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山河令 2話「君子の義挙」あらすじとネタバレ感想

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山河令
画像出典 Youku information technology (Beijing) co., LTD
目次

あらすじ

顔を変え武芸を隠し放浪を続ける周子舒(ジョウ・ズーシュー)。そんな彼の前に謎めいた貴公子・温客行(ウェン・コーシン)が現れ彼だけには四季山荘の者だと見抜かれてしまう。その後、周子舒は鏡湖派の三男・張成嶺(ジャン・チョンリン)の厚意に甘え鏡湖山荘へ。だが、鏡湖山荘は天下無敵の武庫の鍵、琉璃甲を探す鬼谷の吊死鬼に闇討ちされる。そこから張成嶺を助け出した周子舒は…。

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ネタバレ感想

登場人物 登場順一覧(1話~3話)はこちらから。

図らずも顧湘(グーシアン)と手合わせになってしまった周子舒(ジョウズーシュウ)。
顧湘の鞭があわや当たるというところで、しゅんっと伸びて来た手が鞭を掴み、たぐりたぐり。温客行(ウェンコーシン)は怒ってるんですけど、このたぐりたぐりが可愛くて、割と吹っ飛んだ←
顧湘を叱った温客行は、周子舒にも謝るのですが、もう既に目が変よ(^m^)

橋の袂に戻ると、周子舒の腕前を見ていた張成嶺が名乗り、これを持ってくれば、鏡湖山荘で療養ができると自分の名帖(めいちょう)を渡して去ります。

周子舒、弟分の九霄(ジウシアオ)も幼い頃はマヌケだったって(大笑)
道端で会った素性も分からない流れ者に、突然自分の名帖を渡して、うちに来てもいいよって、確かにマヌケかもしれないけどっ。それだけ無垢で世間知らずの優しい子なのよぅ。

あれ、おかしいな。同じ無垢で世間知らずで優しくても、鎮魂の郭長城には苛立つのに、張成嶺は庇いたくなるぞ?年齢かな。態度かな。

温客行は、周子舒の技が、四季山荘の流雲九宮歩(りゅううんきゅうぐうほ)だと見抜いていました。運命を変える者かもしれない、だって。それは、あなたの運命?

遊ぶ子供達の童謡を聞いて、周子舒はちょっと情勢を危惧してます。でも五湖盟が名声を欲し始めてるけど、徳が足りなければ災難に見舞われるってもんだぞー?くらいの感じかな、今はまだ。巻き込まれてないし。

山西省
画像出典 Wikipedia 山西省
浙江省
画像出典 Wikipedia 浙江省

そういえば、北部にいた周子舒、南部に下りて来たんですね。
晋州は現山西省の南部周辺、越州は現浙江省の北部周辺らしいです。浙江省とその北の江蘇省の境に太湖という湖があり、五湖盟にも太湖派があります。長江の南、江南地域が舞台ですね。
ちなみに「陳情令」姑蘇藍氏があるのは江蘇省蘇州辺りらしいよ。太湖に面してるよ。

周子舒が、川べりで寝ていた渡し守に乗せて貰おうとするも、おっちゃん、めんどくさい難癖をつけます。それを対岸見ていた温客行が、縁のある者は拒まぬ、縁のない者に強要するな、差し支えなければ一緒に渡ろうと声をかけると、意地悪言ってたクセしておっちゃん、急にやる気を出して周子舒を船に乗せました。縁があればまた会おうと言い、周子舒はおっちゃんの船で鏡湖山荘の島に。

ここで温客行「我自ら汝を迎えん」とか言っちゃってる。顧湘に、何者ですかと聞かれて「運命を変える男」だって。さっきの「かもしれない」がもう無くなったわ。

島に降り立った周子舒は、緑鮮やかで杏の花の咲き誇る美しい景色を見て、死に場所にふさわしいなんて思ってますが、そこへおっちゃんが水を差します。せっかちにやいのやいの言い過ぎだよ、くそったれだのただ乗りだのと、払おうと思ってた代金も払いたくなくなる言いぐさ。そして悪態はどこまでも続く。
周子舒、じゃあ、お言葉に甘えるって、お財布持ってたのに払わずに飛んでっちゃった。

杏の林に下りて、このくそったれ!を連呼して嬉しそうだな、ずーしゅー。晋王の元ではそんな言葉遣い、したこともなかったんでしょうしね。自由だーって感じ。

山河令
画像出典 Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.

その時、どこからともなく飛んできた扇子。温客行でした。
何故か美しい杏の林に打ち捨てられている、壊れた古い船の前で戦う2人。

前にも書いたのですが、この古い船にも何か隠喩があるみたいなんですよ。中国語では船と床(ベッド)の発音が一緒ってだけでなく。でもそれがなんだったか忘れちゃったのー(´・ω・`)

周子舒が剣の柄に手をかけようとした時、温客行は攻撃をやめ、これは失敬と。
腕前を計られたってことでしょうが、そりゃ面白くないわな。ずーしゅー、覚えたての「くそったれ」をご披露。言われた温客行、瞬間、え、なんて?って顔したね、可愛いよね←
持って回った言い方で、キミのそれは流雲九宮歩だね?を伝えた温客行に、周子舒は驚き、更に警戒を深めます。で、なんで後を付けて来たと聞くと、心外だなーって顔で、縁があれば会おうって言われたから会いに来たのにー(意訳です)。
呆れて行っちゃう周子舒を、まったね~♪くらいのノリで見送る温客行。楽しそう。

改めて見たら老温は最初からこうなんだね。えーなんでよー、まってよー、やだよー、一緒に行こうよー。きっと同じなんだ、ずうっとね。

鏡湖派掌門で成嶺の父の張玉森(ジャンユーセン)は、権力争いには関わらず、五湖盟からも少し距離を置いてたみたい。でも長男の張成峰(ジャンチョンホン)に、最近はあの童謡に続きがあると聞かされ、顔色を変えます。五湖盟が秘密にしてきたことが、童謡になって世間に広まってるんですもんね。パパの強張った表情、何事かが起きるのを見越しているかのようだよ。

そこに通りかかった周子舒を見てお兄ちゃんは、成嶺の名帖を持ってきた流れ者で、成嶺の興を削がぬよう使用人に世話を頼みましたって言う。まー、ここも優しさが漂う場所だ。

使用人は丁寧な物言いながらも、周子舒を薪置き場に案内しました。ま、仕方ないでしょ。お酒と食べ物を持って来てくれるだけでも、充分な扱いよ。流れ者って字幕だけど、物乞いに近い言葉が使われてるらしいですもんね。だから顧湘は、お金も貰えないのに幸せそうって最初に言ったんだよね。

一方、晋王の元では、天窗の首領となった段鵬舉(ドワンポンジュー)が、相変わらず晋王に逆らう者達を粛清していました。江南での童謡の件も報告すると、晋王は調査の指示。もうひとつ、間者が周子舒を見失った話も。探し続けろ、だって。まーヤダヤダ。

その晩。子の刻になると七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)に体を苛まれる周子舒は、気を整え、影響を逸らそうとしていました。でも外の異変に気付いて飛び出すと、屋敷は燃え、鬼谷の仮面鬼に襲われて人々が逃げまどっています。

ねえ、結構な状況なのに、意外と悠長に眺めてないかい?

ようやく降りて腰の剣を抜き、数人倒しますが、なぜか使用人ばかりで、武人のいない鏡湖派は潰されたなと考える周子舒。まだ逃げている人を助けに行こうとした時、天窗の機関雀という間者が飛んで行くのを見ます。あの命で天窗も、江湖の争いに介入を始めたってことよねえ。

黄色い冥銭の舞う中、成嶺を守って戦っていたのは、あの渡し守のおっちゃんでした。

ねえ、結構な状況なのに、意外と悠長に眺めてないかい?二回目。

晋王に見つかるのが嫌で関わりたくなかったのかもしれないけど、ここでのずーしゅー、かなり初動が遅いよね。さっきだって見てる間に動けば、少なくとも2人は助けられたはず。

冥銭と纏魂糸(てんこんし)で襲ってくる鬼達を、周子舒は剣を抜き一層します。周子舒の剣、みょんっと曲がるのね。軟剣ってやつですか。それで腰に巻いて収納できるのか。
ふと振り返ると、壁に開いた丸い窓みたいなところに、温客行が座って高みの見物。
は?なんだオマエ。だろうな、これな。胡散臭さMAXでしょ。

渡し舟に飛び乗り、おっちゃん達と島を離れる周子舒。
その頃、屋敷内では、張玉森と長男次男が、瑠璃甲を出せと拷問されてますよ。怖い怖い。

廃屋に逃げ込んだ3人。周子舒は座って一旦回復に力を注ぎますが、おっちゃんはまた独特の言いがかりに近い言い方で、張成嶺を託そうとします。張玉森に命を助けられたことのあるおっちゃんは、恩返しの機会を探るために渡し守になってたらしいよ。末っ子を助けて、これで恩は返せただろうと。成嶺に、太湖の三白山荘に行って、五湖盟に出自を伝えろって。

そこに鬼達が。成嶺が剣を持って出て行きますが、冥銭に目をふさがれて、あっさり剣を落としちゃう。

バカな子だ、と周子舒。
性格はいいが少し頭が悪いと、おっちゃん。

散々な言われようだな

周子舒が回復するまで、おっちゃんが時間稼ぎで飛び出したものの、弾き飛ばされてしまいます。鬼は、青崖山の十大悪鬼、吊死鬼(ちょうしき)を名乗ったけど、吊死鬼は1話で既に死んでます。纏魂糸(てんこんし)使ってるんだけど、これは騙りね。仮面被ってるしね。

屋内まで入り込んできた鬼が、動けない周子舒に向かおうとした時、成嶺は体を張って庇おうとしました。ち、ちょんりーんっ!これ、バカな子ほど可愛いってやつじゃないのぅ?
絶体絶命のところ、鬼の首に巻き付いたのは鞭。助けに来てくれたのは顧湘。
顧湘もモブ鬼には負けないくらい強いのですけど、相手は複数。ちょっと背後に隙ができたかと思うと、どこからともなくクルミが飛んできて、鬼を弾きます。

うん。クルミ、な。

ようやく回復した周子舒が残った鬼達を片付けますが、咳き込み、倒れそうになったところを後ろから支えようとする手。咄嗟に抜いた剣は、その手、温客行によって摘ままれていました。みょーんっと曲げられて。

「剣を曲げる」のも暗喩らしいデスよ

そのとき、渡し守のおっちゃん、李ぼーぼーが力尽きそうに。周子舒が気を送り、温客行が脈診しますが、そっと首を横に振ります。温客行は、多分少しだけ延命の経脈を突き、周子舒に代わって気を送り、おっちゃんはそれで、周絮(ジョウシュー)と名乗った周子舒に、憎まれ口混じりの遺言を残しました。五湖盟、太湖派の趙敬(ジャオジン)の元に、張成嶺を送ってくれと。これは逆らえないわねえ。
てか、温客行さん、医療の覚えもあるんすか?って薄っすら思うシーンですね。

鏡湖山荘対岸の船着き場には、五湖盟、岳陽派の弟子、鄧寛(ドンクワン)がいました。鏡湖派に中秋節の招待状を持って行った後で、まだ越州にいたみたい。鏡湖山荘が赤く燃えているのを見て助けに行こうにも、船は全て壊されており、船頭一家は殺されてます。

李ぼーぼーを埋葬した4人。温客行もここで名乗ります。そか、今まで名前言ってなかったね。
そこで一晩休むことにし、顧湘がターピンとかパオズとか用意してくれるんですが、周絮は食べません。成嶺はごくり…ってなってるけど、施しは受けないとか言っちゃって、顧湘にやり込められます。言葉はキツイけど、顧湘の言ってることはあらかた間違いじゃないよね、気遣いはないけどね(^m^)

じーっと周絮を見ていた温客行、その顔は変装だなって、あっさり見破ってるよ。流雲九宮歩に続き、変装までも。ますます何者だよっていう警戒心が沸き上がるっしょ、これは。

ケガをしているらしいことに気付いた温客行が、多少医療の覚えがあるから見せてみろと言うのを、固辞する成嶺。それを見て、周絮も温客行を止めます。
ここ、よく分からなかったのですが、温客行への警戒か、成嶺の意志を尊重したいのか。
警戒のほうかな?
ぴしぴしと戦い始めた2人を、目をキラキラさせて見ている顧湘が可愛かったね。温客行は顔に触ろうとするんだけど、紙一重みたいなところで避けられてました。ふふふっ。

さて、この先は、凸凹コンビとストーカー?珍道中です(^m^)


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