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三国志 Secret of Three Kingdoms 48話 唐瑛の最期 あらすじとネタバレ感想

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三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

唐瑛(とうえい)が曹操(そうそう)を狙った刺客だと思い、曹仁(そうじん)は兵を率いて宮中に押し入る。曹仁によって大勢の前で辱められた唐瑛は自害する。劉平(りゅうへい)は司馬懿(しばい)を解放することを要求し、同時に互いに対等な関係を築くことを曹操に提案する。その後、刺客と戦い負傷した曹丕(そうひ)を見舞った曹操は、刺客が男だったことを知り…。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
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不躾にも、宮中の寝殿に兵士を引き連れて乗り込んだ曹仁(そうじん)。
皇帝の許しも得ずに、兵を引き連れて寝殿まで入ってきたのは、退位を迫りに来たのか、それとも謀反かと伏寿。この人もただでは起きないので、この狼藉をしっかり言葉にして周囲に印象付けてますよね。
私を脅しても仕方ないでしょう、刺客が誰だかご存じなのではと、曹仁は自信満々なのよ、ムカつくわね。頭弱いクセにっ← そしてその言葉は、皇后への侮辱なんすけどね。

伏寿が、自分が刺客を匿っているのかと言うと、滅相もない、でも唐王妃様に会わせて頂けませんかと曹仁は言いました。
既に休んでいると言われても、時間稼ぎはいらない、刺客でなければ私を罰すればいい。

言ったな、しっかり言ったぞ。望み通り罰してやるわっ←

伏寿は、唐王妃は一日中宮中にいた、証もある、皇帝や、皇后、王妃など、歯牙にもかけぬと言うのですかって、ここら辺の伏寿の言葉も全て、証拠ですよね。皇后が、これだけしっかり違うと証言しているのに、曹仁はそれを意にもかけずに大きな罪を犯しているという、現在進行形。

曹仁は刺客は肩口にケガをしたので、唐王妃にケガがあるかどうかをこの目で見るって言うんだけど、これ王妃の肩を出して見せろって話でしょ。言わずもがなの不遜。あくまでも阻止しようとする伏寿に、曹仁が強行手段に出ようとした時、唐瑛が出て来ました。
曹仁は、疚しいことがないなら、脱げと言ったよ。うわあ。
伏寿も、夜更けに宮中に押し入り、人前で王妃を辱めるのかと怒ります。
曹仁は、唐王妃が無実なら、我が命で償います、だってよー、へえへえへえ、遠慮なく自害してくださいよ、誰も止めないからっ←

すいません、昨日鎮魂の最終話も見返してブログあげたりしていたので、あたくし、情緒が不安定です(笑)

これ以上言えば、賊として捕らえると言った伏寿に、一体賊は誰でしょうと言う曹仁。
まず私を殺しなさいと言う伏寿を押しのけ、体に触れぬように、この剣を使わせて貰うと言って、曹仁は剣を抜きました。
唐瑛は落ち着いたもんです。これこそが目論んでいた筋書きだったんでしょうね…

そこへ、劉平が荀彧を連れて戻って来ました。
剣を下ろせと言う荀彧と、曹仁を捕えろという劉平。
焦った曹仁は、唐瑛の襟元を切り裂きました。
何の傷ひとつない、美しく白い肌ですよ。

驚いた曹仁は剣を取り落とし、そのまま取り押さえられます。
唐瑛は、曹将軍は、寡婦の私を多くの人の前で辱めた、漢の名誉を守るためには、死ぬしかないと、劉平に向かって言います。
曹仁が落とした剣を手に取り、あっと言う間に自分の首を切ってしまった唐瑛。
伏寿も劉平も駆け寄りますが、間に合いませんでした。

陛下、あの人を。

伏寿の腕の中で呟いた、それが唐瑛の最後の言葉。
劉平は、分かったと答えます。

これで曹仁は大罪人となりました。
唐瑛が命を張って、曹家を陥れたんですね。このバカがバカであることを使って。

曹仁は宮中に押し入り、王妃を死なせた。
捕えて牢に入れろ、沙汰を待てと荀彧。

だけど、一番の心の楔だった唐瑛が自死してしまって、司馬懿は変わるよね。うう、司馬懿を助けるための唐瑛の捨て身の計略でしたけど、命まで張ってしまったら、元も子もないのに。

屋根の上で一部始終を見ていたのであろう、仮面の黒衣の人物。
本当のこの夜の刺客。仮面を外して礼を取ったのは、徐福でした。やっぱりな。徐福は楊彪の子飼い。以前、司馬家が危機だった時に満寵を人質にして牢に入れられていたのを、楊彪に助けられて田舎に帰っていたはずですが、唐瑛の計略に協力したのね。この人しかいないもんなあ、この局面では。

ちょっと品がないくらい(ぉぃ)全身真っ赤の司馬懿と、同様真っ赤の唐瑛。
これは司馬懿の夢ですね。自分達の結婚式。夢の中の唐瑛は泣いています。
なぜ泣くと、触れようとした唐瑛は、消えてしまいました。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

牢の中で飛び起きる司馬懿。
不吉な予感ね…
そこに、繋がれた曹仁が牢に入れられるために歩いてきます。司馬懿を見て、ぺっと唾を吐く曹仁。は?と思いますわな、なんで曹仁が?と。

すると、牢の警備兵達の噂話が耳に入ってきてしまいました。
曹将軍は唐王妃様を自害に追い込んだ。
牢の柵に頭をぶつけながら、涙する司馬懿。

最初からずっと、危うい人でしたからね。自分の命を大切にしないことが当たり前だった人。ようやく幸せになれると何度も思ったのにね…

宮中では、伏寿が後悔していました。留め置けば大丈夫だと思ったのに。
劉平は、楊彪から聞いたんだね。全ては唐王妃様の考え通りにと。
前回の楊彪のあの「止められぬのか」は、唐瑛の計略のことのほうか。退位するなら、唐瑛が命を張る必要はなかったのに。急いで戻ったけど、遅かったと劉平。
楊彪は、徐福の名前は出さなかったようです。

楊太尉は、陛下と漢王朝のため、唐王妃様は司馬懿のためにしたことって伏寿は言ってますが、パパ伏完も噛んでますよー。
劉平は、仲達に合わせる顔がないって。言葉だとこういう感じにしかならないんだろうけど、そんな簡単なもんじゃないと思うわ、これ。あの人、鎖を外された虎になると思うわ。
とは言っても、アンタを守るためだったってことは、忘れないでいて欲しいですけどね。

曹操のところでは、曹丕がまだ目覚めないんですって。曹操は医官に、子桓にもしものことがあれば、命はないと思えとか。医者のせいじゃないがなっ。当時はみんなこうだったんでしょうけどねえ。

そこに荀彧が入ってきて、唐瑛の件を告げます。
さすがの曹操も、目がまんまるに。
刺客は誰だ、知らないのか、なぜ自害した、それも知らぬと、と荀彧を責める曹操。
荀彧は、今更私がそれを知っているかどうかが大事ですかって言います。
我に返った曹操は、なんという女だと。ひとつの命だけで、これほどの罠を仕掛けるとは。

子建は陛下に誑かされ、子桓は陛下のために倒れた。まさか荀令君まで、陛下の側に立ち余に逆らうのか。
だー、疑い深くてイヤになるな、この人。
刺客の正体は誰も知らぬが、曹将軍のしたことはみんなが知っている、曹将軍を捕えなければ、臣下達が押し寄せてくると荀彧。曹操は笑って、子孝(しこう 曹仁の字)を捕えれば、誰も押し寄せて来ぬというのか、だってさ。

やっちまったことは取り返しがつかないんですよ。常々の態度と短絡的な思考を、唐瑛に狙われたんで、単純に自業自得なんすよ。これは、曹家の力が大きくなって、王朝すらも小馬鹿にして思い上がっていたバカをきちんと抑えておけなかった曹操のミスであり、曹操自身がそういう態度を取っていたから、周囲のバカも増長したっていう、自身の鏡でもあり。
これで、曹家の立場は悪くなり、曹仁を見殺しにもできないから、司馬家を許さざるを得ず、退位だって、もしかしたら禅譲だったかもしれないけど、司馬家と司馬懿を助けるための条件だったから、実行はされない。目の前に転がりかけていた皇帝の座を、曹操は自分の親族だからと甘やかしてきたアホに、完全に潰されたのです。

天下を治めるためには時勢の後押しが要る。陛下は随分力を蓄えた。
余にとっての逆風に、付け込まぬ訳がない。

司馬門の前にいた満寵は、出て来た劉平に、丞相の命で評定は3日間中止だと言います。
怒りを湛えた劉平は、満寵を無視して鐘をつきました。これが評定開始の合図なんでしょうかね。

漢の400年の歴史の中で、このようなことは前代未聞だと劉平。
伏完はちょいと気まずい表情だな。やっぱりすぐ顔に出る正直者。
荀彧が、我が罪は万死に値しますと膝をつくと、次々とそれに倣って跪くみなさん。

かつて董卓が兄上を毒殺し、そして今、曹仁が義姉上を死なせた。
朕には、代々の皇帝に合わせる顔がない。

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

涙を流して訴える皇帝。
孔融は、曹仁の謀反に対しては、役所に役所に引き渡し法に照らして罰してくださいと言い、伏完もあの行為は謀反同然、これを許せば国が立ち行かないと言います。
劉平は荀彧に、大臣達を束ねるそなたに聞く、これについてどう思うと聞きました。
荀彧も庇えませんよ。曹仁は既に牢に入っている、役所で処罰は公平に決めるだろうと言いました。劉平はちょいと鼻で笑って、ではその結果を待とうと。

曹操は、頭を抱えてますね。この姿勢何回か出て来たけど、持病の頭痛が始まったのかしら。
満寵が、司馬家は連絡を受けて逃げてしまったと報告してました。ふふん、司馬家はそもそも情報も早いけども、これは多分曹丕が逃がしてる(^m^)獅子身中の虫みたいなモンか。

曹操は見事だと呟きます。
この勝負、陛下はまさに妙手を打った。司馬家は逃げ、陛下を追い込むだけの証はない。
人手を増やして司馬家を捜索するという満寵に、曹操は要らぬことだと止めました。

曹操が参内します。階段で剣を置いてこいと言われ、ちょっと前の時は、比較的素直に置いたけど、今回は投げ捨てたぞ。
入ってきた途端、常々仁徳を口にしながら、素性を隠すために唐王妃の命を犠牲にしたとまくし立てる曹操。なるほど、かなり余裕がないってコトね。

唐王妃が生き返るなら、皇帝など辞めてもいいと劉平。
元々そう言ったじゃないか。それを大事に考えて周囲にも行動に気をつけさせていれば、唐瑛の計略は成功しなかった。

君主さえ眼中にない思い上がりは誰のせいだ。
劉平の言葉、それに尽きるのですよ。

曹操、私を脅すのか、だってよー。こういう心理攻撃には弱いんか?脅しじゃないよ、ただ本当のこと。
でも劉平は、曹操の本音が知りたいと言います。
丞相は帝位を狙っていると世の者は誤解しているようだが、自分は昨日の言葉を覚えている。
漢王朝のために、国を守りましょうって言ってたことですね。どこまで裏があるのか分からん言葉ですけどね。

自分は丞相を疑ったことはない。多くの者の言葉や郭祭酒の遺言もあるのに、丞相はなぜ自分の素性を受け入れず、司馬家の者を殺そうとするのか。それは公のためか私のためか、教えてくれ。

ホントそう。どこまでもしつこく認めないのは、やっぱり漢王朝を貶めて倒し、自分がトップに立ちたいと思われる理由だし、確かにその野心はあるとは思うんだけどな。それを目論んで次々と台頭しては消えていった諸侯たちを見てるから、易々とは認めないでしょうが。過去、討って来た側だしね。

曹操はそれには直接答えず、私が司馬懿を解き放てば?と言います。
劉平が曹将軍を解き放つと言うと、司馬家全員と曹仁1人の取り引きは割に合わないだとさ。
更に昨日の刺客は陛下の命だろうって言うんですがね。自分がやる人は、人もやると思うんだよ。でも劉平は曹操とは違うと、この人だけが分かっていない。

劉平は、この期に及んでも自分は曹操の天下統一を助けたいと言います。
丞相は天の時と地の利を持ち、漢王朝は人の和を占めている。どちらかだけでは天下統一はできない。互いに争えば、共倒れになるだけだ。

まさか陛下はまだ余と手を組みたいと?
だからー、さっきからずっとそう言っておろうが。めんどくせーおっさんだなあっ、もう。

劉平は、漢王朝と対等な関係を築かないかと言いました。
許都を出ろ、朕はもうそなたの操り人形ではない。

寝込んでいる曹丕の傍らに座って、考え込む曹操。
なんだかもうすっかり曹植は失脚してしまったんだね。
ようやく曹丕が目覚め、気遣う曹操に、曹丕、感涙で抱き着く。
戸惑ってるとーちゃんが面白い。そういう意味で息子を抱いたことなんかなかったんでしょうなあ。

刺客はと聞いた曹丕に、刺客はどんなやつだったと曹操は聞き返します。
曹丕は、男であることしか分かりません、相当な腕前ですと。
驚いた曹操、唐王妃では?て、傷跡もなかったのに、まだ疑ってたんか。
曹丕が慌てて違いますと言うのを聞いた曹操、溜息をつきました。
おまえが目覚めていれば、こうはならなかったのか。

徐福は、死なない程度に、だけど数日は意識を失っているような、経絡の突き方みたいなことをしたんでしょうか。すぐ唐瑛ではないと証言されてしまえば、計画は台無しだから。

司馬懿を解放すること、曹操は鄴に拠点を移すこと、丞相の代理を曹丕に任せること。
それを伝えた曹操、余の息子達の中で、お前だけが重用に足る、だってよっ。
積年の思いが叶い、むせび泣く曹丕です。

曹丕は本当にただただ、こういう言葉が欲しかったんだろうか。
曹操をうっかり殺しちゃってもいいやーは、本当になかったんだろうか。
謀反を起こせば家臣はついてこないだろうから、現実的な手段ではないにしろ、曹植が贔屓されてた頃は、この親父さえいなくなればって、思わなかったんだろうかねえ。とは言え、正式な跡継ぎになれば、曹操の持っているもの全てが難なく手に入るので、そのほうが楽ですけどね。だから曹植の失脚には手を出しましたけどね。

司馬懿の牢に入る劉平。
瑛はと聞かれ、宮中に押し入った曹仁に辱められて自害したと言います。司馬懿は、あいつのせいでと言って、泣きながら笑います。

弘農王祠に安置されていた唐瑛の遺体。
司馬懿と劉平が一緒に入るのですが、そこで司馬懿、やっぱりな…となりました。
むしろ今まで、よくもまあ、あれほど身を挺して動いてやってたよなあと思うほどだったので。随分と頑張って我慢したよねえって感じです。だって劉平は、何一つ言うこと聞かなかったじゃん。大変な時にだけ助けを求めて、司馬懿の考えには沿わず、むしろ邪魔ばかりした。それで窮地に陥った司馬懿を助けるために、唐瑛は命を賭けた。司馬懿の考えが正しいかと言われれば、うーん…でもあるけど、それでも司馬懿にとって劉平は、ある意味、疫病神に近いと思うんだよね。言い方酷いけどね。

司馬懿を気遣うつもりで袖に触れた劉平の手を、直接触って払うのではなく、唐瑛の棺に入っていた剣で袖口ごと切り裂いて払い、司馬懿は言いました。
陛下は陛下のやり方で、乱世を終わらせてください。
私は私の道を行きます。

私を恨んでいるのだなって劉平は言いますけど、恨みって感情より、こんなヤツに尽力したばっかりにっていう、呆れとか後悔とか自責のほうが強いんじゃないかなあ。

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画像出典 天津唐人影視股份有限公司

追おうとする劉平に、司馬懿は剣を向けました。
劉平はそれを素手で掴んで、自分の胸に当てます。
もう許しは請わない、私を殺して気が済むのなら、やればいい。
だが忘れないでくれ、我らは兄弟だ。

そこへ曹丕が走り込んで来ます。
司馬懿は曹丕に礼をとり、疑いが晴れたばかりで自分からは行けませぬ、連れていってくださいと言いました。
ああ、これで司馬懿は曹丕の元で、曹丕の天下取りに邁進。まあな、質としては、そっち側で謀略張り巡らせるほうが向いてる人だよね。

馬車の中で、曹丕は、父上を守りたかったのだ、すまぬと言いますが、司馬懿は、若様は悪くない、瑛を殺したのは陛下の優しさだと。
父と兄を助けてくれたら恩を返すと私は言った、まだ私が要りますか?と聞く司馬懿に、曹丕は、私だけがおまえに地位と名誉を与えられると答えます。

膝をついて、宜しくお願いしますと言う司馬懿を見た曹丕の顔。
曹操からも認められ、あれほど執着していた司馬懿も手に入れ、感無量♪ってところで、咳き込みましたね。この人にも、病の兆候が出てきたかな。
司馬懿が、かなり鋭い顔で見上げたので、あら、コイツも長くない?を感じとってやしませんか?
穿ち過ぎかな。

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