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慶余年 19話「皇帝への謁見」あらすじとネタバレ感想

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慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

范閑(ファン・シエン)を呼び出した慶(けい)帝は、刺客を殺害し密偵を捕らえた褒美として、范閑を太常寺協律郎(たいじょうじきょうりつろう)に封じる。その上で林珙(リン・ゴン)の死に言及するが、范閑はあくまでもしらを切り通す。皇宮を辞した范閑は次に林若甫(リン・ルオフー)の元へと向かう。一方、范閑に言い含められた范若若(ファン・ルオルオ)は、皇太子に范閑が宰相の屋敷に向かったことを伝えるが、皇太子は動じない。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

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ネタバレ感想

皇太子と林宰相と皇帝、3方から呼び出されてしまった范閑。
まずは皇帝との謁見が最優先ですな。

范閑を待ち構えていたのは、侯(ホウ)公公でした。
范閑、やっぱり覚えてたね。都に来ていきなり慶廟に連れて行かれた時の御者が、侯公公だったって。あれは意図的だなって言われても、侯公公はとぼけてますが。
范閑は侯公公に、ちょいと袖の下を渡します。断るテイで受け取りましたねえ。でもこれである程度便宜を図って貰えるなら、必要経費。
范家の二夫人、宮中に出入りしてたほど、いいとこの娘だったのか。なのに、あのパパとの間にできたのが思轍(スージョー)て。あれはあれでカワイイとこもあるし、ある意味天才だけど、躾とは(笑)

2人が長い通路を歩いていると、空を黒ずくめの男が飛んでいきました。范閑は驚きますが、侯公公は落ち着いたもんです。陛下を暗殺に来たのでしょうって。日常茶飯事で、慣れちゃったって。

慶余年
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大声で騒ぐなんて品のないー。慣れちゃいましたものー。 暗殺に、慣れる…

その暗殺者は、大内侍衛副統領の宮典(ゴンディエン)にさっくり始末されておりました。担架持って処理に来る宦官達も手慣れたもんよ。陛下付きの宮典は、八品の猛者なんだそう。
宮典を見た范閑は、あんたかーいってなってます。慶廟に連れてった人と、最初に出会った人と。あの日のことが皇帝の差し金以外にないことも、これで理解、ね。
侯公公は、范閑の態度がちょいと心配になったみたいで、謁見する時は頭を下げて、直接見ちゃだめですよって言ってくれてるんだけど、こりゃ、聞く気ないわなー、多分。

御書房に入ってきた范閑を見て、陛下、急いで隠れたわよ?なんとなく、陛下のほうが緊張してるっぽい。書架の陰から范閑を盗み見て、なかなか出て来ません。
しびれを切らした范閑は、陛下ー、陛下ーって呼んじゃう。侯公公が傍らで慌ててるよ。

陛下は背後からそーっと近付いてきました。
侯公公が跪いてって言うと、陛下が後ろにいることに気付いていない范閑は、陛下、跪きますかー?って叫びます(笑)
いきなり、どうしたい?と後ろから声をかけられ、驚きながらも范閑は、実は嫌ですって。目を合わせるなとも言われていたけど、平然と真正面から向き合っちゃってますね(^m^)

陛下は范閑の腕にぽんっと手を置き、ならば、やめておけと言いました。
もー、初っ端から破格の扱いだわ。侯公公もびっくりしてることでしょう。皇太子や第二皇子ですら、こんな扱いじゃないもんねえ。

今日、俺を呼んだのは何の用ですかと聞いた范閑に、陛下は入り口の刺客を見たかと言います。でも俺は関係ないと言った范閑に、陛下は侯公公、教えてやれと。

あの刺客は北斉からの者。都に入った初日に、鑑査院が名前を陛下に報告している。刺客は昨年の10月に暗殺を考え始め、数か月の間、6人の人物から実行を唆されて本日実行した。でも、その6人は慶国の密偵だった。
要するに、この暗殺を指示したのは皇帝、刺客を唆し、実行に手を貸したのは鑑査院。
理由は、こちらから北斉に戦を仕掛けるにも、理由が必要だから。皇帝はなんとかして北斉に攻め入りたい訳だ。

范閑は、牛欄街の事件で程巨樹(チョンジューシュー)を殺し、司理理(スーリーリー)も審理した。密偵の存在は、暗殺より侵攻の格好の口実になるんだそうで。
ということで、陛下は言いました。
下手人を殺し、密偵を捕えたその褒美に、太常寺協律郎(だいじょうじきょうりつろう)に封じる。

范閑は、何品ですかと聞き、八品だと言われて、その程度かと呟きます。
侯公公が眉をひそめて、感謝せぬかって窘めるんだけど、本来ひれ伏すべきですが、ここに立てと仰せ故、勅命には逆らえませんと、拝跪もしない范閑。

ここにきてからの不敬な態度は全て敢えてで、何らかの意図があると、陛下は多分気付いているんでしょね。別に咎めるでもなく、林珙(リンゴン)の死にざまは?と聞きました。
知りませんと答える范閑。
おまえには動機がある。
二若君に恨みはありません。
林珙が牛欄街事件を企てたのだ。

范閑は驚いて見せますが、お互いにタヌキだねえ。でも皇帝のほうが上手だろな。
とぼける范閑が、私は無実ですと言った時、皇太子が謁見に来たとの報告が入ります。陛下は范閑に、会いたいかと聞きました。よしなにと答える范閑。

結果、陛下は会わせませんでした。
御書房の外で待っていた皇太子には侯公公から、陛下は協律郎に話があるため、今日は謁見できぬと伝えられます。范閑が太常寺協律郎に封じられたと聞き、口の端にちょいと皮肉な笑いを浮かべた皇太子は、その場に跪き、では失礼しますと声を張り上げて帰って行きます。

その頃、室内では范閑が陛下の矢に触れ、傍らに置いてあった弓を構えたりもして遊んでました。侯公公からは、絶対に触れるなと言われていたはずの弓矢。どこまで許されるか試している人と、全て分かっていて敢えてやらせている人?

慶余年
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人騒がせな2人に、侯公公が肝を冷やしておる(^m^)

陛下は、静寂を乱されたくないから、会わせなかった、ここまでは皇太子を遮ってやる、あとは己で対処せよと言います。
范閑は、宰相からの呼び出しも俺を問い詰めるためかと聞きました。
陛下は、宰相は婉児(ワンアル)との縁談には反対だったが、どうやら考えを変えたかと言います。行けば分かることだと。
宰相は俺を疑ってないのかと聞く范閑。
というか、さっきから、近所のおじさんと話してるみたいなんだけど(笑)范建と話している時のほうが、畏まってないか?
そして毎度この皇帝は、質問にストレートに答えないから分かり難い。

司理理の捕縛は鑑査院の極秘事項だと言います。
皇太子は鑑査院からその情報を得たのかと聞くと、あり得ぬと陛下。
では出所はどこ?
どこだと思う?
鑑査院の誰かが皇太子に下った?陛下は俺にそれを調査しろと?
朕が自分の息子を疑うとでも言いたいのか?

うーん?司理理が捕まったのは極秘事項?范閑、旗立てて都に入りましたけどね。
城門を入った途端、鑑査院に回収されちゃったとしても、城外に手の者がいれば簡単にバレる。夜の審理に関しては、鑑査院内部にツテがないと無理かもだけど。

息子だが皇太子でもあると言い返した范閑。陛下は、協律郎を見送れと言いました。
帰り際。
今日、参内してから臆することもなかったが、一言一言が芝居がかっていたな。
朕に直言の臣だと印象づけようとしたか?

嘘はついていないと信じ込ませるために。多少不敬でも、言うことはストレートで正直だと思わせようとしたなってことかな。それをわざわざ言うってことは、果たしてどこまでホントかね、嘘がバレないとでも思うのか?って脅しでもある。怖い怖い。

そんな陛下なんだけど、帰っていく范閑の後ろ姿を、またこそっと覗き見してる(笑)来た時と同じ、こっそり盗み見。口を開くと謎かけみたいな会話ばっかなのに、その実、気になって仕方ないって感じなのよね(^m^)
結局陛下はなんのために范閑を呼んだのか。身分を与えるというのが表向き、その実、まずは会ってみたかったってことかもしれない。
そして皇太子の情報源は、結局分からず。鑑査院には長公主と繋がってる人がいそうだけどね。陛下はあり得ぬって言うけど、だってのっけから、范閑を暗殺しろって嘘の命令が四処に流れたじゃないの。それももしかして黒幕は皇帝なのか?あ、あり得るかもしれないな。その程度の難を逃れられない男では、内庫は任せられないとかナンだとかでさ。

侯公公に范閑は、さすがは陛下だと言いました。最後の言葉には血の気が失せたと。
侯公公は、范閑が口を開いた瞬間から冷や汗が止まりませんでしたって。
もっと慎重にって言われたそばから范閑は、鑑査院の誰が皇太子に密告したのかなと聞いて、侯公公を困らせます。皇太子のことを論じる度胸なんてありませんよー、勘弁してくださいよーな侯公公です。おっちゃん、かわいいな。なんだかんだ言って、人たらし范閑は、侯公公とも仲良くなっちゃったね。

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さて、鑑査院。
朱格(チューゴー)を訪ねてやって来た人物。袁宏道(ユエンホンダオ)と名乗った男は、宰相、林若甫(リンルオフー)の参謀らしいのですが、うん、悪役ヅラが過ぎるねっ(大笑)
不審な男の出現に、職員達がわらわらと集まって来ました。普通に宰相の使いと言わず、たくさんの暗器だの針だの持参で、なんでこんな怪しい来訪の仕方をしたのかね。
そんな騒ぎの中、ひょこひょこやって来た朱格は、袁宏道を見て、先生かーだって。面識あるんかい。ならばふつーに受け付けしなさいよ、なんなのよ。

帰り道、歩いていた范閑に接触したのは、葉霊児(イエリンアル)でした。林珙を殺したのかと聞く葉霊児。違う、城門も出ていないと范閑。葉霊児も、片棒を担がずに済んだと、ホッとしたみたいだよ。婉児に頼まれて、林家の様子を見に行ったらしい葉霊児は、林珙の遺体はまだ鑑査院だと言います。2人はひとまず鑑査院の捜査を待つことに。
そういえば、第二期、葉霊児の中の人、変わっちゃうらしいですね。残念。

そこに今度は王啓年(ワンチーニエン)。若若(ルオルオ)から付き添えと言われて来たみたい。范閑は、これから宰相家に行くからと、若若への伝言を頼みます。自分の動向を皇太子に報告するようにと。もし皇太子が范閑を狙ったのならば、范閑と宰相が会うのを阻むはず。そして皇太子が現れれば、宰相は怪しむっていう策ねー。

早速、若若は皇太子のところに行くんだけど、皇太子は宰相には全て告げた、范閑が行けば罠にかかるも同然だと言い、阻みに行く気はない模様。宰相は范閑が関与したかどうか、調べるぞ?って逆に若若を脅す皇太子です。

とは言っても、実際、范閑じゃないしなー。殺す気は満々だったけど、指示もしてない。范閑の意を汲んだ五竹だと気付くとしたら、パパ范建か、鑑査院の院長くらいしかいないんじゃない?あ、皇帝もか?でもきっと、宰相には分からないんじゃないだろうか。

地下牢の司理理のところには、袁宏道が入ってきました。
そーゆーことか。これはマズイかもね。持参したのは拷問道具だったのか。
袁宏道は范閑を牛欄街で襲わせたのは林珙だと知っているといい、黒幕は林珙だと范閑に話したかどうかを確かめに来たと言いました。
本当に確認だけかなあ。だって拷問して、喋ってしまったと言わせたら、林珙暗殺の犯人は范閑だと持って行けます。宰相にそこまでの悪意があるかどうかは分かりませんが。

司理理は、誓って名前は明かしていないと言うんだけど。
頑張れっ。都でお前を救う気があるのは俺一人だって范閑の言葉を、信じてくれてますように。

さて、范閑は宰相の屋敷。
庭に案内されると、そこには宰相の長子、林大宝(リンダーバオ)がいました。この長男、知能は子供みたいね。声をかけられた范閑は、大宝と一緒に庭の鯉に餌をやって遊んでます(笑)
なんだかすっかり仲良くなった2人を、後ろから見ている人物。これが宰相かな。

司理理は爪の間に針を刺されてしまいました。いったあっ(>_<。)
でも、司理理、頑張った。林珙の名は教えていないと言いました。
2本目を刺されそうになった時、わー、来てくれたわ、言若海(イエンルオハイ)だわ。言若海も袁先生かと言います。有名なのか、この人。
宰相が陛下から質問の許可を頂いたと聞いてはいるが、拷問の許可ではないと言若海。袁宏道もそこで退いてくれましたよ。良かった。

さて、皇太子と若若。銘茶だぞなんて、手ずから若若にお茶を振舞う皇太子は、この茶葉は生前、林珙が贈ってきたものだと言います。仲良しだったんだってことを語る皇太子。死の真相を突き止めるべきかなあなんて、カマをかけてくる。若若もガンバレっ。

慶余年
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若若相手にいろいろ炸裂させる皇太子。若若、この人、やっぱ侮れんと身に沁みたろうなあ。

都を発つ日の朝、林珙が皇太子の元を訪ねて来た。世間話のついでに、范閑が司理理を捕え、夜、審理したことに話が及ぶと血相を変えて、牛欄街の襲撃は自分の指示だったと語ったんだって。
んーこれはどうかな。情報を得た皇太子が驚いて林珙を朝イチで呼んだってのが本当な気がする。いずれにしろ、林珙への指示は皇太子ではないんでしょうね。「皇太子派」として暗躍してる人はいたとしても。

若若が驚いた顔を作って、なぜ兄の命を狙うのですかと言うと、皇太子は、私にも分からぬ、だって。
でも范閑に突き止められることを恐れて、都を出ることを決め、ほとぼりが冷めたら戻るはずだったんだそう。ほとぼりって。冷めないでしょーよ、友達が自分の身代わりに死んだんだぜ?

皇太子は、司理理が自供したと分かれば、范閑には動機がある、だからその疑いを宰相に知らせたんだってさ。それで袁宏道が行ったってことか。んで、その結果を待っているらしい。
范家を守りたいのだな?范閑の仕業なら、奴だけを殺す、范家は無関係だ、ですってよ。
大丈夫、范閑じゃないからっ。五竹の存在は、クセの強いおっさん達しか知らないからっ(笑)

林若甫のところには、袁宏道が帰ってきました。司理理は話していないとの報告を持って。これで宰相は范閑の疑いを解いたわね。その知らせを東宮に伝えさせます。范閑に関する伝言と共に。
若若、もう少しの辛抱だよっ。

庭では、范閑と大宝が仲良く座っていました。
空はなぜ青いのー?
海が青いからだ。
海はなぜ青いのー?
なんて、カワイイ会話をしているところに、袁宏道が通りかかります。范閑の博識には敬服致すと言って、宰相が書房へ呼んでいると伝えました。
林家のこの長男のことは、みんな大事にしてるのね。その子を蔑むことも侮ることもせず、あっさり仲良くなって話している范閑の態度は、この人達にも通じた感じはする。

大宝に案内して貰って、宰相の元に行く范閑。
大宝は、幼い頃に大病を患い、回復後、ああなってしまったのだと宰相は言いました。長男がその状態で、娘は隠し子で家に入れられない、頼みの綱の次男は死亡。宰相家、不運だわねえ。
ただ、婉児の病状が回復傾向にあるのは、范閑のお陰だとは分かっているみたい。
林珙に対して、どれだけ期待をかけていたかを、宰相は淡々と語ります。重圧に負けることなく、林珙はかなり頑張っていたらしい。喧しく囀るだけの官僚達の中から、礎を見つけて林氏一族で朝堂を鎮めることを志していたと。

ただ血気盛ん過ぎたわな、あんな凶行を計画して。しかも敵国と通じて。そもそも林珙にそれをさせたのは誰だって話よ。勝手に状況を見て仕組んだのか?違うよな、擦りこんだヤツがいるよな?林珙は「礎」を見誤ったってことだよ。

林珙の死は、とてつもない絶望だと、素直に語る宰相は、牛欄街の襲撃は珙が計画したことだと告げました。
驚愕を装い、なぜ二若君が!?と范閑。さらに後ずさって、宰相が指示を?俺に何の恨みがあって!?とやってみせたぞ。その反応を見て、宰相は范閑を信じました。お上手っ(笑)

宰相は、珙が私に隠れてやったのだと言いました。今朝、皇太子が知らせてきたと。
では、皇太子が?と聞いた范閑に、宰相はどうでもよい、だって。
どうでもよくないでしょ、だってこちとら襲撃されて、友達を殺されてるんですよ。
でも皇太子だと言及もできないってことかな。それ以外の人物の可能性も視野に入ってそうだけど。そもそもこの人、なんで長公主との間に子供作っちゃったのさ?

早く、婉児と婚礼を挙げよ。
官界では極力、お前を支える。郭保坤(グオバオクン)を殴ったことも、郭家の恨みは私が引き受けよう。お前が范家の族譜に入ってなくとも良い、将来、林家の富と人脈は全て、お前の手に渡る。
その代わりに、ひとつ条件がある。
私が世を去った後、婉児と大宝を守り、林家一門が政敵に滅ぼされぬようにせよ。応じれば林家は都におけるお前の最強の後ろ盾だ。

范閑は、取り引きはできないと言いました。うん、分かる、言いたいことは。
婉児と大宝を守るなんて、当たり前のことだから。それは取り引きじゃないよと。
今の話は喜んで引き受けます、婉児への愛ゆえに。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
納得させられてしまう宰相。意外にピュアだったなー。

はい、宰相転がし、完了です(大笑)
だけど、婉児といつどうやって知り合った?いつそんなに会って話した?と突っ込まれたー。これには素で慌ててるー(笑)

皇太子と若若のところには、袁宏道が来ました。若若のいる前で、司理理は林珙の名前は言っていないことを伝える袁宏道。そして宰相からの伝言を付け加えます。
今日より范閑は林家の娘婿であり、過去は水に流しました。どうか宰相殿の顔に免じて、范閑の無礼をお許しに。
それを聞いた皇太子は、宰相は私が范閑を殺すというのかって言うんだけど、袁宏道は、宰相殿の考えは私にも分かりませぬと逃げました。

皇太子、悉く策が失敗してますわね。長公主がものすごく煽るから、言うことを聞いているテイでちょいちょい動いてはきたけど、もしかしてこれを続ければ、どんどん墓穴を掘るのではと思ってくれないかしらね。范閑を執拗に潰そうとすると我が身が危ういと、適当なところで方向転換してくれるんじゃないだろうかと期待。若若も感じているようにこの皇太子、巷の噂ほど愚鈍ではなさそうだから。
ただ、范閑は第二皇子派だと思っちゃってると、めんどさいねえ。

さて、次回はようやく鑑査院の院長にも、会うことになりますよー。

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