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あると思えばある、ないと思えばない世界

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例幣使街道 杉並木

先日「R.I.P. 霊異街11号」のネタバレ感想を最終話まで書き終えて、そういえば私も父の死に目には会えなかったな、なんてことを思い出したからでしょうか。
私も、数年前に亡くなった父を見てしまいました。

勿論、気のせいだとか、目の錯覚だとか、別人だとか、見間違えただけだとか、そういった全ての「違うよ、そんなの」の可能性はあります。
ただ、こういったことは、感じたこと思ったことを、信じるか信じないかによって、その人にとっての真実が変わっていくことを知っています。

簡単なところでいうと、霊なんていない、心霊話やオカルト話は信じないと思えば、それはその人の真実であり、霊は存在する、心霊話もオカルト話も、眉唾物は多いけど、中には本物だってあると思えば、それがその人の真実になります。世の中ってものの前提がそうなるというか。

なので、私にとって今日見たあの人は、父だったなと。
思い出したから、ひょっこり姿を見せてくれたのだなと。
そう思います。

昭和ヒトケタ生まれで、仕事以外で外にいる時は、なぜかいつもキャップを被っている人でした。車を運転する時も取るのが面倒だったのか、結構な比率で被っていましたね。
そんなスタイルの父が運転する車と、すれ違ったんです。
歩道を歩いている時、傍らの車道を走る車の中の運転者の顔なんて、普段見ませんよね。
しかも車のスピードですから、すれ違うのは一瞬の間です。

でも、少し先から、なぜか気が付いちゃったんですよ。
そこだけ光が当たっているように見えたので。
思わず立ち止まって、通り過ぎるまでじっと見てしまったのですが、少し若い頃の父でしたねえ。知り合いや親族たちが、うちの父というと思い浮かぶらしい時代の、5~60才くらいの時の顔。いやあ、懐かしかったなあ。

父はお葬式の前後にも、いろいろと悪戯をしてくれました。多かれ少なかれ、だいたいみんな家族の葬儀の時って、何かしか経験しているみたいですけど。
遺影に使ったスナップ写真のネクタイの柄が、葬儀前と後で変わってしまっていたり。
亡くなってから葬儀までの間、誰もいない庭で夜中、何度も口笛を吹いて弟を起こしたり。
葬儀の終わった晩、いくつかのそんな話を家族で笑いながらしていた時、怖がりの甥が「俺は絶対にそんなこと信じない!」と言った途端、甥のいた茶の間からの続き間の電気だけが、バシッと音を立てて消えたり。LEDなんですよ。滅多にあることじゃないのに。家族揃って顔を見合わせてましたよね。「ほら、じいちゃん、怒ってるよ」って言うと、青くなった甥が「すいませんでしたぁ、信じますぅっ!」って叫んだんですけど、そうしたら何事もなかったように、電気、点いたり(笑)

以前分かる方にちょっと見て貰ったところ、父はかなり元気に早々に成仏してくれたそうなんですが、こんな思い出し方をしたら、出てきてくれてもおかしくはないと思っているのです。
父さん、お陰様で私は元気でーす( ・∀・)ノ

最初の写真は、子供の頃よく車で連れて行って貰った、例幣使街道、日光杉並木。
そして下のはうちでは欠かせない、こんな時にとても役立つ高野山のお線香。高野山に旅行して以来、大好きな香りとなりました。そんなうちの実家は真言宗。
そういえば父の葬儀の時、じっとお経やお坊さんの話を聞いていたら、魂は宇宙に還るって言ってたんですよぅ、ちょっと驚きました。そういうものなのね、やっぱりね。


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