Wordpressテーマ変更後作業中 まだまだ修正箇所がいっぱい

慶余年 12話「相思相愛」あらすじとネタバレ感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

すっかり誤解が解け、互いに想いを寄せ合っているのを確認した范閑(ファン・シエン)と林婉児(リン・ワンアル)。肺病を患っていることを気にする林婉児だが、范閑には治す自信があった。林婉児のために得意の物語を語って聞かせる范閑。「紅楼」の続きが聞きたいとせがむ林婉児。翌朝、幸せな気分で目覚めた林婉児だったが、母の李雲睿(リー・ユンルイ)から突然破談を告げられる。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

「慶余年」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.5.27現在のリンクですU-NEXT

U-NEXTU-NEXT

ネタバレ感想

葉霊児(イエリンアル)が必死で止めるのも聞かず、自分の仕えるお嬢さんの寝室に、ズカズカと入り込む侍女。ホントはこの侍女、林婉児(リンワンアル)じゃなくて、長公主に仕えてんだけどね。だから結構やり方は、慇懃無礼だったりする。

落ちてる鶏肉に慌てる葉霊児ですが、勢いづいた侍女はそれに気付かなかったのが幸い。
林婉児は、静かに眠っていました。

何も見つけられず、憮然とした表情で出て行く侍女。
葉霊児が林婉児に近付き、あの人は?と聞くと、林婉児の布団の中で息を止めてたらしい范閑が、ぷはあっと顔を出しました(^m^)やっぱりな。そこしか隠れる場所はない。

さすがの葉霊児も、めっちゃ気まずそう。
林婉児が、急場をしのぐためよって言い訳したけど、葉霊児は、居たたまれなくて出て行きました。范閑は、何考えてんだか、幸せそうにまたベッドに横になってますが。単に嬉しいだけだ、この人(笑)

慌てて、はしたないからダメなんて言う林婉児。手を引いても起きてくれないので、じゃあ、私が出て行くと言うと、飛び起きる范閑です。
眠るまで帰らないって言われて、急いで寝る体制に入る林婉児だけど、范閑は頬杖でその姿を眺めながら言いました。

俺は強運だな。好きになった子が、未来の自分の妻だったなんて。
天が味方したとしか考えられない。

でも林婉児は、気になってたんでしょうね、酔仙居の司理理(スーリーリー)が情を寄せているとかって聞きます。范閑は、彼女との間には何もない、騒ぎを起こしたのは破談にするため、鶏肉を盗み食いする侍女が好きでねって。
冗談交じりの会話で、打ち解け合う2人ですが、林婉児は、でも私は肺病の身、一緒に遠くに行ける侍女とは違うって言うんだけど、でも范閑には現代の知識があるしね。結核の養生の仕方も、この時代の知識が間違っていることを知っています。太医でも治せないと言われた病気も、信じろ、俺が治すと自信満々。

頻繁に来るよと言われて、ダメよと林婉児が言うと、一度のダメで取り返しがつかなくなるなんて話から、物語をしようって、范閑は話し始めます。林婉児もずっと家に籠った生活をしているから、お話とか大好きなのね。さっきまで、人に気付かれるのを怖がって、早く帰れって言ってたのに、起き上がって、わくわくしながら聞いちゃうという。

だけどさ、あんまし上手いたとえ話じゃなかったな。ツッコミどころ満載でした。林婉児も、生真面目にいろんな角度から突っ込んで、お話の男を責めてるけども。
10代で自分が振った少女に、還暦過ぎて会いたくなるトカ。男性脳のファンタジー。
男としては、自分を思ってくれた少女がいたっけって甘酸っぱい思い出に浸りたいのかもしれないけど、女性のほうはなあ。老齢の域に入って容色も衰えて、何よ、今頃、会いたいと言われたところで、じゃないのかなあ。付き合ってたんなら、また少し話は別かもしれないけど。ちょっと興味があれば、お話みたいに名乗らず様子を見て、ほー、この人も老けたわね、でしょ。てか、アンタ誰だっけ?かもしれないよ?(大笑)

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
林婉児のツッコミは厳しい(^m^)

林婉児は、澹州(たんしゅう)で学堂に通っていたの?と聞きます。范閑の実話じゃないかと思ったかな。慌てる范閑は、お話は自分とは関係ないし、学堂にも通ってない、一緒にコイツを糾弾したかっただけだとか、言い逃れ。必死で、他の話もあるぞなんて、ご機嫌を取ろうとしているのを見て、林婉児は、笑い出してしまいます。

「紅楼」もあなたが書いたの?と言われて、范閑は、曹先生が書いた内容を俺が転載しただけって言うんだけど、この時代に「紅楼夢」の作者、曹雪芹(そうせっきん)はいないよー。杜甫先生同様に。

「紅楼」の続きをじっくり聞かせてと言われて、それって、毎日来いってこと?と范閑。
慌てて、もう寝るって林婉児に、范閑は、縁談の相手が君で良かったって言うんだけどさあ。それをぶち壊そうとしてやらかしたことが、これから形になってしまうよー。既に范建(ファンジェン)が動き出そうとしたみたいに。逆に火消しが大変になったわな。
去って行く范閑に聞こえないように、あなたで良かったって林婉児も呟くんだけどね。

翌朝、爽やかに目覚めた林婉児は、「子(なんじ)の手を取り、子と共に老いん」と書かれた書き置きを見て、その下手っぴな字に笑うんだけど、一晩中、部屋に入れずに廊下にいた葉霊児は、風邪引いちゃったよね(^m^)

だけど依然、范閑と戦うとか言ってる葉霊児を止めようとして、彼が范閑だと告げる林婉児。複雑で説明が難しいわ。でもその中でも、司理理の件がどうしてもひっかかるらしい葉霊児は、司理理を問い詰めに行くと出て行っちゃいました。全く、落ち着きのない。

そこへ、長公主からの呼び出しです。ああ、来たねえ。破談の話でしょうな。

侍女に髪を梳かれていた長公主。林婉児は侍女に代わり、母親の支度を手伝います。
あの「医者」が范閑だと知っている長公主は、医者が来てから体調はどう?と聞きました。その方の治療は特別なので、試してみようかと言った林婉児。それは期待できるわねと受けつつ、長公主は、今日はいい知らせがある、范閑との縁談はすぐ白紙になると言いました。
勅命だけど、まだ撤回の余地はある、なぜか第二皇子まで、破談にしようと躍起になっている。それにあなた自身、望んでいない。

それほど急ぐ必要はありませんって林婉児の言葉を聞いた、長公主の顔ね。
え、范閑とお互い破談にしようって話したんじゃないの?目論見、はずした?てか。
誤解があったと林婉児は言うけど、その誤解はいつ解けたんだって、長公主の追及は厳しいぞ、お嬢さんが太刀打ちするのは難しいぞ。

長公主は立ち上がり、動揺する林婉児の手を掴んで、范閑に会った?と聞きました。
范閑は、どうやってあなたに?
考え過ぎです。
彼に好意を?
まさか。
ならいいわ。では縁談を断る?

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
この母は怖い怖い。

ね、勝てないわよ、小娘では。真綿で締め付けるような追い詰め方。

動揺を隠せないまま、ひとまずこのままでと言うと、どうやら想い人のようねとまで、見透かされてしまいます。
娘に恨まれたくないって言う長公主に、想い人ではないと言ってしまった林婉児。
この話はまた後日、帰れと言われてしまいましたよ。

でもこれでまた、長公主の策略も更に過激になるのではー?
どうして急に范閑が想い人になったのかと、必死で考えてるもんね。そうするとやっぱり、先手を打って会わせてしまった皇帝のほうが、一枚上手ってことになるんだろうなあ。

范家では、范閑と滕梓荊(トンズージン)が厨房に立っていました。
范閑、ご機嫌で口笛でマーチ(笑)20世紀の曲だよ、「ボギー大佐」って。
包子をスライスして、目玉焼き挟んだサンドイッチができた時、靖王世子殿下がやってきました。
彼は李弘成(リーホンチョン)という名前なんだけど、范閑は馴れ馴れしく李くん呼び。ちょっと戸惑う殿下ですが、この人の柔軟さはすごいよね、さらっと受け入れてる。
要件は、第二皇子が呼んでいるってことなんだけど、それでわざわざ皇族が足を運ぶのかあ。場所は酔仙居と聞いて、滕梓荊が咳払いするんですよ。そこはマズイんじゃないのー?ってことかしらん。

その頃、その酔仙居の司理理の元には、葉霊児が向かっていました。
でもなぜか、司理理の船の上には、女性が2人、倒れています。側仕えの人かな。亡くなっているみたい。ちょっとマズイところに来ちゃったね。
だけど驚いてそのまま逃げ出す葉霊児ではなく、果敢に船の中に入っていきます。

中から司理理が話している声がして、覗いてみると、相手はあの、滕梓荊の子供が忍び込んだ屋敷で箱を受け取った、白い服と笠の女2人。箱を運んだ御者のことも殺してたよね。
盗み聞きはヤバイんじゃないのう?

司理理は、閣下に強いられれば、私が拒んでも無駄だわ、あの怪物は御しがたい、この令牌のみに従うと言ってます。この人、やっぱりどこかの密偵なんだろな。
令牌を笠の女に渡すと、彼女はそれを、物陰に隠れて姿の見えない男性に渡してますね。誰だこれ。
画面には映らなかったのですが、葉霊児はその人物を目撃、しかも、なぜ、あの人が?って知っている人みたい。ということは、箱を受け取り、御者を殺して口封じをしたことにも、知り合いが関わっているってことだ。

そこでさあ、くしゃみしちまうんだよ、まったく葉霊児ってばさー。殺されんでー?
室内から剣の刃が飛び出し、急いで逃げる葉霊児は、格子を破って川に飛び込みました。
笠の女が見ると、水面に赤い血が滲んでいます。死んだと思ったかなあ。でも切られてはいなかったよね?あの赤いの何?結構な量だったけど。

夜。滕梓荊は一心不乱に薬を煎じている火を強めているんだけど、どうやらそれは弱火でじっくりと煎じなくてはいけなかったみたい。范閑が慌てて飛んできました。
また夜に会いに行くのかって聞かれて、范閑は医者として行くんだ、一転の曇りもないとかのたまってますが、じゃあ、なんで夜に夜行衣を着て忍び込もうとしているんだって、滕梓荊に突っ込まれます。

滕梓荊の口数が増えた云々の話で「朱に交われば赤、墨に近付けば黒」って言葉が出て来るんですが、この言葉は、西晋の傅玄(ふげん)って人の言葉なんだそう。范閑は現代知識で知ってる訳ですが、西晋がないこの世界の人が、どうして知ってるんだろうって、不思議がる范閑。確かにね。
ずっと後になるんだけど、このドラマの世界観にまつわる回があるんですが、あれもね、分かり難かったんだよねえ。

范閑は、自分で調合したらしい匂い袋をパンパンして、その下をくぐるっていう、まあ、空中に香水噴霧してくぐる系の、香りの纏い方をしてます。まーた、何してんだ、この人はって顔で見ている滕梓荊。でもその香りがさ、五香鴨(ウーシャンヤー)って料理の香りなんだって(笑)いろいろと混ぜ込んで作ったらしくて、滕梓荊を野暮呼ばわりした范閑は、鴨料理の匂いをプンプンさせて、意気揚々と出て行きます。

一方、司理理は、明らかにまずい事になった感じね。昼間のあの人に、素性がバレたってことかな。
使用人を集め、テーブルの上にいろいろと置いて、これを山分けして都を離れてと告げています。面倒なことに巻き込まれる、口外は禁物だと。
司理理は、明日、第二皇子が范閑を招くので、それが終わって、明後日、身を隠すつもりのよう。

さて、林婉児の部屋に忍び込んだ范閑ですが、待ち構えていた林婉児は、配置換えをして廊下にも誰もいなくしておいたらしく、忍び込んで来なくても普通に入れた模様。
依然、咳は出ている林婉児。范閑の香りを嗅ぎ、五香鴨?って言います。ふ。滕梓荊には偉そうに講釈たれてたけど、林婉児にもそう言われちゃーねえ(^m^)

林婉児は、夜中に忍び込んで来られることに、物申したかったみたい。
物語なら、昼間来るか、警護に咎められるなら、紙に書いて送ってくれればいいと。
范閑の実物を知り、驚くと同時に嬉しかった、でも好きな相手のことはまず尊重しないと、と言います。毎晩侵入して楽しい?物語なら嫁いでから聞けるって、かなりご立腹。

そうだよねえ、毎晩忍んで来られちゃ、いつバレるかとハラハラもするでしょうし、身分のあるお嬢さんとしては、受け入れ難いことでしょう。人目を忍んで逢瀬♪なんて喜んでたのは范閑だけ。滕梓荊の常識のほうが、間違いなかった。
例え好きな相手でも、しっかり自分の考えを主張するところは、この子、結構いいよね。
ずっと前にも書いたかもしれませんが、范閑は主人公なんだけど、ちょいちょい偉そうで鼻につくところもあるので、林婉児には頑張って貰いたいところ(^m^)

-スポンサーリンク-

その頃、滕梓荊の家では、奥さんが繕い物をしている側で、息子が木馬で遊んでいました。作ってやったのね。息子、嬉しそうだ。滕梓荊も帰宅。
息子は、今日も箱に住む友達に会って来たと言います。通ってるんだ、危ないなあ。
もう遅いから早く寝なさいと言われ、不満そうな息子。木馬から降りなさい、降りないと捨てるわよと言われて、ダメ、父さんが作った木馬だよって言います。
おおお、父さん!初めて呼んでくれたみたいで、夫婦共々感激してますよ。
二度は言ってくれなかったけど、滕梓荊は、大丈夫だ、先は長い、待てるよって言うんだよね。うーん。こういう台詞はさあ、フラグ立てた?って感じがしてならない…

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
待てるって、時間があるって、わざわざ言葉にしちゃだめだー。

さて范閑は、夜に来たのは物語だけじゃなく、自分で処方した薬を渡すためだと言います。咳止めの薬らしいんだけど、毒を学んできたから、一般の医者とは違う大胆な処方になるんだそう。だから直接手渡さないと、途中で普通の医者に見せられたりしちゃうと、林婉児の元には届かないからってことのよう。

毒見だと言って、自分で飲んで見せた范閑の手から、薬瓶を奪い、林婉児はぐいっと一息に飲み干しました。信じ切ってはいるんだよね。ただ、世間の常識を考えろ、私の立場も自分の立場も考えろって苦言だけは伝えておかないとって思ってるんだよね。分かるわ。
とはいえ范閑も、ちゃんと味にまで気を遣って作ってくれたみたいで、今まで飲んだ薬の中で一番甘いと、林婉児も嬉しそうです。

ところが。
急に林婉児は眠気を催し、頬を赤くして酔ったみたいな反応が出てしまいました。范閑が脈を診ているそばから、ぱたりと眠ってしまう林婉児。ちょっと体質に合わない素材があったみたい。と思ったら、突然起き出して、暑いわーって、笑いながら大騒ぎで窓を開けまくり、范閑を右往左往させます。ふへへへへ。←

なんとか宥めてベッドに寝かせ、お話を聞かせてやってる范閑ですが、すっかり酔ってうとうとしていて、ほとんど覚えちゃいないだろう(^m^)
でも、だからこそ范閑は、俺は別の世界からやってきたと、秘密を口にします。余命いくばくもなかった青年が、気付けばこの世界で赤ちゃんになっていた訳だからなー。
この世界は、俺の記憶の中の世界とは随分違うが、関連している部分も多い。誰にも話していない。話したところで、誰が信じる?陽気に見える俺だが、孤独を感じている。

うん、多分それは分かるんだけど。
赤ちゃんで転生してる訳だから、過去の記憶はいわゆる前世のもの。それに囚われ過ぎているから、孤独なんだよね。誰とも自分の記憶を分かり合えないと。まずそれは置いといて。
赤ちゃんから、文字通り最初からやり直せているこの生で、范閑としての人生で、周囲の人達とたくさん交流できてる訳で。普通の人達は、それだけの記憶しかない生を生きてる。
単純に、世界は違えど、死を待つだけだった記憶のあるまま生き直せているのは、とてもラッキーで救われてるよね。しかも超健康でチート能力付きとくれば、それで孤独だナンだと、なにを贅沢なこと言ってんだかって思えちゃうんだけどなあ。腹くくって、健康に恵まれたこの生を思うように生きればいいだけじゃない?やたらハードルが用意されてはいるけども。謎も多いから、それなりに解明はしたいでしょうけども。

更に独白は、自分の理解者はひとりもいないとか、自分は余り物だとか、人と話すこともなく、人の話も耳に入らないとか続くんですが、それは本人に問題があるんじゃ?
確かに澹州の生育状況は普通じゃなかったかもしれないけども、なーにを悲劇の主人公になってんだかって、ここは思ってしまいました。厳し過ぎるかな(笑)ま、主人公なんすけどもね。

でも林婉児に会えて、少なくとも意義はあったと言います。
死を間際にして、もう一度生き直せる機会を与えられたことに対しての意義は感じないのかー。同じ時代の同じ人でもう一度生まれなければ、意義はないとでも思ってるのかな。んー。
なんとなく納得いかなくて、つい噛みつきたくなってしまったわ、ほほほ。

ま、それでも范閑は、夜道でひとり飛び跳ねるくらい、林婉児と心が通じたことを喜んでる訳ですな。どうしても拭い去れなかった密かな孤独を、林婉児が埋めてくれたって訳ね。
でもこれから来ますよ、自分が蒔いた種の回収が(笑)

翌日、第二皇子に呼ばれている范閑は、酔仙居に向かうために家を出ます。馬を準備している滕梓荊も、今日はご機嫌よ。
若若(ルオルオ)が一緒に行くと言うんだけど、妓楼の館船だからねえ。
若若は第二皇子には下心があるって言うんだけど、まあ、それは范閑も分かってる。皇位争いに関わると、一族が巻き込まれるから避けるに限るとは言ってますが、でも都の生活が長い若若は心配してますねえ。もし范閑が澹州に戻ると言ったら、若若もついて行くって言ってますな。

その頃、あの箱は、鎖を外されていました。笠の女性2人が剣を構えてはいるものの、中から出て来た男は、その気で2人を飛ばしちゃうくらいの威力を持ってます。
男は、北斉、八品の猛者、程巨樹(チョンジューシュー)って人でした。
ん?じゃあ、コイツに言うことを聞かせられる令牌を持ってた司理理は、北斉の間者ってこと?
手と足に鎖を付けられたまま、女性達と戦おうとしていた男は、目の前にその令牌を突き付けられて動きを止め、吠えます。

酔仙居に向かう范閑は、滕梓荊がご機嫌なことに気付きましたね。昨夜、息子に父と呼ばれたと滕梓荊。命がけで守る人すらいなくては、生きる意味がないと、納得し合う2人。范閑は、林婉児を娶ったら澹州に帰ろうと思っているみたいです。滕梓荊にも一緒に来いよ、隣人になろうって。
わー、やっぱりこれはー。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
いいことが続くとだいたいさあ…

范閑は、都に来た頃は、自分の命を狙う者と母の過去、それとこの世界の秘密を知りたかったっていうんだけど、今は、結局生きていればいいと思うようになったらしいよ。林婉児がそこにいてくれればね。それが生きる意義になる。
滕梓荊は、お金と土地をくれたら行くって。范閑は護衛の職務を果たせと言うけど、滕梓荊は、この命は家族のものだ、危険は自分で阻止してくれって。
あああ。んもー。早すぎるよぅ。

司理理がお茶を入れる傍らで、靴を脱いでスモモみたいなのを食べてる第二皇子。
まぁた、この人も何を考えてるんだかなー。

そして次回。…フラグ回収。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次