Wordpressテーマ変更後作業中 まだまだ修正箇所がいっぱい

慶余年 7話「母の理想」あらすじとネタバレ感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
目次

あらすじ

范閑(ファン・シエン)がやってきたことで、范(ファン)家の雰囲気は和やかなものに。継母の柳如玉(リウ・ルーユー)も范思轍(ファン・スージョー)の味方をする范閑を受け入れる。范閑は鑑査院で見た母の石碑のことを思い出していた。母の壮大な理想に思いを馳せる范閑。その夜、范閑は偽の暗殺指令を出した徐雲章(シュー・ユンジャン)の情報を得ようと滕梓荊(トン・ズージン)の力を借りる。情報は思いのほか簡単に入手できたのだが…。

(c)Tencent Pictures Culture Media Company Limited/(c)New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

「慶余年」視聴はこちらから(U-NEXT) 23.5.27現在のリンクですU-NEXT

U-NEXTU-NEXT

ネタバレ感想

范建(ファンジェン)に、滕梓荊(トンズージン)の解放を願い出た范閑(ファンシェン)。
私の友ですと言い切る范閑に、都で友を持つなど、余りに贅沢だと言ったパパですが、解放してくれるようだよ。
前回も書きましたが、范閑の顔ね。怒ってるんだか信用してないんだか。

更に范閑は、思轍(スージョー)への謝罪を迫りますが、范建は、なぜ父親が息子に謝らねばならぬって去って行きます。父親のメンツかって、やっと笑った范閑。
そこに二夫人、柳如玉(リウルーユー)が来ました。
ありがとうと頭を下げる二夫人は、借りができた、今後あなたが挑発しなければ、敵対しないって言うんだけど、和解するって?って聞かれたら、返事しないで行っちゃった。こちらもメンツですかね?

解放された滕梓荊は、范閑の立場を考えて大人しく捕まったんですね。
文書は明日、王啓年(ワンチーニエン)が持って来ると聞いた滕梓荊は、これはお前への借りだと言い、代わりに人を殺すぞって言います。また、過激なお礼だよぅ。
柳如玉にするかって言われて、慌てる范閑。

だって澹州での暗殺騒ぎは?
あれは皇太子のほうが怪しい。
皇太子を殺す、それは難しいな。
いやいや、殺しから離れろっ。
…他の特技はない。

至極真面目に言ってるんだよ、滕梓荊。

特技は求めてない、身体も求めてない。芸は売っても身は売るなって知ってる?
知らない。
…忘れて。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
いやいや、落ち着け、特技とかいいから。友達だから。身体もいらない。

范閑も真面目に言ってるんだけど、范閑の言葉は現代用語混じりだしなー。

話を変えた范閑は、徐雲章(シューユンジャン)とは知り合いかと聞きます。
王啓年に教えて貰った、范閑暗殺の指令を伝えた人ね。既に自害してるけど。
同じ四処の所属だと言う滕梓荊ですが、特に親しくもなかったみたい。人との交流そのものが苦手らしいよ、滕梓荊。わかる(^m^)

滕梓荊は、生前の徐雲章の消息が分かる場所を思い出したらしい。
そこに行くという范閑に、身の丈は?測ってやるとか、変なコトを言い出したぞ?
サイズを計って、どこかに消えた滕梓荊です。なんだなんだ?

一方、思轍と范建は、二夫人と若若(ルオルオ)も一緒に、賭け牌九(パイゴウ)中。
思轍、ご機嫌で独り勝ち。パパ、一番負けてるけど、思轍は細かく計算して、范建からも容赦なくむしり取ります。
結局、日が暮れるまでやって、みんな手持ちがなくなるまで、巻き上げられたよ。これもある意味スゴイよね、強い強い、お金が絡むと。

范建と若若がいなくなった後、二夫人は思轍に、范閑とはどうなのって聞きます。思轍は、まあまあかなと言い、ケンカは強いし、かなり売れる小説も書くから、資金を出し合って店を開くと。
それを聞いて二夫人は、良かったわ、教えを請いなさいと言いました。ふぉ!
范閑を敵に回すのはよくないって、母子の認識は一致したよ。これでひとまず、家庭内はクリア?(^m^)

木を組み立てて、加湿器を作ってるらしい范閑のところに来た若若。加湿器って言葉もないのか、そうか、そうだよね。
若若は牌九の様子を報告に。思轍が全勝したけど、范建はなじらなかった、まるで一家団欒だったと。兄上が来て全てが変わったわって嬉しそうな若若ですが、范閑はちょっと複雑そう。
何も変えられない、そんな才能も志もないよって。
范閑は、鑑査院の石碑の話をしました。
母は天下の原則を再構築しようとしていた。たった一人で世界を敵に回す、実際、すごいんだろう、でも俺にはそんな器はない。無事に一生を終えるだけだ。

それもいいわねって若若。
でも、この世界を石碑の通りに変えたら居心地がいいかもな。
なら、そうすべきね。
若若は、范閑のことなら、全て信じてるんだって。自分の意志がないというより、范閑に対してだけは、盲目的に信奉してる。父親よりも。

そこに滕梓荊が戻って来ました。
滕梓荊は夜行着を持って来たらしいよ。それでサイズかいな、細かいな(^m^)
着替えてついて来いって。でも若若は一緒に行っちゃダメって言われちゃった。

けど、着いて来たぞ(笑)わくわくして、キョロキョロして、怪し過ぎるぞ。でも、キッとして、一生懸命周囲を伺ってる風なのがカワイイぞ。
滕梓荊曰く、あの黒い夜行着を着ている人だけが入れる店があって、裏で情報を流してるんだって。官界も闇の組織も、そこで情報を買ってるらしい。
滕梓荊が若若に説明している間、范閑は服の匂いを嗅いでますよ、臭いらしいよ(大笑)
誰のだ。
俺のだ。←

滕梓荊は若若を引っ張って物陰に隠れ、范閑は一人で店に入って行きます。
扉の向こうは、賭博場みたいな感じ。客に一斉に見られたけど、入口の店員は范閑の恰好を見て、中に入れ、扉を締めました。

テーブルに案内された范閑は、四処の徐雲章を知りたいと告げ、待ちます。
外では、好奇心旺盛の若若に、滕梓荊がちょいと手を焼いてるよ(笑)

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
いっぱしに忍んでる風な若若がめっちゃ可愛い。滕梓荊は呆れて無表情。

はい、皇宮。
范閑が徐雲章の情報を入手しに店に参りましたって、侯(ホウ)公公が報告。
渡すがいいと陛下。
え、あの怪しげな店、皇帝が噛んでるの?この人達なら、情報屋もできるだろうけど。裏組織っぽい情報屋も皇帝の運営って、とんでもないなあ、この陛下。
そして即、店員は伝書鳩から「范閑に情報を渡せ」と書かれた文を受け取りました。

お金を渡して情報を入手し、出て来た范閑。
滕梓荊には期待するなと言われたのに、簡単に手に入り過ぎで、訝しんでるね。
中を確認した滕梓荊。徐雲章は東宮と頻繁に会ってた、みたいなことが書いてある。
そこで突然、范閑が踵を返して店に戻ると、店はもぬけの殻でした。

情報は詳しくて、証言もあり、きっと本物。
だけど、徐雲章の件は鑑査院の院長自ら統括していて、絶対に漏らしてはいけないと王啓年(ワンチーニエン)は言ったのに、こんなに簡単に入手できたのはおかしいって范閑。
全ての人間を捜査できるほど権力のある鑑査院が、裏情報を売るこの店の存在を知りつつ、なぜか封鎖をしない。
若若が、ではこの店は鑑査院の?と言うと、范閑は、あるいは鑑査院も逆らえない大物かもと。
ですね、もしくは鑑査院と皇帝の共同経営。
で、范閑に情報を渡すためだけに、今夜ここを動かした、と。

皇太子の門派の挑発、世子主催の詩会、明るみに出た暗殺の真相。
何物かが裏で手を回して、俺を巻き込んでいく。
なんなんだよ、いったい誰なんだよって思うの、当たり前だよなー。

皇帝の元ではまた侯公公が、范閑が疑心を抱いて店に戻ったと報告。
あの店は、流れ者のために鑑査院の院長、陳萍萍(チェンピンピン)が建てたものなんですってよー。元はそっちか。
情報の拠点がパアになったって言う侯公公に、皇帝は、また建てればいいだけだって簡単に。

侯公公は、東宮と徐雲章の関わりを伝えるのは時期尚早だったのでは?と言います。身分に差があり過ぎて、范閑が委縮するでしょうと。
皇帝は、この程度で委縮していては内庫の任は担えない、これは朕が与えた試練だと言います。

策を弄して、否応なしに巻き込んで、命を狙われても、さあ、どう回避する?って観察して、ちょいちょい情報を与えて、どこまで食らいついてくるか、潰れずに立ち向かってくるか、見てるってことね。
直接的にいろいろしてくるのは長公主と皇太子だけど、それも全部分かっていて適度に泳がせていて、その奥にはこの人がいる。まー、この古狐陛下、容赦ないわー。

さて、詩会です。
既に会場には、みんな集まってるんだけど、主催の世子殿下がまだ来ない。
殿下、范閑を待って門前でウロウロしてました。
輿に乗った若若が現れ、范閑は着替えて後から来ると言ったところへ、走って来た范閑。わざわざ、鶏肉の君に会った時の服に着替えたらしいぞ(^m^)
その場で、贈り物だって、次々殿下に渡して持たせる范閑に、殿下、目を白黒。この人、第二皇子派でさ、意向に沿って動いてはいるんだけど、人は良さそうなんだよね。欧思客(オウスーコー)だからね(違)それは斗羅大陸。

この詩会では、男女が分かれて座るらしく、仕方なく空いている席に座る范閑なんだけど、そこから、じいーっと、女性側の席をガン見してますよ。こらこら、自粛、自粛(^m^)
その様子を、郭保坤(グオバオクン)と賀宗緯(ホーゾンウェイ)が覗いてますが。
遠くて見つけられない范閑が立ち上がると、早速郭保坤が来るんだけど、范閑は聞いちゃいねえ(笑)女性の席に入ってっちゃいました。うん、これは無作法なんだと思うぞ?
でも一通り見て、いないって若若に言います。若若も困ってるけども。

賀宗緯や郭保坤に窘められたところに、靖王世子殿下登場。
范閑はいきなり殿下に、鶏肉が好きな令嬢を知ってるかって聞いちゃってる。どんだけ一生懸命だ。殿下もきょとんだわよ~。

席に着いた途端、郭保坤の挑発が始まるけど、范閑は目当ての鶏肉の君が参加していなくてがっかりしつつ、戦えばおまえの負けだぞって言います。仕方ない、やるかとなった途端、郭保坤は遠くから10歩歩き、この10歩の間に浮かんだ詩を朗唱して、みんなに判定を仰ぎましょうと言い出しました。

チラリと映ったのは第二皇子ですね。靖王府のどこかにいるんだわねえ。
で、紅楼を読んでますよー。
これは奇書だな、この書を読まねば、生涯に悔いが残る、だって。
そこへ、使用人が世子殿下からの報告ですとやって来ます。
郭保坤が、日没までに作った全部の詩で競うと言ったが、范閑は自分の1首で勝てると言っていると。

会場では、賀宗緯と郭保坤が怒ったり、馬鹿にしたりしてます。つまらなそうな顔で、お先にどうぞと范閑。
緊張の面持ちで10歩歩いた郭保坤は、世子殿下の前に置かれた座卓に座って、書き始めます。それを范閑の前に持って来て、嬉しそうに詠うんだけど、范閑は鶏肉の君がいなかったからね、ほんっとうに、やる気のない顔だ。

いい歌だと、賀宗緯がわざとらしく褒め、みんなも拍手。でも、平仄(ひょうそく)が合わないなと范閑。美辞麗句を並べても、心がない。
なんだとって憤る郭保坤を止めた賀宗緯は、心のある詩なら自分が京都に出て来た頃に作ったものをお聞かせしよう、粗雑だが心はこもっているってよ。
遠くで、自分の詩を書いた紙持って、ぼーっと立ってる郭くんよー(笑)

賀宗緯の詩を聞いた范閑は、当時の志が感じられる、だが想像できたか?門客になり、媚びへつらう自分の姿を、と言います。賀宗緯は郭保坤のような突っかかり方はしませんが、言葉にトゲがある、そういう君は良い詩が作れるのかと言いました。

では、やろう。
立ち上がった范閑。若若がとっても楽しみにしてるよー、嬉しそうだよー。

そのまま座卓に向かうと、世子殿下が10歩歩いて考えないのかって言うんだけど、范閑は、ある人が見つからなくて不機嫌なんだって言いながら、2人を振り返ります。
賭けをしよう。もしお前たちの詩が勝れば、俺は二度と詩を詠まない。
郭保坤は調子に乗って、私が負けても今後、詩は詠まないと言っちゃったよ(^m^)

范閑は筆を取り、さらさらと書き始めたんだけどさあ。
字、下手っ!これは私でも分かるよ、めっちゃ下手っ(大笑)
書道を競ってるんじゃないんでいいんですけどっ。

途中で殿下が立ち上がり、詠み始めます。
若若も来ました。

第二皇子の元にも、入れ代わり立ち代わり、使用人が詩の報告に来ています。
第二皇子、即、良い詩だと認めてますね。
こたびの詩会は、史書に残るだろうってさ。

范閑の後ろには、参加者がわらわらと集まって覗き込み、賀宗緯も郭保坤も、言葉もなく息を飲んでます。

范閑が書いたのは、杜甫の「登高」らしい。七言律詩の大傑作なんですって。
だからさあ、それを全て暗記してるってのがねえ。
一生、詩は詠むなよって内心で毒づき、滕梓荊に妹を頼むと言ってから、驚いているみんなを置いてトイレに行っちゃう范閑。
残されたみなさんのザワツキよ。若若の感動の表情よ。滕梓荊も誇らしそうね。

杜甫大先生、お許しを~なんて手を合わせて、廊下を歩いていた范閑は、追いかけて来た賀宗緯に呼び止められます。実に文才に優れているが、なぜ他の人達を軽視するって言う賀宗緯。静心の美徳を身に付けたら、大家として成功するはず。

おまえは郭保坤以上に厚かましいなって范閑は言います。そうよね、そんなに人としてどうのと言うなら、侮辱と扇動を繰り返す、お仲間の郭保坤にはなぜ言わないって話よ。加担してるんだからアンタも同じでしょ。自分だけ清廉面するんじゃないわよ。
図々しいなって言う范閑に、返す言葉もない賀宗緯。
権力に組して人を陥れようとするには、2人とも小者過ぎだよねえ。全部が中途半端。

-スポンサーリンク-

屋敷内を歩いていた范閑は、いきなり剣で襲われます。第二皇子の護衛、謝必安(シェビーアン)でした。腕を確認されたかな。ちょーメイワク。
その者をここへと、第二皇子、李承澤(リーチョンゾー)。
怒って近付いていくと、范閑と名前を呼ばれます。
俺のことを知っているのかって聞くと、皇太子が敵視する男だからなと。
お前は誰だと聞いても、答えず、回答権は3度とか言う第二皇子に、第二皇子だろ?と一発で当てる范閑。頭がいいなと第二皇子。

皇太子とは少々不和でな、その皇太子はおまえに敵意を持つ。
お前を殺し、骸を皇太子との和解の手土産にする。
謝必安が剣を抜きます。
范閑は、ヤツの剣が早いか、俺の手が早いかなんて言ったけど、次の瞬間、首筋に剣を突き付けられていました。
多少ビビリはしたけど、第二皇子は本気じゃないとは気付いてたかな。なぜか謝必安は、本気でやりたそうなんだけど。最初の攻撃も素手で止められたからなあ、ムカついてるに違いない。理不尽だけど。

世子殿下は、范閑の悪筆の詩を眺めながら、他に詩を考えた者はいないかって言います。
杜甫大先生の後で、手を挙げられる強者はいないわな。
と思ったら、郭保坤が行けっと賀宗緯に目配せ。
飛び出した賀宗緯ですが、自作を披露するんじゃなく、難癖をつけに出たのね。わー、カッコ悪い。范公子の詩は独創的ですが、筆遣いには遜色がある、だってよ。郭保坤も飛び出して、一緒になって字が下手だーとやりますが、呆れて笑う滕梓荊。お嬢様方も笑っています。これはどっちかな、分かり易くカッコ悪い負け惜しみを笑っていたのか、確かに字は笑えるー、だったのか。

そこに才女と名高いらしい若若が出て来ました。
詩会よ、字は関係ない。
頷いているごんずー達、身を乗り出す令嬢達。

兄は言ってたわ、この一首しか詠まないと。あなた達は、なぜまだ書かないの?
言い返せない2人と、穏やかな表情だけど、多分ちょい面白がってるっぽい世子殿下。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
若若に追い打ちをかけられる小者たち。

若若の追及は続きます。
負けたら、詩は詠まないのよね?
郭公子は名家の子息で宮中の編纂係よ、誓いは守ってちょうだいね?
紙と筆を持ってくる?

そこに郭保坤の使用人が後ろから、郭保坤の手に紙と筆を渡しました。状況が読めてないけど、気を利かせたつもりだったのが可哀そう。郭保坤に叩かれたり蹴られたりしちゃって。
だけどこれで、郭保坤は更に赤っ恥をかきましたねえ。腹立ち紛れに使用人に当たる品のない人って噂されるわよ。

一方、范閑と第二皇子は、あのまま見合っていました。
剣を突き付けられたまま、目の前の葡萄を口にする范閑に、第二皇子は、私の一言で命はないのだぞって言います。でも范閑は、第二皇子は自分を殺さない、俺を殺しても和解は無理だからと。
それで?と続けさせる第二皇子。
俺を殺すなら場所を選ぶし、何よりこんな頭悪い手は使わないでしょって(笑)
必安、剣を仕舞えと第二皇子は言います。
范閑は頭には来てたのね、謝必安に詰め寄るけど、知らんぷりで行かれちゃった。

見事な詩だったので作者に会いたくてなーって、第二皇子。まぁた、随分な出会いを演出してくれたコトで。
范閑は背中を向けて葡萄を食べながら、俺は会いたくなかった、いると知ってたら迂回したよって言います。
なぜだ?って、本気で聞いてんのか、第二皇子。
第二皇子についたと誤解されたら、今後、まずいことになる。
更に過激に狙われるようになるしねえ。はーあ。でもこの前髪くんは、ぐいぐい来るんだよな。

さて、皇宮では、うっれしそうな侯公公が小走り。おっちゃんのカワイサ♪
持っているのは、范閑が詠んだ詩だろうね、ご報告よね。
ぴーしゃー、ぴーしゃーって大声で読んで、范閑の書いたこの詩は傑作ですぅって。

そえいえば、ぴーしゃなんですかね、びーしゃなんですかね。丁度間くらいの発音なんだよね。「ぴ」のが可愛いけどね。

侯公公に読ませた皇帝は、その詩には老人の悲哀を感じると言います。
范閑はこの詩を詠んだ後、第二皇子の元に行きましたが、剣客が護衛しているので、話の内容までは分かりませんと侯公公。
皇太子は、長公主に会いに広信宮に行ったらしいよ。またもや、計略失敗の相談かな。
ご機嫌取りかと笑った皇帝は、その詩を持っていってよく読ませろと言いました。詩会での出来事もついでに伝えてやれと。

詩を読んで、郭保坤は惨敗ねえと言った長公主と、気まずそうな皇太子。
陛下は范閑の詩をあなたに読ませたいのよと、渡された詩に目を通す皇太子。

第二皇子は范閑に、聡明だ、文才だけではなく処世術も身に着けていると褒めてます。
ひとかたまり食べ終えた范閑に、自ら葡萄を持って近付いて渡した第二皇子。

慶余年
画像出典 Tencent Pictures Culture Media Company Limited/New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.
はい、気に入ったならもっと食べて。ありがとう。

自分達が会ったことを、じき皇太子は知るだろうと言うんだけど、范閑は、鶏肉が好きな令嬢を知ってるか?って(笑)
みんな最初は、は?って反応だよねえ。

范閑は、一目惚れを信じるか?って聞きます。
ちゃんと考えているような第二皇子がおもろい。んで、首を横に振ります。まあ、こういう立場の人は、信じるも何もハナから叶わないことを、考えたこともないんじゃないかな。
俺も信じていなかったけど、今では違う、その話を聞いてみる気はないかって。
世子殿下でダメなら、第二皇子の人脈まで使う気だー(^m^)

次回はようやく林婉児(リンワンアル)と再会するのに、なぜか素性を偽り合う2人です。
なんでやねーん。自分らでややこしくしおってー。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次