す鉄の盾を、殷沛がその体で受け留めました。まるで周翡を庇うみたいに、間に入って。
童天仰に倒され、盾の刃で何度も殴られ切られてしまう殷沛。だけど山川剣の鞘で弾き飛ばし、飛び退いた童天仰を、背後から周翡と李晟が同時に刺し貫きました。

生かしておいたら、今後厄介になりそうだった童天仰を上手く仕留めることができたけど、それを思うと、あそこで最後の鳳凰丹を与えてしまったのだけが悔やまれるー。
とはいえ、剣と刀が突き刺さった時の、きょとんとした童天仰の表情がとても良かったです。苦しそうな顔とか厳しい顔とかじゃなくて、え、俺、やられたの?ってきょとん顔がまた童天仰らしくて。

さて、次回はようやく四十八寨に戻れるみなさん。いったいどれくらいぶりだったか。
でもこれ、騒動の舞台は四十八寨へ…ってことでもあるんですよー。

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