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山河令 3話「貪欲」あらすじとネタバレ感想

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山河令
画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
目次

あらすじ

周絮と名乗った周子舒はなりゆきから張成嶺を太湖派の三白山荘まで送り届けることに。そんな彼の後を温客行が追いかけ始める。一方その頃、五湖盟の盟主・高崇は鏡湖派が鬼谷に滅ぼされたと憤り各門派に復讐を呼びかける。また、大孤山派の掌門・沈慎と丐幇の長老・黄鶴は丹陽派が持つ琉璃甲と張成嶺の行方を追っていた…。

(c)Youku information technology (Beijing) co., LTD

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ネタバレ感想

登場人物 登場順一覧(1話~3話)はこちらから。

ようやく焚火の前で皆さん、落ち着いてもくもく食べてます。
でも、じぃーっと、周絮(ジョウシュー)を見る温客行(ウェンコーシン)。近くで見過ぎだよ。
その上、そっぽ向きつつ手を出して頬に触れてみてる(^m^)

周絮の変装技術は、かなりのものみたいね。

人を見誤ったことはない。貴殿の骨格は美しい。
出ました、骨格フェチ。
骨格を褒める人って初めてですよ。顧湘(グーシアン)阿湘にチャチャ入れられてるけど。

美しいか。
完璧だ。

ここアドリブだったらしいですね。老温のセリフ前の「溜め」と顔近付ける動きが自然で、これアドリブ仕掛けられて瞬時に反応したんだとしたら、やっぱ役者さんってスゴイや。

長年、鳴りを潜めていた鬼谷が、なぜ鏡湖派を襲ったのか、と温客行。
事情に興味はないが、大方の予想はつく、と周絮。

江湖での出来事は大概が、貪欲、怨恨、暗愚が原因。鳴りを潜めていた鬼谷に怨恨はない。世事に関わろうとしなかった成嶺(チョンリン)パパ、張玉森(ジャンユーセン)は暗愚ではない。
残るは貪欲。何かを奪うため。

温客行は、あの童謡を持ち出します。

五湖の水は天下に集う
武林の至尊に誰がなるべし?

これもこの数か月の間に、江南で流行ったものだったのね。昔からあるんじゃなくて。
プラスここ数日、越州で流行り出した後半部分は、って言って、咳払い。うは。続きを促せってか。阿湘が促すと、温ごんずー、満足そう。可愛い(^m^)

彩雲は散った 瑠璃は砕けた
青崖山の鬼と泣く者は誰ぞ?

鬼谷の鬼が泣くかよと言う周絮に温客行は、ここでの鬼は20年前、青崖山で討伐された容炫(ロンシュエン)だと言います。なぜそんな詳細を知ってる?
容炫が残したと言われる最強になれる武庫の中には、各門派の奥義書が収められており、その鍵は瑠璃甲と呼ばれていると。

この童謡以外、台詞ではまだ誰も、瑠璃甲は5つに割られて、五湖盟がそれぞれ欠片を保管しているって言ってないと思うんですが、1話の冒頭で輪っかだった瑠璃甲の割られた欠片が映っていて、この童謡でそれが人々にバレたテイでお話は進んでいます。ナントカ派の瑠璃甲はっていう風に。もしかして中国語では最初に説明入ってるのかな?

周絮は滑稽だと笑い飛ばします。数年置きにそんな噂話が流れ、その度に江湖の住人達は騒ぎを起こして殺戮を繰り返す。労せず手練れになりたいなどというのは、ただの貪欲だと。
まあ、努力に勝る近道なしってことよねえ。

翌朝。焼き落とされた鏡湖山荘を五湖盟、岳陽派の鄧寛(ドンクワン)達が片付け、遺体を集めていたところに、五湖盟、大孤山派掌門の沈慎(シェンシェン)が来ました。五湖盟の中の五弟と呼ばれる人ね。沈慎はショックで取り乱し、鄧寛を責めますが、それはお門違い。

そこへ、ピンクと緑の楊柳みたいな布地を纏った桃紅(タオホン)緑柳(リューリウ)が、笑いながら現れます。この惨状の中、かなり不謹慎な登場の仕方なので、五湖盟にいい感情を持っていない人達ね。で、沈慎にめっちゃ突っかかる。

それを止めたのは、丐幇(かいほう)の長老、黄鶴(ホアンホー)でした。桃紅と緑柳は、黄鶴が調査を手伝わせるために呼んだと言うけど、こんなケンカっ早いおばちゃん達、役に立つんでしょうかね。

周絮達がいた廃屋はお寺だったのね。
周絮は、縁があればと言い残して成嶺と共に出て行こうとします。温客行は、船を持っているから一緒に行けばいいと言いますが、全部言い終わらないうちに出て行かれちゃった。温公子、内心面白いって言ってるけど、その直前はもう縋るような顔に見えたのは私だけかしら。

で、ここでも阿湘に向かって骨格の話よ。容姿と骨格が釣り合わないんだって。んもー、フェチの情熱ったら(^m^)でも、あの軟剣にも心当たりがありそうよね、この人は。
周絮と温客行、お互い内心で何者だって思い合ってるんだけど、周絮より温客行のほうが視聴者には謎の男だと思うぞ?

ただ阿湘も昨夜の刺客が、吊死鬼(ちょうしき)を騙った偽者だと分かっています。
流れでいくと、生き残った張成嶺が鏡湖派の瑠璃甲を持って逃げたと思い、追って来たってことなんでしょうが。じゃ、どこの誰だってお話よ。確かに鬼谷の谷主「私の」瑠璃甲を持ち逃げした吊死鬼を追えとは言ってたけど。

鏡湖山荘の奥に入った沈慎は、散らばる黄色い冥銭と張られた纏魂糸(てんこんし)を見ます。冥銭は鬼谷の犯行時に使われるものみたいですが、鬼谷はいつも事前予告をするので、鬼谷を騙った所業かもしれないと黄鶴。
でも桃緑コンビは、これは鬼谷の吊死鬼の武器、纏魂糸だと言いました。この2人、鬼谷に滅ぼされた生き残りかなんかっぽいですね。狙われてるのは五湖盟、次はお前かもと桃紅は言い、緑柳は、あの童謡の続きの歌詞を呟き、疚しいことがなければ鬼は訪れぬと。でもそれって自分達にも返って来る言葉じゃないの?疚しいことがあったから、落ちぶれたんじゃ?

沈慎は鄧寛に、岳陽派の掌門で五湖盟の盟主、高崇(ガオチョン)にあの童謡の続きの歌詞を伝えろ、なんとしても成嶺の行方を探せと命じます。
それを聞いて黄鶴は、成嶺を探すのは任せろと。丐幇は物乞いの派閥なので、人探しには強いんだね。町中に散らばってるから。
沈慎は何の疑いもなく感謝して帰っていきますが、見送る黄鶴の目は、ん?この人、信じていいの?でしたよね?五湖盟五弟はなるほど、こういうキャラか。あんまし頭良くないな?

太湖を目指して歩く周絮と成嶺。成嶺がヘロヘロなのを見て、周絮は(自分が)疲れたと言い、休ませることに。なにげに優しいんですよね、この人。かなり分かり難いんだけど。

と見ると、道端でお茶してる人達がいますわよぅ。
笑っちゃうぞ、この綺麗な茶器まで阿湘が運んでるんでしょうか。それに2人共、ちゃんとお着換えまで済ませてます。温客行はご機嫌で、周兄さん、お茶飲んでかなーい?的に誘うのですが、片や、めっさ呆れ顔で無視。完全無視です。

でも湖で休憩しようとしたところにも、また現れる。
追跡の秘術でもあんのか、まったく…とか、周絮は思い、鏡湖派の瑠璃甲を狙ってるんだろうと。ま、普通に考えればそこに落ち着きますか。同じ目的の敵から何度か助けて、実は自分も狙ってますってのは多分定石だし、警戒するのは当たり前かな。

その頃、杏林のあの船の前で、黄鶴と桃緑コンビ。
江湖で大きな派閥を築いている五湖盟を、面白く思ってないのね、桃と緑は。その隆盛は瑠璃甲を独り占めしてるからだと思って。でもこんなに分かり易く敵対するのは、直情的過ぎ。そのやり方は得策ではないと、黄鶴は考えているようです。こちらは協力するふりして、横からかっさらおうとしてるんでしょう。

鏡湖派の前に滅ぼされた丹陽派の掌門、陸太冲(ルータイチョン)は亡くなる前に、五湖盟ではない泰山派の掌門、傲崍子(アオライズー)に生き残りの弟子を預けたようです。なので丹陽派の瑠璃甲は、傲崍子が持っているだろうと黄鶴。鬼谷に渡らないように防ごうと言いますけど、本音は違うよねえ?

まーず、どいつもこいつもってトコか。

天涯客桟。客桟は旅館のことね。
泊まろうと入った周絮達が今日は貸し切りと言われて閉口してるところ、二階からひょっこり顔を出す人。まぁたオマエかよっ!ってな。

部屋を譲って新しい着物もあげたのに、部屋には入れて貰えない温ごんずー。ちょびっとかわいそだけど、やり方がやり方だからさ。
何か仕掛けられていないかと、着物も部屋もちょちょいっと確認して、周絮は成嶺をベッドで寝かせます。寝るのに服も脱がず、傷のことも口にしない成嶺を見て、周絮は何も聞かずに傷薬を渡し、部屋を出ました。こういう細やかな気遣いはするのに、いちいち口は悪いし、つっけんどんだよねえ。お互いに、余り踏み込まないほうがいいと思っているのでしょうが。
成嶺の傷はかなり酷そうですね。我慢して平気な顔でよく動いてるよー、偉いよー。

貰った着物に着替えて一階に降りると、温客行が1人でお酒を飲んでいました。
私達は浅からぬ縁があるようだ
目的はなんだ
素顔を見せたら教えてあげる
お前が先に素顔を明かせ

会話になってるんだかなってないんだか。
でもここで、私の素顔は…って語る老温の言葉がねえ、ビジュアルのことじゃなくて、心の素顔のことみたいでさあ←老温贔屓のタワゴトかもしれません。

二人で盃を持ってなんか手合わせみたいなことをするんですが、こう手を交差させてお酒を飲むのって婚礼の儀式らしいですね。ここでは交差のまま飲んでないけど。
温客行はまた阿湘を使って、口説き文句。さすがにこんだけグイグイ来られると、あーはぃはぃ…って言葉もなくなるかもしんないわよ。

さて、丐幇。黄鶴は成嶺の似顔絵を見せて捜索を命じ、見つけたら誰にも知らせずに連れて来いと言います。上手くいけば瑠璃甲が手に入り、上手くいかなくても五湖盟に恩を売れるってとこでしょう。

成嶺が目覚めると、階下では成嶺待ちでご飯お預けの3人。手を洗ってこいと言われた成嶺が外で手を洗っているところを、そこにいた物乞いに見られてしまいました。これは確かに人探しにはもってこいだわねえ、丐幇。

ご飯を食べようとしない成嶺。
昨日の今日で、改めて家のことを考えたら食欲がなくなっちゃったのか、単純にご飯が好みじゃなかったのか分かりませんが。でもそれを阿湘に指摘されて、ガンガン言われてしまいます。さすがに昨夜同様、温客行が諫めますけど、阿湘は止まりません。
しっかり食べて実力をつけて、自分で仇を討てるようになりなさいと、そういう気持ちがベースだったみたいですが、平和な場所で純真無垢のまま育って来た成嶺には、厳しい洗礼だったね。でも確かにキツイけど間違ってはいないよ。

泣きながら、ご飯を掻き込む成嶺。もう今までみたいに大事に大事に守られる境遇ではない、自分が強くならなければ生きていけないんだってことを、阿湘の言葉でぶん殴られて、ちょびっと感じ入ったかな。阿湘は、私がいじめたみたいじゃん!って言うけど、や、いじめたから(^m^)

山河令
画像出典 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.
ごめんね、うちの阿湘が…

岳陽派では、掌門で五湖盟の盟主、高崇が配下を集めていました。
鏡湖派が全滅さらせれたのに憤って演説してますが、あれ、丹陽派のことには触れず?

20年前の青崖山での容炫の事件以降、江湖と鬼谷との間には停戦協定が結ばれてたのね。だから鬼谷は鳴りを潜めていたと、温客行が言ってたんだ。
でもそれが破られたため、高崇は英雄大会を開催する、青崖山へ攻め込もうと宣言します。英雄大会って決起集会みたいなものでしょうか。

その晩。泰山派の掌門、傲崍子(アオライズー)は弟子達と共に、丹陽派掌門の陸太冲(ルータイチョン)から託された子弟を連れ、武当山を目指していました。この人達、沈慎にも追われてたんですね。
そっか、五湖盟に名を連ねてるにも関わらず、陸太冲が頼ったのが五湖盟ではない泰山派だったことを怒ってるんだな。五湖盟の恥、みたいな感じで。それとも単純に瑠璃甲のためか。でも鏡湖派襲撃が起きて、一旦こっちは後回しになったってことね。
傲崍子は瑠璃甲狙いだと、決めてかかってますね。陸太冲から、五湖盟はもう信用できないとか、聞かされていたのかもしれません。

宿屋では、周絮がいつものように七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)の影響を散らしており、成嶺は悪夢を見て魘されていました。屋根からやって来た鬼面は夢かと思ったら、ホントに来てたよ。でも周絮が外に出ると、鬼達は既に倒れてました。温ごんずーね。

鬼面が鬼とは限らないって言ってるので、これやっぱり別の組織かな。
人面だって人とは限らない、分かるものかって、うん、それもあるな←

温公子、阿絮(アシュー)って呼んでもいい?って聞いて断られなかったねー、良かったねー♪
でも老温と呼んで貰えるのは、もちょっと後よ~。

なんだかんだ、いい酒はちゃんと貰っていく周絮、あ、阿絮です。

 今日の瑠璃甲

  • 岳陽派(高崇)
    高崇の元にある
  • 太湖派(趙敬)
    趙敬の元にある
  • 丹陽派(陸太冲 故人)
    泰山派掌門、傲崍子が丹陽派の生き残りと共に託されている
  • 鏡湖派(張玉森 故人)
    1人生き延びた三男、張成嶺が行方を知っているかも
  • 大弧山派(沈慎)
    沈慎の元にある

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