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陳情令 第32話「絶望の叫び」あらすじとネタバレ感想

陳情令
画像出典 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited.
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あらすじ

金子軒の死に打ちひしがれる江厭離の姿を見て心を痛める魏無羨。一方、各世家は犠牲になった仙師を弔うべく不夜天で決起大会を敢行、温氏残党は骸がさらされ、温情と温寧もすでに殺され灰と化していた。そんな中、不夜天に魏無羨が現れ、ついに各世家の仙師たちと戦うことに。魏無羨は陳情を奏でるが、突然 笛の調べが変わり、仙師たちが傀儡となって襲い掛かる。異変を察して慌てる魏無羨だったが、その混乱の中に江厭離が現れ…。

ドラマ公式サイトより引用

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ネタバレ感想

第36回中国映画金鶏賞の表彰式が先日行われたようで。昨年「人生大事」で朱一龍が主演男優賞を受賞したやつね。SNSには、イボくんの映像がたくさん流れていました。人前に立つ時はキリリとするんだけど、ぽっとひとりになった時、この人はいつも迷子の子供みたいな雰囲気を醸し出すんですよね。所在なさげで、少し不安そうで。それがみょーに愛らしいんだわ(^m^)ファンの欲目でしょうか。
彼は今年「無名」「長空之王」「熱烈」と3本も出演映画が公開され、「無名」では助演男優賞にノミネートされてました。ちなみに主演男優賞は「無名」のトニー・レオン、最優秀監督賞、最優秀編集賞は同じく「無名」で程耳監督が受賞。
今後は映画メインになっていくのかなあ。程耳監督の次回作「人魚」の主演もあるし。これ、ロケ地は日本もあったそうで。夏に撮影してたのかな、でも夏って海洋放出問題でだいぶ日本が非難されていたからか、ほとんど情報は流れてこなかったような。ちょいちょい監督が日本にいるのが見つかってたくらいで(笑)
映画志向になっていくのだとしても、たまにはずーっと続けて見られるドラマにも出て欲しいな。


さて、陳情令、辛く悲しい第32話。
金鱗台に忍び込んだ魏嬰。闘妍庁(とうけんてい)から出て来た子弟は、温情と温寧が金鱗台に来たのに驚いたとか、金光善(ジングアンシャン)が許す筈がないとか、話しながら歩いて行きます。
棺の前に座った、金夫人と師姐。2人とも、憔悴しきっている様子。
師姐を残して休みに立った金夫人は、入り口に座り込むんですが、そこで、彫刻の陰に隠れていた魏嬰に気付いてしまいました。

慌てて逃げようとした魏嬰。でも、師姐が金凌を抱いたまま、阿羨と言いながら走ってきます。

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魏無羨が金鱗台に侵入したわと金夫人が叫ぶ中、何も言えずお互い涙で見つめ合うしかない2人。追っ手が来てしまい、魏嬰は屋根に飛んで逃げました。

林の中で転び、闇の力に幻影を見せられる魏嬰。
実力は間違いないものを持っていたんだけど、それでもこの人は、こういった力を制御するにはまだ、精神的に甘かったし、若かったんじゃないかなあ。持前の感情が豊か過ぎて、自分を強硬に律し続ける冷徹さや強靭さを持ち得なかった。人間の持つ、だからこそある意味人間らしい揺らぎを手放すことができなかった。闇の力の影響で、それがより強く出てしまっていたにせよ、陥れられたにせよ。
座学時代、藍啓仁(ランチーレン)と論争になってしまった時の魏嬰の意見は、理論上は間違いなかったのかもしれないけど、生身の人間がそれを実践するのは、やっぱり相当困難なことだったんでしょう。

ただ、今回のことは魏嬰だけのせいではなくて。
真相が解明されるのは16年後、それも最終段階なんですけどね。

不夜天の門には、温氏のみんなが吊るされていました。
あの時、温情は、眠らせた魏嬰はおじさんに頼むと言っていたけど、おじさんやおばあさん達も既に捕えられちゃってた。さすがの温情も、自分達が出て行ったところで収まらないとは、考えられなかったか。思いが及んでも、他に選択肢はなかったんだろうけど。だってあの時のみんなの顔は、既に覚悟済だったもんな。

ただ時系列的には、温情と温寧が金鱗台に行ったあの時は、階段下にいたみんなは帰されてるんじゃないかな。その後、乱葬崗が襲撃されて捕まってるはず。そうでないと説明がつかないことがあって。
魏嬰が目覚めて飛び出して行き、入れ違いにみんなが戻って、魏嬰が林の中で幻影に苦しんでいる間に、乱葬崗襲撃、って感じなのでしょうか。んー、でもこの不夜天の後、改めて乱葬崗は襲撃されたっぽい話もあるんだよね。もしかして温情温寧金鱗台シーン、映像のミスってこともあるかもしれません(笑)それはまたその時に。

門前では、決起大会の張り紙を前に、モブ仙師達が口々にいろんなこと言ってます。
金光善(ジングアンシャン)の命で、四大世家は決起大会に温氏残党の屍を掲げ、頭目の灰を撒くらしい。え、おじさん達みんなが死んだのは、謝罪に来て暴れ出した温寧のせいになってるの?そこは違う?だけど、多分やってもいない、金鱗台でアイツまた虐殺したんだよ話が作られてるのは確かっぽい。だとしたらこれも、世論を動かすに抜け目ない金光瑶(ジングアンヤオ)のシナリオでしょうね。
だけどまず殺さずに操ろうとしてなんらかの働きかけをし、理性を失った温寧が暴れたというコトならあり得る。やりそう、金光瑶。

魏嬰にも呆れる、手に負えない犬に首輪も付けぬとは、いずれ痛い目に遭うぞ。
なあんてヒゲモブが言ってたら、背後に魏嬰が立ったわよ。
窮奇道で殺されたのは、その大半が姑蘇藍氏の仙師だったとか、騒ぎを収めに行ったのにとか。
や、藍氏もいたけど大半じゃないよ。大半は金氏、次に藍氏。でもあの時藍湛が慌ててたのは、金子勲が騙して藍氏の子弟を連れてって、襲撃に加担させたからだよ。
温氏は殺されて当然だとか、鬼将軍と姉は灰と化したとか。
おじさんやおばあさんの亡骸を見上げて、それを聞く魏嬰の心中やいかにって話だわ。

今夜の決起大会では、魏無羨への対策を講じる予定なんだそうで。
今後、乱葬崗に隠れていればいいが、姿を現しただけで私が。
とヒゲモブが息巻いた時、そこに、どうすると?と続けた魏嬰。
既に黒モヤを発していて、陳情を持つ手からは血が滴り落ちます。握り締めた自分の爪で傷付くほど。
振り向いて慌てたモブ達は騒ぎだしますが、魏嬰が陳情を吹いた途端、全員その場に倒れて苦しみ出します。
話は終わりか?俺をどうするって?
魏嬰の言葉に、ずっと声高に話していたヒゲモブが、腕に覚えがあるなら決起大会へ行き、家主らと決着をつけてみよと言いました。
この時、軽く首を傾げた魏嬰は、なんかもう別人のようです。アンドロイドみたいだった。

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そして、一蹴。でも殺してはいないのよ。

広場には、金氏が正面に立ち、各世家が勢揃いしていました。
皆が盃を持ち、命を落とした英雄達に捧げるって。全部を魏嬰のせいにする訳か。共通の敵をでっち上げれば、結束は強まると。藍湛の姿が見当たりません。どこにいるんだろう。

金光善は、温情と温寧は温氏残党の頭目であるとして、その遺灰を撒きました。江澄だけは、少し俯きましたな。兄上の顔は、なんだろうなこれ。やり切れないって顔かな。2人共、本当の意味で姉弟に罪はないことを知っているし。

不夜天の門前で倒れていたモブ仙師達が、なんとか動けるようになった時、藍湛が飛んできました。
魏嬰はと聞く藍湛は、たった今、去ったばかりだ、決起大会に行ったものとと聞かされます。

今夜ここで灰と化したのは、温氏残党の頭目2名だ、明日は残りの犬たち、そして、夷陵老祖、魏嬰。
金光善がそう宣言した時、魏嬰の笑い声がしました。
炎陽殿の屋根の上に、魏嬰が座っています。

話し出した魏嬰の言い分は、何も間違ったことはなくて、全部普通に筋の通った本当の話。下に集ってるみなさんが真実を言われて憤るのは、疚しいものがあるからじゃないかと穿って見たくもなる。もしくは、いっそ清々しいほどの悪であるか。ま、安易に振り回される、身勝手な有象無象の小者が大多数でしょうが。

忘れるなよ、射日の征戦では、3000人どころか5000人を相手にした。それに俺が現れるのは、好都合だろ。明日夷陵に行き、俺を灰にする手間も省ける。
金宗主、確か言っていたな。温氏の姉弟2人は、金鱗台で罪を認めよ。そうすれば不問に付すと。だがさっき声高に、俺と温氏の残党を灰と化すと言ったのは、なぜだ?

はあ。それとこれとは話が別なんですってよーーーーーーっ。
窮奇道で大勢の子弟を殺したことと、温寧を金鱗台で暴れさせたこととは別なんだって。
前者はアンタんとこのバカ金子勲のせい、後者は濡れ衣。

魏嬰も言うんだけどね。
窮奇道の襲撃は誰の差し金か。襲ったのは誰か。首謀者は誰か。罠に落ちたのは誰か。
そもそも先に挑発したのは一体誰だ。
どうやって俺は、遠くから温寧を操り、金鱗台で殺戮をさせる?

ある程度、大哥も兄上も江澄も、分かってはいたよね。あのバカの横暴ぶりくらい。
でもこの場で、アイツのせいだと、世家を代表して言う訳にはいかないくらいに、家門を背負った「宗主」な訳だ。

あーあー、姚宗主が口を挟んだー。ほんっとにコイツは。
金子勲が先にお前を陥れても、残忍な手で大勢を殺す必要はない。

笑えるわね。手をこまねいて殺されろと?
へえ、みんな分かってはいるんだ、金子勲が先に襲ってるのを。

魏嬰は笑いました。
なるほどな。俺を殺す時、おまえらは手段を選ばず、俺が自分の身を守る時は、誰それ殺さぬよう気にしないとダメで、俺が死ねば自業自得か。俺を襲うのは許され、俺が反撃するのはダメってことか?

兄上と大哥と江澄は目を伏せているよ。
道理の分かる人達には、やっぱり内心の迷いもあるんでしょう。魏嬰の言葉は正しく、それを分かっていてここに一緒に並んでいるのは、ある意味恥ずかしいこと。
だけど日和見姚宗主にそれはない。常に強い者について保身に走るしかない人だから。
窮奇道で死んだ30数名に罪はないんですって。なぜ巻き込んだ、ですって。弓で攻撃してきましたよね。だから温寧は向かって行ったんだけど?それ以前の舎監達だって、罪バリバリありましたよね。

立場の違い、主観の違い、思惑の違い。争う2者の言い分が、それぞれ一致することは絶対ないんでしょうが。もーさー、魏嬰が追い詰められていくこの過程は、あまりにもな話の通じなさに、見ていてだいぶ疲れてしまったなー。

乱葬崗の温氏十数人にも罪はない。なぜ巻き込んだ。
魏嬰に怒鳴られて姚宗主が黙ると、弓を構えていたモブが叫びます。奴らを庇うなど、何の義理があるんだと。
金光善も言いました。
天下を敵に回すことが正義で、英雄だと思っているのか。天下の非難など一顧だにせねば、自分が偉人になれると?

これは、今までの態度のツケではある。周囲を驚かせる行動を取り、ふふん、ドヤって顔も散々してきたし。
ただ、大梵山温氏に対してだけは、義憤だった。命の恩人である姉弟と、罪もないその身内の惨状を放ってはおけなかった。英雄とかナンとかじゃなかったよね。その行動には、金丹を失っている自分、正道には戻れない自分というのも、拍車をかけていたんだろうけど。
でもさ。もう、理解者はいない。多分、藍湛と師姐以外は誰も。

そもそも金子勲に呪いなどかける方が悪いとモブ。
魏嬰は、1つ聞くが、俺が呪いをかけたという証拠は?
ではかけてないという証拠は?と弓のモブ。
魏嬰に、おまえが疑われたら、かけてない証拠を示せるのか?と言われ、おまえとは違うって、なんだそれ、全く根拠のない(笑)
兄上と大哥と江澄。気付いてはいるんだろうな。味方の言い分、むちゃくちゃだろと。魏嬰がここまで追い詰められてしまったのには、冤罪も思い込みも風評被害も多々、だけど、本人に全く悪いところがなかったわけでもなく、こうなってしまっては、今更どうしようもないんだってことも。

陳情令
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俯く宗主のみなさん。その無茶苦茶な言い訳やめれ、恥ずかしい…てか。

金子勲のことは1年前から知ってたけど、殺すならとっくに殺してるし、あんなヤツ気にも留めていなかったって魏嬰。そんなヤツを、リスク承知でわざわざ呪う手間なんかかけませんわ。ただまあ、バカだけど侮り過ぎたのかもしれないやね。

姚宗主がまた、くだくだと抜かします←もう、めんどくさくなりました。
別のモブが、おまえを尊敬していたのに、がっかりだ、一代を築く人物かと思いきや、だとか。ふぅん。尊敬していた人物の本当を知りもしないで、周囲の言葉に振り回されて、何をほざくか。

魏嬰は笑いながら立ち上がります。
では、これまで俺を擁護してくれたことはあるか?俺が孤立すると見るや、声高に正義を語るとは、おまえの尊敬は随分と安っぽいな。
魏嬰は泣きながら笑っています。藍湛との雨の決別以降、本当はかなり辛かったんでしょうよ。でももう、心の糸が切れそうなんだね。

おまえの憎悪や尊敬は、これほど薄っぺらいのに、よくぞ啖呵を切れたな。
そう言った時、弓を構えていたモブが放った矢が、魏嬰の胸に刺さりました。
はっとして振り向く宗主のみなさん。
放ったモブは嬉しそうにし、姚宗主に至っては、当たったぞ、よくやった、て。
魏嬰は平然と矢を引き抜き、すうっと血を消して投げ返すと、矢は射たモブに命中。
やられたから、当人にやり返しただけなのに、残酷過ぎるぞという尊敬してたって言ってたモブ。んもー、笑い話なのか、これ。

何が残酷だ。奴とて不意打ちする時、覚悟していたはず。命中しなかったらどうなるか。
俺は邪道なんだろ?だったら俺に寛大さなど求めないことだ。

金光善が陣を組め、ヤツを生かして帰すなと言った時、金光瑶は後ろで笑っていました。
大哥は睨みつけ、兄上は目を閉じて俯き、江澄は溜息をつきます。
わーわー言いながら、階段を上がって来る人達。だけどあの高い炎陽殿の屋根の上、どうやって攻撃すんの?弓矢くらいしかないわね。あ、でもみんな跳べるのか。

魏嬰が笑い、陳情を吹くと、黒いモヤが仙師達を襲い始めます。
大哥も兄上も戦ってるんだけど、江氏だけは、黒モヤは襲わないの。このごちゃごちゃの中で、固まっていた雲夢江氏だけは、黒モヤは攻撃しないの。それが魏嬰の気持ち。

屋根の上で陳情に吹き続ける魏嬰のところに、琴を構えた藍湛が飛んできました。ようやくっ。
藍湛、来たか。分かっているはず、清心音は効かない。
そう言われて、藍湛は琴を消しました。
予想はついてた、結局俺たちは刃を向けて殺し合うってなって魏嬰。
陳情を吹き始めた魏嬰に、避塵(ビーチェン)を真っ直ぐ向けて飛んでいく藍湛。
黒モヤを避けながら、魏嬰、やめるのだ、やめよって言うんだけど。
魏嬰は、ふっと陳情を放し、今の俺に他の道があると?と聞きました。
藍湛は、どうも妙だと言います。私を信じよ、と。
くー、口下手めっ。もう少し言葉にしなさいよーっ!藍湛は確実に何かに気付いていたのに、それじゃあ、なんだか分からないー!

その時、下から、阿羨と叫ぶ師姐の声。驚く魏嬰。
師姐は喪服のまま駆けつけ、魏嬰を捜していました。江澄もその声に気付きます。
急いで下に下りた魏嬰に気付いた姚宗主が、魏無羨だ、早く殺せと叫びます。魏嬰を追って降りて来た藍湛は、魏嬰に向かってくるヤツらと応戦し、魏嬰に笛を吹けと言いました。

魏嬰は陳情を吹きながら、敵を遠ざけて師姐を探します。
江澄も必死で師姐を探します。

その時。暗闇の中で、ふっと笑ったシルエットが、笛を吹き始めました。
笛を吹く人物が、魏嬰の他にも、もうひとり。
魏嬰は、自分が吹いていないのに、辺りに響き渡る笛の音に気付きます。
その音が聞こえた途端、黒モヤは江氏の子弟をも、攻撃し始めました。これは魏嬰の陳情ではなく、あのシルエットの人物の仕業です。あの顔、割とすぐ思い当たるんだけどもね…
この時、魏嬰は驚いて陳情を下ろしているのに。魏嬰の音ではないのに。そんなことには誰一人気付かない。

倒れた子弟の体に、黒いモヤが入り込みました。子弟の首には黒いヒビが入り、傀儡となって周囲を攻撃し始めます。温寧のヒビより、こっちのヒビは蜘蛛の巣っぽい、禍々しい感じですわ。

未だ、驚いたまま動けないでいる魏嬰に、師姐の声が聞こえます。
江澄は戦いながら、魏無羨、やめるんだって叫んでるんだけど、やめてるのよっ。もう吹いてないのっ。魏嬰は黒モヤで攻撃しただけで、周囲を傀儡になんか最初からしてないし、矢を射ってきたヤツ以外、一人も殺してないのようっ。

無防備のまま師姐は魏嬰を捜しまわり、ようやく魏嬰がその居場所を見つけた時。
藍湛が気付いてしまいます。師姐の後ろにいた江氏の子弟が傀儡になったことに。

混乱の中で、誰も近付けず、誰も止められなかった。
魏嬰が慌てて陳情を吹いても、別の音に操られていた傀儡は、魏嬰の陳情には反応しなかった。
傀儡は、師姐の背中を大きく斜めに切り付けました。

てかさ。江澄。即、駆け寄りましたね。一番近くにいたね。びっくりして突っ立ってる間に走れば、魏嬰に何とかしろとか叫んでる間に走れば、間に合ったのでは?あの傀儡、スローモーションみたいに動きカクカクしてたわよ。ある程度遠くたって、紫電なら弾けたのではーっ!?

ようやく駆け寄った魏嬰の肩を掴み、藍湛が傀儡を止めろと言います。何かがおかしいと気付いていた藍湛ですら、全部が魏嬰だと思っている。悲しい。

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魏嬰は藍湛の手を振りほどき、江澄に抱き留められている師姐の元に走り寄りますが、江澄から、御せるはずでは?問題はないはずだろうと、突き飛ばされてしまいます。

魏嬰は驚愕の表情で、違う、殺せなんて命じていないって言うんだけど、自分自身でも、どうして黒モヤが想定外の動きをしたのか、分からないんだよね。途中で、命じてない動きをしている、おかしいとは思ったものの、その原因にはたどり着いてなくて、混乱しています。

ドラマではここ、黒モヤが子弟達を傀儡にして誰彼構わず殺し始めたのは、魏嬰のせいじゃないんだけど、原作では、魏嬰自身が傀儡達を制御しきれなかったことになっています。ドラマのほうがマイルド。

江澄の腕の中で、師姐が阿羨と呼びました。
魏嬰の頬に手を当てて、私の羨羨と。
さっきはあんなに速く走るから、顔を見ることもできなかったわ、言葉をかけることも。
あなたに伝えたかった。

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その時、魏嬰の背後を狙う仙師の姿を認め、師姐は魏嬰を突き飛ばしました。
勢い余った仙師の剣は、師姐の胸を貫いてしまいます。
仙師はさっき魏嬰に不意打ちで矢を射かけ、反撃された仙師の弟でした。でもさ、刺しといて、俺じゃない、関係ないって、おまえ。つくづく、こすっからい兄弟だな。
慟哭し、振り返った魏嬰は、その男の首に手をかけ、持ち上げて絞め殺します。

師姐は何を伝えたかったんだろう。
でも、私の羨羨って言葉に、全てが込められてたんじゃないかな。その表情は愛情に溢れていました。信じていると伝えたかったのかな。夫があんなことになっても、私の羨羨がそんなことをするはずがないものって、きっと、師姐なら。

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