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三国志 Secret of Three Kingdoms 10話 絶望と帰郷 あらすじとネタバレ感想

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三国志 Secret of Three Kingdoms
目次

あらすじ

董承(とうしょう)の件で自分は操り人形だと気付き、さらに多くの犠牲者が出たことに怒りが収まらない劉平(りゅうへい)。司馬懿(しばい)と共に許都(きょと)を去り温県に向かう。意気地なしに用はないと強気な伏寿(ふくじゅ)だったが、一人になると涙が溢れ出した。たまたま通りかかった曹丕(そうひ)は落ち込む伏寿を元気づけようと、剣舞を披露するが…。

三国志 Secret of Three Kingdoms 公式サイトより引用
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ネタバレ感想

劉平の「もう実家帰る!」意志は固いようです。
伏寿も「見誤ったわ、おまえなんかいらん!」と。
ったく、どっちが妻で夫だよ(笑)
気は強いと思うし、プライドはあると思うし、売り言葉に買い言葉かもしれないけど、伏寿の本音はどこにあるのか、ちょっと今のところは分からないですね。

曹操の屋敷に戻る伏寿達一行を、門前でまた張繡が取り調べようとします。
お付きの兵士が一人いなくなったことがバレてしまうよーと思った時、曹丕が現れ、張繡に切りかかりました。更に曹丕は張繡の副官、胡車児(こしゃじ)の顔を見て、兄に直接手を下した人物だと気付きます。曹操は許したと張繡は言うんですが、曹丕は仇を討った後に許しを請うと一触即発な感じ。
それを伏寿が止めました。
そんなゴタゴタで張繡達がその場を離れたお陰で、伏寿は無事に曹操の屋敷に戻れましたよ。

曹丕の行動は偶然だったのかなあ?

と思ったら、次のシーン。
伏寿が足止めを食ってると見て、敢えて曹丕は出てきたんですね。ワンコっぽいな。
伏寿は曹丕に仇討ちをけしかけてます。曹丕の表情は大きく写らなかったんだけど、皇后の立場でそこに口を出すって、何か別の思惑を感じさせてしまいません?ワンコだから大丈夫?
その後、伏寿は董妃に死化粧を施し、想いを呟いていました。絶対に諦めないつもりですな。

荀彧の元には孔融(こうゆう)と趙彦(ちょうげん)。明日の祭祀について陛下に説明がしたいと言います。荀彧はあの朝議ボイコットがあったので微妙な顔ですが、何も知らない孔融はいろんな意味で真っ直ぐ押せ押せの人なので、仕方なく一緒に曹操の屋敷へ向かうことに。

その頃、劉平と司馬懿は河内に向けて馬を駆っていました。
劉平、帰っても死んだことになっている、行く場所がないって、ああそっか、忘れてた←
司馬懿は、誰も知らない争いのない江南に行こうと言うんですが、この辺りの司馬懿の働きかけは、なんちゅーかちょっと駆け落ちっぽくてむず痒いんですよ(^m^)

それにしても伏寿に仕える冷寿光って、とっても有能ですよねえ。火事以降、近くで見ていて思うことも多いだろうに、何も言わず、ただ伏寿のために尽くしてます。そしてキミも皇后様ラブ♪ね。
陛下が戻るまで乗り切らなくてはと伏寿は言いますが、戻って来てくれると思っているのか、冷寿光へはそう言わないといけなかったからなのか。

そこへ楊修ですよ。劉平が温県に帰ったと聞いた時の驚きの声が瞬間「ふぁっ!?」と聞こえて、笑ってしまいました。流石の楊修でも、そりゃ驚く(^m^)

什么(シェンマ)!?(なんだって!?)
だったんじゃないかと思いますが。

伏寿は、私が漢王朝を守り抜いてみせるって言うけど、まあ、それは一人では無理。
楊修は独自に何か動くんだろうなあという顔で、去って行きました。何をしでかすのか…
で、次にまた庭先に孔融や趙彦達を待たせて、荀彧ですよ。もう半日くらいてこの忙しさ。誤魔化しきれるもんじゃないよねえ。

一方、一休みする劉平と司馬懿の前を、董承の反乱に加担して捕らえられた人達が連行されていきます。その扱いを見て思わず出て行こうとする劉平を、司馬懿が止めます。救えぬぞと。

おまえも懲りないと司馬懿が言ってましたが、ホントですよね。
ただ無策で出て行っても、騒ぎを大きくしてさらに可哀そうな目に遭わせるだけよ。

ただ司馬懿の言う、皇后は権力を欲している、ってのは違うかなと思います。楊修はいざ知らず、伏寿と唐瑛は権力のためではないですよね。献帝の意志とか漢王朝の誇りとか、そっち。そこは近くにいた劉平のほうが正しいよね。
劉平、自分がいなくなったら皇后達がああいう目に遭うのかもと、やっと気付いた。

優しさは弱さではない。信念を持てぬことが弱さだ。
操り人形になれば誰も救えぬ。

そんな司馬懿の言葉を胸に、劉平は伏寿の元に戻ることに。
司馬懿もある程度は分かってたのかな、諦めの溜息ですね。でもきっとこの人は、唐瑛の元で劉平を助けることにするんだろうよ。

街の酔っ払いは胡車児でしたか。背後から曹丕に一突きされてしまいました。
でも死に際「魏蚊(ぎぶん)、宛(えん)で大曹(たいそう)に克(か)つ」と鄴(ぎょう)の許攸(きょゆう)に言ってみろと言い残しました。大曹とは死んだ曹昂(そうこう)のことのよう。許攸は袁紹の部下です。そこにも何か陰謀が隠されてたの?

あ、やっぱりね、劉平と共に許都に戻る司馬懿です。
満寵に怪しまれないように、会うのはやめよう、でもいざという時は必ず駆けつける。
本当に頼もしい兄貴だコト。ちょびっと過保護かもしんないけどね。

董承は忠臣だが罠に嵌った、楊修は頭は切れるが傲慢、皇后と唐王妃は勇猛だが死に急いでいる。劉平も一応ちゃんと見てはいたんですね。何しろ手札が少なすぎることも。
司馬懿の策は、曹操が皇帝を利用したなら、皇帝は諸侯を利用すればいい。それを司馬懿が整えるってことらしい。まずは袁紹からなのかな?でも袁紹ルートは郭嘉も懸念してると思うけど。ただし、2人は会わないらしいので、ちゃんと話がうまく通じるといいんだけどねえ。

庭でひとり落ち込む伏寿に、曹丕が声をかけました。伏寿に背中を押して貰ったお陰で、ひとまず仇は討てましたしね。様子がおかしいなと見て、慰めようとしているみたいな曹丕くん、伏寿に剣舞を見せることに。それを物陰から嬉しそうに覗く曹節。

曹丕から伏寿への憧れベクトルは
すんごく分かり易ーく出てますよね(^m^)

そこへ、卞夫人が怒ってやって来ました。張繡を追いやったことで、曹操の邪魔をするのかと、曹丕を棒で殴り付けます。伏寿が、自分のためにしてくれた、ご子息には感謝していますと言った時の、曹丕のニヤリ顔。それでも収まらない卞夫人の怒り。
その時、背後から劉平が口を挟みました、あ、お帰り(笑)

抜け出すのも大変な曹操の屋敷に、どうやって入ったんでしょね。
もう張繡は見張ってないし、策略家の司馬懿もいたし、ってとこ?

三国志 Secret of Three Kingdoms
画像出典 天津唐人影視股份有限公司

ちゃんと腹くくって戻ってきたんだろうな、え!?と、姐さんに詰められてる図(笑)
でも劉平言うところの「死に急いでいる伏寿」は、さっくりと窘められました。そして劉平、これからは自分のやり方でいくと宣言します。
伏寿は帰ってきてくれてホッとはしたものの、自分のやり方でと言われてしまって、逆上してますよ。多くの命が乱世を終わらせようと泥にまみれて死んでいった、その犠牲を軽んじるなと。
「劉平のやり方」がどうなのか分からないけど、劉協の遺志をないがしろにする方法になると思ったのかな?うーん、この逆上スイッチはどこにあったんだろう。ちょっと掴めないので次回を待とう←

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