Wordpressテーマ変更後作業中 まだまだ修正箇所がいっぱい

成化十四年~都に咲く秘密~ 19話 仮病 ネタバレありのあらすじと感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.
目次

あらすじ

唐泛の推理によって容疑が晴れた汪植は、官銀と深く関わる雲和の事件について国の根本を揺るがしかねない事態だと危機感を抱いていた。釈放されてすぐに皇帝の元を訪れた汪植は、雲和の新たな知県としてどの勢力とも利害関係のない唐泛を推薦する。一方、事情を知らずに帰京し皇帝からの要請を受けた唐泛は、事態の深刻さを知り、雲和行きを躊躇していた。執拗に赴任を促す汪植に対して、あの手この手を使って時間を稼ごうとする唐泛だが…。

成化十四年~都に咲く秘密~ 公式サイトより

「成化十四年~都に咲く秘密~」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.12.1現在のリンクですU-NEXT

U-NEXTU-NEXT

ネタバレ感想

今回は先にちょっと言っておきたいと思います。
汪植、あなたは偉い。あんなアホな小芝居に、よくぞまあ何度も何度も付き合ってくれました。次は何かな~♪になってたみたいだけど。

錦衣衛を罷免になった隋州です。万通が偉っそうに官服を脱げっていうんだけど、ベルトから何から脱いでぽいっと渡されたら重くて体が沈むって、どんだけヤワですのん。
部下達まで一緒に脱ごうとしていたのには、じんとしましたね。こんなクソ上司の元じゃ働けないと思うのは分かるけど、キミ達は隋州が戻ってきた時、無事でそこにいておくれよね。

夜、みんなで寛ぎながらの隋州宅。なんかもうすっかり「みんなのお家」です。
唐泛が励ますんですよねえ。東さんの店に出資して、隋州の腕と唐泛の戦略で地方にも支店を広げ、隋唐小館としようって。ちゃっかり二人の名前だよ。ふふっ。お姉ちゃんも裴淮も冬児も澄も、ドゥルラもウユンプラガも、みんなで一大産業を築けるですって。隋州の口元が少しだけ緩みました。ドゥルラとウユンプラガが家に出入りすることも、慣れちゃったみたい。

さあ、夕ご飯ってところで、また唐泛は食べられず。汪植がお迎えに来ちゃった。
歓意楼で待っていたのは、なんと陛下でした。来るんだ、陛下が妓楼に。汪植の店とはいえ。
まずは謝る唐泛に、もう言うな、また首を撥ねたくなるって、陛下ー。おもろい。
でも雲和行きを直接打診されたものの、きっぱり断る唐泛です。表立っては動けない汪植だから、表向きは唐泛を置き、裏から汪植に操らせるつもりならお断りってとこかな。また陛下の機嫌を損ねるぞと思ったけど、一応、コイツそこまで読んだか…みたいな去り方でしたね、陛下。

さてこちらはその後どうなった?な、余正麟(よせいりん)です。頭を丸めて出家していました。でもこれは分かる気がしますよね。お譲さまも目覚め、郷里で過ごすことになったようです。

そして始まる唐泛茶番劇場、その1、仮病編。
お姉ちゃんや冬児だけでなく、裴淮(はいかい)まで巻き込まれてます。それぞれの内心の言葉が面白かった。裴淮の、コイツ、虎も捕れるほど元気だって、武力ゼロだからそれは無理。

唐泛茶番劇場、その2、婚礼準備編。
今度は隋州まで巻き込まれております。嘘八百を滔々と語る唐泛を見る隋州の目っ!大笑いだわ。小芝居も私にならいいが、陛下に見せれば打ち首だぞって汪植の一言であっさりお終い。

唐泛茶番劇場、その3、生前供養編。
今日はどんな演目だって汪植、楽しんでませんか?
さすがにお姉ちゃんと隋州の目が、もう呆れかえってモノが言えない状態です。けど汪植が、丁寧にしっかり御参りするものだから、生きているのが申し訳なくなる唐泛。それを見て汪植、満足したなら行くぞ、だって。当たり前だけど、こういうのは汪植のほうが一枚上手ですよ、無理よ。

成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.

敢え無く御書房に連れていかれる唐泛です。
雲和行きは命がけ、死を恐れて小芝居をしたこと、陛下にも伝わってます。あはは。

調べました。
尚方宝剣・・・皇帝の剣のことで、これを与えられるのは、軍事や政治に関する皇帝からの全権委任だそうです。なので奸臣が切れる。
丹書鉄券・・・鉄製の割符で皇帝からの誓文、お墨付きを貰うもの。なので命を守れる。

命がけの任務に就く代わりに、上記の2つどちらが欲しいか正直に言えという陛下に、唐泛はどちらも不要だと言いました。これきっと、ものすんごい陛下からの恩情なんでしょうね、汪植も陛下もピキキッとなってます。
その代わり、雲和に行くなら、自分のやり方でやらせてくれと唐泛は願いました。やり方より結果だと了承する陛下です。

次がちょっと分からなかったんですよね。唐泛が言った、陛下の御物を何かひとつ賜りたい、後日それを目にしたら、今日の約束を思い出してくださるのではってところです。
貰っちゃうんだから、後日目にするってなんだろうか。自分が死んでそれが戻ってくる時ってこと?それともいくつかあるものの一つで、唐泛のやり方に横槍を入れたくなっても、それを見て思い留まってくださいってこと?

いずれにせよ、汪植がピリピリくるのも分かります。
陛下の言葉に対して、更に物で確約を促したようなもんなので。

陛下は手元の箱に入った状元糖(前にも出てきたヌガーの先祖みたいな飴)を差し出しました。だけど死に至る毒入りだそうです。それでは食べられないって、おい、さすがにもう私でも分かる、どんだけ命知らずなんだ。空気読めないにも程があるってとこだねえ、この人は。

それも陛下の、図に乗るな、で、終結致しました。
汪植さん、随分とハラハラしたでしょう、お疲れ様。陛下も、めっちゃ度量の広い方です。やっぱこういうヤツだよ、ふぅ…って思っただろうな。
ただ、腹にいろいろと抱え過ぎていて真っ黒なのに、表向きはへこへこ従う臣下達が嫌って程出てくるので、言いたいこと言ったり逆らったりはするものの、そこに虚偽はない唐泛ってところには気づいてる気がしますよね、この皇帝ならば。嫁姑問題も笑顔で間に入れる人だし←

気の乗らない唐泛ですが、隋州も一緒に連れて行くことを思い立ちます。反対していた冬児も一緒に。家には唐瑜と澄だけが残ることになるので、こちらは裴淮にお願いすることに。

反対した冬児に、食べることばかりだなって唐泛、お、ま、え、が、言、う、な!

その頃、陛下の元には雲和の件の密告者2人と帰京中の前知県が消されたとの知らせが入ります。予想以上に危険なんだな。汪植が隋州の同行も報告したので、しばし様子を見ることになりました。

陛下の元から下がった汪植がすれ違ったのは、3バカの最後の一人、万安です。官服の新調さえ渋るケチなんですね、このじいさん。汪植、今度はコイツにロックオンかな。

行程を進めるために野宿をしている唐泛達3人の元にやって来たのは、ドゥルラとウユンプラでした。ドゥルラは、あんたに関係ないってツンを発揮してますけど、ウユン曰く、店を閉め馬も売り払い、馬車1台だけ残してここに来たんだそうな。ほーぉ。でもかなり心強い味方が増えました。

ところが早朝、襲われてしまった一行。洞窟の中にしっかりと作られた隠れ村みたいなところに連れていかれます。中には、家畜の世話をする人も、機織りをする人も、子供たちに勉強を教えている人も。
子供たちを教えていたのは李茂(りぼう)でした。詩の解釈に異を唱えた唐泛と話した李茂は、一行の縄を解けと命じます。

洞窟の中の人たちは、元は皆、雲和の住人で、ある事件により追い出されたり逃げて来たりして集まっているようです。李茂は、馬林が銀鉱を見つけて以来、雲和から平和が失われたと言います。
商人だと言った唐泛でしたが、村人が荷物の中から勅書を見つけてしまいます。
唐泛を雲和知県に命ずと書かれていた勅書を見た李茂、一瞬目付きが鋭くなりましたが、見逃してくれました。この若く才気溢れる官吏が、雲和に風穴を開けてくれるかもしれないとか、思ってくれたかなあ。漢詩は分からないのですが、一瞬で通じてますもんね、二人が。

一方都では、子供たちに山羊を奪われそうになった澄が、発作を起こして倒れてしまいました。ちょうどやって来た裴淮に助けられますが、いや、もう裴淮、ここに住みなさい案件ですよ。

片や、雲和に到着した唐泛一行。それなりに迎えられるのですが、その後着いた馬林のほうのお迎えのほうが盛況です。一応馬林は町の名士ってところですかね。現在雲和が栄えているのは、馬林のお陰なのかもしれませんが、その分のシワ寄せも大きく、虐げられたり行き場をなくしたりした人たちが李茂の元に集っているってコトでしょうか。

なるほど、まず近づかなくてはいけないのはこの馬林ですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

   
スペシャルプライス盤DVD-BOX1、DVD-BOX2、DVD-BOX3
楽天ブックス25%OFF

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次