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家族の名において 第15話 第16話 あらすじとネタバレ感想

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家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.
目次

あらすじ

第15話 兄たちの過干渉
まだ顔も知らないネット友達の“燃”と付き合うことにした李尖尖。凌霄と賀子秋は燃が尖尖に下心を抱いていると心配し、子秋がプレオープンさせたカフェで尖尖と燃を会わせようとするが、燃はカフェに来る途中でインスピレーションが湧いたと創作のために家に帰ってしまう。尖尖はやたらと干渉してくる兄たちに戸惑いを隠せなかった。そんな中、斉明月は燃のSNSから尖尖と燃が会っていると気づき…。

第16話 二度目の反抗
李尖尖と燃は麺館にいた。その夜、尖尖と凌霄、賀子秋は実家に行き、2人の父親と食卓を囲むが、凌霄と子秋が尖尖に燃と別れるよう迫る。激怒した尖尖は2人がいなくても十分幸せで、2人は実の兄でもないと言い放ったため、凌霄は先にマンションに帰ってしまう。翌日、子秋は尖尖の朝食を作りに来るが、凌霄は尖尖の歯の治療を同僚の馮希希に任せる。一方、凌和平のもとに陳婷から電話がかかってきて…。

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ネタバレ感想

月ちゃんはレポーターのお仕事中。
走って現場に駆け付け、ヘロヘロなのに、凌霄からの着信にはウキウキかけ直します。
だけど用件は、尖尖に彼氏が出来た件。
それは代行仕事中の唐燦(タンファン)にも即、連絡されました。
なんか、ヤだな、この連絡網(笑)

アトリエでは杜鵑(ドゥージュエン)が、燃(ラン)の写真も見てないのにと呆れ顔。
容姿は関係ないと尖尖。あんな兄貴2人がべったりくっついてて、目が肥え過ぎちゃうのも問題だけど、そこまで頓着ないのも問題では?

凌霄は、燃のSNSで、その作品や文章を見ていました。
うーん、芸術家肌って言ったらそうなんだろうけど、中二病風味にも見える。訳わからんこと言って、なんか凄そう感を出してるみたいな。
子秋も同じものを見ていて、こちらは分かり易くカッカしてます。

部屋でも、尖尖は唐燦と月ちゃんに責められてました。
なんだあのSNSの文章は、気色悪い!とな。しかも燃は、コンテスト作品だけを作っていて、アトリエも開いていない、親のすねかじりだってことも判明。
てか、その場に兄貴2人も来てたっ(笑)

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

部屋に戻った凌霄は、ネットで知り合って4年、同じ町に住んでるのに写真を交換したこともない、なのになぜ突然交際を申し込んで来たのか、相手はあの日、展示会の会場にいて、こっそり尖尖を確認、外見に満足したからアプローチして来たんだと言いますよ。ほおう、兄さん、鋭いね。
そのやり方は、こちらサイドとしては、正々堂々としてないヤな感じよね。
凌霄の案で、燃を子秋のカフェに呼び出し、2人も同席することに。

荷物の整理をしながら話していた凌霄は、薬のボトルをしまおうとします。
子秋に聞かれて、ビタミン剤やカロテンだと答えるんだけどね。これが後で問題になるのよ。

オープンキャンペーン中の子秋のカフェは、賑わっていました。
どうやら従業員にも、オーナーは尖尖だと伝えているらしい。そりゃ子供なら喜ぶでしょうが、大人は普通に困惑するぞ?

凌霄、尖尖、月ちゃん、唐燦は二階席へ。
尖尖は開業祝いのカエルを持って来てました。金のカエルって言ってたけど、色のことじゃなかったの?
凌霄は、この立地で経費を考えると、一日の売り上げ1500元以下だと赤字だって。頭のいい人って、瞬時にそんな計算できるんかー。
子秋の目算も同じで、試営業でもこれだけ入ってるから、大丈夫だろうと言います。でも高校の近くって言ってたよね。相当評判にならないと、単価の高いものは売れないんじゃない?大学の近くならまだしも。

燃を待つみなさん。初対面だから少し緊張してる、気に入られないかもと言う尖尖に、展示会の日、あっちは勝手に尖尖を見たことを知ってるみんなは、揃って顔を逸らします。
そこに燃から電話が入り、向かっていたけど、突然ひらめいたから帰る、だそうな。
いいよ、早く帰ってと、応援しちゃう尖尖だよ。
初めて会う約束をした日に、それで帰っちゃうのかと、みんな呆れちゃう。

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その後、凌霄と月ちゃんは、部屋のオーナーの元へ。
凌霄が動画を撮りながら、月ちゃんがリポーターとしてマイクで話しながら詰め寄ると、大家はあっさり折れ、子秋の4000元は戻り、家賃は3000元で落ち着きました。作戦勝ちだ(^m^)

食事に行く凌霄と月ちゃんだけど、凌霄は尖尖のことで食欲もないみたい。
月ちゃんが一生懸命励ましつつ、でも9年の間一度も戻らなかったなんてって言います。やっぱり凌霄は、陳婷の体と精神状態のせいで、仕方なかったらしいわ。相当振り回されたんだろなあ。
何でも私を頼ってって月ちゃんに、凌霄は、じゃあ尖尖を監視してくれ、燃はわざと現れなかった、2人だけで会う気だ、と言いました。
この時の月ちゃんの内心な。私は未来の義姉って。こうして心の暴走が加速するー。

夜、月ちゃんの番組を見ながら、あの衣裳じゃ、母親から電話が来るわよと唐燦が言った途端、スマホに電話。月ちゃん、自分の母を「皇太后」で登録してる(笑)
いい?5分後よ?と言って、月ちゃんはスマホを持って部屋へ。
5分で邪魔しに来いってことね。

案の定、電話は小言ばかり。
どうやら月ちゃんは、受験に失敗して地元の大学に通い、地方局の記者として正社員ではなく働いているらしい。公務員試験を受けろとか、安定した仕事をして、家柄の合う人と結婚して子供を産んでとか言われて黙り込んだところで、月ちゃん、ご飯よーと呼ばれます。
切ろうとしたのに、尖尖と話したいという皇太后。尖尖の展示会に行って「屈託なき三者」という入選作を見てくれたらしい。
最初は視界にも入れなかったのに、優秀な兄がいる、彫刻の才能がある、で、随分と軟化したもんだね。

母親との確執を抱えている月ちゃんと唐燦は、つい言い争いになっちゃう。
母親の意見をスルーするだけの月ちゃんに、唐燦は戦えと言うけど、威勢のいいこと言っても、唐燦も上手く行ってる訳じゃないよなー。

そこに凌霄がインターフォンを押し、尖尖に自分達のドアに指紋登録をしろと言います。遠い親戚に徹したい尖尖は、勝手に入らないと尻込みするけど、まあ、無理よね、登録されちまいました。
そこで尖尖の手を握った凌霄は、なんの抵抗もなく手を繋いでくれた昔を思い出しちゃった。
けどあれはさー、この子がただ子供だっただけだからなー。

木彫り簪のデザインが好評で、いくつか作ってと言われていた尖尖。なかなかいいアイデアが浮かばず、子秋と凌霄の似顔絵を描いて、つい笑顔になってることに気付く。びっくりしてるわ、自分で。
でもそれが隠れた本音よね。

翌朝、起きた尖尖はテーブルにいっぱいの朝食があるのにびっくり。デザート付き。
キッチンには子秋がいました。既に2人は食べて、仕事に向かったんですって。
だけどさあ、真正面から食べてるところを凝視されて、美味いかとか、いちいち聞かれるの、ウザいよ。更に凌霄からの伝言で、10時半から治療の予約だとさ。
いやー、確かになあ、こんなに管理されるのは尖尖じゃなくてもイヤだなあ。

ちなみにあたくし手相見。愛情に管理が混じる手相ってのがありましてね。2人は絶対ソレだと思う(笑)

治療が終わって座っていた尖尖のところに、あの女医、馮希希(フォンシーシー)がアイスを持ってきます。食べて、腫れが引くって、ちょっとびっくりした。日本の感覚じゃないよね。ノンシュガーかな。
隣に座って、プライベートなことを聞き出そうとする馮希希。凌霄の同僚だと思ったからか、尖尖もペラペラ喋る。まあ、みんな知ってることだけど。
複雑な家庭事情を聞き、親になんて言えばと呟く馮希希。狙ってる狙ってる(^m^)
だけど、彼に好きな人は?と聞いた時、いるよと凌霄が来て答えました。

逃げ出すようにクリニックから出てバス停にいた尖尖に、燃からの電話。今から2人で会おうってか。
やっぱり前回は、分かってて逃げたんかねえ。今もひらめけよっ(笑)
尖尖は電話で、初対面でそんな場所はまずいよ、スイーツを食べに行こうって言ってるので、やっぱりコイツ、ちょっとした下心はあるのかな。常識がないだけかもしんないけど。

子秋のカフェで、唐燦はお見合いの代行仕事中。相手の男の話は、ロクでもない。
それを、少し離れた席で聞いていた人が、公然と人格を否定し名誉棄損、刑法246条に抵触する、侮辱罪だなと言いました。
はい出た、弁護士、荘北(ジュアンベイ)。
唐燦にとっては、颯爽と現れたナイトって感じね。でも、縁があるから再会は当然って顔だ。

荘北は、エレベーター前の出会いは覚えてたけど、高校時代のことは知らないみたい。ま、下の学年のことは余り分からないか。
客室乗務員じゃなく、演技代行サービスをしていると言った唐燦。万年筆を返そうとすると、いっぱい持ってるみたいなことを言うので、ちゃっかりそれを貰いました。
すると荘北は何か思いついたみたいで、助けて欲しいと、唐燦と話し始めましたよ。

家族の名において
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唐燦の恰好、ひどいな(笑)

スタッフと食事中、燃のSNSを見ていた月ちゃん。アップされた写真のガラスに、尖尖が移り込んでいるのを発見。
急いで凌霄に連絡。子秋にも連絡が入り、子秋は店にいた唐燦に、尖尖が電話にもSNSにも反応しない、音信不通だと知らせます。正面に荘北がいて、知り合いか?と、目をパチクリしてるけど(笑)

でもさー、この人達、大袈裟過ぎない?小学生女子じゃないのよ、25才よ?
相手の部屋とか、どこか個室に行ってたとしても、別に良くない?相手がちょっと怪しいから、心配ってのは分かるけど。あ、そっか、尖尖が25にしちゃ子供だからか…

月ちゃんは、杜鵑にまで燃の連絡先を聞いたりしてるけど、直接の知り合いじゃないもんね、先輩は。
杜鵑に、心配し過ぎだと言われる月ちゃん。
唐燦に、会うくらいでそこまで焦ること?と言われる子秋。
子秋の挙動不審さ、ここまで来るとちょっと気持ち悪くなるなあ。
尖尖の兄は2人とも病気よって唐燦の言葉に、昔っからそれを見ていた荘北も笑ってる。

唐燦に、写真の場所を聞き、急いで駆けつける凌霄と子秋。
既に1時間ほど前に出ていったと言われて、2人は周囲を捜し回り、結局和平のいる派出所へ。
マジか。バッカじゃないの?
連絡が取れなくなって、1時間なんですってよ。それで、ぜーぜーはーはーしながらやって来た2人に、さすがの凌父さんも、戸惑いを隠せないよ。
知り合って数年、最後に現れたのは客の出入りの激しいスイーツ店、そして一時間ちょっと程度。そりゃ、一時的に連絡が取れないだけだろと言った和平に、凌霄はホテルに連れ込まれたらどうするんだと。

いや、正直なところ、この状況で連れ込まれたとしたら、25才尖尖の自業自得でしかないと私は思いますがね。あのお子ちゃまに、同意の元、はないだろうが。燃の正体が分からないから、不安も募ったんでしょうが。

海潮に電話したかと聞かれた凌霄は、心配させるからしてないと言います。
和平は、尖尖のことだから、麺館に連れて行って紹介してるかもしれないと。
そーよねえ、そっちのほうが現実的だわ、あの子なら。
そして案の定、尖尖は燃を連れて、麺館できゃっきゃしてました。
燃の本名は、鄭舒然(ジェンシューラン)って言うらしいや。うーん、特に印象にも残らないタイプ(笑)

海潮は尖尖を呼び、携帯が壊れたなら兄さんたちに伝えろって、や、壊れてたら無理だ。
2人がどれだけ心配したか、通報までしたんだと聞いて、ビョーキでしょと笑う尖尖。もうホント、その通りよ。

そこに2人が飛び込んできます。
海潮が気を遣っちゃうよねえ。
空席はたくさんあるのに、2人は尖尖たちの席に座って燃を睨み、子秋に至っては、ものっすご顔を近づけてる。絵ズラとしては面白いけど、これホントに親族が友達にやったら、怒ってケンカするレベル。

尖尖も2人の態度を見て、ちょっと怒ったね。それでも2人を紹介し、彼氏の鄭舒然と紹介すると、燃は、あの「屈託なき三者」?すごいや、君のミューズだねと喜ぶ。空気の読めないタイプだな。
尖尖は、一緒じゃない、そっちの女神には負ける、私の創作は命の余熱で、情熱とは違うと。
燃は、本質は同じ、情熱と悲嘆は比例する、僕は燃える情熱を描き、君は燃え尽きた灰に着眼する、でも美を表現するが故に、危うさを感じるんだ、ですと。
分からなくもない。言ってることは。でもねえ(笑)

凌霄が机を叩いて止め、初対面とは思えないなと言うと、燃は、僕は2回目です、展示会で、誰かが尖尖を呼んでいたので気付いたと、悪びれずに答えました。
はあー、凌霄が思うより、コイツも子供か?
本人を見て、交際を申し込んだと聞かれても、はい、興味深い魂と温かい皮膚を持つと、サラリ。
どこが好きと聞かれると、今は嫌いなところがない、だって。尖尖もそうらしい。
それって単に子供同士、芸術家同士、話が合うだけで、友達でも何も問題ないってことだ。今後何か育つものがあるのかもしれないけど。
凌霄も子秋も、なんだか微妙な表情だ。

5人揃った李家の夕食。
彼氏に気を遣う海潮だけど、凌霄はかなり厳しいことを尖尖にぶつけます。
燃の家は裕福だから、すねかじりでも問題ないと尖尖は言うけど、凌霄は、唐燦の家賃を肩代わりして、働いていない恋人にも援助するのか、と。
その上、スマホを出して、電話して別れろとまで。あらあら、凌霄が暴走した(笑)
パパ達は慌ててるけど、子秋も賛成しちゃう。

家族の名において
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さすがに尖尖は怒りました。まあ、当たり前だな。
何様よ。なぜ私のことに指図する?
海潮が、おまえの幸せを思ってと宥めようとすると、充分幸せよ、2人がいない時もねって。
友達と好きな事をして毎日幸せなのに、突然帰って来て存在感を示す訳?しかも通報まで。すごく迷惑してる。2人は2人で勝手にやればいい。歯医者なら自分で行く、どの医者も優秀よ、スイーツだって自分で買う、店には困らない。私に尽くさなくていい、実の兄じゃないし、法律上助け合う義務はない。私に何かする必要はない。

いやー、爆発したねえ。でも当然といえば当然だなあ。
気まずーくなった食卓。
凌霄は、再会した時から我慢してたのか?やっと本音が出たと言います。
私だって言いたくない、でも2人が悪いのと尖尖。
凌霄は、家に帰ってしまいました。

海潮は、なぜ実の兄じゃないと言ったんだ、一緒に育った絆は消えたのかって言うけど。
2人はちょっと異常でしたもんねえ。

バスの中で、凌霄は子供の頃、目を離した隙に、尖尖が誘拐されかけたことを思い出していました。あー、あの慌て方は、そんなことがあったからか。とは言ってもなあ。もう25だぜ、25。
この時、体を張って助けた凌霄と、通報してくれた銭さんと、駆けつけた和平に恩を感じた海潮は、和平を義父と呼べと決めた訳ね。和平に拝跪する尖尖。凌霄も命の恩人、今後は実の兄さんだと言われて、凌霄にも拝跪すると、凌霄も尖尖に拝跪。
将来結婚させたら?と銭さん。婚礼の儀式みたいだと和平。
これか、これが高校時代に言ってた、許婚みたいな話になったのか。

歩いて帰る尖尖の後ろを付いて行く子秋。
尖尖が振り返ると、ごめん、こんなに嫌われていたなんてと言います。
嫌ってるんじゃない、今、楽しく暮らしてる。高校卒業後、実の親と去ったこともトラウマにはなってない。約束通り戻らなかった時は腹が立った、でも理解はできる、だから2人は自分に借りはない。償われても負担だ。
そう言う尖尖に、借りはあると子秋。

尖尖は、終わったことだ、昔みたいに金魚のフンになれと言うのか、大人になった私が、毎日兄にべったりできるか?って言う。そうよね。
そしたら子秋、捨てるのか?て。あー。そういうコトか。
怒ってもいいし、無視してもいいから捨てるな、だってよ。

そこまでかー、この子の見捨てられ不安は。面倒見るとか言って、縋ってたのか。
尖尖にそんなに拘らなくても、海潮がいるじゃないか。
自分を大きく見せつつ、本当は人に縋らないと立っていられないことを、本人は気付いてないんだろうなあ。こっちも重症だ。

インゲンの筋を取りながらの、海潮と和平。
和平が、尖尖が2人に激怒したのは初めて見たというと、海潮は、初めてじゃない、2人が去った時も大爆発した、と。
海潮は、尖尖の気持ちを割と正確に理解してました。だけど、もうみんな大人、当事者同士で解決するしかないと。その通りだよね。
そしたら和平は、初めて娘に彼氏ができたってのに干渉しないのか、だって。
それもそうだ、お前が干渉しろと言われる和平。この人は言うだけ番長(^m^)

翌朝、子秋は朝ごはんを作り、尖尖が起きたのを見て、自分は食べずに店に行ってしまいます。
食卓で、尖尖は2人から、初対面で平然と親に会わせたこと等々を突っ込まれ、絶対好きって感情じゃない、好意と恋愛の区別がついていない、そもそも恋愛オンチだと、けちょんけちょん。
だけど当たってると思う。尖尖は、創作のための恋愛だから、細く長く育んでみるって言ってるけど。ま、そういう出会いもあるけど。

そこに呼び鈴。
凌霄だと思って出て行った月ちゃんは、8時前の早朝、母親の来襲にびっくりだ(笑)
手作り惣菜を持参して、マイペースにまくし立てる皇太后。気を遣うみなさん。

家族の名において
画像出典 China Huace Film & TV Co., Ltd.

月ちゃんの部屋の床を磨きながら、相変わらずの母親は、高校時代、黒を着たかった月ちゃんにピンクを押し付けた癖に、今、月ちゃんのピンクの服に文句言ったりしてね。いつまでも私を否定しないでと言われても、親心を分かって貰えないとはって、全く意に介していない。前途多難。

尖尖の部屋まで掃除し、唐燦の部屋は見ただけで諦めるんだけど、唐燦に向かっては、母親に扮して父母会に出るのが仕事?詐欺でしょと鼻で笑う。うわあ。

帰る母親を送りながら、月ちゃんは、若い記者を2人、北京に駐在させる正社員になるチャンスがあって、自分を試してみたいと言うんだけど、母は即、だめよ、北京なんて遠い、だと。
えー、高校時代は北京の大学に行かせる気満々だったじゃんかー。ほんっと勝手ね。

唐燦もまた、部屋で泣いてましたよ。
女優になればいいのにと言われても、頑張ってもダメだったから帰ってきたのにねえ。それでも演技から離れられなくて、やってる仕事。確かに人を騙してはいるので、ちょいと怪しいけど、弁護士の荘北も何も言わなかったから、法には触れてないのかな。

凌霄は職場で、自分の人事記録を手に、昨夜の尖尖の言葉を思い出してました。
そしたら、馮希希が来て、書類を奪う。なんだこの女。
すぐに取り返すけど、その一瞬で、もう1人妹がいるのか、また苗字が違うとな。
凌霄に近付きたくていろいろやっても、この人も全部、逆効果よねえ。

その頃、和平の元に陳婷(チェンティン)から電話がかかってきてました。
あー、全部バレる。
陳婷は凌霄がこちらで就職したことを知らず、和平が引き止めていると思い、早く帰せと暗に言ってきたんですって。帰った和平に聞いた海潮も、あの性格で凌霄を手放すなんて変だと思ったんだと言います。だよねえ。
大人の罪なのに、最後に苦しむのは子供だと和平は溜息。
だけどこんな話にも、和平は海潮を頼ろうとするよ。自分で言えや。

凌霄はリビングでうたた寝。この人、きっとベッドに入っても眠れないのね。
そこに子秋が帰ってきて、キレ易い性格を直せ、あの辛抱できない尖尖が我慢してたんだ、理解してやれ、だって。
だけど子秋、シャツも凌霄のを着て、靴も履いてるらしい。ほら、ここにも、ちょいと困ってる感。

尖尖が歯医者に行くと、凌霄は診察室で別の患者を診ていました。
今日は馮希希が担当だってさ。そして相変わらず、凌霄のことを聞きまくる馮希希。
治療が終わった尖尖が、凌霄の診察室を覗くと、目が合ったのに無視されて驚く。
ふぅん、それは望んだ結果じゃないんだ(笑)

アトリエには燃が来ていて、バイトの周淼(ジョウミャオ)も含めて4人で談笑。
先輩は燃を見て、周淼とも仲良くなったので、安心したようだけど。
尖尖は先輩にも、凌霄と子秋の話はしてなかったんだねえ。ま、大学時代の先輩なら、そうか。

そんなこんなで次回、誤解と子秋のやらかしで、尖尖もちょっと思い知ることになるぞー。

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