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慶余年 9話「裁きの場」あらすじとネタバレ感想

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慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

滕梓荊(トン・ズージン)の妻子は王啓年(ワン・チーニエン)にかくまわれて無事だった。抜け出していた妓楼に戻った范閑(ファン・シエン)は、眠らせたはずの妓女 司理理(スー・リーリー)が目覚めていたのを知る。翌朝、范閑は郭保坤(グオ・バオクン)への暴行で訴えられる。柳如玉(リウ・ルーユー)と范思轍(ファン・スージョー)は大騒ぎするが、范閑は平気な顔で裁きの場へ。司理理が一晩中一緒にいたと証言し、審理が終わろうとしたところに皇太子が現れる。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

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ネタバレ感想

滕梓荊(トンズージン)の妻子を匿っていた家の庭先で、王啓年(ワンチーニエン)を問い詰める范閑。
俺が妻子を殺すつもりなら、おまえはどうすると聞かれた王啓年は、冗談がお上手だと笑いますが、范閑に手を突き出され、ふわぁりと軽功で後ろに飛びました。手にしていた小丼の中の水すら、零してはいません。全く侮れないフザケタ男な訳よ、この人。

見事な軽功だと言う范閑の顔も、まんま、なんなんだコイツの正体はって顔だけど、王啓年は、私は范殿のために犬馬のごとく働きますとか言うんだ。
もう一度、親しくもない滕梓荊の妻子をどうして匿ったと聞きますが、全くつかみどころがありませんわ。頭に来て蹴りを入れると、どうぞ、お蹴りにってお尻を向けるんだもん、さすがに范閑も笑っちゃって、パカッとひと蹴り。憂さは晴れましたか?と言われて、鑑査院には隠れた逸材がいると笑います。

滕梓荊の件は内緒だぞと言われて、滕梓荊?范殿が殺したのでは?とトボケてみせる王啓年に、感謝するよと言った范閑。でもね、しっかりと契約書を差し出されました。この家は123両したんですってー(笑)更に、我らには縁があるようですから、130両でいいですって、アンタ、しっかり手数料までとるのね?結局125両で手を打たされました(^m^)

ただね、さっき殴っちゃった郭保坤(グオバオクン)は、皇太子派のうえに、父親は高官。一発ならまだしも、名乗りを上げてボコボコはねえ…って王啓年。
そこへ、范閑は関係ないと滕梓荊が出て来ました。俺が殴ったと、郭保坤にはそう告げるって言うんですが。待て待て待て、な范閑です。戻ったばかりで、またすぐ家族を捨てるのかと。
范閑は、わざと名乗って殴ったんですってよ。まあ、そうでしょうけど。大問題を起こして、郡主との縁談を破棄するため。鶏肉の君を娶るため。そこかよー(笑)でもま、口実も混じってるよね。おまえのためだとか、恩を売らないっていう。
とりあえず、お手並み拝見かな。

慶余年
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鶏肉の君を娶るのだー♪ 生暖かい2人の表情よ(^m^)

うっすら笑いを浮かべていた滕梓荊は、なぜ俺を助けると重ねて聞きます。だよね。そういう目論見があったとしても、范閑は間違いなく滕梓荊を自分の意志で助けてる。王啓年もそこを聞こうとしてるみたい。
范閑は、友を助けて悪いかと言いました。パパに言ったのと同じ。
お前は司南伯の子息で鑑査院の提司、身分が違い過ぎると言う滕梓荊。范閑は、監査院の石碑を読んだか?と言います。「貴賤の別がない世となれ」と書いてあった。

誰が信じると滕梓荊。
俺だと范閑。
それを信じられない世の中ではあるけど、現代の知識がある范閑には、普通の話だし。

范閑は、明日滕梓荊に偽の身分を作ってやる、今夜は急いで妓楼に帰らないとと、行ってしまいます。
見送る2人。范殿は一風違うなって王啓年の言葉は、2人の共通認識でしょう。
でも、お礼を言った滕梓荊に、王啓年は契約書を見せ、130両だと。こちらにもしっかり請求する気かー。しかも、高い(^m^)

何食わぬ顔で、司理理(スーリーリー)の部屋に戻った范閑ですが、少し開けて行った扉が、ぴったりと閉まっています。部屋の中で、司理理は眠っていますが、寝たふりね。
范閑は首を傾げつつ、言いました。
君の簪を取った時、髪で結び目を作り、肩の上に置いておいた。寝姿は同じなのに、結び目はない。起きたな?

そんなの作ってなかったよね。扉だけで、カマをかけたな?
范閑は、相変わらず狸寝入りの司理理の脈を取り、呼吸は制御できても心拍は制御できないと言います。脈が早い、緊張しているな?
仕方なく、司理理は目を開けて笑いました。脈診の心得があるの?
半人前の医者のようなものだ。だが髪の件は嘘だ、簡単に騙されるんだな。
あの薬は薬剤耐性がなければ、しばらく目が覚めないもの、君は何者だ?

とぼけ方が堂に入ってる司理理は、深夜、どちらに?と聞きます。
君の素性を詮索しないと言ったら?と范閑が言うと、私も范様がいなかったことは知らない、覚えているのは、一晩の恋情だけですと司理理。
キナ臭い2人のキナ臭い取り引き(^m^)

朝になり、小舟で戻った范閑を、靖王世子殿下が見ていました。夜中にいなくなったのも見てたけどね。
殿下は范閑に声をかけ、昨夜はどうだった?って聞きます。
腰が痛いから、帰って寝る。←おおぅ(笑)

范閑が行ってしまった後には、第二皇子。
夜中に范閑が抜け出したことを話すと、第二皇子は殴りに行ったんだと言います。うは、チェック済か。郭保坤を范閑が昨夜殴ったから、早朝から来たんですってよ。この件は大事になるからと。

范家の屋敷には、既に役人が范閑を捕えに来ていました。
二夫人が応対中。どうやら焦らしまくっている様子。屋敷の捜索はお断りよって。
諦めて役人達が帰ろうとしたところに、ひょっこり范閑が現れます。
捕えろっとなった時、今度は范思轍(ファンスージョー)が箒を持って暴れ、范閑を庇おうとするのよ。カワイイとこあるじゃないかー、金儲けの下心アリとは言え。
でも、何も知らない二夫人の頑張りもすごい。范家を守るためかもしれないけどさ。
二夫人は、范閑を京都府にやるのは問題ない、でも郭保坤も裁きの場に現れるならねと言いました。家職の訴え程度ではなく、当人が来るならと条件をつけて、役人達を追い返します。

本当のことを話してと二夫人に言われ、殴ったと范閑。
金でもみ消そうとした二夫人に、やり過ぎたと、にんまり。

慶余年
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やり過ぎちった、てへ♪

その郭保坤はミイラみたいに全身包帯でぐるぐる巻き。水も飲めずに、賀宗緯(ホーゾンウェイ)に漏斗みたいなのに注いでもらってました。
父親の郭攸之(グオヨウジー)は、范建(ファンジェン)は陛下の信頼を得ているから、范閑が出向くなら息子も行かねばならぬってよ。さすがに郭パパも、これはちょいとかわいそだな。
ミイラの息子は、拳を握りしめて、私は行きますと言いました。郭保坤だって、青天の霹靂ですからね。腹も立つよね。そもそも最初から、滕梓荊の件から、実はこの人、何一つ知らない濡れ衣だから…力を持ってる背後のみなさん、さすがにこれは酷いわよ?ここまで意図はしてなかったとはいえ。
郭保坤は、ヤツの罪を明確にして打ち負かしてやるなんて言ってますが、それもねえ…

郭パパは、立場上、自分では行動できないので、都イチの状師を使って、徹底的に追及してやると言いました。状師って、弁護士みたいなもんかな。賀宗緯は、昔、自分は状師をしていた、負けたことはないって言うんだけどー。この人じゃ、范閑の弁には勝てないと思うよー。

一方、真相を聞いた二夫人。さすがにまずいわねって。お父上の面目が潰れてしまう。それに郭保坤は皇太子の一派、どうして衝動的にこんな事件を起こしたのって言われてますわよ。ほとぼりが冷めるまで、澹州に隠れてなさいとまで言われてますわよ。
范閑、問題を起こして破談にしようとしたけど、范建の面目なんてことまでは考えてなかったんじゃないかあ?
でも范閑は、なぜ二夫人が自分を助けようとしてるのか、不思議に思ってるらしい。私も范家の一員なのよ?って二夫人。范閑は、自分の暗殺騒ぎは二夫人ではないなって、え、今更、そこ?まだ疑ってたの?

范閑から、逃げない、公堂に行くと聞いて、ようやく二夫人も、わざと騒ぎを大きくしたことに気付きます。再度来た役人達を、追い払おうとした思轍も、きょとん。

京都府前には、やじ馬がたくさん。わざと目立ちながら入っていく范閑。

長公主は、ご機嫌な笑顔で皇太子と話しています。
郭保坤はあなたの門下よね?傍観できないわよ?
都の法は厳格です、私が行っても変わらないと言う皇太子に、皇太子が行けば変わるかも、罪が確定すれば陛下も破談にするかも。そうすれば内庫の財政は、依然、皇太子の手の内に。行かなければ陛下が失望するわよ。
まー、唆す唆す。本当は自分が手放したくないだけの癖にねえ。
余り乗り気ではなかった皇太子も、そう仰せならば行きますと言いました。
だけど皇太子も、ちょいと長公主の煽りには疑問を持ってる顔だなあ。ニコリともしてないし、以前も、長公主の手段は早急過ぎると言ってたし。口車に乗っちゃー失敗続きだし。この人、どう動く気かね。

京都府の中では、ミイラの郭保坤をウロウロしながらのぞき込む范閑と、傍らに立つ賀宗緯。
そこに、南慶京都府尹(なんけいけいとふいん)の梅執礼(メイジーリー)が現れました。
あらっ、この方はっ、三国機密の宦官、張宇さんだー。

罪を認めるかと言われて、認めませんと言った范閑は、訴状を見せられます。
あれ?私が郭殿を殴ったとありますね、郭殿はどこに?
賀宗緯が、ここにいると示すと、もしや人間かっ?って、わざとらしい范閑。
あくまでもトボけている范閑に、賀宗緯が、こんな悪人はどうか重罰にと言います。

はい、范閑の反撃。
訴状によれば、下人達は薬で意識を失い、郭保坤も袋を被せられていた。見てないのになぜ俺だと分かる?
おまえの声を聞いた。
何と?
名乗ったと。
なぜ名乗る?
目立ちたいのでは?
ではなぜ、袋を被せて殴った?矛盾するだろう。
何者かがおまえに成りすましたというのが言い分か?

范閑は、府尹殿、確かにこれは私を陥れる陰謀ですと言いました。
誘導されて、賀宗緯が先に陰謀論を口にしてしまったね(笑)
郭保坤は唸ってますが。
府尹は、相手の顔を見ていないのか?と聞きます。
賀宗緯は、犯人は詩を吟じたと、それが書かれた紙を出します。詩会で范閑が書いた詩だね。府尹は、よい詩だあと喜んでしまいます(笑)
これは范閑が詩会で詠んだもの、この詩を暴行時に口ずさんでいたと賀宗緯。だから犯人は范閑に違いない。
あはは、そんな言い分、弱い、弱すぎる。

落ち着き払った范閑は、私はそんなにバカに見えますか?と言います。
如才なく話す姿は、バカには見えぬと府尹。
人を殴りながら、自ら作った詩を吟ずると?明らかに陰謀です。
その詩は誰が知っている?と府尹。
詩会には大勢来ていましたと范閑。
ならば昨夜はどこにいたと賀宗緯。

范閑は、実は昨夜は妓楼にいました。証人は、靖王世子と酔仙居の司理理。
驚いちゃう府尹です。大物の名前来ちゃった的な(笑)
賀宗緯が証人を呼んで欲しいと言いますが、靖王世子を呼び出せと言うのかって府尹。
郭尚書も注視しておられると聞き、仕方なく府尹は証人を呼ぶことに。

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范家では、若若(ルオルオ)が令嬢達を集めてお茶会中、思轍がずかずかと入り込み、若若を呼び出します。
落ち着いている若若に、なぜあなたは焦っているのかと聞かれた思轍。
私の書店はヤツ頼みなんだぞ?(笑)
若若は范閑を救おうとして、官吏の家族ばかり集めていたらしい。それもみんな「紅楼」の読者で、范閑が作者だと告げたんだって。府尹、梅執礼の娘も来ていて、父親に訴えてくれると約束してくれたんだとか。すぐに成果は出なくても、大騒ぎしたらきっと梅府尹は狼狽するはず。
なんだかちょびっとズレた会話を繰り広げる妹弟(笑)思轍、枝切りハサミみたいなの手渡されて、不利な裁きの時には突入しろとか言われちゃってる。やめとけやめとけ(^m^)

さて、京都府には、靖王世子と司理理も並んでいました。
靖王世子殿下は、間違いない、私は昨夜、范閑と酔仙居で酒を飲んだと証言。
賀宗緯が、子の刻には一緒だったかと聞くと、子の刻なら司理理さんと共にいたはずと。
司理理も、確かに一緒にいたと証言します。
慌てる賀宗緯をよそに、証人がいたのなら、嫌疑は晴れたと府尹。この案件はここまでと言った時、皇太子がやって来ます。ふっ、かわいそうな府尹、大慌て(^m^)

てかさ、京都府の門に、皇太子のでっかい日傘みたいなのひっかけて入れない従者と、それを見て戻って、自らナナメにしろ、立てろと指示する皇太子、どこか憎めなくなっちゃうじゃないのー(笑)

そうそう、そういえば皇太子の中の人、瑯琊榜弐の次期閣主、蘭九なんですよねえ。あっちはとことん気の回る、子供好きないい人。

府尹を始め、みんな跪いてますが、范閑だけは立ったままだね。寝たままの人もいるけどね。
皇太子はみんなを立たせ、傍らの椅子を持って府尹の席の横に置き、そこに座ります。恐縮している府尹に、そなたは府尹だ、自覚を持てと、真ん中の席に座らせ、審理を続けさせます。
范閑が、証人がいて嫌疑は晴れたと言うんだけど、皇太子は、皇族の証言は信じるが、身分の低い芸妓の証言は信じられない的な方向に持っていこうとします。宮中の編纂係が殴られ、潰れたのは皇族の顔だと。
慌てた府尹は、司理理の証言は曖昧だとして、拷問をすると。
まずいなーって顔のみなさん。

范家では、こちらもパパが、戸部侍郎の自分が行ってどうするの構え。でも状況が不明だから、少し待とうと言ってますね。
二夫人の元には、皇太子も来たって情報がもう入っています。でもパパは、京都府に現れたのは、皇太子だけではないって、ふっと笑うんだわ。何、あと誰が行ったの?第二皇子か?
范閑は、内庫の利権と深く関わり、都に来る前から矢面に立たされている、ヤツ自身の手腕を見てみよう。万が一の事態に陥っても、命だけは守る。
ま、後ろ盾がね、デカすぎるからね(^m^)
二夫人、結構ガンガン突っ込み入れてますが、パパに知らない方がよいこともあるぞって言われちゃう。んもー、なんなのよぅ!だよね、二夫人にしてみれば。

京都府では、指を潰す拷問の準備中。痛い痛い痛い。考えるだけで。
直前に止める范閑ですが、賀宗緯に止める権利はないと言われ、皇太子にも罪を認めれば中止すると言われてしまいます。

分かったと言ったところで、今度は、無実の罪を認めると?って言いながらの第二皇子登場。
あああああ、府尹、またもや大慌てだ(笑)皇子2人の板挟みにあい、真ん中でちっちゃくなってる府尹。
司理理はよろめいたふりで范閑に寄り添い、私が偽証したことになるから認めないでと囁き、拷問を受けました。でも証言は覆しません。あー、これは范閑、司理理に借りができたってなるねえ。

慶余年
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さすがに、目の前で女性を拷問されちゃー、こんな顔。

第二皇子に、その女子は証人で罪人ではないのに、なぜ何度も拷問をするのかと聞かれてしまった府尹。そりゃそうだわなあ。
流れを読み、仕方なく、皇太子がやめろと言いました。これ以上やれば、濡れ衣を着せることになってしまうからと。

第二皇子は、どうやら郭保坤は范閑を誤解していたようだなと言います。
焦るな、まだ誤解とは言えないと、皇太子が呼んだのは、捕えられた滕梓荊でした。

皇太子は、郭保坤は、滕梓荊の家族について何度も聞かれたと供述していると言います。
滕梓荊は鑑査院の者、范閑暗殺に失敗した滕梓荊を、范閑は殺めたことになっている。

ここで写った賀宗緯の顔が可笑しかったな。え、そんなオオゴトが絡んでたの?みたいな、半分口開けて(^m^)
ええ、そうなんですよ、だからアナタなんかの手には負えないのよ、元々。

そこでひとつ疑問がと皇太子。すっかり府尹そっちのけで、自分が審理進めてんじゃん。
死んだはずの滕梓荊の家族を、誰が心配するのか。
調べると滕梓荊の家族は、郊外にいたため、人を使わせてこの者を捕縛した。とうに死んだはずの滕梓荊だ。

第二皇子もまた、これは乗っかるいい手が見つかったとばかりに、真相が明らかになった、昨夜の犯人はこの者だと言いました。
皇太子は滕梓荊を使って、范閑が滕梓荊を自分が殺したと偽り、都に連れて来た、それは鑑査院を、すなわち皇帝を謀ったこと、すなわち范閑の罪と持って行きたいみたいですが、第二皇子は、この事件の犯人は滕梓荊として収めたい模様。
皇太子が反論すると、第二皇子は、滕梓荊を殺したとの噓の報告も、滕梓荊の計略だったかもしれないって言います。だけど、范閑は勿論、滕梓荊を売るつもりはないしなー。
てかさあ、皇太子、郭保坤事件そっちのけで、ただ范閑に罪を着せたいだけの話になっちゃってますよね。この人のイマイチなところはこういうとこね。なんとなくいつも、焦点がボケた言動になっちゃう。

滕梓荊は、私が脅していたからですと言いました。
脅されていたなら、詩会で第二皇子に会った時に、なぜ助けを求めないって皇太子。
范閑は、つまり郭保坤事件とは関係なく、皇太子が自分を断罪するってことかって言います。ホントよ。手段選ばず感がめっちゃ漂ってますわよ。

慶余年
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皇太子に詰め寄られて、ドギマギの府尹。分かるけど、も少し芯がないとねえ。

皇太子に主導されてしまい、仕方なく、滕梓荊が昨夜の犯人として、更に死人を装って都に戻ったのは何か企みがあるとして、刑の執行をと叫ぶ府尹ですが、その時、外から待たれよの声。
あらっ、侯(ホウ)公公だわ。陛下付きの太監。今度は皇帝の命、来ちゃった(笑)

侯公公は、陛下のお達しですと言いました。
慌てて、膝をつくみなさん。と、相変わらず立ったままの范閑。

滕梓荊の件は鑑査院の手引きであり、君主を欺いてはおらぬ。
裁きは京都府に任せ、皇族の師弟はこの件に口を出さぬよう。

出て行こうとする皇太子に、范閑は声をかけます。
ぶしつけだが、ある件についてお聞きしたい。
第二皇子も、それを聞いてから帰るつもりのようで、足を止めました。

陛下の助けで、滕梓荊を死んだことにした罪もなくなり、郭保坤事件は犯人分からず、范閑は、自ら名乗って殴るバカはいない、さらに郭保坤は相手の顔も見ていないってことで、罪を着せられそうになったと収まる訳ね。
皇太子と第二皇子が出て来たことで、ややこしくなりましたが、お陰で滕梓荊の件が帳消しになって、まあまあ、良かった良かった。貧乏くじなのは、郭保坤ただ1人。気の毒。

さて、次回は、ホントにこの皇帝、何考えてんのさー?

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