14話からです。
蘇子信(スーズーシン)を従えて、意気揚々とやって来た蘇娥皇(スーオーホアン)だけど、魏梁(ウェイリアン)と魏渠(ウェイチュー)に案内されたのは魏府ではなく、宿でした。
当人は身内のつもりでいたのに、太夫人からも魏劭(ウェイシャオ)からも線引きされたのね。
でも当たり前じゃない?喬家を裏切り者と思う魏家が、直接の仇の辺州陳家を警戒しない訳がない。
いくら遠縁でも、今や仇んちの女君だぞ?
でもそれを、蘇娥皇は小喬の入れ知恵だと考えます。
自分には特別な価値があると勘違いしている人の思考って、こうなのよねえ。
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所感 ネタバレです
玉楼夫人が来たからか、町には花鈿シールが売られてた。小桃に贈ろうと買った魏梁だけど、小桃は、玉楼夫人が魏家の許嫁だったと知ったから、そんなの要らないって踏んづけちゃうの。さすがにそれは可哀そうだよー。ただ、ちゃんと拾って持ち帰ったけどな。
太夫人のところで蘇娥皇と対面した小喬は、彼女が下げていた特徴的な形の玉佩を目にしたね。
夫が病なのだから来なくても良かったのにと言われた蘇娥皇は、自分は辺州の女君だけど辛酸を舐めている、幼い頃、大おばに可愛がられていたから、恋しさが募って来たのだと、嘘八百。
魏侯と一緒に育ったとか、喬家の祖父上は仁政を敷き名声を博したとか、小喬にも太夫人にも、割とギリギリを攻めるみたいな言葉を交えつつ、外面良く話す蘇娥皇。
そこに何も考えてない朱氏も来ちゃって、これこそ一国の女君だなんて蘇娥皇をベタ褒めします。その一国は自分の夫と息子、舅を殺した国ってことも忘れたのか。太夫人の微妙な顔よ。
更に蘇娥皇は、容郡の飢饉を聞いたと食糧を持って来たらしい。でも太夫人は食糧は誕辰の贈り物とは違う性質の物だから、魏劭の意向に沿うと告げました。
太夫人は表面的には動じてないけど、鍾媼(ジョンアオ)は既に蘇娥皇の言葉に胡散臭さを嗅ぎ取ってる。だけど朱氏にはそんなこたー分からない。娘のようにべったりされて嬉しそう。水路の話もペラペラと喋っちゃう訳だよ。敵国の女君に。もー、気が利かないなんて生易しいもんじゃないわね。精神的に自立してない上に、迂闊過ぎて。
蘇娥皇は、昔一緒に育った、今やすっかり荒れ果てた屋敷に魏劭を呼び出します。でも、にこやかな蘇娥皇とは対照的に、魏劭は仏頂面。巍国は玉楼夫人にとって第二の故郷だ、とか言うものの。
ま、当然ね。兄貴の許嫁だった人が、兄貴を殺したヤツの嫁になったんだもん。当時のことなど実際に体験したとは言えない仇の孫娘の小喬さえも、あれほど穿って見てた人が、そんな女を信用する訳がない。いくら幼馴染の旧情を思い起こさせようと呼び出しても、ここの荒れ具合が逆に、もう過去には戻れない現実を突きつけると思うんだけど。
なのに蘇娥皇は、小喬を持ち上げつつも、喬氏を国事から遠ざけるべきだと言う。

その頃、小喬も今まで寄り付かなかった蘇娥皇が、なぜ今になって突然来たのかを疑問視してた。
麦の種を用意している焉州と張り合うように、入念に準備しないと揃わないような食糧を持ってきた。それを受け取れば、焉州の面目は丸潰れ。辺州が包囲される形になる容郡への水路延伸を、辺州が黙って見ている訳はないと。
だけどさ、魏家の元許嫁ってだけで、どうして相手は亡くなった魏保(ウェイバオ)だったって話が、正確に伝わらないんだろ。魏家の使用人たち、亡くなった3人について、小喬達には話しちゃいけないことになってんの?
なのに魏劭が蘇娥皇に呼び出されて会いに行ったことは、報告されてますわよ。
丁度その頃、蘇娥皇も喬家は麦の種を贈って何か企んでいると言ってた。食糧は山武国のものでも辺州のものでもないから、受け取れとさ。
だけど魏劭は、水路の件は国事、辺州の女君と話すべきではない、食糧は受け取らぬときっぱり。
えらいえらい(^m^)正式に嫁に入った小喬を遠ざけろと言うなら、仇の辺州の現女君こそ、巍国の国事に口を挟める訳もない。
さっさと帰ろうとする魏劭を呼び止めた蘇娥皇は、意味ありげに腰牌に手をやるよ。
同じ物が、魏劭の帯にもぶら下がってるけど、魏劭は全く情に流されることもなく、事務的に切り上げて去って行きます。
女性の婚姻は当人の意志そっちのけで、家に決められるものだから、仇の家に嫁に行ったことを怒ってる云々ではなく、辺州に嫁に行った時点で魏劭はこの人に線引きしたんでしょ。身内意識の強い太夫人や朱氏の言動に異を唱えることはなくても、魏侯として。
帰ってきた魏劭は、小喬の不機嫌に戸惑ってますわ(笑)
全く意味が分からないらしいよ。ま、この人にとっては自分の許嫁だった訳じゃないしねえ。
魏劭に警戒された蘇娥皇は、今度は届いた焉州の麦の種に細工するつもり。
しっかしこの人、なんでこんなにも自信満々なんだろね。
蘇子信(スーズーシン)は、鄭楚玉(ジョンチューユー)に会いに行ってた。
決して幸せとは言えない生活をしていた鄭楚玉は、魏府に案内して欲しいって蘇子信の言葉に容易く引っかかります。なるほどね、鄭楚玉が麦の種に直接手を下す役目を負わされたか。
で、出禁になっている魏府にこっそり入って、虐待されてると朱氏に泣き着いちゃう。
誕辰の宴が始まり、魏使君が蘇娥皇に歌わせて、剣舞を披露します。
そこで鄭楚玉に誑かされた朱氏が、焉州からの麦の種を持って来いと騒ぐ。
太夫人には既に見せてあったらしいけど、宴席に持ち込まれた麦の種は、黴臭かったり水に浮いたりして、加熱してあるから芽が出ないとか騒ぎだす皆さん。煽る蘇娥皇や魏典(ウェイディエン)。
思ってもみなかったことに、小喬も慌てます。
言い出しっぺの癖に話が大きくなって、急に焦る朱氏。
だけどそこに、ちょっと席を外していた魏劭が従者ズを連れて現れた。
喬氏が魏家の毒殺を試みたと言うなら信じるが、民を害するなどあり得ないと。
辛都でも磐邑でも小喬は、命の危険も顧みず自らの名声を傷つけてまで自分を助け、民の為に動いた。水路の件も同じ、開通は喬氏のお陰。これまで助けて貰った恩を忘れてはならなぬ。それに喬氏が民を害する気なら、水路の修繕に手を貸さなければいいだけ。故にこれは、何者かの陰謀だ。
おー、やーっとやっと頼れる男になったー(笑)
種は計量すればすり替えられたものとすぐ分かると言ったところで、蘇娥皇が倉庫の責任者は誰よと言い出す。責任者は魏使君。
量れば魏使君が関わっていたかもしれないことが分かる、量らなければ小喬の疑いは晴れない。
追い詰められた魏劭の前で、太夫人が倒れます。
あー、仮病。でもそれしか方法はなかったわね。
魏劭と2人きりになった太夫人は、辺州との間に恨みが生まれた理由を話します。
太夫人の娘、青雲(チュンユン)が下僕との間に魏儼(ウェイイエン)を産んだというのは事実ではない。青雲は成人した頃、辺州の陳滂(チェンパン)に攫われ、3年後に連れ戻した時には魏儼を身籠ってた。
思ってた以上にサイッテーな男だったな、陳滂。
出産後、青雲は心を病んで亡くなった。陳滂はいつかこの手で仇を討ってやりたい男だが、魏儼は青雲の子には違いなく、下僕の子とした。本人には話していなかったが、今回戻って来てから様子がおかしいので、知ったのではないか。
太夫人は、もし過ちを犯していたとしても、命は救ってやりたいと言います。
魏使君の屋敷に行くと、妓女たちと目隠し鬼遊びをしてたわよ。
魏使君は、太夫人は仮病だと分かっていて、2人共自分を疑っていると言う。
やー、仕方ないと思うよ、この流れでは。だってあれほど不審な行動をして、2人が信じている小喬に意地悪しといて、家族だから全て信じろと言うのはちょっと無理がある。
それでも魏劭は追い詰めたくなくて計量を怯み、太夫人は仮病を使ったってのに。

辺州に行く気かと聞かれた魏使君は、言葉に詰まってしまう。
なぜ相談してくれぬと言われてもな、あんなのが父親だったってのは、当人にとってもかなりの衝撃だっただろうし、仲良しだからこそ、魏家の正当な跡取りには言えなかったでしょうね。
魏使君は、麦の件は私がやったと、自棄になってますね。なら、知らなかったかもね。
蘇子信は、徹底的に調べられたら危険だと言うけど、蘇娥皇は魏劭の家族の情に賭けたと言う。仇敵の娘のために従兄を捨てないとさ。
監視のついている小喬の周りはヒリついてるけど、本人は至って平常心。喬氏が民を害するなどあり得ないと言ってくれた魏劭を、信じてるんだな。
そんな時、部屋の片づけをしていた小桃たちが、魏劭が後から作った腕輪を見つけます。
ようやく小喬も、あの時の魏劭の思い遣りに気付いたわ。
小喬は魏劭が読むことを見込んで、焉州への文を書きます。
そこには、どんな決断をなさっても男君を恨みませんと書いてありました。
そこへ何者かが食糧庫に侵入した形跡があるとの報告。
魏劭は徹底的に調べ上げると命じます。
小喬のところには文が戻って来て、明日を待て、家で話そうと書いてありました。
いいね、これ。内緒で連絡し合えて。
魏典たちの前で麦の種を計測すると、喬家は無実だと判明。
ならば魏使君の責任だと、魏典は悪い顔して、まさか私情を挟む気ではあるまいな?とか言うよ。
だけど魏劭は、従兄のことも信じている、疑問点が多いから、引き続き調査をすると言う。真相が明らかになるまでは、全員が漁郡に足止めです。
魏劭が徹底的に調べると聞いた蘇娥皇は気色ばむものの、鄭楚玉は蘇子信が始末しちゃったみたいよ。結局最期まで、いまひとつ頭の悪い人だったねえ。
一旦帰宅した魏劭は、小喬が信じて背中を押してくれたからだと言い、小喬は宴席で私を信じて庇ってくれたからだと言い。やーっとすれ違うことなく信頼を向け合えた。
魏劭は調査のために、またしばらく衙署に泊まり込み。出て行こうとする魏劭に、あなたと声をかけた小喬。そこにいた全員が鳩が豆鉄砲の顔(笑)
小喬はまた焉州への文をって名目で、魏劭への私信を渡しました。男君の信頼に感謝をと。
でも、一度あなたと呼ばれた夫は、男君呼びが気に入らないらしいよー。
ここで、倉庫に鄭楚玉が出入りしていたことが判明。呼びに行くと、既に死んでた。
お陰で、魏使君の疑いも晴れ、背後に黒幕がいる予測がついた。
城門前での検問の列には、急いで漁郡を離れようとしている蘇娥皇と蘇子信の馬車。
あれっだけ自信満々で乗り込んできた癖に、全部失敗して逃げ帰ろうとするも、足止めです。
一方、鄭楚玉が勝手に動いたせいで、自分が窮地に陥ったと焦っている朱氏は、鄭楚玉が死んだことを知らされ、さすがにショックを受けます、以前太夫人から、身勝手なことを続ければ、いつか身近な人を死なせると言われたことを思い出してる。
アホなんで素直に、私のせいよーと泣き叫んだところを、姜媼(ジャンアオ)に止められてるわよ。こうなった以上、言動に気を付けないとって。こうなった以上じゃないっての、ずーっとずーっとそうだったでしょうが、この人は。
でもそこに蘇娥皇が来る。味方のふりして、頭の残念な朱氏を操ろうとしたな?
魏劭が板挟みになって苦しんでると聞き、そんなことには思いも及ばなかった母は、悲壮な顔だ。
まんまと騙された朱氏は、衙署に来て、小喬が憎らしくて鄭楚玉と手を組み、種に細工をして喬家のせいにしたと言い出します。
主公の母親は罰せられないらしく、公孫羊(ゴンスンヤン)もこれが小喬と魏使君を守る最善の方法だとこっそり。これで騒ぎは解決となり、漁郡の城門は開かれました。
太夫人は、愚かなだけと思っていたけど、悪辣だったとはと朱氏を怒ってますが。
意地の悪さもあるけど、もっと悪辣なのに丸め込まれたんですよう、愚かなせいで。
でもどうやら朱氏は、鄭楚玉に唆されて麦の種は入れ替えたけど、種を蒸して発芽しないようにはしていないらしい。太夫人も、あなたに思いつくはずはないから、別の者よ、だって(笑)
まんまと逃げ出すことに成功する蘇娥皇だけど、わざわざ魏劭に会って、昔のことは忘れてないだとか、玉佩を大事そうに見せて兄君への想いは、なんつってるけど、魏劭は眉間に皺寄せて迷惑そう。さっさと話を切り上げて、早く出立しろって言うよ。
なんかこの人、本音では蘇娥皇を嫌ってるんじゃないかな。仇の嫁云々以外にも。
蘇娥皇は馬車の中で、幼馴染との間にできた距離がテーマの歌を歌いながら去って行く。
全く、嫌味なやり口だね。これでもか、これでもかと、人の優しさに縋りつくような。
でもそもそも嫌っている相手から、そういうことされればされるほど、嫌いになるだけよね。
ただ、途中で馬車は魏使君に呼び止められました。今後はもう漁郡に来ないで欲しいと。
魏家と縁があっても、置かれた立場が違う、祖母上はあなたの来訪を歓迎していない、祖母上を悲しませたくない。
蘇娥皇は、自分を魏家の一員だと思っているのね、魏家に留まることで、あなたは心安らかにいられるかしらと、キツイ一言を浴びせてった。
魏劭に会うのも避けて、考え込む魏使君。
確かにカワイソだけどなあ。麦の話は冤罪だったけど、全く疚しいところがないとは言えないのが、この人の難しいところ。依然べったり陳烈(チェンリエ)がへばりついて、唆し続けてるし。
そうとは知らない魏劭と小喬は、魏使君が辺州に利用されてしまう前に、腹を割って話さないとと、魏家で似たような状況の小喬が、説得に向かうことに。
2人はすっかり仲良くくっついて、永寧渠の延伸計画の話ができるほどになりました。魏劭は無意識だけどな…
妓楼で妓女たちと踊ってた魏使君のところに、小喬がやって来ます。
小喬の言葉に動揺した魏使君は、太夫人を心配して飛んで帰っちゃう。慌てて敷居に蹴躓いて転ぶのがカワイイ(笑)でも、騙されたと知って急いで逃げてこうとしたけど、太夫人に呼び止められ、もう隠すこともできず白状。
血迷って魏家に申し訳ないことをしようとしてしまった。
遊歴中に、陳滂の配下から出自を知らされた。
太夫人は、事の全貌を話しました。陳滂に攫われた青雲が、不本意に身籠ったこと。
15年前、魏使君は辺州を討つと胸に誓ったけど、もし真実を話していたらどうしていた?
普段は魏劭と分け隔てなく接していても、軍事のことからは魏使君を遠ざけたのは、陳家の血が流れているから。魏劭には喬家を恨むなと言いながら、自分自身、陳滂への恨みを捨てられなかった。巍国の者だと思い込ませたのは間違いだった。陳滂は父として息子に会いたがっている。辺州の主が変われば、あなたは少主。あなたに全幅の信頼は置けない。
真実が分かったのだから、選びなさい。私の側にいたいなら、今後も孫のまま、今までと変わらず大切にする。でも重用することはない。
辺州に行きたいなら止めない。その代わり、3度叩頭しなさい。そして二度と戻らないで。
彷徨う野良犬と呟いた魏使君は、養育の恩に報いるためだと叩頭し、今日から私は魏家だけに属しますと言いました。祖母上と離れたくない。

だー、可愛かったなー。言い方っ(^m^)
難しい決断だったねえ。だけど知ってしまえば、陳滂なんかに付きたくないよなあ。
逆にあちらが先にやろうとした、内部から食い破るって手もあるけども。
一安心した魏劭と小喬。小喬はもう一肌脱ぎましょうと、今度は朱氏の元へ。
あなたのせいで私は罰を受けたのよって、全く反省してない朱氏。
自分が余計なことをして私を脅そうとしたからだと、はっきり言った小喬。
あなたに好かれようとは思わない、男君の心を癒したいだけ。今回も板挟みになった、将来も母親と妻の間で苦しませたくはない。男君は確かに怒っている。でも白状したのは息子を思い遣れるようになったからですね。男君も義母上を気遣っているけど、本人は口下手だから私を遣わしたのです。
確かにこの人の口は達者、朱氏なんて簡単に丸め込めるなあ。
その頃、辺州では陳翔(チェンシアン)が息を引き取ってました。
とりあえず嘆くふりをした陳滂は、さっさと自分が州牧として立ち上がったわよ。
魏使君もまた、陳烈に対して、陳滂への疑念をぶつけます。陳滂と魏使君の母親は愛し合っていたなんて嘘をつく陳烈の首に、短刀を突きつけて。
魏使君は、陳滂は父ではなく仇だ、戦場で会ったら息の根を止めてやると決別宣言。
面と向かって小喬貶める魏家の親族のことも、窘めてくれるようになったわよぅ。
だけど陳滂への陳烈からの報告は、少主は辺州には戻らないってだけ。
巍国で遊ばせておけなんて余裕を見せる陳滂だけど、蘇娥皇が帰って来ないのには顔色を変えます。
名声のある蘇娥皇が他所とくっついてしまうと、辺州の不利になる、陳翔の遺言だから蘇娥皇を玉楼に幽閉するんだってさ。遺言、ホントかあ?
焉州からは代わりの種が速攻で届き、今度はそれを容郡まで運ぶのと、水路の延伸計画。
魏劭は、昔一緒に永寧渠を作った、磐邑の楊奉(ヤンフォン)と辛都の甄値(ジェンジー)を責任者に選びます。
ただ容郡、郡主の袁旺(ユエンワン)は魏典と縁が深いらしく、そこを抑え込むために、魏劭が自ら種を運んでいくことに。
さて、道中、夫の死を知った蘇娥皇。
自分を疎んじていた陳滂が州牧になり、玉楼に幽閉しようと自分を捜索していると知って、蘇子信と共に逃げ出す訳ですよ。牡丹の痣をさらりと拭き取って。
やっぱりだよ、よく筆持ってたから、うさん臭いとは思ったけども。
さすがに蘇子信もたまげたでしょーよ(^m^)
夫ですら自分を幽閉しようとしたとショックを受けてたけど、多分これは陳滂の嘘じゃないかって気がするんだけどな。ただそのせいで、同じ政の道具なのにと、自分と小喬の違いを嘆き、更に悪辣さを増してってしまうんだよねえ。
でもさあ、自分で描いて、全く根拠もないまま、ワタシは強運女子、みんなワタシを崇めなさいってやってた、そういうトコだと思うぞ?人から真心を得られないのは。
容郡に行くことにした魏劭は、留守の間を魏使君に頼みます。
太夫人の横で体を丸めてミカンかなんか剥いてた魏使君は、国の大事に自分は関われないって感じの態度だったけど、魏劭からしっかり頼まれて、太夫人からもにこやかに助けてやってと言われて、驚きながらもきっとかなり嬉しかったんだろうねえ。
太夫人は小喬をべた褒めし、魏劭に、容郡に行く前に心のわだかまりは捨てなさいと言います。もう当人の中にはほとんどそんなのなさそうだけど、意地っ張り見栄っ張りだから素直になれないだけね(^m^)
小喬に会っても、公孫羊の案じゃなく、自分の懐の大きさで水路延伸の責任者に焉州の楊奉を据えたんだみたいなこと言ってみたり。
だけど小喬も、魏劭が自ら容郡に行くと聞いて、自分もついて行きたいとゴリ押し。
魏劭も遊びじゃないんだとか危険だとか言いつつも、承諾します。
お留守番は魏使君と公孫羊なのね。
魏使君てば小喬に、君はやつれても美しいだろうが、ちゃんと食べるのだぞって、そんなんもカワイイじゃないの。魏劭は妓楼での口説き文句を身内に言うななんて言ってるけど、むしろアナタは少し従兄から学びなさいよ。
道中でだって魏劭よりも、小桃に向ける魏梁(ウェイリアン)のほうが思い遣りがあるもんなあ。
休憩中も、もっと夫と仲良くしたい妻の気持ち、これっぽっちも分かってない。
こういうのを、朴念仁と言うのだよっ。
これで16話まで。
この回のラストで魏梁が言い出した「指南書」の話。
これはねえ、「贅婿」のパロディなんだよぅ。水たまりの温泉、ゴンくんのやつー。懐かしい~♪
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作品情報
- 制作 2025年発表 36話 腾讯视频
- 原題 「折腰」
- 原作 「折腰」蓬莱客
- 監督 邓科、高琮凯、王奕丁
- 脚本 南镇





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