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成化十四年~都に咲く秘密~ 16話 余家惨殺事件 ネタバレありのあらすじと感想

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成化十四年
画像出典 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO.,LTD.
目次

あらすじ

通州(つうしゅう)に左遷となった唐泛は、姉・唐瑜(とうゆ)の婚家である賀(が)家を訪れる。ところが幸せに暮らしていると思っていた唐瑜は夫・賀林(がりん)や義父母から虐げられていた。夫の目に余る態度に離縁を決意した唐瑜は、唐泛の家へと身を寄せるが、義母の手によって息子の澄(ちょう)を奪い去られてしまう。一方、縁談相手である余家の末娘を訪ねた隋州が、異変に気付いて門を開けると、屋敷内には惨殺された一家の姿が。余家と確執のある汪植は、皇帝に呼び出されるが…。

成化十四年~都に咲く秘密~ 公式サイトより

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ネタバレ感想

通州へ左遷された唐泛ですが、通州は姉である唐瑜(とうゆ)の住む土地です。
早速姉の婚家、賀家に挨拶に赴いた唐泛は、余り姉が大切にされていないことを目の当たりにします。
翌日、義兄である賀琳(がりん)の店を覗くと、まさに浮気の最中、未遂なんだか分かりませんが、要するにそういうヤツということですね。

お姉ちゃんは澄のためなら、何が何でも我慢するつもりなんだなぁ

その頃、余府の門前には汪植と賈逵が、捕らえた張徳貴を連れて来ていました。料理人が刺客とは呆れた、この話が知られればいい笑いものだと余正鵬に言い放ち、笑いながら去る汪植です。
怒り心頭なのは余正鵬、張徳貴を打ち据えますが、張徳貴が呪文のように繰り返すのは「汪植を殺した者に妹を娶らせる」という言葉でした。こわ。

通州のお役所では、ご近所さんの日常案件にうんざりの唐泛。そこへ都から、澄の薬と、トマトに続きトウモロコシを持った裴淮とドゥルラがやって来ました。
裴淮は早速薬を持って唐瑜の元に向かいますが、賀家の義両親の病気への考え方や唐瑜への態度に、少なからず腹を立てます。

一方、隋州と冬児。冬児の出自が明らかになりました。隋州と唐泛と一緒の生活は、冬児にとって本当に大切な日々なんですね。そしてここでもやっぱり隋州は、自分の幸せとかどうでもいい顔をする。冬児なりに心配しているのに。隋州の無反応に呆れて、冬児は通州へ行くことにします。

成化十四年
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翌日、通州への馬車を頼んだのはウユンプラガです。隋州は唐泛への言伝、冬児の心配をウユンに託すのですが、ウユンにさえ、今日は口数が多いとか言われてますよ、ふふっ。

持たされたお菓子は冬児の好物ばかりで泣き出す冬児。
隋兄さんだって、ちゃんと冬児のこと大切に思ってるんだよぅ。

いやあ、それにしてもお姉ちゃんのダンナは酷い。
自分の妻を疫病神と、澄の病気を穢れと言いましたね。そういう時代なのかもしれませんが、てんかんってキリストの時代から確認されていた脳のある生物なら全てが、明日にでも突然なるやも分からない病気なんですよ。脳の電気信号の誤作動なので。
その上、お姉ちゃんと裴淮を侮辱します。ま、裴淮に下心はあるけどっ、まだ清いもんなんだよ、まだっ。でもそれを聞いていた唐瑜、ビシッとダンナをビンタ。当たり前だろう。

唐瑜と澄が唐泛の家に落ち着いたところに、冬児とウユンも到着です。唐泛、真っ先に隋州探すんだね。考えたら隋州はあの都の広い家に、今またひとりぼっちなんだ。
狭い唐泛の家にみんなで集まって、幸せな食事風景。力持ちのウユンの薪割りに、大喜びの澄と冬児がかわいい。

余のお嬢さまの目つきに腹が立つという冬児。
私の兄さんをあんなに見つめてって、分かる、分かるよ冬児ー

余府では、盛大な勘違いを続けている張徳貴が、余秀蓮に駆け落ちを迫っていました。隋州に惚れてしまっている余秀蓮、小さい頃から一緒にいた張徳貴は友達であり兄のようなものと。ていうか、この娘は子供の頃から友達いなかったんだね、なるほどね。

その頃、義両親に澄を奪われそうになった唐瑜は、通州府に訴え出ますが、離婚はするものの澄は渡さないと言われ、離縁状を破り捨てます。それでもまずは離縁するべきだという唐泛と言い争いになり、黙らせるために唐泛を叩きました。これはねえ、母になってみないことには分からないかもしれませんよ、唐泛さん。

都では、余家一家惨殺事件が発生。余秀蓮だけは、辛うじて命を取り留めていました。訪ねた隋州が、門が閉まっていることを不審に思い、剣を使って閂を開けて発見しなければ、多分彼女も間に合わなかったことでしょう。もう1人生き残ったのは、墓参りに行って留守にしていた次男でした。

その頃、汪植の元には、雲和の官銀に鉛が混じっているとの報告が上がっていました。
子供誘拐事件の消えた黒幕が「雲和」って、言ってましたよね。アイツ絡んでるんだね。
そこへ丁容から、余一家惨殺事件の報告も。

陛下の前で、東廠の尚明と錦衣衛の万通が、汪植が犯人だと決めつけますが、陛下はさすがです。こんな事件を起こしても、汪植には全く利がないのですよ。いくら余正鵬に腹を立てているとはいえ、こんな雑なことはしませんし、やるならこっそり余正鵬だけを上手に消すでしょうよ。
そういうことにも頭が回らずに、これ幸いと言いつけに来る2人の浅はかさ加減ですよねえ。

さて汪植は、官銀の件を陛下に報告します。
ここからちょっと話が大きくなってくるんですよねー。巻き込まれていく唐泛ですが、感情を抑えて知略を巡らせる場面が多くなってくるのでとても嬉しい。

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